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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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641.  ヒューマンネイチュア
成り行きを見守るだけの見せ方なので、設定に興味を持てなければ退屈な作品でしょう。  オチはうまくつけているので中・短編としてまとめられていれば、もっと評価は上がったと思う。
[DVD(吹替)] 4点(2007-06-25 10:54:13)
642.  マルコヴィッチの穴
構成はしっかりしているのですが、アイデアをメインストーリーに絡めきれていない。 とくに「7と1/2階」の設定は無関係といってもよい(精神的な意味はあるのかな?)。 大概の一般の観客はディテールに反応するものでしょうが、あからさまなディテール止まりのアイデアでは不快にさせ、奇をてらっただけのゲテモノと解釈されるんでしょうね。 その一点を除けば、かなり全うな逸品だと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2007-06-25 10:43:08)
643.  ロード・トゥ・パーディション
えらい淡泊な内容ですね。  演出面では好印象なのですが、あまりにも脚本がぺらぺら。
[地上波(字幕)] 4点(2007-06-24 17:08:46)
644.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 
一度の挫折で何か学んだ気にさせるだけの淡泊な文学作品。 脚本賞なんて獲る作品には構造的な匠を感じさせられるようなものであってほしいものです。 多数の人のドラマを処理しているということで甘めの評価。
[DVD(吹替)] 5点(2007-06-23 20:55:36)(良:1票)
645.  山猫は眠らない2 狙撃手の掟
浅いゲーム・ムービー・・・それ以外に何の感想も浮かばない内容。   初期に登場する無謀な路面電車の突撃や、それによる異常に派手なパトカー爆発に作品性が象徴されている。
[地上波(吹替)] 4点(2007-06-22 14:15:02)
646.  JFK
この内容をこんな扇情的な見せ方にしていいのだろうか、とちょっと怖い。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-22 11:12:02)
647.  ラッキーナンバー7
あまりにも直球な見せ方。 これ系の話を扱う基本的なノウハウさえ持っていない素人作家の仕事ぶり。   よっぽどこういった作品に無縁であった人でなければ、想像通り(しかも最初に思いつくような)に着地するでしょうし、疑ってくれとばかりの見せ方は全くなっていない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-06-21 16:39:21)
648.  ディープエンド・オブ・オーシャン
こんな劇的なことはなかったけど、似たような関係性を家族と経験した身としては納得の内容。 「家族」って、なんて観念的なものなんだと絶望することもあるけど、「血の繋がり」って情報は意外なほど深く根付いているんですよね。 ただ、こういうことって経験してない人には全くわからない人もいるから、どんなに雄弁に物語っても万人に理解させることは難しいと思う。
[地上波(吹替)] 5点(2007-06-20 12:56:52)
649.  大統領の陰謀
ディープ・スロートの思惑が定かでないので、作品として成立してないと思うけど、実際の事件ということで何とか納得。  彼の正体が明らかになった現在、マスメディアを利用したクーデターだったという見方を挿入すれば、かなり面白くなりそう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-20 12:25:30)
650.  カプリコン・1
作りたいシチュエーションは優秀だが、どうにも不自然。 せめてパイロットに土壇場で知らせるなんてのは一考願いたい。  材料は結構揃っているのに、薄いサスペンスものにしか昇華できていないのも残念。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-19 18:51:07)
651.  殺人の追憶
未解決事件を扱うのなら、真っ当な作家はこうするだろうというアプローチ。 ただ、いち刑事が連続殺人という派手な事件だからといって、ラスト付近の描写に至るほど執着していく過程がわからない。 真相に迫っているような内容であれば、固執していく心理も理解できるのだが、どうにも間の抜けた証拠ばかりで、説得力を欠く。  展開自体も間抜けが目立つ。 捏造や半端な確信で尋問している容疑者の扱いは、尋問中に新たな殺人が発生して容疑が晴れる、という展開の方が納得し易いと思うのですが(現実にあった展開に即したのかな)。
[DVD(吹替)] 6点(2007-06-19 18:42:22)
652.  恋はデジャ・ブ
