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マイカルシネマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性
年齢 35歳
自己紹介 <尊敬するクリエイター>
ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博

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41.  ジェヴォーダンの獣
フランスの安易なハリウッドアクション映画のモノマネですな。ストーリー展開にも意外性が無いし、獣の造形もチープ。なによりも主役のフロンサックとマリアンヌに全然魅力が無い、というか、完全にカッセル夫妻に喰われてしまっています。この美術セットと脇役陣ならもっと面白い映画が作れただろうに・・・リュック・ベッソンの悪影響映画の1つでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-14 21:09:17)
42.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
見る前から予想していた通り、全体的に子供向けな作りで映像や世界観の壮大さはLOTRに遠く及ばない。とくに冒頭のロンドン空襲や狐の造形はかなり作り物っぽく、なによりもクリーチャーのバリエーションが少ないのはやはりつまらない(スーザンが弓矢を使う展開は失笑モノ)。さらに本作のドラマの要であるはずの裏切り者エドマンドの葛藤がほとんど掘り下げられないのにはガッカリした。エドマンドが魔女への信頼や兄弟への不信感によって逆にアスランを悪と判断してしまう、そのドラマに期待していたのだから。役者の中ではピーター役のウィリアム・モーズリーは威厳を感じさせず、明らかにミスキャスト。ジョージー・ヘンリーも常に笑顔になりがちなところはどうにかしてほしかった。
[映画館(字幕)] 5点(2006-03-08 05:14:15)
43.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
ゆみちんさんすいません。個人的にはG・クルーニーはイマイチでした。アルフレッドとの絡みは確かにいいんですけど、彼がバットマンを演じると途端にカッコ悪くなってしまう。あぁ、バットマンもついに中年のおっさんか、って感じでまるで魅力を感じられませんでした(クレジット・カードを出すシーンに激萎え)。魅力が無いって言うのはもちろん他の登場人物に対してもそう。本当に監督はアルフレッド以外のキャラに愛着が無いんじゃないかと思えてくるほど。しかし、この映画を思い出すとノーラン監督は落ちぶれたバットマンをよくも復活させてくれたと思う(本当にビギンズが好きなんだな、オレ)。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-20 06:49:07)
44.  やかまし村の春・夏・秋・冬
秋、冬のエピソードがあるため前作よりも絵画のような美しいシーンが増えている(やかまし村の冬の夜景は素晴らしい)。前作では子どもたちの交流を描いていたが、本作では自然や様々な出来事に触れて子どもたちが成長していくさまを描いている。シャスティンの出番も増えたが、多少物分りが良いのか、まだ赤ちゃんなのかハッキリしないキャラがいい味を出している。初めて見たときはまるでカレンダーの写真1枚1枚を見ているようで本当に印象に残る映画だった。こういう映画の良さはハリウッドの人たちにはわからないんだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-20 06:47:29)
45.  クラッシュ(2004)
美しいオープニングから始まり、映画的な画面転換とともに30分足らずで主要人物を全て登場させている。伏線の残し方も上手く、何よりクライマックスのサイレントシーンで流れるマーク・アイシャムの曲が最高(隣の子どもなんか音楽に合わせて口ずさんでいたくらい)。そのせいか、プロットの似た「マグノリア」よりもずっととっつき易かった。もちろん、ブレンダン・フレイザーは(声以外は)ほとんど印象に残らない、などの問題は出てくるのだけれど、前半で不快感を覚えた登場人物に後半では共感してしまうし、ラストは完全な形でのハッピーエンドには終わらない、などの筋運びが素晴らしい。衝突に始まる愛憎劇が後半で消化されていき、その中では悲劇も喜劇も表裏一体。そういった意味ではライアン、ダニエル、ハンセンのエピソードが特に良かった。役者の中ではマット・ディロン、テレンス・ハワードの演技が秀逸だが、ライアン・フィリップもいい味を出していた(奥さんに負けない活躍を期待しています)。ただ、PG12指定ということだけど、親に連れられた子供は退屈するだろうな(ドラッグ中毒の描写とか)。
[映画館(字幕)] 9点(2006-02-13 21:27:12)
46.  フライトプラン
