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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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641.  シェルタリング・スカイ
映像も、音楽も、役者たちも、もう完璧。というか、ベルトルッチ監督としても、自己の「映像作家」としての集大成的な凄みを感じさせて、圧倒される。その意味じゃ文句なしの大名作になるはずが、ポール・ボウルズによる原作が持つ超越論的ニヒリズム(?)の深遠さの上っ面をなぞっただけの中途半端さが命取りに…。思うにベルトルッチは、結局のところヒューマニズムを捨てきれないんだなあ。それが彼の魅力でもあるんだが。
5点(2003-09-04 17:14:04)
642.  パルプ・フィクション
90年代を代表するアメリカ映画では確かにあるんでしょうけど、そして、その達者なストーリーテリングのセンスは高く評価したいとは思うけど、何故かタランティーノの映画って、どこか本質的に「フェイク(紛い物)」って感じがつきまとう。それこそが「時代の気分」じゃんと、言ってしまえばそれまでなんだけどね。でもまあ、彼のおかげでトラボルタが復活できたんだし、功績は大きいんだけどさ。
5点(2003-09-04 16:44:10)
643.  スーパーマンIII/電子の要塞
噂じゃ、予算の節約のために2作目と3作目はほとんど同時進行で撮影されていたらしいけれど、なるほど圧倒的好評の2作目に比べて、別にそれほどこちらが悪い出来とは思えんがなあ。ただ言えるのは、こちらは完全にリチャード・プライヤーがメインにフィーチャーされていたってのが、ネックだったかな。日本じゃ人気なかったものね、このヒト。それより、1作目がリチャード・ドナーで、2作目がリチャード・レスターと、ここまで「リチャード」つながりできたんなら、3作目はぜひリチャード・フライシャーに撮ってほしかったなあ。だって、プロデューサーのサルキンドは『王子と乞食』でフライシャーを起用していたし、アニメ版のスーパーマンはこの監督の父君が製作していたんだしさっ!
5点(2003-08-27 15:15:39)
644.  ビフォア・ザ・レイン
この題材でこんな描き方なら、国際映画祭で賞はいただき。…そんな思惑が画面から透けて見える。確かに力のある映画作家だとは思うけど、こういう「野心作」は好きになれない。こんな見方こそが偏見でしょうか…。
5点(2003-08-23 19:23:06)
645.  菊豆/チュイトウ
作品的には、相当な傑作。それは認めるものの、あまりに映像が審美的すぎて、作り手が自分の作り出す「映像美」に自己陶酔している感あり。チャン・イーモウ、まだ若かったのね。しかしコン・リーの、あの色気…というかスケベさは、ただもう凄い。赤い肌着にぽっちり浮き上がる乳首が、ああ、たまりませんです。
5点(2003-08-12 18:47:00)
646.  ディーバ
皆さん高点数なのに申し訳ないのですが、公開当時も、最近改めて見直しても、やはりそんなに大した映画じゃないな…と。ベネックスの作品って、なんかマンガっぽいんだよなあ。そしてこれなら、当時でも日本のコミックのほうが断然新しく、カッコ良く、スマートだと思う。上っ面だけおしゃれで才気走った映像も、「こんな程度のモン作っときゃ、観客なんざイチコロで騙されるさ」てな魂胆ミエミエでウザイし。つまり、少なくとも彼はホンモノじゃないってことです。まあ、当然ながらすっかり消え去ったからいいんだけど。
5点(2003-08-12 17:01:07)
647.  サイボーグ
