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性別 男性
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601.  シンドバッド黄金の航海
 ハリ-ハウゼンのストップモーション・アニメによるシンドバッド映画としては「七回目の冒険(航海)」がベストだが、本作が勝っている数少ない点を敢えて挙げると…先ず、ヒロイン。コレは本作のキャロライン・マンローが圧勝!!実にナ~イスバディ!!キャスリン・グラントなんか目じゃ無いゼ!あと、シンドバッド役のジョン・フィリップ・ローもカーウィン・マシューズより知名度高かったし…。ただ、肝心のモンスターの魅力では完全に旧作の方が上。本作のケンタウロスやグリフォン、カーリ神像もそう悪くはないが、如何せん旧作のドラゴン・サイクロプス・ロック鳥・チャンバラ骸骨のインパクトが強過ぎた。相手が悪かったネェ…(笑)。まぁそこそこ楽しめるし、何よりマンローがメチャ気に入ってしまったんで7点。
7点(2003-07-21 09:19:22)
602.  會議は踊る
 米にミュージカルあれば、欧にオペレッタありき。十九世紀初頭のヨーロッパ再編を討議せんと開かれた1814年(受験生当時、”祝い夜までウィーン会議”なんて語呂合わせで暗記したっけナァ…)のウィーン会議を背景に展開する何とも洒脱な映画である。各国の思惑が錯綜し紛糾、連夜の舞踏会でお茶を濁すオーMYガッ!な状況にプロイセン代表ハルデンベルクが漏らした一言「会議は踊る、されど進まず…」が本作のタイトルの由来。最大の見所は既にどなたも触れている「ただ一度だけ」のメロディに乗っての長い長い馬車の移動撮影(名手カール・ホフマンによる驚異のワンカット!)だが、個人的には狡知に長けたオーストリア宰相メッテルニヒを絶妙に演じたコンラート・ファイトの名演も推したい。史実のメッテルニヒもかくや、と思わしめる説得力は流石!ウィリー・フリッチュ演じる露皇帝アレクサンドル1世の粋なダンディズムも今時のアクターにはチョット出せまい。ま、こちらは史実の姿と違い過ぎるのが御愛敬だけど。初監督でコノ名作を生んだエリック・シャレルの鮮やかな手並みと可憐な歌姫リリアン・ハーヴェイに敬意を表して…9点。戦前のドイツ映画は秀作揃いですなぁ…!!
9点(2003-07-21 07:53:15)(良:1票)
603.  アンネの日記(1959)
 原作は御存知、世界的ベストセラーとなった「アンネ・フランクの日記」。コレを舞台劇に翻案したのを名匠ジョージ・スティーバンズ↑…じゃなくってぇ、ジョージ・スティーブンスが映画化したのが本作。知名度の割に原作を読んでいない無精な方向けのダイジェスト版といった趣。「ウエスト・サイド物語」のトニーことリチャード・ベイマーも出てるよ!厚かましくも姦しいファン・ダーン夫人を演じたシェリー・ウィンタースは確かに本作でオスカー(助演女優賞)をゲットしているが、↑主演女優のような表記は…正直いかがなモノだろう?個人的には「ロリータ」や「ポセイドン・アドベンチャー」での彼女の印象の方が遙かに強い。上手いんだけどね。シカトされがちな本来の主演たる新星ミリー・パーキンス嬢は…まぁ、印象薄いわな、大根だし。でも、アノ化け物超大作であるワイラーの「ベン・ハー」を向こうに回してオスカー3部門は天晴れなのでスティーブンスの健闘を称え8点!
