621. アンツ
少しキャラクターに可愛げがないですね。シュールっぽい感じです。 CGの視覚的効果は「バグズライフ」よりも斬新で面白いと思いました。 「大人も子供もOK」というコンセプトが有ったのかも知れないが、結局は中途半端になってしまったかな。 5点(2003-12-25 19:17:43) |
622. ラン・ローラ・ラン
途中でアニメと切り替わったり、早送りになったりと、映像が目まぐるしく変化する描写は斬新でユニークな感じです。 下手すると非常に退屈なものになりそうな物語の設定を、多彩な映像処理を駆使することにより、見る側に飽きさせない工夫がなされている。 人生は少しのズレで目まぐるしく変化する。そういう制作意図も分かりやすく描かれている。 5点(2003-12-25 19:13:43) |
623. マーズ・アタック!
非常に奇特な映画ですね。とても面白く無かったです。 2点(2003-12-25 19:08:58)(笑:1票) |
624. キングダム(1994)
非常にシュールな作品。記憶ではデンマークの作品だったと思います。 暗くて嫌~な感じの映像で、訳の分からないキャラも出てきます。「皿洗い?している2人」は一体何なんでしょう? WOWOWで見ていたのですが、変な赤ちゃんが生まれて、怪物みたいに大きくなって・・・、院長先生のようなオッサンが外国に旅立つとか、何かそんな感じの場面で終わりました。近々続編が有ると宣伝してたくせに、いまだに何の音沙汰も無しです。そうしたら打ち切りという情報。何なんだこの作品は? 2点(2003-12-25 19:05:29) |
625. ミッション・トゥ・マーズ
《ネタバレ》 過去の火星には知的生命体が存在した。隕石の衝突が原因で、彼らは他の惑星に旅立つ。が、一機だけ残り地球に「生命の種」を授ける。そして成長した生命体が地球からやって来るのを火星で待つ・・・。 非常に無理の有る設定ながら、それほど悪いアイデアではないと思います。最後に宇宙人から「答え」が一気に導き出されるのですが、足早に回答を出したような感じで、最後まで謎を引っ張った割には印象が浅くなってしまった。脚本が綺麗にまとまりすぎていたことが考えられる。 シナリオの完成度は高いが、面白みに欠けたという感じ。 5点(2003-12-25 19:04:22) |
626. REX 恐竜物語
ケツを拭く紙の価値も無い映画。 1点(2003-12-25 19:03:41) |
627. 突入せよ!「あさま山荘」事件
おーい、これは映画ですよ~。原作自体がドキュメントなのだから、少しは脚本をひねって演出して欲しい。 NHKのドキュメント番組と比べられている時点でこの作品は終わっている。 あと、機動隊の連中がとても「どんくさく」描かれている。 2点(2003-12-25 19:03:07) |
628. 沈黙のテロリスト
転落へのカウントダウンが始まった。恐らく彼もスタローンと同じ道をたどることになるだろう。 3点(2003-12-25 18:51:12) |
629. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 シナリオの設定が非常に奇抜で面白いので、「フルCGで作る意味合い」という点でも筋がとおった作品です。 CG技術もずいぶん高度なものになってきたという印象が強い。特にサリーの毛並みなんかは難しい技術を要すると思うのですが、凄いと思いました。 ストーリーも良く出来ていて、サリーとマイクの掛け合いを通してキャラクターに命を吹き込むことに成功している。見終わる頃にはCGキャラということを忘れそうになるぐらいです。 ただ、別れのシーンはよく有るパターンで、少しお約束的な感じもしました・・・。それでも、非常に上手く最後を締めてるし、その後の広がり(どこでもドア?を修理して再会する)もファンタジーものとして良い終わり方だと思いました。 6点(2003-12-25 18:24:18)(良:1票) |
630. トイ・ストーリー2
CGに対しては前回と比べて別に代わり映えするようなものは無いのですが、その替わりにストーリーに深みが加わった感じです。個人的には「笑い」という面ではイマイチだったのが残念でした。 6点(2003-12-25 18:22:44) |
631. バグズ・ライフ
ファンタジー色の強い作品で、フルCGでの映像にはもってこいの題材だったと思う。 CG技術自体は「トイストーリー」と比べてそれほどの進歩は感じなかったものの、画面表現は面白いものを作ろうという意図が伝わってくる。 最近は、流行だからといって無理矢理CGを使う作品が多いが、そうでは無く「CGでしか表現できない」という題材を見つけて、どんどん挑戦してもらいたい。 6点(2003-12-25 18:21:25) |
