41. ドンファン(1995)
主に主人公はマーロン・ブランドだったのか。彼がドンファンに出会ってからどのように変化していくか。観る前はそう思っていなかったので、設定がおもしろいと思った。マーロン・ブランドを迷わせるのがジョニー・デップというのも、すごい。しゃべりかたまでかなり力を入れているのが分かった。ラストシーンもきれいでよかったな。しかしジョニー・デップひどい。こんなにかっこよくてええんかい。生まれてから今まで観た映画で、一番エロかったような気がする。はぁ。ため息。 7点(2004-07-16 14:04:33) |
42. ティファニーで朝食を
《ネタバレ》 「旅行中」のホリーのキャラクターが好きだったけど、原作とは違いハッピーエンドとは。びっくりした。こっちの方がウケがいいと思ったのかな。それでもなかなか感動した。実際、ティファニーで朝食をとっているシーンを映像にすると、やっぱり違和感があるけど。 7点(2004-07-16 13:28:00) |
43. ノイズ(1999)
ジョニー・デップ怖い。ひたすら怖い。特殊メイクもなく、ただ無表情なだけなのに、あれだけ怖いって、すごい。内容も結構怖かった。下手なホラーより、ストーリーがよく出来ているぶんよかったかも。ラストシーン、無理なハッピーエンドにもっていくより、あの終わり方でよかったと思う。観終わってからの第一声「……怖ッ!!!」 7点(2004-07-14 19:04:14) |
44. U-571
戦争映画って結構狙い目の妙な落ち方をしてるのが多いけど、これはお気に入り。潜水艦の乗組員の緊張感が伝わってくる。まるで深海にいるようなあの音、いいなぁ。確かに男くさいけど。地味ではあるけれど、派手な戦争映画よりははるかに好き。 7点(2004-07-14 18:47:06) |
45. ハスラー
これぞ男の世界なんだろうなー。男性から見ても女性から見ても、かっこいいことに変わりはないのだろう。カラフルな玉を使うビリヤードが主であるにもかかわらず、モノクロ映画というのがなんかよかった。好きだなぁ。エディとサラの出会いが素敵で、羨ましかった。 7点(2004-07-08 17:33:38) |
46. サブリナ
《ネタバレ》 なかなかおもしろかったかな?ハリソン・フォードのキャラクターが好感が持てて。しかし、デビットはなんとも…なんか、ただの遊び人って感じ。サブリナが片思いしてるんだから、それなりの人物でないと…。あと、ジャケットがサブリナとライナス。これではサブリナが最後ライナスとくっついてしまうことが、ストーリーを知らない人でも分かってしまう。まぁハリソン・フォードが出ていたからよかったというか…大変可愛い役柄なので、ハリソン・フォード好きにはたまらないというか…。 7点(2004-07-08 17:11:08) |
47. いいかげん馬鹿
安さんいい人だなァ。ラストシーンは少し悲しかった。寅さんに比べると、なんだか安さんのほうはもっと暴走している感じ。どっちも漂っているのは変わらないけれど、寅さん時代の頃には、山田監督も慣れ落ち着いてきたということだろうか? 7点(2004-07-08 16:01:32) |
48. 馬鹿まるだし
レンタルショップで一生懸命探して、背表紙の色あせた一本をやっと見つけた。寅さんシリーズに比べると重い内容のシーンが多い「馬鹿シリーズ」だけど、安さんのキャラクターが凄く好き。一生懸命で可愛い。なんだかレビュー数が少ないけれど、もっといろんな人に観てもらいたい。 7点(2004-07-08 15:57:55) |
49. チャップリンの給料日
うーん、ママ怖い。なんだか現代日本にも通じるところがある。さすが捕らえどころが違うなぁ。「給料日」「怖いママ」をテーマに一本作ってしまうあたりが、さすが、いつまでも色あせない映画人なわけだ。 7点(2004-07-08 15:43:14)(良:1票) |
50. ダウン・バイ・ロー
内容を全く知らずに、「面白い」という薦めだけで観たが、実際おもしろかった。あらすじを聞いたところでどうということもなかっただろうし、前知識無しで観て正解だったと思う。作品全体を通して、監督のセンスを感じる。最後の別れていくシーンが好き。 7点(2004-07-08 15:30:51) |
51. ショウほど素敵な商売はない
ドナルド・オコナー目当てで観て、これがはじめて観たマリリン・モンロー出演作品。ストーリー自体はおもしろく、感動できる一家のストーリーであるが、マリリンの立場がなんともあやふやで…。確かに綺麗で目を引く女優なんだから、もっとストーリーに絡ませてあげても良かったのでは。キャラクター的にも可愛かったし。なんだか「出てるだけ」感が強かった。ドナルド・オコナーはやっぱり最高。こういうミュージカル系映画には、もってこいの俳優だと実感。 7点(2004-07-08 15:25:28) |
