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カニさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 178
性別 男性

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41.  エンター・ザ・イーグル
父の大ヒット作を模したタイトルを据えたり、脇に主役級の俳優を配したり、海外ロケを敢行したりと「あのブルース・リーの娘なのだから皆でバックアップしようぜ!」みたいな勢いは感じるのですけれども、香港製アクションとしては実にフツーの出来に落ち着いていますね。やっぱりこのクンフー少な目のアクション構成は疑問を感じざるを得ません。肝心のシャノンは活躍する時期が10年ほど早かったら、シンシア・ロスロックのような立ち位置を獲得できていたかもしれないですけど、それではブルース・リーの娘としてはちょっと不憫か…。ベニー・ユキーデとの対決にも仄かに期待を抱いていたのですが、時間短め・場所狭めに歪なカメラーワークとクンフーアクション映画において最もあって欲しくない取り合わせで、尚且つ勝敗の付け方も中途半端なところで終わっているのも残念。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-08 22:34:20)
42.  トリック・マスター
香港映画に下ネタは付き物と相場は決まっていますが…正直これは相当キツかったです。AV、ゲ×、う×こ、気色の悪い虫と、五分に一回の頻度の怒涛の下ネタ連発といった按配で、描写の生々しさも半端じゃない。特に登場人物が打撃食らう度に口から未消化のほうれん草やら米やらがいちいち飛び出してくるのは本当に勘弁して欲しい。とにかくこの映画の笑いは受け付けませんでした。チャウ・シンチーのフォロワーとして売り出し中だったニック・チョンがシンチーに変わって主役を張っていますが、シンチーのようなカリスマ性があるわけでもないので少々貫禄不足。彼はこういう映画で笑い取るよりも、ジョニー・トー映画で見られるシリアス路線の方が断然ハマリ役だと思います。
[DVD(吹替)] 4点(2009-11-08 22:33:21)
43.  邪神拳
摩訶不思議感を出そうとして見事にハズしているダサい主題歌が流れるオープニングから嫌な予感はしていたんですが…やはり垢抜けない低予算ホラーアクションという感じ。それでもドニーなのでそれなりのものは見せてくれますが、今回は悪魔が相手なので流石の彼も分が悪い。彼の打点の高い蹴りを喰らっても全くビクともしないという有様はアクションの爽快感を決定的に削いでしまっています。ちょっと驚いたのはシベール・フー演じる女刑事。事件の捜査に躍起になっている様子なので存分に活躍してくれるのかと思いきや、中盤上司から咎められると「辞めさせていただきます!」「私女優になるわ」と言い出して、それっきり姿を見せない。恐らくは諸事情の降板か何かだと思うのですが…それにしてももっと上手い退場のさせ方は考えられなかったのでしょうか?
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-08 22:31:26)
44.  ドラゴン電光石火 '98
この時期のドニー作品はアクションの魅せ方が下手ですね。『新・ドラゴン危機一発』は平坦なカメラワーク・シーンのテンションの低さが物足りない感じを受けましたけれども、今回は細切れにし過ぎ、派手にし過ぎ。そして銃撃戦多すぎ。そんなのはいいから、もっとクンフーを見せてくれぃ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-11-03 23:58:24)
45.  ドラゴン・バーニング 怒火威龍 《ネタバレ》 
ドニーらが出演していなかったら日本でDVD化されることも無かっただろうなぁコレ…。アクションシーンは殺陣師の腕…というよりは役者のポテンシャルの凄さで辛うじて培っているといった感じですね。ラスボスのジョン・サルヴィッティの殺し方が意味不明。とても敵わないので、ヤケクソになってその辺に落ちてた棒切れで殴りかかってみたら、何かいつの間にか倒しちゃったみたいな…。わざわざスローモーションを多用してまで見せ付けるものでもないと思うんですが…
[DVD(字幕)] 4点(2009-11-03 23:57:29)
