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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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601.  隣のヒットマン 《ネタバレ》 
「全く」笑えない。マシューペリーとかいう俳優さんで「ぴくり」ともできない。これはいったい…。見る側の問題なのか。この話は「オズ」のすることに笑えないと、全く面白くないわけだ。そこで、過去にどういうもので笑ったか思い出してみる。ヒューグラントではいつも笑える。「ストーリーオブラブ」でもかなり笑った。「ブリジット1」のレニーでも笑えた。日本のお笑いではダントツでダウンタウンで笑う。マシューてほんとに笑えるの?口の形が台形になっているだけでは笑えぬ。なんか「間」のとり方もちょっと遅いよなあ。全然ボケきれてないしなあ。この人って、少年時代とかに周囲のお笑いレベルが低すぎて、おだてられて勘違いしちゃったとしか思えないけどな。とにかく私は笑えぬ。ロザンナのシワの多さに涙。
[DVD(字幕)] 3点(2006-01-10 23:09:43)
602.  パーフェクト・カップル
なかなか面白く見られた。キャシーベイツがレズビアンというのにたまげた。実生活のことはよく知らないけど。「アリ」なようで「やめてー」なようで、もはやこの世のものとは思われないそのりりしいゲイ姿。完全に主役より強烈になっちゃってた。そういえばこないだシュミットさんで彼女の胸を見てたまげたばかりだ。 トラボルタなんていつでもトラボルタだけど今回は「某大統領のフリしてます」なめずらしい役どころ。確かにあのドーナツ屋シーンは特筆モノ。ぼそぼそしゃべってるしさ。いつもまぶしそうな目だしさ。モノマネとしては下手だったけど、「それなりの《トラボルタがやってる》クリントン」ではあった。ところで「ビョーキ」の亭主を持ったらどのように生きていけばよいか、現在世界で最も含蓄のあるアドバイスができるのはヒラリーに間違いない。ぜひ聞いてみたい。べつに実生活には役立たないが。仁科明子と対談なんていかがでしょう。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-10 22:03:22)
603.  素顔のままで
近年ではボンド映画のために「脂肪吸引」までしたというデミだが、この時はスーパーボディでありました。次から次へ悩殺衣装で現れる(得に最後の白いヒラヒラがよい)デミの、そのお姿を見ているだけで、本当に「眼福」と思ったものです約10年前。10年たっても悩殺ボディが記憶に残っているだけで、大したものだと思います。ちなみに私は女ですから念のため。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-09 20:44:37)(笑:1票)
604.  恋愛適齢期
もの書きが主人公の映画は「ほんっとーに」飽きたのであるが、「そんなにもの書きばっかりの社会なのか」とつっこみたい気持ちをこらえつつ見てみたのである。これはまあ、普通に考えれば「年の差カップル」に対する皮肉でありましょう。とくに男が年長の場合の。どこの社会でも金や力のある男が若い女に乗り換えて行くという現象はあるが、ハタからみたら「みっともない」「えげつない」以外の何物でもないのに「愛」とかいうもののせいで普通は面と向かって非難することはタブーである。男だって女だって年齢とともに人間としてのレベルが上がっていってるはずなのだから、相手のレベルを「27歳まで(例)」とか固定するとしたら、「勝負相手の難度を固定」していることにほかならない。「それってやっぱズルでしょ」。自分が黒帯になっても、いつまでも白帯の相手としか対戦しない、とかそういう感じでしょ。「難易度の高い相手」(もちろんダイアンキートン以上の適役はいない)との対戦こそ、味わい深いものですよ、と言いたいんだと思いますよ。キアヌはいつも以上の大根ぶりで、本当に「ただ居るだけ」であった。美男であることはつくづく得だなあ、と感慨を深くした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-09 20:29:56)
605.  ギャザリング 《ネタバレ》 
