41. カーズ
《ネタバレ》 高速道路が出来て廃れた実際にあったアメリカの街をアニメで車だけの世界として描いた作品です。 アニメで、テーマに反して非常にコミカルに描かれているので全く重たくなっていません。 レースシーンなど少し強引なところもありますが、気軽に観たほうが楽しめると思います。 ピクサーは何か別のものが、人間的感情を抱き、物語を作るのが非常に上手ですね。 日本語吹き替えで観たんですが、少し声優人が気になりました。 日本は少し芸能人を声優として使うことに慎重になって欲しいです。 面白いですが、ピクサーとしては並ですね。 [DVD(吹替)] 7点(2007-07-25 19:52:36)(良:1票) |
42. 東京ゾンビ
《ネタバレ》 思っていたよりギャグ要素の強い作品でした。 ゾンビとか顔を蹴るシーンなど軽いノリなのに、ゾンビなど作りはリアル。 けれど音楽や雰囲気のせいで怖さは全く感じません。 気持ち悪さは感じるかもしれませんが… 途中でアニメを入れたりして、ギャグストーリー映画として新しさを感じるとこもあります。 内容は結構ふざけてて、つっ込むとこも所々あるんですが、ギャグ映画なのでそれぐらいでいいと思います。 結構シュールで、ホラーやノリ、ギャグ要素の強い映画なので、 要素嫌いな人は嫌いだと思いますが、個人的には結構楽しめました。 [DVD(邦画)] 7点(2007-07-25 19:49:29) |
43. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 第3部作の第3段!ここから見ても仕組みが全く分からないという製作者側が自信に溢れた作り。 2作目の終わりに予告があるぐらいです。 矛盾点は感じられるが、あんまり細かい事は考えず観る映画ですね。 恋愛も入れて来てアメリカお得意映画感が増した気がします。 パート1とパート2が楽しかったら見て楽しめない事はないでしょう。 未来と過去という大きな世界なのに先祖や子孫に会うというベタな作りだが、やはり名作。 純粋に楽しめました。 あの有名な音楽はいつ聴いても心が踊らされるものがありますね♪ [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 18:06:00) |
44. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 実話に基づく話というから驚きです。 カメラワークがよく凄い臨場感、緊迫感。 中でも主人公ではないが話のメインとなるリトル・ゼのシーンはゾッとするものがあります。 街の神になりたかったリトル・ゼ。殺しはまた次の世代の殺しを産む。 今はどうなっているんでしょうか… 出演者陣の演技が上手いというか非常にナチュラルで、よかったんですが、 すこし中だるみを感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 18:00:37) |
45. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 描きたかった事だけを言えば非常にシンプルな話なんでしょう。 恋人だった二人が記憶はなくてももう一度出会うとどうなるか。 ですが、自分の頭の中を彷徨い、改めて向かい合うという斬新なアイディアが面白かったです。 最初の方は分からなかったことも後半ではっきりしました。 周りの話もこのテーマに添った意味のある役割をはたしていたと思います。 もう一度観てもまた違った意味でも楽しめそうだと思いました。 ジムキャリーはなにか個人的に惹かれるものがあります。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 17:51:16) |
46. 大日本人
《ネタバレ》 純粋に笑えました。ごっつが好きなら楽しめると思います。映画という感じではないです。 また、ごっつやダウンタウンの笑いが好きじゃないなら全く面白くないでしょう。 最初は淡々としたやり取りなんですが、そのなかでも間の取り方などはさすがといった感じです。 大佐藤は代々続く大日本人の仕事に誇りをもっており、昔から続くものを大切にしない、視聴率など気にしすぎる現代のテレビ業界、などへの批判も入っているんでしょうね。大佐藤自身も職業を奪われていく感じなど、笑いのなかにも切なさも含まれていました。 最後のここからは実写でというのはどういう意図かは理解できませんでした。 まさにコントになっており、撮りやすいから変えたわけでもないでしょうから、ただの笑いのためなんでしょうか。 カンヌに出品されていましたが、外国人には絶対わからないでしょう。 異文化としての目新しさ、映像のおもしろさだけで、日本人とは受け取り方が違うと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2007-07-25 17:49:40) |