46.  ツインローズ
ヌルいアクション。ヌルい笑い。ヌルい展開。これらが大体は揃い踏みしてしまうこのテの映画は香港映画の多様なジャンルの中でも大いに苦手としている分野であります。本作に限ってはドニーが監督しているから何か変わるもんだと信じて観てみましたが…結局何も変わっていなかったなぁ。ただヌンチャク使いの女の子(?)は流石ドニーの実妹だけあって、良い動き見せてくれますね。
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-03 23:56:09)
47.  傷だらけのメロディー 《ネタバレ》 
密入国者ジョイ・ウォン演じるコンサンと彼女を密入国者であると知らずに匿うユンファ演じるチンボン刑事の交流を描くアクション?ラブストーリー?はたまたバイオレンス?そんな感じの作品。中盤までは二人の交流が微笑ましく進むけど、終盤は素性のバレたコンサンがチンボンに拒絶され、更にかつて通じていた性悪男にコンサンが強姦された上に刺青をされてしまうという香港映画らしいえげつないエピソードが待ち受けている。その後チンボンが男に鉄槌を下す…というお決まりの展開にはならず、駆けつけたチンボンはあっさり負傷し戦闘不能。代わりに「私をこんな目に遭わせやがって…許さんっ!!」と言わんばかりにコンサンが拳銃片手に男を執念深く追い回した挙句、射殺してしまうという期待外れも良い展開で終幕。ユンファはやたら目立ちたがり屋でプレイボーイの軽い刑事を演じてるけど、コンサンに示す態度はやたら男らしいものばかりだったりとキャラクターの性格付けもいい加減。全体的には如何にも垢抜けないB級映画といった感じ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:55:08)
48.  少林寺十八銅人
十八銅人と聞いて『少林寺への道』や『食神』に登場した彼らの活躍なぞ、期待することなかれ。ここに登場するのは“十八銅人”というよりは“十八童人”。要するに十八人の子供たちが金粉塗りたくって立ち回りを演じるだけです…って、いたいけな子供にあんたら一体何さらししてんですかっ!?坊主を三人見かける程度で他は子供ばかりという低予算丸出しの少林寺の描写に唖然。その様子はまるでどこかの孤児院です。全体的にテンションの低い内容ですが、途中ブチ切れたビリー・チョウが子供を鷲摑みにしてブン回すという衝撃的なシーンがあり、ヒヤッとさせられます。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-03 23:53:42)
49.  サイキックSFX/魔界戦士
超能力に目覚めた選ばれし者が悪魔に戦いを挑むというのが大筋。だけど、詳細の説明そっちのけで主人公と巫女のロマンスを尺の三分の二も割いて描いているかえあ、アクションや特撮を期待すると拍子抜けする。とは云え、そのロマンス部分が香港映画にしては垢抜けていて良い感じの仕上がり、ワイヤーバカのチン・シウトンがまさかこんなおしゃれな映像とれるとは思ってもいなかった。アクション指導賞を受賞したらしいけど、アクション面に関して言えば特に際立って素晴らしいものでもなかったかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:53:00)
50.  少林寺破戒大師伝説
戦時中を舞台に中国本土の日本軍分布図を届けるべく旅をする大師を描いたロードムービーのティストも匂わせるカンフー映画。冒頭はなかなかハードな出だしでシリアス路線かと思いきや、分布図を宝の地図と思い込んで大師を付回す二人組が登場する辺りから、いつもの香港カンフーコメディにシフト。その後はキョンシーが登場したり、禁欲の大師を誘惑する売春婦が登場してドタバタしたりと香港映画らしいごった煮ティストで話は進むけど、それらの要素が有機的に結びついているとは言いがたく、アクション面も劉兄弟の作品にしては間延びしている印象…と思ったら、どうやら長兄は不参加らしい。どうも次兄の演出は長兄に比べてワンテンポ遅れている感じがして好きになれないな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:52:18)
51.  GO・KI・GE・N 白バイ野郎ヒゲ&デブ
