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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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601.  ギャラクシー・クエスト
設定だけでワクワクさせてくれますが、中身もそれを裏切りません。役者とは何か、芝居と嘘はどう違うのかといった深遠なテーマにまで迫っていた気がします。一見するといかにも荒唐無稽なB級作品でありながら、アラン・リックマンとシガニー・ウィーバーがA級な気品を漂わせています。カブリモノと胸元がだんだんボロボロになっていくあたり、演技から本気になっていく様子を演出しているわけで、バカバカしいけれどよく練られているなぁという感じです。なお、シガニー・ウィーバーがこんなに美人だったとは、この作品で初めて認識しました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-28 03:33:56)(良:1票)
602.  ワン・フロム・ザ・ハート
ベッタベタなメロドラマ。自分ならヒロインよりナスターシャ・キンスキーのほうが絶対いいと思うんだけど、まあ蓼食う虫も好き好きということで。これがコッポラの作品かと思うと、なんだか哀しくなります。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-11-23 01:28:00)
603.  エンド・オブ・デイズ
怖がらせよう、驚かせようという意図は伝わってきます。爆発・炎上もやたら派手。しかし、この手の作品は星の数ほどあるわけで、そこから一歩も出ていません。もう何が起きても「またか」という感じ。人間の慣れの感覚とは恐ろしいものです。というわけで、万人納得の低評価作品。ガブリエル・バーンの悪魔役はピッタリな感じでしたが。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-11-18 01:45:43)
604.  アンカーウーマン
ニュースキャスターというのは、別に教養や経験や訓練がゼロでも、それなりに力のある男に見初められれば就ける職業らしい。そんなアホなと思う反面、案外そんな実例も散見されるようで…。だから「ゴミ」とバカにされるんだよと、妙に納得しました。 だいたい人が亡くなっている現場に駆けつけて、いいコメントができたという理由で笑顔になってしまう主人公2人の感性が、もう常軌を逸しています。偏見を持っているわけではありませんが、どうにも胡散臭い世界のお話でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-14 02:13:46)
605.  トゥモローランド
ジョージ・クルーニーが出ているという理由だけで見て、ディズニー映画であると気づいて悄然。現代科学のあらゆる叡智を無視した「ファンタジー」の世界が、どうも苦手なので。 で、この作品もモヤモヤするばかり。見続けていればしだいにスッキリしてくるだろうという淡い期待も見事に裏切られ、登場人物たちがいったい何と戦っているのか、結局最後までよくわかりませんでした。 興味深かったのは最後のバッジ配り。大学のAO入試みたいなものでしょうか。こういう基準のよくわからない恣意的な選択をするから、学力は低下するし、選ばれなかった人が怒ってトランプに投票しちゃうんですよね。「トゥモローランド」の世界も前途多難かと。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-10 14:54:05)
606.  追跡者(1998) 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく定番のサスペンスものという感じ。なんだかんだで内輪の話に帰結するのも、よくあるパターンです。 ただしちょっと違うのは、追いかける側のヒーローが1人ではなく、コンビでもなく、複数のチームだったこと。なんとなく日本の「七曲署」や「西部警察」を見ている気分になりました。もちろんトミー・リー・ジョーンズだけ突出した存在であることは間違いないのですが、それは石原裕次郎的または渡哲也的または古くは丹波哲郎的ポジションで、見せ場を部下に適度に分配していたように思います。アメリカの事件ものとしては、案外珍しいんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-08 01:52:52)
607.  アンストッパブル(2010)
これぞ映画の醍醐味、という感じ。ド単純なストーリーにド単純な人間関係、ついでにタイトルまでド単純。しかもド派手なアクション。なーんにも考えずに一気に楽しめました。デンゼル・ワシントンがカッコよすぎますが、こういう人物が実在したらしいので、文句は言えません。 余談ながら、実際の事故が起きたのは同時多発テロのほんの数ヶ月前。21世紀の話ではありますが、今から思えば「古き良きアメリカ」という感じがします。当時、その後のテロとの戦いと、それに続く自国第一主義の戦いがアンストッパブルになると誰が予想したでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-07 01:26:05)
608.  木と市長と文化会館/または七つの偶然
