641. 追憶(1973)
下の方と同じく潔癖症で理想主義、おまけにヒステリックなケイティに私もいらいらさせられっぱなしでした。修行が足りないのでしょうか。アメリカ現代史の深い部分が分かっていないとついていけないストーリーにも困りました。二人がうまくいかない理由は何となく分かりましたが、コミュニストだ政治だのとやたら分かりにくい映画でした。主題歌は素晴らしいのですが。 [ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-02 14:20:36) |
642. 男はつらいよ 葛飾立志篇
この作品は面白いですね。最後まで退屈せずに見られました。桜田淳子さんのエピソードが特に良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-01 16:50:15) |
643. ゴーストバスターズ2
残念な出来でした。ゴーストバスターズの主題歌が影を潜めてしまったせいか、前作の勢いが感じられません。特にグダグダしている前半。もっと作り勝手があったように思います。1を好きと言う人にも、この作品はお勧めできません。ビル・マーレー演じるベンクマンのキャラはあいかわらず好きなんですけどね。ただ、せっかくそのギャグを楽しんでいるのにセリフと関係のない字幕が多すぎるのが妙に気になりました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-30 21:58:42) |
644. スワロウテイル
この雰囲気や世界観が好きっていう人が多いけど、自分は逆。こんなに退廃的で汚い金がはびこった、人間性を失った世界なんて嫌っす。近未来の日本の姿を見せられている気分になるし。見世物としては魅力ある社会なのかもしれないけど、まっとうな感動ドラマでも見て浄化したい気分。でもあまり飽きずに見られたのは岩井監督のなせる技?世界観以外の脚本やキャスティングについても文句無し。 [ビデオ(吹替)] 4点(2006-01-29 22:10:15) |
645. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
インディージョーンズシリーズと同じく詰め込み過ぎの感のあるアドベンチャー。【Arufu】さんが仰っているように、キャストもストーリーも全てが中途半端でB級ぽい。アドベンチャーってどれほどドキドキが味わえるかが勝負の分かれ道。でもこの作品はぜんぜんドキドキしない。最後の靴のシーンって、やっぱりアレを示している!? [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-28 13:31:43) |
646. プレイタイム(1967)
なんてこった。このサイトのレビューと自分の感想がここまで違うとは思わなかった。全編通じてほとんど楽しめず。唯一、矢印のネオンサインに惹かれて人が入って行ってしまうシーンぐらい。いったい、どこをどう楽しんだら良いのか。せめてもっと分かりやすくしてほしい。最後まで見るのがものすごく苦痛だった。これまでに見てきた映画の中でも最低の評価。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-01-27 21:13:41) |
647. 男はつらいよ 寅次郎子守唄
下の皆さんと同じく、シリーズの中でも標準的な出来だと思います。マドンナがひょうきんなので見ていて楽しくなります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 19:49:37) |
648. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
これまでの寅さんシリーズで、初めて5点という低い点数をつけました。吉永小百合さんが出ていた全編の続編という色合いが強く、いつもの魅力が感じられませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-09 19:43:53) |
649. 釣りバカ日誌5
《ネタバレ》 しかもスッポンが共食いで全滅!浜チャン、ピンチ! [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-09 16:42:35) |
650. 釣りバカ日誌イレブン
このシリーズ最初の作を見て予習をしてからの鑑賞。あれから12年の時間が経って、登場人物たちがずいぶん変わっていたのに驚いた。ハマちゃんのお腹が出ていたのは当然だとして(笑)、スーさんの老衰ぶりは何としたことか。昔のオーラが無くなっているのではないか。奥さん役の人が変わっていたことも違和感を覚えた。キャラは変わらずとも、普通のいまどきのおばさんとしか思えず。今回は、南国情緒溢れる沖縄の魅力と、ウサギをめぐる(?)恋が焦点。会社のリストラという重いテーマを扱いながら、テーストが軽くコミカルなのが良い味を出している。それでも、突然意味もなく踊り出したりするハマちゃんにはついていけないところも。。。沖縄久米島の美しいビーチが出てきて、癒されたのは収穫。 [地上波(字幕)] 5点(2006-01-09 16:40:03) |
651. アイアン・ジャイアント
巨神兵入っています(笑)。自分に息子ができたら一度は見せてあげたい映画。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-09 16:32:45) |
