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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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601.  ウインド・リバー 《ネタバレ》 
ジェレミーレナー、いいよね。好感持てます。  前の方のレビュワーさんも書かれてるけど、アメリカの田舎、しかも山岳地帯で 生き抜くのは、半端ない厳しい世界なんだね。 アメリカのふところの深さは、現代でもスマホが通用しない、こういう面も持ち合わせてるからなんだろうなぁ。  先住民警察とFBIと警備員たちの銃撃戦は、あれは犯罪が絡んでたから起きたのだろうか? それとも縄張り意識か、対抗意識が普段からあるのだろうか? ネイティブアメリカン社会は、あまり表に出てこない世界なので、ちょっと分かりづらかった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-03-16 17:43:27)
602.  ラッキー(2017) 《ネタバレ》 
なんだろう・・観ていて、ニヤニヤしてしまう。  人生を恥ずかしいとこもなく、渡り切った人だけに感じられる高貴さがある。 それでいて、どこかユーモアがある。 それをハリーディーンスタントンが自然体でそこにいる。 (いくら仏教徒でも、死の直前に笑う女の子なんて、日本にいねぇって!)  面白い映画だったが、観終わって、こんな爺さんになれるか、 ちょっと自分を省みた。 それとDVD、欲しくなった(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2019-03-16 14:41:07)
603.  坂道のアポロン 《ネタバレ》 
予告編観て、名作「リンダリンダリンダ」を超えるかなと思い、鑑賞。 いや、素直に面白かったです。  ジャズの名曲「モーニン」「マイフェイバリットシングス」がうまく使われてて、 ジャズの入門にもいい映画ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-15 08:50:55)
604.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 
ベルトルッチが亡くなってしまった。 追悼の意を込め、自分が観られる範囲での、まだ観てなかった最後のベルトルッチ作品を鑑賞した。 カメラマン、ストローラとの最後のタッグ作品である。 これ以降、ベルトルッチは小作品(でもどれもスゴイ作品ばかりなのだけど)を撮ることになる。  見応え充分!嫉妬すら覚える、このブッダへのアプローチの作家的感性。 何十年に1人の逸材だろうなぁ。 観ながら、スコセッシがキリストの伝記を「最後の誘惑」で忠実に創ったのを思い出した。 さすがベルトルッチ、彼と同じようなアプローチはたどらない。 高僧がブッダの生まれ変わりの子どもを探し、3人候補が上がる。さて、一体どの子が・・ という話にしてしまい、それを観応えある映像で魅せる。  どの作品も好きだったベルトルッチ。 ただ才気あふれる彼も、自伝のような「ドリーマーズ」でだらしない性を描いた後、 遺作となる「孤独な天使たち」との間にかなりの時間が経っている。 闘病してたんだろうが、この間の彼の心が何を感じ、何を想っていたか、興味ある。 「孤独な~」を観ると、若い世代への信頼感が感じられる。 もう老境の域だったんだろうか・・ 素敵な詩的な大監督、安らかにお休みください。
[ビデオ(字幕)] 10点(2019-03-10 20:45:27)
605.  ラプラスの魔女 《ネタバレ》 
東野圭吾さんと三池崇史監督ということで鑑賞。 あと予告編もちょっと面白そうだったので・・  う~ん、やはりラストに物足りなさが残った。 話の素材は興味深いのだが・・ 最近の緻密な特撮に慣れてたので、竜巻に飛ばされた車のシーンを観て、 ちょっと興ざめになってしまった。 まぁ三池さんだもんねぇ。  最後まで知的なパズルのような映画であってほしかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-09 23:08:02)
606.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
どのシリーズも面白いけど、一貫してるのは 話が2転3転して、土壇場でチーム全員に見せ場があって、手に汗ハラハラの展開で、ハッピーエンド。 娯楽映画の王道を行ってます。  今回、夕陽の場面で核が爆発したかのような演出もあり、一瞬落胆するんだけど、 イーサンがきちっと見せて、やはりハッピーエンド、良かった~!!  それにしても今回もトムが走る、走る、走る! 彼は「ザ・エージェント」以降だったと思う。 映画制作者に走る姿が美しいと目に留まったんだろうね。 スタントも彼がやってのけるしね。 トムさ~ん、くれぐれも映画事故には気をつけてくださいね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-03-09 16:07:50)
607.  孤狼の血 《ネタバレ》 
面白かった。 「アウトレイジ」より後に残るものがあった。  それにしても役所広司の演じるヤクザな役って残念な結末が多いね。 「タンポポ」も「絆」も最後、殺されちゃうし・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-02 23:30:08)