警察映画専門俳優ダニー・リーが香港式コメディをどのように調理したのか興味を持って観たのですが…出来栄えは到ってフツーでした。警察モノの割には派手なドンパチも無いので取り立てて褒めるところもないんですが、このテの映画が好きな人には暇つぶしにはなると思います。しかし邦題が酷過ぎる。多分『ジョン&バンチ』に引っ掛けたんだろうけど…。
[DVD(字幕)] 5点(2009-11-03 23:51:27)
52.  チャイニーズ・ゴースト・バスターズ
昇進祝いに社長から別荘を貰った建築家の家族が別荘に巣食う悪霊と対峙するという内容のホラーコメディですが、このテの香港映画にありがちな“恐怖すら笑いに昇華”といった傾向は見られず、恐怖描写に関しては意外と真面目に演出していることに好感が持てます。…とは言ってもあまり怖くないし、やはり香港映画特有のドタバタ感が介在している点には変わりないんですが…。ジャッキー映画などで御馴染みの名脇役トン・ピョウが本作では珍しく主演を張って家族思いの良き父親を好演していますが、それよりも私は「その家に住んでは駄目だぁ~」などと殆ど変質者のような風貌と言動で寄ってくる隣人を演じたブルース・リャンの存在の方が終始気になりました(笑)“香港映画最強の男”“ブルース・リーを凌ぐ武打星”とまで呼ばれた彼にしてはあんまりな役のように思いますが、彼のその後の変わりようを考慮すると案外適役だったといえるかもしれません(苦笑)
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-03 23:50:01)
53.  地獄のニンジャ軍団 クノイチ部隊
Z級映画を乱発することで香港映画マニアには有名な映画会社フィルマーク作品のひとつながら、チェン・カンタイと倉田保昭というスターが主演しているというある意味驚きの映画。だけど、忍者が標的を殺すというシーンを役者の写真に刃物をブッ刺すだけで処理しているのを見て唖然。見せ場であるチェン・カンタイと倉田兄貴の対決も画面が真っ暗で我々観客には「カキン」「シャキーン」という壮絶な剣戟のものと思しき音声が辛うじて認識できるだけという何とも寒いシーンに仕上がっていて、やっぱりフィルマーククオリティほとばしる見事な作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2009-11-03 23:48:26)
54.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地発狂
いきなり『少林寺』から流用したジェット・リーの修行シーンが流れてビビった。 特別出演ってそういうこと?一応ワンチャイシリーズという扱いだけど、明らかにブームに便乗した…というかパクリ。十三姨がバリバリの西洋かぶれで、カメラで周囲を混乱に陥れたり、デブの弟子・林世榮が大暴れしたり、一作目『天地黎明』との類似点がやたら目に付きます。主役の王群は他に何に出ているのか全く知らんけど、本家の黄飛鴻と比べてもなかなかイイ線いってるし、ストーリーのテンポも悪くは無いので、パクリにしてよく出来ている方。惜しいのは肝心のアクションがどうも単調で、イマイチのノレないことかな。しか、邦題の“天地発狂”ってもうなんでもありだね…。この分だと天地撃沈、天地仰天…果ては天地乱交なんていうエロパロディまで出てきそうな勢いです。
[ビデオ(吹替)] 4点(2006-10-29 00:20:18)(笑:1票)
55.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 
こりゃゲームらしさが完全にマイナス方向に作用してしまってるなぁ。アンジェイ・バートコウィアクっていったっけ?ヒップホップ・カンフー三部作(『ロミオ・マスト・ダイ』とかね)見たときも思ったんだけどこの監督、「ここぞ!」という時に盛り上げたり、物語の流れに緩急をつけたりする演出力がイマイチ足りないんだよね。クリーチャーが画面にその姿を露にするまで引っ張るだけ引っ張って、ようやくクリーチャーが画面に姿を現したと思いきや、RRTSのメンバーは大した攻防も出来ずにバッタバタやられてくばかり。おそらく原作ゲームを大いに意識したであろう一人称シューティングの映像手法は斬新だけど、映画のスパイスに成り得ているかと言うと微妙。第一、ゲーム知らない映画ファンにとっちゃ「何事?」と思うだけでしょ。原作ゲームをプレイした方にした分からないネタもふんだんにあったんだろうけどね。ところでクライマックスの格闘シーンでリーパーも軽々と鉄筋を曲げていたような気がしたけど、結局彼もクリーチャー化してしまったのかな?