宗教映画。いわば「ドラキュリア」とか「第7の予言」の番外編といえまする。「すべてそっからはじまっとるねん。」キリストを売ったやつは吸血鬼にされて日の光を浴びられず、死ねない体にされ、傍観してたやつは、いちいち悲惨な現場に集まらされ、やっぱり死ねず、ずーっとずーっと罰を受けとる。「自己犠牲」によってのみ神の赦しが得られる、というところ、「コンスタンティン」にも出てきましたね。ここまでして布教に努めていただいているところでありますが、申し訳ないが日本人にはほとんど効果はございません。1%だよ。100人に一人くらいしかいないんだよ。映画を見て入信する日本人なんていないんだな。「無宗教」という宗教をやっているような我々日本人だ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-08 23:23:03)
606.  幸せになる彼氏の選び方 ~負け犬な私の恋愛日記~ 《ネタバレ》 
やっとこれが書けてうれしいです。これを申し込むために、DVDまで購入した甲斐があった。「ブリジョン」に続く負け犬系ムービーです。いやこれ、すごいんだ。ほんとに。最初見たときあまりの斬新さにぶったまげ。30歳以上の女性の皆さんは、誰しも「うんうん」と頷くことでしょう。「いったい誰と結婚することになったワケ」と途中で期待を持たせて引っ張ること引っ張ること。この手法、参りました。何年に一度の「大当たり」ムービーでした。皆さんの予想は当たりましたか?それでさ、「やっぱり親の受けが良い人にしようよ」って納得しましたか。(ちなみに私は親の反対を押しきろうと思っていたのにあっさり相手に振られた過去あり)親が賛成してくれる男にはそれなりの価値と理由があるのさ。ね。「僕の両親も全く同じだから」ってとこで、もう「決まり」だったよね。こういうこと言う男、大したもんだよ。好きだ。出会いが最悪だったのもパンチが効いてていいね。男子の皆さんは、これを見てよく勉強し、相手の親に気に入られるようにしましょう。女子の皆さんは、「親に反対された時」に、この映画を見て、反省して思いとどまりましょう。ああ、こんなパパいたらいいな、あの「ショートフィルム」最高に良かった。泣けた。(バリーのママ美人でやさしそうで良い)もう言うことなし、最高です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-08 15:11:19)(良:1票)
607.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
いつの間にやら「いけないこと」と「いけなくないこと」がぐちゃぐちゃになってしまった男デンゼル。もちろんこの場合のモノサシはキリスト教の神様の言ってることでありますね。「どうだ、君もモノサシに自信がなくなってきただろう」と彼はいっている。他のレビュワーさんのいう、「狼を狩るために狼になった」、秀逸な表現ですね。「ピカレスクロマン」では全然ない、というのは、この、イーサン演じる刑事の「モノサシを試す」話であるからです。女を囲って子供を生ませている、ここのところがもはや「女性の観客の同情をいっさい排除する」意思を感じます。つまり彼の「モノサシ」は完全に壊れていたというわけだ。その「婚外子」さえ彼にとってどれほどの価値を持つのか、それもデンゼルの行動で問われていますよね。デンゼルは「芸歴」としてこの役の魅力に抗し切れなかったのでありましょうが、「ジョンQ」などで「挽回」に努めて帳尻を合わせるつもりだったのでしょう。なんの「挽回」って「失われた黒人社会の父性」の。 「私の」トムベレンジャーがこんなチョイ役でご出演、本来ならこの主役でも間違いないのに、涙。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-08 14:34:59)(良:1票)
608.  イン・ベッド・ウィズ・マドンナ 《ネタバレ》 