52. MONDAY
おもしろかった。日本映画のこういうところが好き。でも中盤まで面白かったけれど、最後は説教シーンでまとめようとしなくても、暴走させるだけさせて終わっても良かったのに。やっぱりまとまり感を意識しすぎなのかな。その映画の主旨テーマなんて、いいかげんでいいのに。またにはそういう映画があったっていいと思う。 7点(2004-07-08 13:01:07) |
53. 妹の恋人
暗くなりがちなストーリーなのに、明るくてかわいくて楽しい。「妹の恋人」というベニーの視点からのタイトルも、愛がこもっていて優しい。ちょっと風変わりで、それでも一生懸命な「妹の恋人」役は、ジョニー・デップでなければきっとできなかった。幸せになったことが素直に喜べる、数少ない映画。 7点(2004-07-08 12:25:32) |
54. フロム・ヘル
「スリーピー・ホロウ」と比べられていることが多いようだけど、私は同じジョニー・デップ主演なら、「ナインスゲート」のほうが近いんじゃないかと思う。雰囲気や、妙な宗教観が。衝撃的な内容が多かった。切り裂きジャックの存在よりも、精神病院に入れられる、あの行為のほうが、何倍も何倍も恐ろしかった。エレファントマンも出てきたが、描きたかったのは切り裂くジャックそのものよりも、切り裂きジャックの存在した時代全体ではなかったかと思う。世紀末、何もかも混乱していた時代。そんなときに突然現れた謎の殺人鬼。切り裂きジャックをテーマに研究する人は多いが、出来れば映画内でも犯人をあかさず、正体不明のままのほうがよかったように感じる。 7点(2004-07-08 11:40:27)(良:1票) |
55. レッド・ドラゴン(2002)
雰囲気やレクターの性格は「ハンニバル」に近かったけれど、それに比べると少し地味な気がする。グレアムが頭がよかったので、多少ぽんぽんとストーリーが進んでいったせいもあると思うが…。このシリーズに出てくる犯人はどれも暗い。やることが猟奇的なだけで、内向的であまりたいしたことがない。レクターの存在を際立たせるためだろうか?その割にはあまりレクターがメインでなかったような? 7点(2004-07-05 17:51:35) |
56. CASSHERN
「新造人間キャシャーン」を知らない分新しい作品として楽しめた。これを見に行った世代では、そういう人も多いと思う。全体的に暗くて見難いけど、映像に力を入れているのがよくわかった。音楽の使い方もものすごく効果的。でも、一枚一枚は確かに綺麗で手が込んでいるけれど、それのつなぎ方を間違えてしまった感じ。ところどころでちぐはぐに退屈さを作っている。最初のほうは楽しく見れたけれど、最後はもう、終わらせ方がいいかげんで、すこし説教臭さが強い。中盤のアクションシーンは凄かった。こんなに強いの見たことない。画面作りは本当に凄い。きっと紀里谷の独裁者っぷりがよかったんだと思う。でも、シナリオは、もっといいものを使ったほうが…。 7点(2004-05-13 14:05:06) |
57. ナインスゲート
私にとってジョニー・デップを初めて知ると同時に、ハマるきっかけとなった作品。 オープニングの、9つの門をくぐるシーンが、なんともうまい。 原作も読んだのですが、難しくて全部はわからなかったです。 映画のほうが、コルソをかわいらしく描いていると思った。やっぱり主人公には好感を持ってもらわないといけないからだろうか…あのコルソのヌケた感じがよかった。 あの宗教的な怪しさは、ちょっと、後々残る不気味さではあるけれど… 7点(2003-12-22 12:41:12) |
58. クライ・ベイビー
こんなのしてみたい!と思いました。若いときって、たぶんこういうものなんだよねぇ、と(といってもこれ見たとき16歳だったんですが)。 ときどき取り出しては見ます。ジョニーの涙がよかった。ロミオとジュリエットのような話ではあるんだけれども、ポップでキュートな感じが、全体的な明るさを生み出しています。 気が付いたらあの歌が、頭の中をぐるぐると…… 7点(2003-12-22 12:05:56) |
59. ブラック・レイン
実は初めて観た松田優作出演作品。これが遺作だとは知らなかった。高倉健とマイケル・ダグラスのキャラクター性の違いが、いいコンビになっていたと思う。 6点(2004-08-02 11:55:22) |
60. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
主人公が作家という設定がよかったし、娯楽物としてもおもしろかった。あの宝石にはびっくりしたけど・・・。 6点(2004-08-02 11:49:54) |