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showrioさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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41.  春の日は過ぎゆく
桜の下で彼女に花を返すシーンが秀逸。離れていた時間はほんの少しの間だと思っていたのに、すでにここまで遠くなってしまったというどうしようもない事実が、こちらの胸にまでジンジン沁みてきた。夜中、彼女のもとに車を走らせる彼の姿もかなり胸にこたえたけど・・・・ね。(我ながら年甲斐もないなあ)
8点(2004-03-25 23:07:17)
42.  ラヴソング
以前、中国語の翻訳をしている友人に原題(「甜蜜蜜」だったはず)の意味を聞いたら「心地よく甘い様子」と言っていたように思います。誰かが仰っているようにテレサ・テンの曲名なのですね。大陸から香港にやってくる人間の心情や時代の描写など、ピーター・チャンの映画は、その視線がとても優しいところだ好き。ウォン・カーウァイとは対極の意味で、香港を代表する監督だと思っているのですが。自転車の後部座席で少しずつ足でリズムをとったり、頬を膨らませて食べつづけるマギーがとってもキュート。レオン・ライの頼りな気な優しさも、ここでは見事にはまっています。誰にでも出会うべき相手はいる、と思わせてくれる1本。
8点(2004-02-20 16:08:38)(良:1票)
43.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
これぞ映画。これぞ情熱と技術の結集。群集の頭上をサーッとなめるように引いていく画面を見ているだけで、ゾクゾクしてしまう。ピーター・ジャクソン監督は、一般映画処女作(?)「乙女の祈り」の時に予算がなくてできなかったことをここで全~部やりつくしたかったんだろうな。もうすぐ公開の3作目も楽しみ。そして正念場はその次....かな?
8点(2004-02-01 17:29:08)
44.  台風クラブ
数人しか観客のいない京都の映画館でリアルタイムで鑑賞。バービーボーイズの「暗闇でダンス」にのって少年たちが疾走するファーストシーン。深夜のプールに静かに潜る少年の行き場のない心。結婚に煮え切らないありがちな教師役の三浦友和。工藤夕貴ののんしゃらんとした表情。長回しより何より、ひとつひとつのシーンに込められたメッセージにビンビン反応しながら、2時間近く食い入るようにスクリーンを見続けたのを覚えている。馬鹿みたいに映画にどっぷりと浸りきっていた大学時代。我が青春の1ページ。
[映画館(邦画)] 8点(2004-01-11 17:10:48)
45.  恋におちて
遅れて駅に着いたデニ-ロが振り向くと、微笑みながらメリルが近寄ってきて、思わず駆け寄って抱き締めてキスしてしまう....。あのシーンが最高に好き。会いたくて会いたくてたまらないというせつない恋心が溢れていて、胸が締めつけられそうになってしまった。そして最後のメリルの表情。再会を喜びながらも不安を隠せないあの終わり方は、恋愛映画史上屈指と言ってもいい名ラストシーンだと思う。二度とやってくることのない甘い恋の日々、ああ..。もちろんデイヴ・グルーシンの音楽もGood。
8点(2004-01-05 10:51:18)(良:2票)
46.  いつか晴れた日に
学生時代、とある名言集にあった「貞淑とは情熱の怠惰である」という言葉に、どちらかといううと分別臭いタイプだった自分は、胸を捕まれるような衝撃をうけたものでした。でも、この映画を見て、それがすべてではないと安堵。愛する人の本当の気持ちを知って、エマ・トンプソンが抑えきれずに泣きじゃくるシーンは、もうこれだけでも見る価値あり! というくらい素晴らしい。人の心を揺さぶるような演技ができる人ってすごい。こういうのを見ると、役者が芸術家だということを思い出します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-25 10:36:19)(良:2票)
47.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
なにもかも経験して、わかりすぎるほどわかっていて、でもやっぱり愛する人にこういう風にできる人は素敵だ。そんなジョニーのキャラクターに、パシーノは見事にはまっていたと思う。ためらうミシェル・ファイファーを下からすくいあげるようにキスするシーンは本当に素敵!(泳いでいるような手が好きなだあ)花屋さんたらいいところでシャッター開けるのね。この映画がいいと感じるなんて、私も大人になったってことなのかな。
8点(2003-11-08 20:03:59)(良:1票)
48.  過去のない男