8点(2003-07-21 04:47:31)
604.  マクロスプラス MOVIE EDITION
 変形する戦闘機と三角関係ってキー・ワードが共通するだけで旧作とはさして関連が無い続編(?)。バーチャル・アイドルのシャロン・アップルてのは「メガゾーン23」の時祭イヴのパクリみたいだが、よくよく考えてみりゃどっちも旧マクロススタッフ製作だから単なる設定の使い回しか…。触手プレイもあるよ!でも大して面白くもないので5点。
5点(2003-07-21 03:34:14)
605.  バルジ大作戦
 本作の抱える問題点とは、「こんなのキングタイガーじゃなーい!シャーマンじゃなーーい!!」とか↓の方々が仰っているような考証的なコトよりもっと根本的なトコロにある。主役がヘンリー・フォンダ演じるカイリー中佐なのかロバート・ライアンなのか、ロバート・ショウ扮するヘスラー大佐なのか、はたまたブロンソンなのか甚だ曖昧なのだ。主人公不在の戦争大作と言えば、「史上最大の作戦」をどなたも想起されるかと思うが、アレと本作ではいくら何でもスケールが違い過ぎる。アレが”ヘヴィ級”とすれば、本作は精々”バンタム級(否モスキート級?)”程度である。同じ作りにする方が無理があるってかあり過ぎ。どう考えても焦点(主役)をピタッと定めた作りにすべきだった。英出身のケン・アナキンという監督は良くも悪くも只の愚直な”職人”なんで責任の大半は脚本に求められて然るべきだろう。ドイツ軍を一方的に悪役にせず人間味を出そうと試みている点は評価するけど、50年代で既に「眼下の敵」という傑作があるしなぁ…。虚々実々の駆け引きという一点だけ比較しても向こうが上だと思うし。と、兎に角M47だかの大軍団を「これは…ティーゲル…なんだっっ!」と脳内補完しながら観れば、まぁスポーツ感覚でのパワープレイとしてなら比較的上出来な方かな。最期はチト呆気無いけどネ。色々あって4点マイナース!悪しからずw。
6点(2003-07-20 12:40:32)(笑:2票) (良:1票)
606.  アンリエットの巴里祭
 ハッキリ言ってデュヴィヴィエのピークが戦前の作品群(「望郷」・「地の果てを行く」・「商船テナシチー」・「舞踏会の手帖」等々…)にあるコトは百も承知なのですが、この52年作品もペシミスティックな彼の作風らしからぬ愛すべき洒脱なコメディとして捨て難い味わいがあるモノで…個人的には大のお気に入りです。ラブロマンスとサスペンス、という正反対のベクトルで二人のシナリオライターが展開する脚本に翻弄されるキャストたちの何ともハチャメチャな可笑しさ。中でもミシェル・オークレールが出色の演技で最高ッス!ヘプバーンの「パリで一緒に」(1964年 監督:リチャード・クワイン)は本作のパクリもといリメイクらしいですが、出来はもう雲泥の差なので呉々も観ぬが吉かと…。オッと本作は、まぁ8点というコトで一つお願い致しますw。
8点(2003-07-20 11:10:44)
607.  硝子の塔
 ヤッパ駄目だわ、シャロン・ストーン。「氷の微笑」で自分のヌードをセールス・ポイントだと勘違いして主演した超駄作サスペンスがコイツ。W・ボールドウィンもアレだけのハイテクを駆使しておきながら、やってるコトは単なる”覗き”ってのも…無駄遣いてゆーかヴァカ??「氷の微笑」ではバーホーベンのハッタリ演出が(多少は)利いていた分まだマシだったが、コイツはフィリップ・ノイスの演出が余りにメリハリに欠けてショボいから怒りも倍増。3点が相応しかろう。
3点(2003-07-20 09:54:20)
608.  羅生門(1950)
 ↓で仰っている通り、確かに芥川の原作「藪の中」はアンブローズ・ビアスの「月あかりの道(原題:The Moonlight Road)」を範に取った…ってか、ぶっちゃけパクリです。が、黒澤自身と橋本忍によるシナリオは「藪の中」のお膳立てのみ拝借して独自の映画に昇華しております。原作に無い木こりを4人目の証人に立てるという大胆なアレンジ、(松山崇による)見事な迄に拘った平安の時代考証、(天才カメラマン・宮川一夫による)山中の暗さと木漏れ日のギラつく光との鮮やかなコントラスト、何よりも溌剌とした役者達(個人的には森雅之がベストかと…)の演技!!原作の提示した「真実は”藪の中”、誰にも分かりはしない…」というシニカルな哲学的テーマよりも、アグレッシブな人間の生命力、飽くなき執念を前面に打ち出しており、ベネチア映画祭金獅子賞に輝いたのは(「地獄門」のカンヌ・グランプリの如き)オリエンタル趣味だけではないコトが実によく理解できます。”世界のクロサワ”の名を一躍世界に轟かせた記念すべき1作として9点~!やや観る人を選ぶみたいなので個人的に1点マイナスw。
9点(2003-07-20 08:16:14)(良:1票)
609.  ねらわれた学園(1981)
 NHK少年ドラマシリーズにもなった眉村卓の原作ジュブナイルをアイドル女優薬師丸ひろ子を主演に据え角川が派手派手にリメイクしたのが本作。大林宣彦という監督は妙に合成を多用する(悪い)癖があるが、勿論本作でもアニメーション&オプティカル合成が炸裂し(過ぎ)ており興醒め。薬師丸ひろ子は可愛いのかもしれないが、余りに大根で作品を支えるには荷が重過ぎるってか無謀。TVで観れば腹も立たないが、とても劇場公開するようなクオリティじゃない。悪しき角川商法の典型として4点。
4点(2003-07-20 06:49:49)
610.  サイコ(1998)