アルバート・ピュンとかいう監督の映画って、設定はオタク的に凝ってたりもするんだけど、出来上がったら大笑いな代物ばかり。そうした中じゃ、これは相当マシな1本じゃあるまいか。ヴァン・ダムの精気みなぎる若々しいアクションと、凛々しさに救われたものと、監督は彼に感謝したまえ。まあ、どなたにもおすすめできるってワケじゃありませんが… コアなヴァン・ダム好き(いるのか?)はもちろん必見であります。
5点(2003-07-23 18:16:37)
648.  火宅の人
深作監督が撮ると、恋愛も一種の「闘争劇」になる。ただ、役者たちも豪華な顔ぶれが揃って楽しく見られるものの、映像がすべてにおいて大袈裟。木村大作ってキャメラマンの手にかかると、どんな題材もスペクタクルな一大パノラマになっちゃうんだよなあ…。あと、中原中也を演じる真田広之はいいんだけど、いきなり彼が「汚れちまった悲しみにぃ~」と朗唱するのにゃ、赤面しちまっただ。
5点(2003-07-23 16:59:24)
649.  マッド・シティ
う~ん、基本的には好きじゃない映画にはコメントしないんだけど、これ、実は決して嫌いじゃないんだよね…。特にトラボルタ演じる少々オツムの弱い善人風「犯人」像が、なかなか興味深くて。それをマスメディアが煽って煽って大事件にエスカレートさせていく悲劇的展開も、十分意味のあるテーマなんだけどねえ。すべては、作品のツボをビミョーにはずした演出のミス。まるで1950年代の映画かと思わせる、何とも古臭い感じがつきまとう。もったいない。
5点(2003-07-23 14:51:30)
650.  アウトブレイク 《ネタバレ》 
うーん、オープニングは「おおっ!」と期待させられたんだがなあ…。一匹の猿が媒介となって伝染病がまん延していくあたりの展開も、その後の町全体が隔離されてのパニック描写も、十分説得力あり。が、ダスティン・ホフマンの主人公がヒーロー然としてくる後半の薄っぺらなご都合主義には、どなたかもおっしゃっていたが、最も安易なハリウッド調を見た思い。だいたい、あんなに早くワクチンなんて出来るものなのか? …にしても、ケビン・スペイシーって助演の頃から目立ってやがんの。
5点(2003-07-16 16:25:35)
651.  マーズ・アタック!
思えば、この映画がコケたために、以後のティム・バートンは「当たる映画」ばかりを撮らざるを得なくなったんだよなあ。『スリーピー・ホロウ』も『猿の惑星』も、一見バートンらしいけど、まるで彼のニセモノが撮ったみたいな代物だったし…。とにかく、あのエゲツない火星人の悪ノリぶりと、悪趣味ぶりこそ「マイナーな天才児」の真骨頂。ただし、巨額の予算を与えてここまで彼にしたい放題させちまったプロデューサーは、やっぱりバカ(笑)だね。実は小生もこの映画、大好き(特に、あの脳みそパチュンの火星人が死ぬシーンの気色良さ!)だったりする一方で、やはりバートンにはせめて『バットマン・リターンズ』くらいのテイストでまとめてほしかった。
5点(2003-06-28 17:39:36)
652.  ハード・ターゲット
ん~、ヴァン・ダムもジョン・ウーも大好きなんだが、この作品に関しては期待が大きすぎたかな…。「ハート」のないジョン・ウー作品って、単に様式化されたアクションだけが浮きあがってメカニカルな印象を受ける。つまり視覚的にハデなだけで空虚なんだ。ヴァン・ダムの個性も活かされていないし、決してつまらなくはないけど、ちょっと失望。
5点(2003-06-25 18:26:12)
653.  アメリ
こういう映画に与太を飛ばすのって、不粋なマネであることは承知なんですが…。主人公をはじめとして、登場人物すべてが自己の「内なるファンタジー」に生きてるという、一種の現実逃避をここまで「肯定」するのっていかがなものなんでしょうか。世の中そんなアマイもんじゃねえ! と、小生ならアメリの横っ面を往復ビンタでありますね(教育的指導です、あくまでも)。つまりは「アメリ(カ)」風の多幸症おフランスバージョンざます。
5点(2003-06-19 13:01:23)(良:1票)
654.  レザボア・ドッグス