点数つけにくいけど。ひとことでいうなら「私はプロよ」かな。そんなことアメリカのファンはとっくに知ってるだろうが、世界的に知ってもらいたい。ってことかな。世代的にマドンナにはすごく思い入れがありましたね、福岡ドームの「スベった」ショウまでは映像で見てました。あのときは悲惨だったな。ところで「エニアグラム(九つの性格)」では興味深い分類をしていましたよ。マドンナは「タイプ2」だそうです。ほんとか。しかし、「タイプ2」なのか、と思いつつこの作品を見ると、大いに納得してしまうんだな。「タイプ2」とは「他人のために何かをすることが喜びであり他人のために生きる」であるそうです。イタリアでのショウの直前が圧巻です。「ホリデイ」を歌いながら警官の前を通りすぎる。「あたしは腹がすわってんの」。んで「あたしはイタリア系アメリカ人なんだから、イタリアの皆さんもきっと分かってくれるわよね。」とかプレスの前で言っちゃう。いやなに、とあるえげつないシーンを削除するかどうかの話だというのに。サンドラバーンハートただものでない。なんか「地獄を見た女」ですな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-08 14:10:04)
609.  アバウト・シュミット 《ネタバレ》 
まったくウブなオヤジだ。「どこにでもいそう」でありながら、実は絶対いない、66歳のオヤジであるので、だまされてはいけない。重要なテーマ、「神に対するanger」、これを死ぬまでの間にどのように処理すればよいのか、そのことである。シュミットの場合は、66歳ということと、「妻の防壁」がはずれたことで、その「宿題の期限」を自覚せざるを得なくなったのだ。「神に対する怒り」に囚われている人というのは、普通は、「王の七つの森さん」のいうように、「鬱病」と呼ばれる。これは通常は服薬によってかなりの改善が期待できるとされるが、シュミットは自分に対する病識がないので、なんだかわからないけど「さまよう」ことになる。見も知らぬアフリカの子供に手紙を書くことは、「神」に「告白」しているのと同じである。ところで、この作品の導き出す「神に対する怒り」の処理方法への答えは何だったのでしょう。それは「forgiveness」であると思われる。「他人の良い所に目を向けることにより、許すことができる」である。結婚式のスピーチでそのように努力したシュミットであったが、心の底からそう思えるようになったわけではないことが、独白で示される。しかし話の流れから、今後の彼がこの「他人の長所に目を向ける路線」に向かって努力していくであろうことは明らかである。そして秀逸なエンディングは特筆に価する。日常を描いた話なので、もっと短くする必要がある。キャシーベイツの胸は本物なのか?
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-08 13:21:15)(良:1票)
610.  ストーリーテリング 《ネタバレ》 
最初に「二度と見たくない」ことを表明いたしますが、どうしようもない駄作だからではありません、念のため。「ハピネス」でニヤニヤ笑うことも可能だった観客が、「凍りつく」。ううむ、これはなんなのじゃ、いったい。思いますに、「アメリカの3大タブーおよび先入観を破壊せよの巻」ではないのかなあ。3大「タブーおよび先入観」の1は、「障害者はめげずにがんばってまじめに生きているいいやつ」。障害者だからって、聖人じゃないんだ、性欲もあれば嫉妬もするし、人を都合良く使おうとしたりするんだよ、ベイビー。その2は、「黒人だからって、いいやつとは限らないぜ」。シリアルキラーを多く輩出するアングロサクソンも顔負けの変態もいるんだぜ、ベイビー。その3は、「子供だからって、純粋無垢であどけないとは限らないぜ」。これはいうまでもありませんね。トッドソロンズは、なんだかもう「アメリカの偽善」に疲れてキレてしまったかに見えるな。「王様の耳はロバの耳」って大声で言っちゃえ、みたいな。そんで「文句があんならどこがどう間違ってるかちゃんと言ってみろ」みたいな。3大タブーには入れませんでしたが、もちろん、「黒人の男が白人の女を無理やりやっちゃう」ってのも、欧米の映画では絶対の「タブー」でありましょう。(白人の男にとって、このことこそが、あってはならない何百年に渡る恐怖でしょう)このように「ご当地事情」を極東の日本にまで伝えてくれているトッドソロンズだが、すまないがこれだけはもう見ない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-08 01:13:03)(良:1票)
611.  ハピネス(1998) 《ネタバレ》 