[DVD(字幕)] 4点(2006-10-23 01:20:52)
56.  少林キョンシー
キョンシー映画の新作ながら、基本的にやっていること自体は往年のキョンシー映画と大差無し。冒頭の意味深なエピソードの連続はライバルの黒道士のエピソード以外は本題のキョンシー大魔王との対決にリンクするものは全く無し。日本公開版は香港版や欧米版で公開されたバージョンよりも28分長いそうですが、多分このあたり丸ごとカッとされてるんだろうなぁ…。出演者も凄腕揃いなのにアクション地味で全然面白くない(手と手を合わせているだけ)鑑賞後の後味も無駄に悪いわと、良いところが見つけられない作品だった。
[DVD(字幕)] 1点(2006-08-16 23:21:45)
57.  撃鉄2 -クリティカル・リミット-
「また苦し紛れな邦題を…」と思ったら、なんと正統的続編。しかし“セガールがジョナサン・コールドを再び演じる!!”って…演じ分けを一切しないセガールオヤジが再び演じるもクソもないと思うんだが…(笑)映画の内容はというと別に“2”がついたからって特別面白くなったってわけでもない。展開ヌルい、アクションヌルい、ストーリーの説明が下手糞で意味不明、といつもどおりのセガール映画。セガール作品のスタントダブル酷使はもはや毎度のことだけど、今回は特に露骨。下手なカット割と相俟って“セガールが戦っている”感すらない酷いシーンまである。そもそもセガール映画って自身の合気道の技を披露するだけの自己マン映画だったはずだけど、真っ当から合気道の技を全然披露しないんじゃ本末転倒じゃないの?いったい何を考えてこうもしょーもない主演作を連作するんだかこのおっさんは…。
[DVD(吹替)] 2点(2006-07-19 23:02:55)(笑:1票) (良:1票)
58.  撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的
話自体は「謎の小包を巡る争奪戦」という全然大したことのないストーリーなのにどうしてこんな難解なお話になるのか。物語が全然見えてこない。その上“誰が味方で誰が敵か?”というサスペンス要素を盛り込もうとして、人物を多く登場させたりするからもうわっけわかんなくなってくる。そしてこの映画、悪役が揃いも揃って短気なやつばかりなのか、アホくさい理由でキレた悪人がやたら一般人を殺しまくる。しかもご丁寧にスローモーション多用して死ぬ前の恐怖にこわばる顔を延々と描写してるのはどういうわけなんだろ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-07-19 23:01:36)
59.  ドラゴンファイト
中国武術団のメンバーのリンチェイが麻薬密輸組織の一員となってしまった先輩に濡れ衣を着せられたために悪を追う…というのが大本のストーリー。演出に不自然な点がやたら多くて映画自体は散漫な印象。リンチェイのファンだというシンチーが実は昔からの顔馴染みだったり、ヒロインの存在意義が希薄だったりとおかしな粗がチラホラ。特に事の発端となった先輩は武術団のメンバーとして甘んじている自分に将来の不安を感じて麻薬組織のメンバーになるんだけど、彼をそこまで駆り立てた要因が全く持って不明なので、クライマックスの悲劇的な展開も消化不良。素直にリンチェイとシンチーという今となっては貴重な顔合わせを楽しめばいいかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-19 11:35:42)
60.  サンダードラゴン
実際の主役は香港版山田邦子といった風貌のサンドラ・ンで殺された父親の復讐を誓う血気盛んな女刑事という専らコミカルな役どころが多い彼女が珍しくシリアスな演技に挑戦しているのが見所。シンチーは後半のみの登場で、流石にコミカルな演技こそ披露しないものの、コメディ演技に開花する前に売りとしていた“弟分的”な魅了を存分に発揮。全体的に陰惨な映画の明るい照明としての役割を担っています。アクションシーンに限って言えば、前半はフォンの部下役のリン・シャオロウが流麗ななクンフーアクションを披露してくれるのはまあいいとして、後半の銃撃戦をメインに据えたアクションは終始スローを多用しすぎて面白みも緊迫感も殆ど無いのが難点。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-19 10:58:32)
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