 ココまでベタベタにオリジナルをなぞっただけの作りなら発表する意味ナイだろう?ガス・ヴァン・サント監督…。キャスティングで致命的に失敗しているのが最大の敗因。でもヒッチ先生を慕う余り、観客の思惑なんぞ無視して己の欲望のままに暴走しまくった本作も或る意味ヒッチ・ファンには”男子の本懐”って感じもしなくはないので…オマケして4点。
4点(2003-07-18 16:03:14)(良:1票)
611.  月曜日のユカ
 現在の”キツイおばさん”加賀まりこや”太ったオッサン”中尾彬しか知らないような方は必見!中平康の作風は仏の”カイエ・デュ・シネマ”連中が絶賛した(本作ではなく「狂った果実」の方なんだが)ようにチト難解で実験的な趣があるので決して万人向きではないが、ユカの何とも摩訶不思議な魅力を増幅させているのは確か。今の無軌道な若者にも通じる部分が多いから案外共感を覚える人もいるカモ。ま、私は特に共感致しかねたので(笑)…7点。
7点(2003-07-16 02:57:00)
612.  ネバーエンディング・ストーリー
 ペーターゼンに激しく失望した1作。エンデの原作を映像化するならもうちょっと何とかならなかったのか?クリーチャーもどれもこれもテーマパークの機械仕掛けみたいで正に”子供騙し”。アイドルを起用した軟派な主題歌も原作の神秘性を著しくスポイルして不愉快。いくらお子様向けでもコノ出来じゃあ5点が関の山。この人ホントに「U・ボート」を監督したの?アレはブーフハイムの原作のお陰だった…のか??
5点(2003-07-16 02:38:03)
613.  オーメン2/ダミアン
 矢張り監督がリチャード・ドナーではなく、ドン・テイラーに交代したコトが最大のミスだろう。ショッキングに煽り続けるパワフルさに絶望的に欠けている。どなたも指摘なさっているが、ジョナサン・スコット・テイラー君のダミアンは第1作のハーヴェイ・スティーブンス坊やの不気味さの足下にも及ばない。結局第3作まで作られるが最早”蛇足”以外の何物でもないと思う。二番煎じの典型だね、コリャ。5点!
5点(2003-07-16 02:15:59)
614.  おもひでぽろぽろ
 主人公タエ子の回想は何故小5の頃限定なのか??それ以前にもそれ以後にも何かしら”おもひで”はあったハズだが…。その辺がどうも理解できない。あ、原作がそうだから、てのはナシにしてね。加えて今井美樹と柳葉敏郎の声優演技には余り感心できなかったので悪いけど3点マイナス。「火垂るの墓」にせよコレにせよアニメで敢えて映画化した高畑勲の志の高さは買うが…。
7点(2003-07-15 02:46:11)
615.  ディック・トレイシー
 戦前から新聞紙上に連載されていたチェスター・グールドの同名人気コミックスの映画化。クラシックなムードを復活させようとしたウォーレン・ビーティの狙いは分からなくもナイが、出演者が楽しそうに演じている割には此方は大して面白くない。矢張りアノ極端にコミカルを狙い過ぎた特殊メイクが相当に作品レベルをスポイルしてしまっているような気が…。コメディとも何ともつかない中途半端さもNG!マドンナ演じるブレスレス・マホニーは(当時は人気歌手だったから)話題作りにはそれなりに貢献したのだろうが、作品を高める要素にはなりえていないと思う。ホフマンやパチーノ及びストラーロの無駄遣いムービーには4点で沢山だろ。
4点(2003-07-15 02:03:42)
616.  華麗なるギャツビー(1974)
 フランシス・スコット・フィッツジェラルドという作家は「通俗的で娯楽重視」なハリウッドの作風とは対極にある、と常々思う私としてはコッポラの脚本は些か下世話で端折り過ぎていて余り感心できない。レッドフォードをお耽美的に撮っただけの薄っぺらで陳腐な凡作。ジャック・クレイトンという監督は「年上の女」で可成り注目したが、ヘンリー・ジェームズの「ねじの回転」を映画化した「回転」のつまらなさに失望してとどめにコレ。ガッカリしたもんだ。5点。
5点(2003-07-15 01:34:15)
617.  吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)
 原作はアイルランド出身の作家ブラム・ストーカーが書いた余りにも有名な怪奇小説「吸血鬼ドラキュラ」だが、ストーカー夫人の許可が下りなかったため、斯くの如きタイトルとなった。ストーリーも可成りアレンジが入り、後年ユニバーサルやハマー・プロで映画化されたドラキュラ映画とは明らかに一線を画している。何より圧倒的なのはフリードリヒ・ウィルヘルム・ムルナウ監督のモノクローム映像というモノを知り尽くした光と影の演出であろう。ここで念頭に置かなければならないのは本作の制作年度が今を去ること81年も前、という驚くべき事実である。今日の視点で「ショボい」と一刀両断するのはフェアではなかろう。寧ろ、ヴァンパイア映画なぞ皆無だったこの時点でこの高いオリジナリティ&クオリティを発表した力量と歴史的意義を評価せねばなるまい。スキンヘッドに異様に長く伸びたツメが印象的なオルロック伯爵ことノスフェラトゥを演じたマックス・シュレックは個人的にはクリストファー・リーやルゴシを凌ぐインパクトを覚えたものだ。1978年にウェルナー・ヘルツォークが本作をリメイクしたが、クラウス・キンスキーまでスキンヘッドになっていたのには笑ってしまった。ま、アレも悪くはないが矢張りオリジナルには及ばないな。ココは素直にムルナウに敬意を表して満点、と言いたいトコロだけど1924年の「最後の人」(エミール・ヤニングス最高!)がムルナウのベストと思う身としては如何なものか、というコトで…9点!