608.  ファントム・スレッド 《ネタバレ》 
とても素晴らしいラブストーリー。 ファントムスレッド・・・幽霊の糸。  亡き母親に育まれた才能を開花させた職人肌の仕立て屋は、 新しい女性との出会いの中で、自分の中の何かが崩れ、何かが芽生える、そんな映画と僕は解釈しました。  女性は永遠の謎と言いますよね。 本当にそう。でも永遠の出会いなんですよね。 格調高いラブストーリーに仕上げたポールトーマスアンダーソンに乾杯です。 今までの彼の作品は、どれも重かったけど、それでも新しい映画を、新しい人間描写を、 と常に格闘しているこの映画作家に、本当に敬意を示したいです。
[DVD(字幕)] 9点(2019-03-02 15:47:21)(良:1票)
609.  オーシャンズ8 《ネタバレ》 
スタイリッシュクライムムービー。 オーシャンズシリーズのスピンオフといったとこか。  美術館から盗み出す映画は「トプカピ」「トーマスクラウンアフェア―」とか あるけど、女性チームでやり抜くところが今風。 だけど、女性だから、結局、犯罪の動機が私欲じゃないんだね。ざっくり言うと・・  でも女性犯罪チームに刑事コロンボ風の男が挑む映画も観てみたい。 ちらっとラストのとこで、保険会社の人間が出てくるんだけど、 これだけ女性が世に出てる時代だから、キレる男対キレる女の知的格闘を観てみたいね。  でも保険会社の男に「はじまりのうた」のジェームズコーデンを配するとこなんか 全体的に見ても、センスいいね。感心しちゃう。オシャレなだけじゃないもんね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-22 09:58:42)
610.  ハイヒール(1991) 《ネタバレ》 
自身が同性愛者ということもあって、ゲイの描写が群を抜いている感じだ。  劇中、ベルイマンの「秋のソナタ」に触れているが、 彼が思春期の女親と娘の向き合い方を描いてることが、興味深い。 無神経な言動をするような男と付き合ってたり、男を見る目のない才能豊かな母親。 かなわない母親の男と結婚することで、母親に一矢報いたつもりだったが、もともと男が 大したタマじゃない。乱れた女性関係から、殺人事件にまで発展して、最後は母娘の話になる。  アルモドバルの全盛期を予感させる初期の傑作。 早くも彼の卓越した女性観や色の使い方が顔をのぞかせていて、興味深い一本。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-03 00:18:37)
611.  オン・ザ・ミルキー・ロード 《ネタバレ》 
クリスットツァ節、全開!  コミカルでもあり、残酷でもある大自然のなか、ハートにたたきつけるようなメロディとともに、 繰り広げられる愛と哀しみの逃避行。 最後、彼の心は自然の美しさのように思い出も美しくなっていくのでしょう。  この監督のは、心に残るんですよね。 本当の評価は、後々自分の中に残る気がします。 なんだかんだ言っても、僕はこの監督作品、好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-02 19:57:29)
612.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 
見応えある、太った俳優をあまり観ないものね。 昔はチャールズダーニングとかいたんだけど・・  チャーチル演じる俳優に、独特の目力のあるゲーリーオールドマンを特殊メイクして、 起用するとこは面白いよね。 でもゲイリーらしさの、ちょっと悪どいとこが活かされてないというか・・ こんな直球の映画とは思ってなかった。  「ダンケルク」を観てたので、鑑賞もスムーズに。 でも、第2次世界大戦、イギリスこんなに追い詰められてたんだね・・ イギリス王朝が話の分かる人で良かった。 さすが歴史の長い大英帝国。 これから来るEU離脱問題もうまく対処できるだろうか・・
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-27 00:44:13)
613.  桜桃の味 《ネタバレ》 
何度も観た大好きな作品。 最後のシーンは、これは映画なのだから、あまり暗くならないでくださいよ~という監督の意図らしい。  平成最後の紅白で、歌手のsuperflyが「Gifts」という曲を歌ったが、 その歌詞の内容に、この映画を思い出した。 劇中の老師の説教、けだし名説教である。  キアロスタミはこの作品があるから、他の作品も好きだ。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-19 18:31:51)
614.  風が吹くまま 《ネタバレ》 
キアロスタミの映画には、観るコツがある。 何かありそうだけど、何もない場合が多い、とリラックスして観ること。 そうすると、彼の映画のなかの会話やちょっとしたことに、クスリと笑える余裕が出てくる。  この映画では、少年と大人の友情や、顔を見せぬ少女や生き埋めになった事故など。 田舎の刺激感覚で見ると、これらもまた楽しい。 都会の次々消費される刺激の中で、これらの牧歌的な刺激もまた新鮮だ。  そして会話の豊かさ。 ビジネス的な要素の一切ない会話の豊潤さ。 そこにキアロスタミの醍醐味を僕は感じてる。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-19 15:45:34)