652. 戦場にかける橋
名作だとは思いますが、正直言って最後まで見るのに骨が折りました。特に前半。大佐が捕虜をいたぶるシーンなど見ていてつらかったです。ナレーションもなく、淡々と進んでいくところに「大脱走」と似たような雰囲気を感じました。【ういろう】さんと同感です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-09 09:22:52) |
653. NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
子供向けだって、面白ければそれでよいではありませんか。近頃の映画ときたら、敵役がしつこいのなんのって。ちょっとはこの映画の潔さを少しは見習って、さっぱりとした気分にさせてくださいな。お父さんも安心して子供と楽しめる映画ですよ。 [地上波(字幕)] 6点(2006-01-06 17:56:40) |
654. 裸の銃を持つ逃亡者
いろいろな映画のパロディとなっているので、映画通の人ほど楽しめるでしょう。でも、「裸の銃を持つ男」シリーズに比べたらパワーダウンしているのか、あまり笑えませんでした。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-01-03 15:11:35) |
655. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
この映画に出てくるネタって、映画や米国の事情に通じていればいるほどさまざまな含みがあって面白いと思います。「ミセス・ビースト」や「チチの祈りを」「ボロ・コップ」などのキャラクターネタ、「ジュラシック・パーク」などの映画パクりネタなど全編通じて笑えました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-02 11:07:11) |
656. フェリスはある朝突然に
「フェリスはある朝突然に」なんて題付けられたら、誰だって気になってしまうもの。実際は、フェリスという少年がある朝突然学校をサボる決心をし、そこから彼のやりたい放題をする、という内容。前半はフェリスの強引さにイライラしたものの、物語が進んでいくにしたがって一線を超えたコミカルさに惹き込まれた。ただ「デトロイト・ロック・シティ」のように突き抜けたぶっとびさはなく、それが平均点の低さにも繋がっているのかも。「人生はすごく早く動いているから、ときどき立ち止まって周りを見てみないと。」という台詞は、名言でもあり、単なる言い訳でもありますね。「死ぬまでに観たい映画1001本」のひとつ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-01 18:59:27) |
657. 東京原発
後半のドタバタを除き、ほとんどが都庁の会議室で行われる会議という異色の作品。東京に原発を誘致するという題材に、最初はどうなることやらと思ったが、意外やリアリティが溢れる議論の応酬で面白かった。最後まで密室会議で通すという手もあったという意見に賛成。ただこれ、チェルノブイリや東海村臨界事故などをもっともらしく扱っていながら、どこまでが本当の情報で、どこまで信頼していいのか分からないのが不満。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-31 20:19:13)(良:1票) |
658. 大安に仏滅!?
「お日柄もよくご愁傷様」の続編。こちらも非常に日本的な映画。橋爪功が、「丸く、波風立てず」という典型的事勿れ主義の父親を好演していてよい。前作と比べて特筆すべきエピソードがなく、ごくごく普通といった印象。一度見たら充分といった感じ。日本人らしさが前面に出た作品なので、西洋人にはとても理解しがたい映画なのだろうと思う。 [映画館(字幕)] 4点(2005-12-31 09:50:54) |
659. お日柄もよく ご愁傷さま
下の【あにやん】さんのいう通りで、普通の庶民の物語です。普通といっても、いろんなことがいっぺんに起きてしまいますが、そこが滑稽でもあり、この映画の面白いところと言えます。ただこの作品、10年前の映画なのに妙に古臭さを感じてしまいました。今では当たり前となったリストラやフリーターの話などが、この当時は異様なものの象徴として描かれているせいもあるでしょう。いかに日本がこの間に変容してきたか、ということが身に染みて分かりました(笑)。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-31 09:44:38) |
660. ロボコン
なかなか面白かったです。邦画らしく淡々とした雰囲気ですが、大会の盛り上がりに見所がありました。なによりあの味のある実況中継、私にはツボでした。ロボコンという誰もが知っているネタを取り上げたのが、最大の勝因でしょう。出演者たちの演技が陳腐といってしまえばそれまででしょうが、長澤まさみや小栗旬など味のある若手を引っ張り出したのは悪くないと思います。それにしても、高専にあんな美少女がいるわけがありません。現実はそんなもの。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-28 19:50:39) |