601. 訣別の街
アルパチーノとキューザックの演技は良い。アイエロも良かった。でもなぜか地味でパッとしない。全てが中途半端です。どこを見せたいのかが伝わってきませんでした。わかりやすいとも言えないし、特に前半部分は冗長です。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-10 19:43:12) |
602. ロード・オブ・ザ・リング
単体だけの評価はしづらいのですが、壮大な世界観を全く再現しきれておらず、見所も少ないです。それに物語の導入という意図が強すぎてなんだか「前書き」とか「プロローグ」を読まされている気分になります。 シリーズ全体としては好きな作品なのですが、単体で評価するならこれくらいかな。 [映画館(字幕)] 6点(2007-08-05 21:15:58) |
603. スナッチ
なぜだろう。トゥー・スモーキングバレルズは最高に面白いと思ったガイ・リッチーの作品ですが、今回はいまいち入り込めませんでした。まずあれに比べて登場人物が多く、話を把握しづらい上に、ほとんど同じストーリー構成なので、以前ほどの斬新さがありません。全てのシーンが「あーこのパターンか」といった感じでストーリーが予定調和です。 いつまでも同じやり方で映画を撮るというのは、飽きられてしまうのではないでしょうか。ブラピについては目立ちすぎというか印象が強すぎて全体のバランスを崩してます。 それでもテンポの良さとなかなか笑える点や、なんだかんだ言って最後は上手く収まる感じはガイ・リッチー節といったところで評価できます。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-01 23:50:51) |
604. 時をかける少女(2006)
いかにも高校時代の青春というのが描かれていて好感が持てましたし、絵も綺麗で良かったです。 ストーリーにつっこみどころは色々ありますが、素直に観て面白いと思いましたし、観て損は無いと思います。最終的に主人公は目標を持って生きることを決意したようですし、過去を何度もやり直す都合の良い人生よりも、一回の人生を楽しむという精神を感じました。タイムスリップとかいう話で面白おかしく味付けされていますが、結局は青春アニメです。 ただタイムスリップものはどうしても矛盾や穴が目立ってしまいますね。本作品は気にならない程度ではありますが。 [地上波(邦画)] 6点(2007-07-26 20:09:09) |
605. ムカデ人間
普通につまらない映画でした。アイディアは確かに面白い気がするのですが。 [DVD(字幕)] 5点(2013-08-18 19:57:07) |
606. ワールド・ウォー Z
3Dとしては3点でいいというくらいひどい映画だった。3Dでなくても、アクションがやや雑だろう。ゾンビが全速力で走る設定のため、市街地でのパンデミックの際、ゾンビから逃げている人間とおいかけているゾンビとの区別がつきづらく、最初の市街地の迫力が失われている。エルサレムのシーンはその分圧巻だった。ラストはなんかホラーゲームみたいになって興ざめである。 [DVD(字幕)] 5点(2013-08-18 01:02:10) |
607. ローマ法王の休日
似たような現実を先取りしているのは面白いが、あまり面白いと思える部分がなかったですね。 [映画館(字幕)] 5点(2013-07-20 00:42:12) |
608. 私の奴隷になりなさい
何を期待するかによって違うかもしれませんが、私にとっては何の変哲もない映画でした。 [DVD(邦画)] 5点(2013-04-14 23:29:33) |
609. おとうと(2009)
古すぎるでしょう。山田洋次の旧体質な感じが合わない。 [DVD(邦画)] 5点(2013-02-12 23:28:43) |
610. マルタのやさしい刺繍
村人がランジェリーに対して寛容になるその一瞬がどうもわからなくて、説得力に欠ける。特に誉めるところもけなすところもない。老人ものとしても凡作。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-08 12:05:04) |
611. 東京家族
《ネタバレ》 俳優の演技は非常に良かったが、しかし、1953年に小津が「家族の崩壊を描きたかった」と言って撮られたこの映画を、その60年後にほとんど同じ形で再び撮る意図は何だろうか? それは結局山田洋次が、昭和の、いやそれどころかそれ以前の旧体質な家族像への郷愁を見出しているからに他ならない。山田のほかの作品を観ても歴然としているが、彼は現代においても(ほぼ無自覚であろうが)家父長制的、前近代的家族に郷愁を覚え、最早崩壊しかけているその形を復活させようとしている。しかし、そのような家族像は小津が「東京物語」で描こうとしたものとは真逆のものだろう。小津は決して家族を無理に復活させるような、そんなあざとく分かりやすい映画は撮らなかった。紀子の役柄を比較すれば一目瞭然だろう。また、構図なども小津の技法を取り入れているが、それも中途半端すぎて安定感を失っているように思う。「東京物語」と同じ構図は安心して観ていられたが、それ以外はどうもまずい。小津と比較して(小津の方がゆっくりなのにも関わらず)テンポもよくない。結果として小津の偉大さを思い知らされる映画であった。 [映画館(邦画)] 5点(2013-01-29 09:40:22)(良:1票) |
612. TIME/タイム
時間=通貨という設定による歪んだ資本主義批判みたいなものはチープだがまだいいとして、その対決方法が革命かぁ。義賊的解決には何のカタルシスも覚えなかった。むしろ時間=通貨にも関わらず単なる通貨に収斂されない時間性のようなものが重要なのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-15 11:22:04) |
613. 007/ドクター・ノオ
評価するのが難しいが、あくまで現在の視点からということで。 [DVD(字幕)] 5点(2012-11-27 11:32:30) |
614. 凶気の桜
映像は工夫していたが、革新的でもないし効果的でもない。むしろ構図としての画はいまいちだった。バイオレンスシーンなど、もっと工夫できた。ストーリーもいまいちというほかない。凡作。 [DVD(邦画)] 5点(2012-11-27 11:26:00) |
615. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 予想通りの展開でよかった。ただ逆に予想通り過ぎて一ヶ月もすれば忘れてしまう映画。戦闘は完全にトランスフォーマーで、敵役も戦隊モノに出てくるようなちゃちいものだが、まぁハルクの爽快さとアイアンマンの機敏さで溜飲を下げることができるだろう。 [映画館(字幕)] 5点(2012-08-25 20:45:16) |
616. 毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~
作品としては冗長で、惹きつけられるファクターに乏しい。鍵やらフリークスやら子どもやら親やら、思わせぶりなものはたくさん出てくるが、それらが絡んでこないため、ほぼニコール・キッドマンの独壇場になっている。二コール自体はこういう役をやらせると非常に上手いだけに、逆に予定調和的な印象さえ与えてしまう。波乱を、もっと波乱を。 [DVD(字幕)] 5点(2012-08-01 02:01:28) |
617. オーケストラ!
コメディであっても説得力が必要 [DVD(字幕)] 5点(2012-06-10 21:05:26) |
618. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
初めて観たスターウォーズだったので思いいれはあるが、あれから10年以上経ってから観てみると、映像とかではなく、作品としていまいちであることが如実に分かる。たくさんの映画を観て成長したからなんだなぁ、と感慨もひとしおだが、やはり1からは帳尻あわせの分がかなりあるので、やりたい放題できなかったんだろうなぁ、という感じ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-12 00:23:13) |
619. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
一応観とくか。→一応観たな。だけ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-09 02:04:38) |
620. アリス(1988)
よさがわからず。 [試写会(字幕)] 5点(2011-09-24 21:28:43) |