ドキュメンタリーかと思うほど、自然で饒舌な会話の繰り返し。7つの「章タイトル」も、長文で格調高い(妙な)仮定形で、意味がわかるようなわからないような…。こういうのを「芸術映画」と呼ぶのかなぁと思いつつ、後学のためにガマンして最後まで見続けました。まあ丸く収まったようで、よろしかったんじゃないでしょうか。 この手の話なら、個人的には汚職と利権と色と裏切りと憎悪にまみれたドロドロ設定のほうが好物です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-11-03 01:24:03)
609.  ボーダーライン(2015)
緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。 まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)
610.  帰ってきたヒトラー
傑作です。コメディでもSFでもなく、もしヒトラーが現代に蘇ったらどうなるかという、思考実験のような映画でした。それも一方的な見方に偏らず、さまざまな立場の人物を登場させて反応させるのがいい。そのリアルさが、笑えるようであり、恐ろしいようでもあり。「スタルバック氏」とか、「最後の12日間」のパロディとか、制作者は頭いいなぁという感じです。 ポピュリズムが妙な怪物を作り上げるというのは、現代でもおおいにあり得る話です。特に大メディアの責任は重大です。その流れに警告を発する者が狂人扱いされるというのも、よくある話です。「あなた方がこの私を選んだのだ」としきりに強調していましたが、それこそこの作品の一番のメッセージなのでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-10-19 02:44:34)
611.  海賊とよばれた男
原作は未読。しかし「日章丸事件」のあらましは知っていたので、期待していました。が、とにかくチャチな印象しかありません。主人公を含むすべての人物造形がチャチ、〝ご自慢〟のCGも質感がなくチャチ、セリフもストーリー展開も薄っぺらの紋切り型でチャチ。有名な役者がゴロゴロ出ていますが、いずれもさしたる見せ場はなく、宝の持ち腐れという感じ。せっかく一級の素材を扱うんだから、もう少し焦点の絞られた深いドラマを見たかった。 比較するのも失礼ながら、売れ筋のハリウッド映画や韓流映画とは、何か映画づくりの文法そのものが違う気がします。
[地上波(邦画)] 2点(2018-10-12 01:22:00)(良:1票)
612.  バベル
言わんとしていることはなんとなくわかります。不条理というか運命のいたずらというか、妙なつながりが思わぬ事件を生むことも、なくはないでしょう。国家やメディアが大騒ぎするわりに、たった1台の救急車すらなかなか来ないというのも、さもありなんという感じです。 しかし、肝心のつながりが首の皮一枚ほどに薄いので、どうも散漫な印象です。特に日本パートなんか、中東と中米のついでに箸休めとして呼ばれた感じで、ほぼ独立したドラマと言っていいんじゃないでしょうか。こういうオムニバス映画なら、かなり前に見た「クラッシュ」のほうがずっと練られている気がします。 ただし、日本パートやエンディングで流れるピアノとストリングスの音楽が良かった。全編に渡って映像も音楽も乾いた感じですが、この曲にはしっとり湿気がありました。と思っていたら、この曲だけ坂本龍一だったんですね。さすがです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-08 20:06:53)
613.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
ロードムービーの宿命か、1つ1つのエピソードが断片的で登場人物もほとんど3人に限られるため、だんだん飽きてきます。ラス前の一瞬の逃亡劇だけ、にわかに緊張しましたが。 しかし、誰もが理不尽だとわかっていても、誰もその現実を変えられないという厳しさを、いかにも寒そうな冬景色が象徴しているようでした。だからせめて投獄までの数日感を楽しませてやろうという、主人公2人の暖かさがグッと来ます。無骨で下品であるほど、せつなさが増します。だけど飽きます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-05 02:15:20)
614.  マイ・インターン
まるでNHKが深夜にやっている環境映像のような作品。才色兼備でバリバリ働くアン・ハサウェイと、そのすべてを柔和な笑顔で包み込むロバート・デ・ニーロは、さすがに「絵」になります。世の中のきれいな部分だけを慎重に切り取り、ほんのわずかな塩コショウでパパっと味付けして一丁上がり、という感じです。 ではつまらないかというと、案外そうでもありません。ときどき環境映像を見て癒やされるように、名優2人による嘘くさい上っ面の演技というのも、たまにはいいものです。しかし、仮にこんなものばかり見ていたとしたら、現実とのギャップを悲観して精神を病んでしまいそう。環境映像は、あくまでもときどき見るからいいんです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-30 22:39:25)
615.  バリー・シール/アメリカをはめた男