9点(2003-07-14 02:56:51)(良:1票)
618.  十戒(1956)
 セシル・B・デミルという監督はサイレント時代からの巨匠として実に数多くの作品を発表してきたが、どうも個人的には何よりも話題性を第一に「これが娯楽だぁーーーーっっ!!」とでも言わんばかりのド派手なギミックに頼ったカントクという感が深い。本作は1923年にデミル自身が監督したサイレント版「十誡」(主演:シオドア・ロバーツ)のセルフ・リメイクである。旧約聖書の「出エジプト記」で有名なモーゼの生涯ををスペクタクル満載で描くコトに関しては新旧共通だが、23年版には”古代篇”に加えて”現代篇”なる後半部が存在するのが大きな違い。作品自体のクオリティで言えば、デミルの野心が強烈にアピールする23年版の方が若干優れているようにも思うが、オスカー特殊効果賞をゲットした本作もまぁ、結構見応えはある…かな。しかし、紅海が真っ二つに割れる最も有名なシーンにせよ、エホバの神の怒りが破戒の群衆を滅ぼす場面にせよ、オリジナル(23年版)の存在あればこそのド迫力であって、本作のみで傑出したオリジナリティを発揮した訳ではないので当然割り引き。あと、ヘストン扮するモーゼが若者から壮年になるあたりまでは押し出しも強く悪くないが、シナイ山で十戒を授かる老境の彼は(一応、白髪にヒゲぼうぼうではあるが)若々し過ぎて些か興醒めである。弟のアーロン役を演じたジョン・キャラダインと比較すれば一目瞭然。最後にもう一点、ヤッパ非キリスト教徒には3時間48分はチト長いってか余りに冗長(因みに23年版は2時間10分)だ~!!ま、良くも悪くも古きハリウッドを象徴する”見世物”映画ってコトで…取り敢えず6点。
6点(2003-07-14 02:02:55)(良:1票)
619.  ベニイ・グッドマン物語
 まぁ、明らかに「グレン・ミラー物語」の二番煎じ的な制作意図はバレバレだが、古典スウィング・ジャズの好きな方ならば相当楽しめるのでは。バレンタイン・デイビスの脚本&監督ぶりもソツがないし、何よりライオネル・ハンプトンやジーン・クルーパといった当時の一流ジャズメンが素晴らしい演奏を惜しみなく披露してくれているのが嬉しい。「ワン・オクロック・ジャンプ」の場面なんかサイコー!!ストーリーはドラマティックなミラーの生涯みたいなアクセントに乏しい分、やや見劣りしてしまうのが難点と言えば難点。主人公ベニイ役のスティーブ・アレンは単なるソックリさんの域を出ないが、ヒロインのドナ・リードが「地上より永遠に」に勝るとも劣らぬ名演なので良しとしよう。
7点(2003-07-13 08:50:39)
620.  バットマン(1989)
 ティム・バートンのオタッキーぶりがフルに発揮されたゴッサムシティや作品中のダークな世界観は評価するが…ニコルスンの怪演が暴走し(過ぎ)て収拾がつかなくなっているプロットの破綻までも目を瞑る訳にはいかないので3点マイナス。あと、ブルース・ウェイン役のマイケル・キートンにも激しい違和感が拭えなかったし。全米興行収入ランキングって奴もコレや「E.T.」が上位を占めているようじゃ余り当てにならんなぁw。最近のただド派手な(だけの)作品よりゃナンボかマシだが。
7点(2003-07-13 00:33:16)
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