全てを失った後、一から始める人生。部屋にミュージックボックスを持ち込んで、自分で畑を耕して、愛する人とキスをして.....。人間って、捨てたもんじゃないな、と素直に泣けました。カウリスマキ作品の事はずっと気になっていたのに、ようやくこれが初めて。噂の選曲センスに案の定ノックアウト。お見事でした。
8点(2003-11-06 18:44:07)
49.  グラディエーター
私は仕事の手をつい休めて、小学生の息子は「早く寝なさい!」との怒声にもひるむことなく最後まで見てしまったので、やはり面白い映画なのだと思います。くるりと振り返って「我が名はマキシマス.....」と答えるところなんて、男の子にはたまらない恰好良さだったようですね。ホアキン・フェニックス演じるところの「愛する人に愛されたかった哀しくも愚かな暴君」に点数の半分を献上します。あとはセットとラッセル・クロウに半々で。
8点(2003-11-03 19:22:15)
50.  クレイマー、クレイマー
初めて見たのは高校生の時。父親と一緒に映画館でだった。ジャスティン・ヘンリーが上手いなあ、音楽がいいなあ、という程度の思いで外に出てびっくり! 普段あまり感情を表に出さない、もちろん、私達子供に対して大した愛情表現を示すこともない父が泣いていたのだ。以来、心の奥にずっとそのことが残っていて、自分が母親になってもう1度見た時に解った。私が子供を愛しているように、父も愛していてくれたんだな、と。いろいろな事柄が積み重なって起こる心の揺れやひだ、そして人間の普遍的な問題を細やかに描いた佳作だと思う。
8点(2003-10-04 16:51:27)(良:2票)
51.  エド・ウッド
いわゆる「下手の横好き」みたいな映画を製作する監督は、本当はあまり好きではないのです。見ているうちに辛くなってきて「才能ある人にまかせて、こんなことするのやめたら?」とついつい思ってしまうから......。でも、この監督の映画なら、見てみたいと本気で思いました。何が違うのか考えてみたら、そう、多分、エド・ウッドには美学というか、信念があるのですね。詐欺まがいとも言えるはったりをかましてまで貫き通してしまう意志。もちろん、ティム・バートンとジョニー・デップにも。だから、琴線にビンビン触れました。拍手×3。
8点(2003-09-25 10:16:33)
52.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
私「ねえ、ジャック・スパロウのキャラクターって、ストーンズのキース・リチャ-ズがモデルなんだって。似てる?」 夫「確かに」 私「お母さんの好きだった台詞はねえ、ブラックパールを追っかけている時に言っていた......」 息子「『北を指さないコンパスでどうやって追い付こうっていうんだ?』『だって俺達は北に向かって行く訳じゃないだろう?』ってところでしょ?」 大当たり~! 観賞後、息子はどんな夢をも指し示してくれる「スパ(ロウ)ナビ」なる架空の発明品を考案しちゃいました。大人も子供もワクワクさせてくれたスパロウ船長に感謝。月夜の海底をひた進む骸骨の行進も幻想的で素敵でした。ディズニーの底力を久々に感じさせてくれた一級の娯楽作品。音楽も最高! この夏、テレビからこのテーマソングを何度聞いたことか。ともあれ、間違いなくデップの代表作のひとつになるでしょう。
8点(2003-09-16 16:06:42)
53.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
才能を開花させ、夢を実現するには、リスクと責任がともなってくる。「ビリ-の才能を伸ばしてやるんだ!」と叫び炭坑へと戻っていく父親と、それに応えて自らの道を切り拓いたビリ-。彼は父親だけでなく、多くの人に夢を与える人間になり、これからも輝きつづけるのだろう。ラスト、鼻を真っ赤にして開演を待つ父親の顔に、ただただ感動してしまった。ところで、なぜ舞台袖にいるダンサーが皆男なのか? なぜビリ-は王子ではなくて白鳥なのか? どうしても腑に落ちなくて調べたら、全員男性キャストということでセンセーションを巻き起こした前衛的な「白鳥の湖」だったのですね。青年ビリ-を演じたアダム・クーパーなる人物もすごい人らしいし......。知ってて見たら、もっと良かったな~。
8点(2003-07-07 09:26:10)
54.  スタンド・バイ・ミー
公開当時、20才そこそこだった私は、あまりにも青春のまん中過ぎて、この映画が持つ胸を締めつけるような切なさを、まだ感じとることができなかった。あれから17年。息子(8才と10才)と一緒にBSで見てみたら、信じられないくらい涙が溢れてきて、自分でもびっくり。息子たちにはまだ分からなかったようだけれど(1番気に入ったのはゲロのシーンだったし)見終わった後、下の子が「もしお兄ちゃんが死んだら、僕の方がよかったって思う?」と聞いてきたので、母はこれでノックアウト。どうでもいい大人のどうでもいい一言で人生を台無しにする必要はないと思いながらも、当の子どもにとっては、何よりも心に突き刺さる一言になりかねないんだなあ、と痛感。実の親ならなおのこと。ちゃんと育てていかなくてはと思い直させてくれたことに多謝多謝。
