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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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41.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 
みなさんおっしゃっているように、登場人物の内面描写が浅くって、イマイチ。主人公の身勝手さと弱さにモヤモヤがたまるが、唯一、グウェンの父ちゃんが「ピーターは一人じゃない」って言いながら助けに来てくれるところは、ちと感動的だった。それは父を失っているピーターだからこそ。父の過去に焦点に焦点が当たる次作以降、きちんと人が描かれることを期待。
[映画館(字幕)] 5点(2012-09-02 15:02:37)
42.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 
SFにしては、設定がショボいというのが第一印象。フォール自体は面白いアイデアだと思ったが、なぜそれが労働者抑圧の象徴なのか?? 説明が乏しく、なので最後にフォールが破壊されちゃって、それでそれからどーすんのよ?、って感じだった。やっぱSFって、いくら映像がきれいでも、設定とストーリーがイマイチだと、面白くなくなっちゃうんだなぁというのが正直な感想。コリン・ファレルの無表情ながら丁寧な演技と、ケイト・ベッキンセールの振り切っちゃった感は良かっただけに、残念。
[映画館(吹替)] 5点(2012-09-02 14:45:02)(良:1票)
43.  メリダとおそろしの森
もとやさんの感想と同じく、男の自分にとっては、ちと感情移入しにくい母娘の愛情物語だったが、クライマックスの母の愛情には心打たれた。メリダが母の思いを理解して、二人が新たな関係に踏み出すというストーリーはきっちり描かれていたが、ただ、二人の葛藤の描き方が浅いのと、さらには周りの男どものパーソナリティや関係がまったく描かれていないので、全体としては非常に浅いストーリーになってしまった。これを見ると、主人公二人を中心に、周りのキャラクターもしっかりと描かれていた「トイ・ストーリー」がいかにすばらしい出来かを思い知らされる。ただ、母娘の愛情物語ってなかなか取り上げられないテーマだと思うので、この映画はかなりの野心作だったと思うし、深く考えずに楽しめた。
[映画館(吹替)] 6点(2012-09-02 14:32:22)(良:1票)
44.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
やはり『少年ジャンプ』は正しかった、と実感。僕らの生きる支え、それは、友情!、努力!、勝利!、これだ。そしてこの映画のすばらしいところは、友情、努力、勝利、そのどれもが「信じること」によってはじめて実現する、ということを具体的に描いているところだと思う。ウッディも、そしてバズも、途中それを信じられなくなる。でも、最後はお互いに励ましあって、再び信じるからこそ、奇跡が起きる。 もういい年したおっさんに、そんなことを考えさせるのは、たぶんストーリーの力だろう。予想を裏切り続ける、猛スピードのストーリー。何度も叫びながら見た。「ここでロケットだろ!」「そうだ、マッチ持ってた!」「火ついた!」「消えたーーーー!!(笑)」 いやもう、最高です。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-07-23 22:58:48)(良:2票)
45.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 
なんつーか、一言で言うと、しょぼくれた映画だなぁというのが感想。いや、悪くはない。さすが岡田惠和だけあって、原作をきっちりと2時間に放り込んで、原作の雰囲気そのままに、小さな勇気と幸せを描いてる。でも、それを見終わった時に、中谷や戸田みたいに「この世界も悪くないな」とは思えないな、と思った。幸せなんて人それぞれ、その時々だと思うんですよ。だから小さな出来事がものすごい幸せに思うこともあると思うんだけど、小さく粒のそろった幸せをたくさん見せられると、しょぼくれた世界だなぁと思っちゃうんだな、と思いました、正直。いや、悪くないんです。でも、しょぼくれてる。
[地上波(邦画)] 6点(2012-07-10 19:19:56)
46.  砂時計(2008) 《ネタバレ》 
自殺は遺伝する、という説が正しいかもしれないと思ったのが、唯一の感想。今さらのように大悟が助けてくれるというのは、まあ恋愛モノとしてはありかもしれないが、あまりに唐突に思えた。大悟、おまえは何者だよ! 島根にゆかりのある自分としては、背景は楽しめました。が、そちらも「天然コケッコー」のほうがどちらかというとオススメです。。。