期待しないで見に行ったのがせめてもの救いだけど、本当につまんかった。もし、席移動しなかったらどうなったの、とか突っ込みどころ満載だし、覗きの人たちなどの残された謎が多すぎるし、犯人はバカだし・・・これがデビュー作らしいけど、監督の演出もかなりテンポが悪い。さすがに前半であれだけタメを張っておいてあんなにラストがあっけないんじゃねぇ。ほとんど壊れないで済むところを見てもどう考えても航空機の宣伝映画でしかありませんね。ジョディ・フォスターも気合入り過ぎ。オスカー2度取ってるし、もう作品選びに拘りがなくなったとしか思えないな。
[映画館(字幕)] 3点(2006-02-02 16:57:04)
47.  ヤング・ブラッド
香港映画をそのままハリウッドで映画化するとこんな感じになるのかな。「ワンス・ア本・ア・タイム・イン・チャイナ」まがいのアクションが延々繰り広げられる単純娯楽映画。そもそも、三銃士が完全な脇役扱いの『三銃士』の映画化作品はこれぐらいじゃないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-01 01:15:50)
48.  ネバーエンディング・ストーリー
原作ファンの怒りを買っているというので見てみたが、たしかにあのラストは無いだろ、と思ってしまった。原作の後半で時間をかけて否定したことを堂々とやっちゃってます。おまけにファルコンまで巻き込みやがって・・・少なくとも原作どおりバスチアンには罰を与えるべきだった。前半に関しては全くの子供向け。原作にあった「深み」が感じられないのである。グモルグが出てくるシーンは前半でもとくに重要なシーンだったはずなのに中途半端に終わってしまう。特撮に関しては・・・まぁあんなものか。マットペイントとパペットがどことなく舞台劇っぽい雰囲気を作ってはいたが。原作未読者にも忠告しておくが、これを見るくらいなら「グーニーズ」を見ろ。
[DVD(字幕)] 0点(2006-01-05 10:52:41)
49.  マトリックス リローデッド
1作目で期待させておいて結局こんなことがやりたかったの?思った以上に凡庸になった世界観、とにかく冗長すぎるシーンの数々、そして決め手はスーパーマンネオ・・・全体的には話を広げすぎてかえって平凡でつまらない映画になっちゃった感じ。前作みたいにこじんまりとした舞台でせせこましく展開してくれたほうがずっとスタイリッシュになったと思うけど。
[映画館(字幕)] 5点(2006-01-01 01:51:02)
50.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
(2005年最後のレビューになりそうです)1作目と比べると点を低くせざるを得ない。前半が少々ダレ気味な上にキャラが分かれたことでフロドたちの印象が薄くなってしまっているからだ。架空生物が多く登場したことで全体的にCG臭いのもマイナス点。だが、それを除けばやはり素晴らしい出来。規模が大きくなり、中世軍記物の雰囲気を漂わせてもいるが、避難民やヘルム峡谷の落城の雰囲気が非常によく出来ている。ウルク・ハイたちの長槍も絵として最高。それにしても、ゴラムの悲壮感漂う設定には同情させられてしまう・・・
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-01 00:01:04)
51.  リトル・ダンサー
炭鉱の町という閉鎖的な場所から自分の夢に向かって外へ踏み出していくという「ロケット・ボーイズ」的ストーリー。ヨーロッパ映画独特の映像美は良かったけど、やはり突き抜けるように陽気な雰囲気が自分に合わなかったなぁ。ミュージカルはやっぱり苦手・・・ラストもわざわざ成人後の活躍なんか描かなくても良かったのに。おかげで余韻はあまり無し。青春映画のラストの典型的な失敗をやってますな(「8Mile」を見習え)。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-27 13:58:53)
52.  小さな目撃者(1999)
筋を言えば、マヌケな泥棒とガキの鬼ごっこ。コメディにもシリアスにもなっていない中途半端な雰囲気に若手芸人のスベリまくってるコントのノリで、正直見ていて疲れた。ハッキリ言って「ホーム・アローン2」以下。ラストの急な展開からは、スタッフの投げやりな雰囲気すら伝わってくる。ウィリアム・ハートのアクションシーンなんかとる必要あったんかねぇ。おまけに口が利けないという設定が少女を生意気に見せてしまっているし。オランダ人監督によるただのオランダの観光映画ですな、これは。
[地上波(吹替)] 3点(2005-12-22 22:44:23)
53.  ホーム・アローン2
ホテルの1連のシーンはまぁまぁ面白かったけど、ネタは完全に前作の焼き直しですね。おまけに今回はちょっと残酷になりすぎてるし。ドラマパートに至っては前作よりもわざとらしさが強いです。やっぱりジョン・キャンディじゃ無きゃ駄目なのか・・・