8点(2003-05-26 15:23:01)(良:1票)
55.  眺めのいい部屋
イギリスの上流階級の暮らしぶりももちろん素敵でしたが、やはりこの映画の見どころは、なんといってもダニエル・ディ・ルイス! 公開当時、姉と私の間ではヘレナ・ボナム・カーターの「シシル?!」の真似が異常に流行りました。階段の途中で彼女に熱烈なキスをされて眼鏡がずれそうになる仕草も美しいし、その後、踊るように上っていく後姿のなんて愛おしいこと! 彼が彼なりに彼女を愛していたのは見る者には明らかだったのに、淑女的な生き方をしてきた女性ほど、どうしても本能的な男に弱いんですよねえ。私が慰めてあげたかったな、シシル.......。
8点(2003-05-20 14:59:34)(笑:1票)
56.  八月のクリスマス(1998)
おばあさんが綺麗にお化粧しなおして写真を撮りなおしに来るシーンに、もうボロボロ。死と隣り合わせに生きる人間が、強さと愛おしさに溢れていた。相合傘のシーンも大好き。いつもは生意気なシムウナが、肩を抱かれてこちこちになっている姿に、遥か彼方においてきた気持ちを思い出させてもらった。
8点(2003-05-16 21:32:50)
57.  ヘアー
オープニングの圧倒的な凄さに、鳥肌が立ちまくった17才の私でした。フラワームーブメントもベトナムの悲劇も、アメリカ人にとっては記憶の彼方なのでしょうか。対イラク戦争も、こんな風に映画化される時がくるとしたら(もちろん遠くない未来にそうなるんでしょうが)人間ってなんて哀しい生き物かと思ってしまいます。ブロードウェイミュージカルの映画化としては傑作の部類だと思うのですが、今年の「シカゴ」ほど評価は貰っていませんでしたね。何故かしら? 監督も「アマデウス」のフォアマンなのに....。
8点(2003-05-15 20:05:17)
58.  ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーアのアメリカへの愛情をひしひしと感じる映画だった。今の日本人には、ひっくり返ってもこんな映画は撮れない。アメリカの今の状況を、とにかく彼は変えたいのだろう。まがいなりにもジャーナリストだ。大企業の利権だけで戦争が始まるなんて、本当に思っていないはずだし。大多数の流されている人びとに(もちろん自分も含めて)分かりやすく提議してくれたのだという気がした。チャールトン・ヘストンのくだりにしても、ただの広告塔だと判っていたとはいえ、かの「ベンハー」の大スターらしく、もう少しまともに答えてくれるはずだと内心期待していたのではないだろうか。何十年来の一映画ファンとしては、マリリン・マンソンとの短絡的な比較はしてほしくないというのが本心。ドキュメンタリー映画に慣れていない私達は、全てを鵜呑みにするのではなく、考えることを学ばなくてはいけないのかも。ところで、アカデミー賞の壇上で放ったあの台詞。前日のインディペンデンツスピリッツアウォーズでもまったく同じことを言っていたと某雑誌に書いてあった。来ている人種がかなり異なるのだから、これはちょっと減点かな。 
8点(2003-05-10 22:19:27)
59.  乙女の祈り
親に愛されない美少女と、精神年齢が高すぎて周囲と相容れない田舎娘。自分の居場所を見つけられなかった2人が、やっと見つけた分かりあえる相手だったからこそ、皆が反対すればああなるんでしょうね....。まさに悲劇。しかし、あまりにも彼女達への眼差しが暖かいので、もしかして、監督のピータージャクソンの自伝的映画なのでは?と勘ぐってしまった。ご本人は、見事に才能を開花させて「ロード オブ ザ リング(お見事!)」に行きついたから良かったけれど......。徐々に心が壊れていく緻密な描写と、それを見事にこなした2人の少女達に拍手です。
8点(2003-04-05 19:41:13)
60.  欲望の翼
「下着姿で1人部屋で踊る主人公が滅茶苦茶かっこいい。あんな雰囲気を出せる俳優は日本にはいない」と山田詠美がとある雑誌で絶賛していたことがこの映画を見るきっかけ。確かにランニング姿のレスリ-チャンは信じられないくらいにセクシーで、しかもあのシーンのカメラワークも最高に格好良かった(クリストファードイルだから当然ですが)。これで香港映画にはまった人がどれだけいたか。傲慢で繊細。狡猾で純粋。そんな人物を演じさせたら、この人の右に出る人はいないだろう。本当に惜しい。スクリーンの中でそんな彼をもう1度見たかった。心からご冥福をお祈りします。
8点(2003-04-04 22:06:19)
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