[地上波(邦画)] 3点(2012-05-30 20:21:31)
47.  バベル
悲劇っていうのは、自分のものとして感じられてこそ、というのが第一の感想。バラバラと悲劇的なものを見せられても、自分には悲劇には感じられない。こういう複数の視点、いわば神の視点からストーリーが描かれるようになったのはいつからなのか素人の自分にはわからないが、幸せな景色を眺める目的ならばいざ知らず、悲劇を並べて眺めることの意味がわからなかった(もちろん微妙につながっていることに意味があるのかもしれないが)。これだったら、ドキュメンタリー番組でも見てるほうがよほどリアルで面白い。
[地上波(吹替)] 3点(2012-05-30 20:13:04)
48.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
飛行機にて鑑賞。 なにか感動したり、カタルシスを得たりということがないので、通常の映画を見るときの面白さはまったくないが、なんだろう、たとえば「ワクチン接種の順番決めが誕生日の抽選かよ、アメリカ的だなー」とか、「やっぱりこういうとき、家族や親戚に言っちゃうよねー」とか、「こりゃ、香港人は怒るわなー」とか、いろいろ考えながら見はじめたら、意外と面白かった。 なんというか、そういう心構えが必要な映画で、事前情報なく見るのはちと辛い。
[地上波(吹替)] 5点(2011-12-27 21:36:03)
49.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
面白い。けど、一方でこれは失礼な映画だと思った。ジャマールが2000万ルピー、そしてラティカを手に入れたことは「運命」だと語られたわけだが、だとすればまったく同じ境遇に育ちながらあのように死んでいったサリームの人生も、また「運命」だということか。それはちと、違うだろうと思った。たとえば幼少のころにサリームがジャマールの宝物(サイン)を勝手に売ってしまうようなシーンをはさむことで、まるで兄の行く末が彼の生来の性格によるものであるかのように、この映画は観客の理解を密かに誘導している。もちろんジャマールのマジメで素直で一途な性格描写は、それは2000万ルピーもラティカも手に入れて当然だよね、という理解の誘導であり、そういう意味で実はこの映画は客観的に運命というものを描いているわけではなく、「マジメに生きていれば報われる」という道徳を描いているのだ。でもさ、この映画にたくさん出てくる子どもたちのように、実際にはマジメに生きていても報われない人生はあのスラムにはたくさんいるのであって、そんな甘っちょろい道徳を描くための背景にスラムを持ってきたことは、報われない多くの人々に失礼だと思う。ま、でも、面白い映画であることには、間違いはない。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-16 20:56:27)(良:1票)
50.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
飛行機にて鑑賞。つまらなくはないが、皆さんおっしゃるように、既視感をぬぐえない。俺的には、主人公の巻き込まれ方と反応が「マトリックス」とそっくりだし、アリアの存在とやり口が「バイオハザード」のレッドクイーンに見えて、興を殺がれた。そして「コンピュータが神になる」っていうのはイメージとしては恐ろしいけど実際にやってみたら意外とショボかった、という残念感が致命的。テーマに対して、出来事が小さすぎたと思う。空港の荷捌き場(あれって何て呼ぶの?)での追いかけっこだけは、バカバカしいけど新しくて面白かったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-02-14 19:46:50)
51.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 
ボンドがグリーンをなぜ追うのかがブレてしまっているのは、これはもうスパイ映画としてはありえない粗相。スパイって、そもそも組織のために身を捧げるもんじゃないか。「それでも、スパイも人間だよね」っていう心の弱さとか迷いがありつつも筋をとおした前作のボンドは、ギリギリのラインでスパイだった(だからこそ見応えがあった)が、今作ではそもそも「復讐」とか言い始めちゃって、そんなのスパイじゃないだろ。さらに最後には、なんだか水を飲めなくて困った人々のショットなんか挟まれて、まるでボンドがなにか人道的なことのためにグリーンを追ってるかのように見えちゃったりして、もう目的がブレブレ。それでいて、復讐の結末があれじゃあ・・・。これだったらいっそのこと、カミーユが主役で、テロリストの励ましを受けて復讐をする、っていう映画のほうがすっきりしてよかったようにさえ思う。