632. トイ・ストーリー
新しい分野を確立した代表的作品といえる。フルCGでの映像には驚きと感動が有りました。 この作品は、これから新しいジャンルを切り開いていく為のさきがけとなりそうな感じがします。 今後も、CGでしか出来ない斬新なアイデアを期待したい。 6点(2003-12-25 18:20:53) |
633. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
戦争の真実を忠実に描いている。 スピルバーグ&トム・ハンクスは既に「プライベート・ライアン」で、超激戦区と言われたノルマンディー上陸作戦を語った作品を作成している。「バンド・オブ~」は「プライベート~」で語り尽くせなかったドラマを「より現実的に語る」というテーマのもとに作成されたようだ。 テレビのシリーズとして作られた作品だが、制作費からも分かるように映画以上のスペクタクルである。実際にノルマンディー作戦に参加した兵士のコメントを冒頭に流すとによりリアリティーがかきたてられ、一連のドイツ攻略による軌跡が、ウインタースを初めとする勇敢な兵士とともに体験することが出来る。仲間を思いやる心と勇気、その一方では容赦なく敵を打ちのめす闘争心。兵士たちの、やり場のない矛盾した感情というものが赤裸々に描かれている。 8点(2003-12-25 18:20:09)(良:1票) |
634. バカヤロー! 私、怒ってます
「バカやロー!私、怒ってます」・・・。 その言葉そっくり制作者側にお返ししたい。 1点(2003-12-23 11:09:02) |
635. オズの魔法使
《ネタバレ》 「脳味噌の無いカカシ」「心の無いブリキ」「勇気の無いライオン」は、当時のカンザスの労働者を表している。 地主が幅をきかえている時代の労働者たちは、ひたすら「何も考えず」「無心」に「逆らうこともできず」に働いていた。それ故に、働くことにより「自分の家」を持つことが大切でもあった。当時の世相を反映して、それをファンタジーにしたものと受け取れるのではないでしょうか。 最後は、それぞれが卒業証書や勲章などを受け取ります。3人は、すでに考える脳も有り、優しい心も有ったし、勇気も有った。失っていたものは「自信と確信」だったのでしょう。 ドロシーは虹の向こうに夢を見ますが、やはり大切なのは「ホーム」でした。家族や周りにいる人たちがいかに大切な存在か・・・、「ホーム」はそれを物語っていると感じた。 8点(2003-12-23 11:04:44)(良:2票) |
636. 不思議の国のアリス/アリス・イン・ワンダーランド<TVM>
「オズの魔法使い」に限りなく近い作品。 世界の人に親しまれる名作物語ということで、話し自体が面白くて、それを摩訶不思議な世界観で映像化している。不思議の国の住人の台詞が興味深く、深い意味合いを感じさせる。 ただ、アナログでいくのかデジタルでいくのかが中途半端、お金のかけ方を間違ったように思える。 5点(2003-12-23 11:03:50) |
637. マグノリア
非常に難解なメッセージですね。僕の勝手な解釈は、「人との出会いや繋がりが重なり合うことで、時に奇跡を誘発して信じられない事を引き起こす」「他人との出会いは大切である」ということを言いたいのではないかと思う。 ちなみに、以前見たドキュメンタリー番組で、ハリケーンによって空高く巻き上げられたバッタの大群が上空に停滞して、一週間ほど後になって大量に降ってくるという実話を見ました。イギリスのBBCテレビだったと思います。故にカエルが降ってくるという事は実際に起こりえるものです。 特に優秀だなと思った点は音楽と主題歌の選曲です。 6点(2003-12-22 16:01:48) |
638. 南極物語(1983)
タロとジロは、たまたま生きていただけで死ぬ可能性は十分有った。いや、死ぬ可能性の方が限りなく高かった。犬を見殺しにした物語を感動ものとして演出しているところが許せない。 子供の頃にこの作品を見て激怒した思い出が有ります。 1点(2003-12-22 15:17:33) |
639. ぼくの伯父さん
無声映画のような独特のタッチで、日常の暖かに日々を描いた作品です。 僕が一番心に残っているシーンは車の縦列駐車のところですね。何とも言えない「間」が大好きです。 最後に犬がピョンピョンはねてるシーンなんかは何か幸せな気分になれます。 6点(2003-12-22 15:13:01) |
640. エアフォース・ワン
この手のハイジャックムービーは、よほど良いアイデアがないと厳しい。他の幾多の同テーマの作品と比べても、まさに「並」である。非常に平凡。もう少しコンセプトというものにこだわって欲しい。 3点(2003-12-21 11:55:40) |