タランティーノって、画面の作りはほとんど過去の映画からの創造的引用(パクリ、とも言う)なんだよねえ。それを認められるか否かで評価が分かれるんじゃないでしょうか。まあ、ジョン・ウーやキューブリックからB・C級映画まで、元ネタ探し遊びに熱中できる向きには良いんでしょうけど…。でもぼくは、どうしてもその無邪気さが好きになれない。彼の映画への「愛」は、単なる意匠=衣装(ファッション)でしかないって言うか。「おもちゃ」にしているに過ぎないって言うか。
5点(2003-06-11 14:52:20)
655.  ルル・オン・ザ・ブリッジ
うん、確かにもはや”禁じ手”の夢オチなんだけど、そのひねり方の才気はさすがポール・オースターって感じ。あの、映画の最初と最後に出てくる壁一面に貼られたピンナップ写真を、よ~く見ておくと、この映画の「謎」が解けます。そしてミラ・ソルヴィーノが最高に美しい映画としても、ぼくはそんなにキライじゃありません。まあ、ほとんど作家の趣味的次元を越えるものじゃないんスけどね。
5点(2003-06-11 14:23:09)
656.  ルートヴィヒ(1972)
初公開時、滅茶苦茶な再編集短縮版と知らずに見てガッカリし、その後、4時間の「完全版」を見たもののやっぱり納得いかなかった…。美術も、カメラも、役者も、すべてに超一流であることは認めるものの、物語の叙述ばかりに追われた豪華絢爛たる紙芝居のような印象。見終わった後の空虚感は、ちょっと忘れられるもんじゃない。それが、ヘルム-ト.バ-ガ-扮するあの”狂王”の生涯の不毛ぶりと妙にシンクロするあたり、狙ってたのか…とも思わされるけれど。やっぱりこの映画におけるヴィスコンティは、衰弱している。残念だけど。
5点(2003-06-11 14:06:30)(良:1票)
657.  野獣死すべし(1980/日本)
決して悪くはないと思うんだけど、主演と監督、両方ともがそれぞれのナルシシズムに酔いしれちゃって、それに同調できる観客は良いんだろうけど、乗れない者にゃシラケる場かりって感じ。松田優作、この映画に出なきゃもしかしたらもっと長生きしたんじゃないかなあ。たぶんこれで、自分のナルシス演技に開眼したって感あるし…。そういった意味でも、あまり認めたくない映画なのです。
5点(2003-06-06 17:00:19)
658.  ミスター・ルーキー
今年(2003年)の今頃に公開していれば、もっと話題になってヒットしたろうにね。残念でした。結構期待したんだけど、ドラマ部分の作りが散漫で、「こんなもんかあ」とガッカリ。せっかく長島一茂が意外な好演を見せているんだから、会社の人間関係や家庭内のあれこれを、『釣りバカ日誌』シリーズくらいにはていねいに描いてほしかった。所詮これじゃ、阪神タイガースファンご用達映画にしかすぎないよね。ちなみに小生は南海(現ダイエ-)ホークスのファンです。誰か『あぶさん』を映画化しちくりー!
5点(2003-06-06 15:26:14)
659.  FLIRT/フラート
日本編に出ている二階堂ミホさんって、ハル・ハートリーと結婚していたんだね…。『トパーズ』で心奪われていた小生、大ショック! 何か、この映画そのものがキライになっちゃいそう。まあ、『愛・アマチュア』じゃ、なかなかやるじゃんと思わせたハートリーだけど、こんないろんな意味で”青臭い(アホくさい?)”映画を撮ってるようじゃ、まだまだですな。ぷん!
5点(2003-05-31 13:39:42)
660.  ふたりのベロニカ
美しい、でもキェシロフスキ監督って、こんな「美しい」だけの映画を撮る人じゃなかったはずだ…。もう一度見る。やっぱり陶然とさせられるけれど、それだけだ。せめて、監督がイレーヌ・ジャコブに惚れて、彼女のために撮ったというんなら、すごく共感したんだけど。残念っす。
5点(2003-05-31 12:59:33)
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