[映画館(字幕)] 4点(2009-02-14 19:07:45)
52.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
期待ほど面白くなかったなぁというのが、正直な印象。三谷が書くコメディーの面白さの根源って、人が時間や空間の制限に追い詰められたときに、マジメにありえないことをやっちゃう、その瞬間を捉えていることにあるんだと思うんですよね。そういう意味では、「ラヂオの時間」はホントによくできていて、一度始まっちゃったらもうやめることのできないラジオ生放送で役者やスタッフたちが見せる、ありえない言動一つ一つがたまらなく面白かった。ところが本作では、場所もいろいろ、いつまで続くのかもわからない状況で、だんだんとありえない言動がわざとらしく見えてしまっていた。とくに後半、みんなが「街を出よう」なんていい始めて逃げ道作っちゃったから、頑張って演技を続ける意味がなくなってきて、エンディングの大立ち回りが霞んでしまったのが非常に残念。三谷のコメディーは「ラヂオの時間」や「王様のレストラン」のような密室劇でこそ輝くことを、改めて確認した。
[DVD(邦画)] 6点(2009-01-24 16:55:07)
53.  セイ・エニシング 《ネタバレ》 
どうということのない映画だが、とてもアメリカ的な映画で、面白いと思った。こういう、男の子が大人の男になる瞬間をテーマにした映画がアメリカにはたくさんあって、古くは「卒業」や「栄光の彼方に」だったり、最近だったら「サイダーハウス・ルール」とかだろうか、そういう映画がアメリカでは綿々と作られ続けており、それはアメリカ社会が大人の男になるということをとても具体的で不可欠なステップとして捉えているからなのだろうと思った。一方、日本でそういう瞬間を捉えたものが非常に少なく思えるのはたぶん、男の子が甘やかされて、自分でなにも選択しないままに、だらだらと大人になる、あるいは子どものまま大きくなることが日本では許されているからなのだろう。じゃあこの映画のダイアンにくっついていっちゃったロイドの選択が立派な大人の選択だと言えるかといえば決してそうではないけど、でも「選択した」ということが重要なのであって、そこで選択したからこそ、あとで後悔なり、挫折なりを甘酸っぱく思い出せることが出来るし、だからこそ「青春映画」が成り立つんだろう、と思った。逆に日本は、こういう「青春映画」が成り立たない社会なのかも知れない。ま、どうということのない映画であることには違いはないけど、一応大人になった(?)僕らから見るとリアルに感じられる、そんな映画。
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 20:48:13)(良:1票)
54.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 
文句なしに、楽しい映画。これぞアメリカ映画、っていう感じか。歴史を語るには、特に歴史の恥部を語るには、国によっていろんな文法があって、たとえば日本なら後悔と反省で語るだろうし、イギリス人やドイツ人なら皮肉で語るだろう。しかし、そんな歴史すらエンタテイメントとして語ってしまうのは、これはもうアメリカ人しかやらないことで、そこにはエンタテイメントに対する情熱というか、執念を感じる。平和な古き良き時代だった50年代から、公民権運動や学生運動に揺れる60年代へ。客観的には暗い道を進み始めたこの時期を、あえて「Welcome to 60's」などと明るく歌い上げてしまうアメリカ人の根性をうらやましく思える、そんな映画。
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-13 18:08:59)(良:2票)
55.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 
一言で言うと、つまらん。それは何より、人間ドラマが皆無だから。そもそも、グレイスミスの人柄がはっきりしないから、彼が夫婦生活を省みないほどに事件にのめりこんでいく理由がわからない。単に「暗号が好きだから」なのか、それともなにかの使命感なのか。さっぱりわからなかった。挙句の果てに、「真犯人はわかっていません」って、事実に基づいて客観的な真実が伝えられてしまうエンディングにびっくり。ドキュメンタリーなんだったら、最初からそう言ってくれ。
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-13 18:00:42)
56.  幸せのちから 《ネタバレ》 