47. 不都合な真実
《ネタバレ》 普段観る映画とは違い、楽しみたいというより、どのような内容なのか観てみたいという思いで観ました。 講義とアル・ゴア自身の周りの事を描きながら終始進んでいきます。 環境の変化、人間が地球に及ぼしている影響、これからの予測など驚くことも多く、アル・ゴアの喋り方(英語なのでなんとなくですが...)も上手で、アニメーションなど交えながら飽きずに観られました。 地球に住む一人として、是非一度は観てみて欲しい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 17:35:53) |
48. 深呼吸の必要
《ネタバレ》 沖縄のサトウキビ畑を舞台とした話で、風景だけでも沖縄に行きたくなるような作品でした。 それぞれがそれぞれの悩み・考え・痛みを抱えており、何が解決するわけでもないけれど、 サトウキビ刈りをしながら、投げやりや開き直りではなく、受け止めなにか突き抜けていく感じがすがすがしかったです。 沖縄の景色の綺麗さと上手く相まって忙しさの中の空気のゆっくりした感じが好きでした。 「なんくるないさぁ」と言うおじいの言葉もいいですね。 おじいとおばあは地元の人かと思うぐらい馴染んでいて、なんだか心が安らぎました。 マイラバの曲も非常に映画と合っていて、エンドロールもつい聴いていました。 ひとつ気になったのは成宮の身体が役割としてはあまりに細すぎかと。 少しゆったりした雰囲気の映画を観たい時に観るのがオススメですね。 [DVD(邦画)] 7点(2007-07-25 17:29:16) |
49. エグザム
就職試験だけという点のみを描いた作品で、考えながら見れる作品だった。最近よくあるグロいシーンもなく、すっきりとしていて好感がもてた。 [地上波(字幕)] 6点(2010-11-26 22:16:37) |
50. 誰も守ってくれない
《ネタバレ》 テーマは面白いですね。殺人者の妹と直接の被害者でも、加害者でもないはずの視点から描かれている点は、全体が俯瞰できていいと思います。でも、社会映画で大切なリアリティがこの映画には不足していると思います。ネットどっぷりの人間がネット上ではひどくても行動であそこまで、しないし、出来るとは思いません。マスコミとのバトルもはじめは期待したけど、途中からどこへやら。志田未来さんの演技はいいですね。あの年で演技力は凄いなと感心してしまいます。でも、彼氏役の方は声がイヤ。あんな雰囲気だからこそ裏切った時に、ギャップを作りたかったのかもしれませんが、もっとどしっとした人にして欲しかった。他のキャストはいいですね~。 「誰も守ってくれない」この台詞は印象的でした。 [DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 04:04:43) |
51. クローズZEROII
前作と基本は一緒なんですが、なんとなくパワーが落ちたかな。新鮮味もあるとは思いますけど、敵キャラと味方キャラの魅力が前作よりえがけてなかったように思いました。それでも、よくある2が駄作にはなってないように思います。 [DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 03:58:31) |
52. 余命1ヶ月の花嫁
《ネタバレ》 比較的同年代であり、ガンという誰にでも可能性のある病気だったので、 戦争ものとは少し違う意味での、 死というものを考えるきっかけを与えてくれる映画でした。 原作を全く知らず見たので、タイトルから分かるところは多かったのですが、 本当に元々非常に活発で元気だった人が病気になり、闘っていく様は非常に印象的でした。 脚色されすぎていないような仕上がりだったように感じたので、よかったと思います。 [映画館(邦画)] 6点(2009-05-20 01:46:59) |
53. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 自伝ですね。その意味では非常に面白くて、人生の意味、生き方といったものを考えさせてもらえる映画でした。しかし私自身がまだ20代前半であり、そういった事を考えるには早いというか、そういう人をターゲットにしていない映画だと思います。全体にメリハリ、大きな山を山として描かない作りはいいんですが、最後の若返っていってしまうシーンのバトン目線からの描写も欲しかった。そこが残念です。 [映画館(字幕)] 6点(2009-02-15 03:54:57) |
54. 河童のクゥと夏休み