デブのフィリップシーモアホフマンにデブの女の子がじとーっとせまるじゃん。すごーくお似合いなのになかなかそれを認めないんだよね。「俺にはふさわしくない」とか分不相応なこと思っているのね。皆さん、笑えませんよ、誰しもこれと同じだわ。「自分のレベル」って、本人が一番わかってないんだわ。そのことにハタ、と気付きますね。ん?気付かなかったって?鏡を見てよーく考えましょう。それからいたいけな少年に悪さをするおじさんのことは、絶対許さないようにしましょう。こんなものを「少数派の悲しみ」とかいってごまかされてはいけません。世の中には理由なんてなくても「いけない」ことがあるのじゃ。それは何かって?「お父さん(またはお母さん)がいけないと言ったから」それが人間としてあたりまえだ。「いけない」か「いけなくない」か、宗教無しで確実に判断できなくてはいけないんですよ、日本人(の多く)は。これももちろんうけうりだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-08 00:40:50)
612.  クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 
「この人死んじゃったんだ。この人死んでるんだわ。」そればっかり考えてしまう視聴中。「それ」と知って見てしまうと、「ああー、それなりに最後のがんばりが感じられる」とか余計な事が頭をよぎり、作品として正当に評価ができぬ。しかしやっぱり「B」であることには違いなかった…。「あの」レナオリン様があんなチョイ役でご出演されていることに涙。やはりレナオリン様は黒いガーターにハイヒールで男をぐりぐり踏みつけてくれていなければいかん。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-07 23:32:43)
613.  ミーン・ガールズ 《ネタバレ》 
「エレファント」にもこういうイケイケグループ出て来ましたよね。するってーと、やっぱりこういうのってフツーなの。アメリカっぽいですね。見た目の優劣が突出する価値観。白人は顔が凸凹してるもんだから、後天的な努力によって美醜を改善することは難しいので、見た目で勝負できない人は早々にあきらめて別の道をゆく、と本で読んだことがある。それに比べて日本人は、松任谷由実のような顔でもメーク次第でテレビに出られる程度には改善が期待できるものだから、多くの女子があきらめきれずに鏡に向かい、コスメ大国日本が成立しているのだそうだ。これももちろんうけうりだ。「国民性」が頭をよぎる映画だ。蛇足ながらリンジーは「天上天下唯我独尊」な感じが画面からぷんぷん漂うぞ(まっ女優だからいいのか)。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-07 22:53:56)
614.  ギター弾きの恋 《ネタバレ》 
「アニーホール」とかこれとかさあ、ウッディアレンはこっぴどく振られたことが一生忘れられない男なんじゃないの。相手はダイアンキートンか誰か知らないけど。女が「終わり」って思ったらもう、何をどうやってもどうにもなんない、女って薄情だよね。と彼は言い続けておりますな。やっぱショーンはSがハマります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-07 18:55:40)
615.  ウエディング 《ネタバレ》 
こんな勝手放題な人々を律し束ねていたリリアンギッシュが手綱を放し去って行く。その、小沢一郎も裸足で逃げ出すような剛腕な人物が、リリアンギッシュ。あまりにも、可憐で美しく、ガラスのように繊細に「見える」。その「見た目」と「剛腕」のミスマッチ。祝い客が来ない、っていうのは、金持ちだけど軽蔑されてるから?そこんとこがよくわからなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-07 18:29:41)
616.  箪笥 《ネタバレ》 
私にはとーちゃんが安全地帯玉置に見えた。冒頭から30分くらいでだいたいオチは割れる。私の場合は、20分くらいまでは「妹って猫かなんか?」と思ったり。あまり新味はない話である。韓国映画見ていつも思うのは、「女どうしに遠慮がない」ですね。日本人の女どうしだったらあり得ない会話の数々。良く言えば「気取らない」悪く言えば「えげつなー」。私はこわいので、こういう世界では生きていけない。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-07 18:02:00)
617.  悪霊喰 《ネタバレ》 