もちろんリアルな映画を撮りたかったゆえなのだろうが、延々と続く惨めな生活に、見ていると疲れる。そして同時に、主人公があまりにも愚鈍で、疲れる。2回も14ドル取り立てに行く暇があるなら、少しは考えろって。サクセスストーリーなんだから、主人公が成功するだけの素材でないと、なんの説得力もない。そんな感じでまったく感情移入も、そして客観的な賛同すら出来かねる展開なので、最後にハッピーエンドがやってきても、「ま、よかったね」程度にしか思えないのだった。そんなに人生、単純じゃありません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-10-13 17:47:46)
57.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 
これは、すごい映画だ。そりゃあベニグノの行為を責めることは簡単だけれど、そんなことに意味はない。だって、彼は知らないのだから。アリシアとの結婚の考えをマルコにとがめられた時のベニグノの顔を見れば、彼が望み作り上げたアリシアとの関係が社会的には許されないものだということを、彼が本当に知らないのだということに僕らは気付かざるを得ないわけで、それは良いとか悪いとかいうことではなく、要するに客観的な「悲劇」でしかない。でもこの映画がすごいのは、単にそういう悲劇を描いていることではない。むしろこの映画のすごさは、たとえば「リア王」のようなシェイクスピアの悲劇ならば主人公は必ず最後に知らなかったということを知るわけで、その意味で悲劇は主人公に訪れるのに対し、この映画では主人公のベニグノが結局知らなかったということをことを知らずに死んでしまうということ、そのことにある。悲劇は主人公にとっての悲劇ではなく、残されたマルコやアリシア、そして観客に押し付けられるのだ。それはなんとも不快な出来事ではあるが、考えてみれば必ずしも人生にはカタルシスが用意されているわけもなく、押し付けられた悲劇とモヤモヤとした不快感は、僕らのリアルな世界をきわめて直接的に表現していると感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-03 22:07:37)(良:2票)
58.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
んー、やっぱこのエンディングは、まずいんじゃない?鼻血出して、脳細胞作り変えて、記憶を作り変えるってとこまでは、現実的にはありえないにしても、それはまだ人間の世界の出来事。だけど、実際に過去が変わっちゃったら、それは神の領域。散々身勝手なやり直しをした奴が、最後に神になってしまったのでは、ハッピーエンドも切ないとか、甘酸っぱいとかよりも、なんだか胡散臭さを感じてしまう。でも、エンディングはともかく、そこに至るまでの経過は文句なしに面白い。2時間があっという間だった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-27 17:33:35)
59.  ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記 《ネタバレ》 
前作は街中での宝探しっていうのが新しくって、結構楽しめたのだが、こりゃダメだ。黄金の都市とかいい始めちゃって、洞窟入っちゃったところで、ついていけなくなった。リンカーン暗殺の真実探しが、なぜグーニーズになっちゃうんか。意味わからん。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-23 16:08:53)
60.  もしも昨日が選べたら 《ネタバレ》 
こりゃあ、面白い。もし邦題どおりに巻き戻しが可能なリモコンだったら、ストーリーの可能性は広がるけど、どうしてもSF的な「ありえない感」が出てしまうだろう。でも、早送りで嫌なことを飛ばせるっていうのは、もちろんありえないんだけど、でも巻き戻しよりは体感的に身近な感じがするし、だからこそ妙にリアルな面白さがある。リモコンに学習機能が!、とか、水泳のコーチが妻と!、とか、予想しない展開が細々出てくるのも楽しい。アダム・サンドラー一流の軽さゆえ、説教くさくないお気楽さが心地よい、よく出来たコメディ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 15:56:02)
010.51%
121.02%
263.06%
32110.71%
42311.73%
53216.33%
63819.39%
73819.39%
82211.22%
9126.12%
1010.51%

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