615.  オン・ザ・ロード(2012) 《ネタバレ》 
ケルアックの「オン・ザ・ロード」。 名もない青春映画(このサイトにもない!?)の一コマで ある女学生がケルアックを絶賛するのだが、それがなぜか頭に残って、鑑賞。 (その映画、バンドデシネ作家の友だちが自殺したり、妙に記憶に残る映画だった) (ジョンカーニーの名作「はじまりのうた」でも主人公がこのタイトルについて一言)  で、この映画の内容は、最後のほうの会話の中にそのすべてがあるような感じだ。 「虹の果てには黄金なんかない。あるのはクソと小便だけだ。でもそれを知ることで自由になる」 可哀そうなディーンの自暴自棄な旅につきあわされた作家志望の青年サル。 だが身勝手な彼に愛は伝わらない。旅の最後、人生の最後は、言うまでもない。  そんな映画だったが、劇中たびたび目にする本「スワン家のほうへ」。 プルーストの「失われた時をもとめて」の最初の話だ。 しかしこっちの同性愛は、自意識を求めあまして、悩んだ末の愛の顛末じゃないのか。 (「失われた~」は映画しか見てないので分からないが・・) 本作のような身勝手な行為の末の行く先とはちょっと違う気もするが・・(悲)
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 19:24:22)
616.  ブレイド2 《ネタバレ》 
ギレルモ監督ものとして観たが、やはり面白かった。 この監督って南アメリカのオタクなんだけど、動物の死骸とか間近に見てたんだろうね。 とにかくセンスがエグイもん・・(汗)  ブレイドシリーズはよく知らないが、女性が出てこないのがキツイ。 この映画ではヴァンパイアの女性が唯一のヒロイン。 でも敵側の女性で、最初の方は、敵の敵は敵?とかもう誰が味方なのか全然分からなかった。 でもブレイド対戦用につくった兵隊たちのリーダーにブレイドがなるっていう発想は面白い。 やはりデルトロは一味違うようだ。  ウエズリースナイプスは同年にウォルターヒルの「デッドロック」にも出てる。 アクションのキレがいい。カッコいいね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 01:35:14)
617.  ミミック 《ネタバレ》 
モンスターパニックものかぁ。 ギレルモデルトロ監督じゃなきゃ観なかったろうなぁ。  ニューヨークの地下には何かいる。 そんな妄想を抱かせるような、ドロリとした感じが気持ち悪い。 昔、巨大ワニの「アリゲーター」なんてものもありましたが・・ 東京の地下に何かが潜むって映画、あまり聞かないものね。 キレイ好きな日本人には、まぁ、取り組まないような内容でした。   さすが、デルトロ。細部までのこだわりよう、安易な特撮を使わない映像で、 センスの良さを感じます。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-14 23:12:50)
618.  羊の木 《ネタバレ》 
罪を犯した人間に寄り添う吉田大八監督。 でも許せない人間もいる。  今回は、犯罪者が一気に6人も出てくる。 しかし松田龍平演じる、根っからの人殺しには、吉田監督は寄り添わなかった。寄り添えなかった。 人としての審判の及ぶところではない。  それでも彼の映画に怒りはなかった。 吉田監督はのろろという神さまに審判を託した。
[DVD(邦画)] 7点(2019-01-12 16:17:08)
619.  ちはやふる 結び 《ネタバレ》 
「しのぶれど」と「恋すちょう」の二首を試合のクライマックスに 持ってくるとこなど、本当に勉強になったし、面白かった。 昔の歌合わせが、紅白歌合戦みたいに、お互いの意地とプライドをかけてやったという 話は、それだけでもストーリーが一本できそうなほどエキサイティング。 (ちょい昔、邦画に「恋は五七五」という名作がある!)  若い俳優たちがみんな好感もてるのがいい。 特に女優。 無駄に美人という設定のちはや役を広瀬すずが体を張って演じてる。素敵だと思います。 「舞妓はレディ」の上白石萌音も、いかにも日本の伝統を知っている女性という感じがよく出てて、はまり役。 松岡茉優もどこかコミカルな才女役を存在感たっぷりに演じている。 男優役も好感持てるし、こんな連中との高校生活は楽しかろうと思いました。  高校時代の青春燃焼物の傑作です。
[DVD(邦画)] 8点(2018-12-23 13:20:37)
620.  恐怖分子 《ネタバレ》 
「クーリンチャ」が最初のエドワードヤン体験だから、 この映画と言い、「台北ストーリー」と言い、明るい映像に意外さを感じた。 音楽を使わないのは、相変わらずだが・・  今まで貧困に苦しんでた台湾が、一気に経済が回る国になったことで、 抱くようになった、社会への不安を映画化するエドワードヤン。 このタイトルの恐怖分子とは、その社会の不安を顕在化させる人物がすなわち社会の恐怖「分子」なのだ。  映画は2人の女性に焦点をしぼってる。 1人は美人局まがいの交友をする不良少女。 もう1人は作家の女性だが、本来の夫を大事にせず、不倫を重ねる女性。 いずれも近代化が進むにつれ、生じたキャラクターである。  エドワードヤンは、この社会の変わりようから来る人間の変化に本当に嘆いていたようだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-22 23:40:11)
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