トム・クルーズには飛行機の操縦がよく似合います。いつものように完全無欠の正義の味方もいいですが、ふつうに慌てたり怯えたりする生身の人間で、なおかつ悪いヤツという設定も魅力的です。「タイトルに偽りあり」ですが、テンポのいい犯罪モノとして十分に堪能できました。 カネというのはなくては困るものですが、あり過ぎても困るものなんだなと妙に納得。ついには土中に埋めるしかなくなるというのが、なんともリアルです。そういえば日本でもバブル真っ盛りの頃、雑木林に札束が廃棄されるという事件がしばしばありました。いったいどんな心境で埋めたり捨てたりするのか、味わってみたいような、みたくないような。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-27 01:30:55)
616.  ブラジルから来た少年
コメディにもなりそうな話を、大真面目に作っているところがいい。かつてローマの街を王女とともにバイクで疾走していたアメリカ随一の好青年が、老成してドイツのマッドサイエンティストに変貌するというのは、なかなか感慨深いものがあります。それに、クローン少年の表情のなんとも憎たらしいこと。よくぞこういう子役を見つけてくるものです。 そしてきわめつけは、終盤の老優2人による取っ組み合い。大昔に見た「ゆきゆきて、神軍」を思い出しました。そういえばテーマも似て非なるものがあるし。容赦のない残酷な描写もありますが、また多少退屈する場面もありますが、なかなか傑作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-26 01:23:10)(良:2票)
617.  シックス・センス 《ネタバレ》 
今さならながら初見。「感動の怪談」といったところでしょうか。見たくもないものが見えてしまうというのは、特殊能力とはいえ日々ストレスだろうなという気がします。なーんにも見えない・感じない自分にあらためて感謝。 しかし幽霊にもそれぞれ言い分があるはずで、言い残したこと、やり残したことがあれば死んでも死にきれないしょう。日本にも「成仏」という言葉がありますが、このあたりの感覚は宗教も人種も文化も関係なく共通するのかなと。人類は皆兄弟ということか、あるいは洋の東西を問わず、案外現実に起きていることなのかもしれません。とはいえ単なるファンタジーにはせず、しっかりホラーしているところも好感が持てます。 そして何より、このレビューの極端な多さがホラーです。死にきれない人も加わっているんじゃないかと。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-22 09:56:03)
618.  ミッション
野性味あふれるロバート・デ・ニーロはいい感じ。音楽もさすが。しかし全編を通じて、疑問や違和感を拭えませんでした。そもそもなぜ宣教師たちは、わざわざ遠い異国に来て、しかも断崖絶壁をよじ登ってまで先住民に布教しようとしたのか。キリスト教的善意なのか、組織の一員としての使命感なのか、異教との競争だったのか、そのモチベーションの源泉が理解不能です。 しかもその行為は、先住民にとってけっしてプラスばかりではないはずです。欧州の先端技術を伝えられることと引き換えに、自らの宗教・文化・伝統まで破壊されることになるので。当然、それを悲しんだり抵抗したりした先住民もいたはずです。ところが本作では、布教活動は全面的に善行であり、先住民の全員がすっかり洗脳されたかのような描き方でした。ちょっと気持ち悪いです。 キリスト教の被布教国の末裔の1人としてあらためて思うのは、やはり徳川家康は偉かったということです。キリスト教を全面的に禁止し、ついでにスペイン・ポルトガルとの関係も絶ち、布教活動をしないという条件付きでオランダとだけ細々とつき合う。おかげで科学技術は大幅に遅れましたが、260年にわたる天下泰平の世が実現したわけで、その先見の明はすばらしいの一語に尽きます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-18 01:39:52)
619.  デビル(1997)
冒頭のドンパチはその後の展開にけっこう期待を持たせてくれたのですが、渡米後は期待はずれ。B級映画としてはそこそこ面白かったと思いますが、なまじA級役者が2人も出てしまったために、期待値が余計に上がってしまった感があります。得体の知れないB級役者が演じていたら、もっと評価は高かったかもしれません。しかしそれでは客を呼べないし、そもそも企画が通らないか。ショービジネスは難しいですね。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-09-15 01:57:53)
620.  炎の戦線エル・アラメイン 《ネタバレ》 
どんな作品なのかまったく知らずに見ましたが、これは傑作。アメリカでもイギリスでもドイツでもなく、「お荷物」と称されたイタリア目線の第二次世界大戦というのが新鮮でした。それも戦場の恐怖というより、砂漠の中で孤立する虚無感・絶望感にリアリティがあります。 終盤は主人公と曹長と中尉の3人による〝忠誠物語〟の様相でしたが、絶望感は一貫しています。女優ゼロ、笑いほぼゼロ、お涙頂戴も限りなくゼロというのが潔い。傷兵の一群があっさり投降するシーンは、感動すら覚えました。 ところで、こういう日本映画って「人間の条件」ぐらいまで遡らないとほとんど存在しないような気がするのですが、なぜでしょう? イタリアに負けず劣らず、〝素材〟はいくらでもあると思うのですが…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-13 01:50:51)
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