601. ソウ4
《ネタバレ》 ソウシリーズも4作目に突入しますますマンネリ度も高まり・・・と思いきや、本作は意外に面白かったです。後継者は誰かの謎解きがそれなりに良くできており「ジグソウは常に最前列で見ている」の原則に立ち返ったのが大きかったですね。ただ残酷描写はきつ過ぎ。見るのがただただ苦痛で、2度見ようと言う気持ちになれないのが難点です。 [映画館(字幕)] 7点(2013-01-07 22:14:01)(良:1票) |
602. ソウ3
《ネタバレ》 ソウシリーズもこの3作目に入ると、残酷描写がエスカレートして見るのが苦痛になってきます。本作は残酷度ではシリーズトップクラスでしょう。(いや次の4の方がもう少しひどいかな?) 本作の目玉は主人公が許すか許さないかと言うのが真新しいが、でも許しても許さなくても結果は変わらずで釈然としない感がずっと付きまといます。最後はみんな自滅して終わり。ジグソウも終わり。次は後継者の巻ですね。 [映画館(字幕)] 6点(2013-01-07 22:06:02) |
603. ソウ2
《ネタバレ》 大ヒットした作品の続編なんて大抵は駄作だけど、本作は例外的に出来が良かったです。 ビデオのトリックは秀逸な演出でした。ジグソウの言う「最後まで付き合えば良い」と言うのも納得ですが、どうしてもそう言うわけにはいかずに墓穴を掘ってしまうと言う展開はグッド。 それに加えてアマンダの再登場も良かった。この2点で並以上の出来になったと思います。 いい調子。3作目も期待できそう。 [映画館(字幕)] 8点(2013-01-07 21:58:15)(良:1票) |
604. バイオハザードV リトリビューション
前作がダメダメだったので全く期待してなかったのだが、思いの外面白かったです。 と言っても、期待してたらたぶん評価は変わったと言う程度です。 今回は制作サイドも開き直ったのか、最もゲームの世界に忠実な出来でした。即ちストーリーはないに等しく、一場面の通過がゲームで言うところのステージの通過のイメージですね。見てるだけでゲーム1本やりつくせると思えば、それなりにお得と言えるかも。そう言う人でないとお勧めできない映画です。 ただ、ミシェル・ロドリゲスの扱いはひどすぎ。これだけは見てて怒りを覚えました。 中島美嘉はまぁよくやったと言えます。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-09 23:38:27) |
605. 007/スカイフォール
《ネタバレ》 全体的に中途半端な出来でしたね。 元々、今のボンド役のダニエル・クレイグが個人的にボンドらしくないと思っているので。 私の中のボンドのイメージはもっと人間臭い、女たらしだが頭が抜群に良く判断力、行動力がずば抜けている、肉体的には優れているがスーパーマンほどではなく、敵の肉体派をうまくうっちゃる感じです。 でもダニエル・クレイグだと、まず肉体派のイメージが強くMI6と言うよりはKGBのスパイのイメージ。今回、このダニエル・クレイグが肉体的に衰えてるのがまずショック。もうお前の時代じゃないって、それを言っちゃあ終わりでしょう。 冒頭以外はさしたる活躍もないままダラダラと話が進み終盤へ。今度の敵は元00要員でMに裏切られたと思って敵に回った男。ボンドも冒頭にMの命令で撃たれてしまい、その事を少なからず根に持っていたと思ったが、結局Mに忠誠を誓ったまま、それが彼の行動を変えるまでには至らず、じゃ、冒頭のシーンは結局意味ないの?と少々拍子抜けでした。敵を倒す際に少しでも逡巡するのかと思ったらそれもなかったし。 やはり人間らしさに欠けるボンドにあまり魅力を感じる事なく今回も終わってしまいました。 冒頭のアクションだけが007らしくスピーディでした。その後のオープニングテーマ曲が終わったら、もう007らしさは特にないと言って良いです。 そうそう、敵が入れ歯を外すシーンだけは不気味で良かったです。 [映画館(字幕)] 5点(2012-12-09 23:05:36)(良:1票) |
606. プロメテウス
《ネタバレ》 エイリアンの前日談であることは分かってましたが、なぜこの事を隠して公開したのかは分かりません。 と言うか、これエイリアンの1作目にちゃんとつながってないような。だから隠したのかな? 個人的にはシャーリーズ・セロンが好きなので嫌みな役でも活躍を期待したのに、あの最期はないよと思いました。リプリーも最初は嫌な奴だったし、最期に生き残るのは彼女を期待したんですが。 ビジュアルは素晴らしかったです。6点のほとんどはビジュアルに上げた点数。劇場で見た事は後悔してないです。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-08 22:36:30) |
607. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
《ネタバレ》 うーん、1本の映画としては落第点です。シリーズ物の第3作としても落第点。 とりあえず「最後まで見てよ」かもしれないが、もし最後が素晴らしい作品に仕上がったとしても、ひるがえって本作が再評価される事はないでしょう。 と言うか、次作でうまく収拾を付けるのは不可能なような・・・。 ストーリーの詳細解説はマニアに任せるにしても、ビジュアル面でもう少し見所があれば良かったのですが、唯一の見所が冒頭の6分だけではこれも高評価は難しいです。ヴンダーなる空中戦艦もやり過ぎ。エヴァの作品世界をぶち壊したとしか思えません。キャラの作画も若干荒れてたなぁ。序、破と比べて全体的に練り込み不足の感は否めません。最後なんかは「えっ?これで終わり?」と思いましたよ。尺も足らないのでは? 残念な出来。 まぁ次作も見ますがね。ここまで来た以上は。エヴァファンはありがたいね。 [映画館(邦画)] 3点(2012-12-08 22:09:24) |