展開は段取りを踏んでいるだけの感は否めませんし、解決の仕方に何の理屈もないですから・・・でも、テーマは好き。
[DVD(吹替)] 6点(2007-06-18 04:16:33)
653.  女はみんな生きている
表現としては成功。 でも、キャラクターを何の迷いもなく、行動させてしまっている。 動機はかねてよりの不満が爆発して・・・というものばかりで、葛藤を設計しないままに進むのが惜しい。
[地上波(字幕)] 6点(2007-06-18 02:53:53)
654.  12人の優しい日本人
本家を知っていれば、展開やキャラクター性、着地の仕方が同じであることに憤る(パロディと呼べる程の脚色が見当たらない)。 創作の姿勢としては0点を差し上げるが、その情報を無視して純粋に中身を評価するなら、やっぱり満点。しかし三谷幸喜は、これを自分の作品だと公言するのを恥ずかしいと思わないのかな(最近も舞台で再演したし・・・)。
[DVD(邦画)] 10点(2007-06-17 06:11:06)
655.  ゾディアック(2007)
ミステリーやサスペンス要素で娯楽性を出すでもなく(シークエンスとしては盛り込まれていますが)、ドラマ部分をクローズアップするのでもない。 この内容なら普通に記録映画として作っている方がはるかに有意義だと思う。わざわざ作り物として再現した意味は何だったのだろう。  フィンチャー監督は演出志向の強い監督で、今までの作品はどれも犯罪を扱っているので一括りにされそうだが、ジャンルで言えばどれも違っている。「パニック・ルーム」なども内容には満足出来なかったものの「演出家としての挑戦」という意欲が見えて納得出来た。今回もその見解でみれば納得なのですが、あまりにも何を見せたい内容なのかわからない。  内容への不満は、次作、初ファンタジー「ベンジャミン・バトン」で解消出来ることを祈ります。  とりあえず、濃密な映像に1点献上。
[映画館(字幕)] 1点(2007-06-16 14:08:51)
656.  デーヴ
スマートにまとめられた職人芸的傑作コメディ。 ただ、辞めさせられていた副大統領がいい人だった時点で、それなりに先が見えてしまう。展開自体の意外性がないのは味気ないけどね。
[DVD(吹替)] 9点(2007-06-14 23:33:01)
657.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 
「嘘をつけなくなる」という単純明快なシチュエーションを使って堅実に仕上げた佳作。 はしご車でのチェイスシーンも派手すぎの感もあるけど、異常設定からの解放なのでそれなりに納得出来る。 でも、展開自体は段取りっぽくなっているのが残念。 あとはジム・キャリーのオーバー・アクションを許容出来るかどうかの趣味の問題。 
[DVD(吹替)] 8点(2007-06-13 22:58:28)
658.  約三十の嘘
この監督の前二作を観ている人なら、心理劇に興味のある人であるのは知っているだろうが、それを知らずに巧妙なコンゲームを期待してしまった人は確実に肩透かしをくらう内容でしょう。 それにしてもこのちゃちな詐欺師集団の造形は・・・。
[映画館(邦画)] 5点(2007-06-13 22:52:08)
659.  俺たちは天使じゃない(1989) 《ネタバレ》 
シチュエーションは明快だし、展開も悪くないと思うのですが、キャラクターの動きに全く理屈が伴っていない。 ドラマ設計を全うに行なっていれば、それなりの良作になっただろうに。 「奇跡だ」には笑っちゃいました。
[DVD(吹替)] 4点(2007-06-12 16:29:00)
660.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
エンターテイメントとは先が気になる状況をいかに演出し続けているかの程度であると定義づけている自分としては、魅惑的な設定により大変娯楽性の高い映画になっているとは思います。 叙述トリックを売りにした原作の映画化ということでクリストファー・ノーランは適任であり、見事な手腕を発揮しているとは思います。  ・・・と、そういった優れた部分は多々あるのですが、内容は頂けない。 かねてより読み物への評価は読了するのに読者の努力を過分に要するからか、はたまた個人の想像世界に委ねられる媒体だからでしょうか、評価の甘いものが目立つように思っていました。 読書体験として有意義なものであっても、二時間前後で不確定多数を想定された興行である映画では、その構造や全体像を明快にしなければなりません。映画化によって原作そのものが持つ内容の甘さも指摘されたのではないでしょうか。  ライバル二人の攻防の成り行きを漠然と見守る内容に終始しますし(観客に展開を予測させる描写がなく、故に驚きへ繋がらない)、ゲテモノ・ガジェットは物語る上での装置として使用すべきであって、オチ的な使い道をしてはならない(傑作「ファイト・クラブ」を観て学習して下さい)。  とは言いつつも、ムードや語り口は素敵なので甘めの評価。
[映画館(字幕)] 4点(2007-06-09 14:59:21)(良:1票)
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