《ネタバレ》 犬の事故のあと、家族がすぐに河童を追いかけたのが気になってしまった。 全体にはまずまず。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-08 00:27:30) |
55. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 他のロッキーを見たことがないからなのかここの評価ほど面白くはありませんでした。非常にストレート、シンプルなストーリで全体の作りとしては悪くはなかったです。試合にのめり込めるかがこの作品を楽しめるかどうかでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-25 23:38:07) |
56. TAKI183
《ネタバレ》 非常に珍しいグラフィティ・アートをテーマとしたこの映画。 アイデアとしては面白かったし、作る方向も悪くない。 しかし、個人的にこの映画の見所は映画のラスト、グラフィティ・アートが完成し、 グラフィティ・アートの光と影と実際の光と影のさし方は、 いい映画のラストだと思います。 また、要所要所に入る音楽がかっこいい。 映画のテーマと合っているし、音楽としてもいい。 けれど、人物それぞれのストーリーの描き方が中途半端で、 イマイチ伝わって来なかったのが残念です。 少しもったいない作品。 [DVD(邦画)] 6点(2007-09-26 16:57:50) |
57. スナッチ
《ネタバレ》 いかつく危ない奴等ばかり出て来て、 撮り方や音楽はコメディ調でブラック・ユーモア的なんですが、 勢いもあり笑えるところもありました。 順序や人物が多いため、 結構集中して観ないとついていけないところがあるかもしれません。 最後はどんでん返しになっているんだと思いますが、 それまでの内容がずっとキツめの内容であるためか、内容的に少し弱いように思います。 個人的にはパイキーのしたたかさと、 内輪を大切にする感じなどのパイキーの性格、性質が楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-23 16:54:21) |
58. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 デジャヴというよりタイムトリップ。 個人的に思い描いていた作品とは違った作品でした。 よくありそうなストーリー、設定の話なんですが、 強引で無理があるところは多々あるものカーチェイスやアクションシーンの迫力があり、 監視システムの細かさも素晴らしく、さほど気にならず楽しめました。 しかし、それは観ている時においてはです。 そういう意味では迫力の素晴らしさはあるのでしょう。 今思えば矛盾しすぎです。 レーザーをモニターに当てて過去に繋がるのであれば、 他のもの(メモ・人)も過去に行けるのではないでしょうか? などなど少し都合があまりにも良すぎという印象はダグが頭のいい人物であるだけに、 ダグの行動がおかしく、納得出来ないという考えが、考えれば考えるほど、生まれてしまいます。 この映画においてはそういう細かい事は気にしない方がいいんでしょうかね。 そういう事が一度気になってしまうと楽しめないでしょう [DVD(字幕)] 6点(2007-09-01 22:47:19) |
59. フラガール
《ネタバレ》 話内容とかではなく、何かを目指しながらそこにサブストーリーを混ぜるという、よくありそうな作りの作品でした。 それでも、フラダンスというあまりないものが目新しいところでしょうか。 炭鉱の問題よりも、フラダンスをメインとした構成になっていて、 それに伴い、みんながダンスを真剣にやっている感じが伝わります。 またホームでの手話のシーンは印象的でした。 それでもアカデミー賞など様々な賞をとるほどの作品だとはどうしても思えない。 [DVD(邦画)] 6点(2007-07-29 22:17:32) |
60. 今宵、フィッツジェラルド劇場で
《ネタバレ》 劇場の舞台上とその裏側を描いた作品。 チャックの死から所々登場する、死に関わる天使の女性などにより、 前編幸福感やユーモアにあふれた作りながら「死」について考えてしまう映画でした。 後で知ったんですが、監督の遺作ともなっていたようで、それを思えば、 監督自身のメッセージ溢れる作品となっているように思います。 私には、「人生は素晴らしい。」と。 しかし、素敵な作品なんですが、個人的にあまり馴染めなかった作品です。 歌などメッセージ性の感じられる作品ですが、字幕のため、字を追わなければならない事がマイナスになってしまっているように思います。 ジョージアのCMの方(おじさん)も出演していますよ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-29 16:13:49) |