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-22 12:41:25)
54.  エル・スール
絵的には「ミツバチのささやき」よりこっちのほうが好み。青空と陽光を受ける雲が個人的にツボなので。幼い頃は尊敬し、神秘的な存在だった父のイメージが事件をきっかけに崩れ始めるところはすんなりと入り込めました。ホテルで父が語る初聖体拝領の思い出をエストレリャが淡々と聞き流してしまう演出は素晴らしいです。ホテルに残る父の孤独な姿と悲劇的な結末、ここまでは良かったんですが、それだけにラストが尻切れトンボ感が強いのが残念です。あえて父のイメージを想像させるという見方をするにしても、「南編」への未回収の伏線が多く、「未完成」の印象が残ってしまうのです(シリーズ物の中篇のような感じ)。やっぱり、これは「南編」あってこその作品なのではないかと。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-22 11:57:37)
55.  キャメロット・ガーデンの少女 《ネタバレ》 
少女と年上の男性が心を通わせる映画は結構多いですが(「ウィズ・ユー」、「ペーパー・ムーン」など)、この映画はその中でも一番少女の性格がわかりづらかったです。「ウィズ・ユー」と「パーフェクト・ワールド」を足したような感じですが、美しい風景と印象的なシーンの数々は気に入りました。住宅街の風景はあきらかに「シザーハンズ」を意識していましたね。あんな両親に育てられたデヴォンがちょっとかわいそうです。名門家の青年なら娘が触られても無視して、トレントの場合は半殺しにする父親が本当に憎らしいです。だから、ラストのデヴォンはかっこよく見えましたね。ただ、彼女のエキセントリックな性格は「レオン」のマチルダを彷彿とさせる所があり、私にはちょっとうっとうしく思えました。「ウィズ・ユー」みたいなあどけなさがあったのなら、背伸びしているようなかわいらしさがあっていいのですが、デヴォンはただ生意気なだけにしか見えませんでした。まぁ、あの二人の関係を本当に恋愛だとは思いませんが。あと、悪人ではないのに友人たちにつきあわされて飼い犬を殺されたり、銃で撃たれたりと、やたら巻き込まれるショーンがただただ哀れでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-22 11:54:55)
56.  JM
「スピード」、「マトリックス」に出てるかと思えば、これと「チェーン・リアクション」、「ザ・ウォッチャー」にも出てたりする。やっぱりキアヌは相当作品選びの下手な奴なんだなぁ。見飽きたデザインの未来世界にキレの無いストーリー展開、北野武の最悪な演技。ドルフ・ラングレンも今回は全然パッとしない。典型的なC級映画ですな。
[地上波(吹替)] 3点(2005-12-20 14:20:36)
57.  アメリカン・ビューティー
主要キャストから脇役まで綺麗にアメリカ白人で揃えられた映画。プロットだけ見れば中流家庭が崩壊していく暗い内容になるはずなのだが、レスターたちが平凡な日常から抜け出していくというあくまでもポジティブな視点で作られている。そこがこの映画の最大の皮肉だろう。とくにレスターが笑顔のまま死んでいくラストにはやや戦慄を覚える。もうアメリカ人は「普通の人々」ではいられないのかもしれない。アメリカ人の感想が1番気になる映画。
[地上波(吹替)] 8点(2005-12-20 12:23:36)
58.  パーフェクト ストーム
嵐の海を舞台にした映画ってのは絵的につまらないなぁ。ずっと灰色の画面ばっかりなんだもの。おまけに実話を元にしてるっていうけど、後半は完全な脚色じゃん。脚色だとしても自業自得過ぎてどこを感動すればいいのやら。メアリー・E・マストラントニオもダイアン・レインにももうちょっと見せ場があってもよかったと思うんだが・・・つくづく、ペーターゼンの落ちぶれ振りを実感させる1作
[地上波(吹替)] 4点(2005-12-20 00:15:49)
59.  サウンド・オブ・サイレンス(2001)
凝った原作を脚色しまくった割には少女の設定も犯人たちにも個性が無さ過ぎる。おまけに犯人たち弱いし・・・精神科医と警官1人相手に負けてどうすんだよオマエら、と突っ込んでしまった。良かったのは娘の出ているシーンぐらいかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-20 00:06:03)
60.  エネミー・オブ・アメリカ
ディーンが追い詰められていくまでは面白かったけれど、予想通りその後のストーリー展開が強引で面白みがなくなってしまった。どうも危機的状況を作り出すためにあえてディーンにヘマをさせていることが見え見えなのが痛い。せっかく情報技術を題材に扱っていながら追跡手段が無くなったらそれでおしまいという脚本はいくらなんでもないだろう。
[地上波(吹替)] 6点(2005-12-19 23:34:31)
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