なんだこの邦題って。まず見始めて映像、音がよいと思った。私の嫌いな乱暴なカメラワークもないので疲れない。それはともかく中身。これって、カソリック国では上映できないでしょう。カソリックの神父が堂々とHしてそのあまりのよさに「もう神父はやめた」とかすーぐ言っちゃうし、罪食いと取引するような奴が枢機卿なばかりかポープになろうとするし、最終的に元神父の罪食いができあがっちゃうし。だいたいカソリックの神父があんなにボンノーに弱くてどうするんだ。「ドラキュリアⅡ」のユフィジ神父のようでなければいかーん。あんな簡単に女に走ってしまうようでは、神父になる意味がないと思うじゃん。ところでドミニクさんは、アレックスを売ってまで贖わなければならない深刻な罪を犯していたわけよね。それって出てこないんだけど。私は「少年をもてあそんだ」以外にあり得ないと思っているのですが。気も狂いそうなほど不安に苛まれていたデブの金持ちが、一転して笑顔のデスマスク。ここに、キリスト教徒が「地獄落ち」を本気で畏れていることを感じた。だけど、死んだあとにどっちに行ったか誰にも分からないのにね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-07 00:24:58)
618.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 
やっぱ「レクイエムフォードリーム」が出た後ではこの作品の位置は下降気味であろう。 個人的にも「レクイエム」を推す。「トレイン」では、ボイル得意の「アイルランドの愁い」がウザかった。なんとなーく「アイルランド」の「愁い」はわかってきたけれど、「こんなとこに生まれて最悪」っていう「セリフ」で思いっきり表現されちゃうと、しらけてしまうんだよな。そんなもんじゃないですか。「お里」的な「愁い」ってさ。ユアンが部屋に閉じ込められて、ヤク断ちさせられるところに、私のS心がかなり刺激されました。(「28DAYS」とかもそうでした)
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-03 23:39:21)
619.  サイン 《ネタバレ》 
シャマランは「シックスセンス」から見ているが、彼のゆくえは興味深いものがある。 「シックスセンス」は「こんなのつくったらみんなびっくりするぞー」であった。「サイン」「ヴィレッジ」からは、「神様、僕を愛してー」という彼の叫びしかきこえてこない。 これは最初から最後まで神様のことしか言ってないよ。宇宙人なんかどうでもよくて、あれは例えば「カエルが降ってくる」でもいいんだよ。何も悪いことをしないでひたすら神様を信じていたのに、神様はなぜ僕にこんなひどいことをするの?そんならもう信じないよ。→そうか、やっぱり神様のすることには計り知れない意味があって、ちゃんと僕を愛してくれていたんだね、と「奇蹟(サイン)」を確認したため信仰を取り戻す。ってだけの話。「サイン」てミステリーサークルのことを言ってるんじゃないよ。「神」が人間に「奇蹟」をあらわすことだよ。 シャマラン本人こそが、最も神の奇蹟を求める人。ほんのちょっとでも、「奇蹟」を体験したなら、映画はやめるんじゃないだろうか。しかし、「見えない」ものを「在る」とみんなで思い込むのがキリスト教だったのでは?彼は「奇蹟」を待ち望むあまりに映画で代用。そうまでしないといられないのが宗教?   
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-03 23:20:26)
620.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
役者さんに負担をかけないように撮影された、というのがクリントらしくてよい。見るほうには、全然関係ないけど。編集しすぎてないのも自然でよいです。ただしこの話は私にとっては難解だった。わからない、ということは、なんとなーく「神様」が関係あるんだろうか。ティムロビンスが出てくると、どうも私の頭は「わからない」モードになりがちで。ラストのパレードがなお難解。「完全犯罪」がテーマなわけはないし、なんか、「罪」とか「罰」とか「隣人」とか「嘘」とかいうキリスト教用語が頭の中を飛び交うが、まとまらず。バカなのか。 …他の方のレビュー見てひとつひらめいた。「おまえのしたことは神様が見ているよ。」
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-03 19:07:39)
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