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やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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681.  翼をください
映画としちゃ残念な出来映えなんだけど、主演の2人は悪くない。類型的な人物に、まがりなりにも説得力と生気を吹き込んでいる。特にパイパー・ペラーボは、『コヨーテ・アグリー』に続いて魅力いっぱいだし、オジサンはもう胸キュン(笑)です。こういう映画を見ると、やはり『いまを生きる』は相当な傑作だったと再認識させられます。
4点(2003-08-12 18:13:57)
682.  八甲田山
この映画の何が面白いのか、まったく分かりません。だもので、もう一度見直そうか…とは、やはり決して思いません(笑)。確かに撮影は大変だったろうし、作り手の苦労が画面からヒシヒシと伝わってくる。けどさあ、それが作品を救うどころか、ただうっとうしいだけに終わっているってのが、最大の”悲劇”でしょう。唯一記憶に値いするのは、秋吉久美子に高倉健たちが「礼っ!」と敬礼する時の、彼女のはにかんだ笑顔だけ。やっぱり映画を「救う」のは、女たちなんだな。
4点(2003-08-04 11:24:03)
683.  渚にて
いわゆる「名作」なんでしょうか、これ? 豪華なキャストを並べてシリアスな政治的メッセージを垂れるのは、スタンリー・クレーマー作品の常なんだけど、これまたいつもながらにセリフで展開をつないでいく演劇っぽい語り口が、どうにも性にあわなくて…。あのコーラ瓶なんて、商品タイアップみえみえだしなあ(そのへんのあざとさも、クレーマーらしいところなんだろうけど)。エヴァ・ガードナーの美しさだけが、小生にとって救いだったです。
4点(2003-07-25 12:33:45)
684.  嵐が丘(1992)
はっり言って、この程度の代物にレイフ・ファインズと坂本龍一は勿体なさすぎる。ほとんどテレビの水準の安い演出で、原作の香気もなにもない、単なる絵解き芝居じゃん。ジュリエット・ビノシュは…この程度の作品で十分なイモ姉ちゃんぶりでございます。ガッカリ…。
4点(2003-07-16 17:26:26)
685.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌
思うに、この時期のジョン・ウーは、作家的キャリアの集大成である『ワイルド・ブリット』を撮ってしまったことで燃え尽きてしまっていたんじゃないか。まるで彼らしいリリシズムもセンシティビティもない、単に技術的にマニエリスティックなだけのアクションシーンのオンパレード。…ハデさだけで満足できる向きにはよろしいのかも知れないけど、ぼく(たち)の好きなジョン・ウーは、こんなんじゃない! 粋も意気もありすぎるくらいな男泣かせのドラマを、この監督がふたたび取り戻すのに、ぼくたちは『フェイス/オフ』まで待つことになるのだった。
4点(2003-06-25 18:39:12)
686.  ワンス・アンド・フォーエバー
ええっと、最低限の常識を保って「ベトナム戦争」を捉え直そうという誠実さは買うものの…戦闘シーンのイマドキな残虐クソリアリズムはともかく、全体的に古臭いアナクロ感が拭えないなあ。特に、この手の映画に必ず出てくる、絶対に何事にも動じない古参の軍曹(昔ならジョージ・ケネディあたりが得意としていたような)とか、メル・ギブソン扮する頼れる主人公像とか。んー、所詮はジョン・ウェインの『グリーン・ベレー』と何も変わらない、「アメリカ賛歌」じゃなく「軍人賛歌」映画だな。国家を批判することであの戦争そのものを肯定できるという単細胞ぶりが、ついていけませんでした。
4点(2003-06-19 12:50:47)
687.  ロミオ・マスト・ダイ
リー・リンチェイ、なんでアメリカ映画じゃこんなんばっかしなんや…。明らかに黒人観客受けを狙った、今どきのブラックプロイテーション映画。”中国映画界の至宝”のムダづかいに、ただただ腹が立つ。オープニング・タイトルはカッコよかったし、高名な撮影監督の第1回監督作品なんで、期待したのに…
4点(2003-06-11 16:31:41)
688.  勇気あるもの
実は『レナードの朝』が生涯のワ-スト作であったりする小生は、どうもペニ-・マ-シャル監督と合わないのかも…。この映画も所詮は軍隊賛美のプロパガンダじゃん、とシラケまくりだったワケで。「教育が、より良い軍人を作る」ってか? …かんべんしちくり~!!
4点(2003-06-06 17:19:31)
689.  萌の朱雀
この映画の完成前に監督の女の子(まだ、そんな感じだった…)に会う機会があって、「もう、私がすることって、役者さんたちにこう演じてくださいって指示をあたえることだけなんです…」と、実質的に監督としての権限が与えられていないってことを認めていました。それが、カンヌで賞をとったとたんに、あの増長ぶり。キミ、やっぱりアカンと思うよ、それって。これで映画が良ければ文句はないものの、こんな程度の「家庭の崩壊劇」を映画に仕立ててみせるには、もっと人間や風景を凝視する視線の”強度”が必要なのでは。結論、映画賞なんてロクなもんじゃねえ!
4点(2003-06-06 16:47:33)(良:1票)
690.  ヒマラヤ杉に降る雪
う~ん、失敗作だと思います。でも、ぼくはこの映画がたぶんとっても好きなんだと思います。あのめくるめく回想シーンの美しさと、その中で描かれる日系人少女と白人少年の初恋の瑞々しさだけで、十分。だのに、あの裁判をめぐるメインストーリーが、すべてを台無しにしている…。監督の資質に、ああいう散文的な部分が本質的に合っていなかった。たぶんそういうことなんでしょう。でも、くり返すけれど、ぼくはこの映画を否定しきれない。鈴木杏もカワユイかったですしね…
4点(2003-05-30 18:11:35)
691.  父よ
ジョゼ・ジョヴァンニのプライベートフィルムとしての妙味は感じるし、好きな映画作家だっただけに否定したくはないのだけど…。さすが「やくざ」な世界を描くことにかけては右に出る者がいないという細部は光るけど、あまりに”思い出ぽろぽろ‘に自堕落な後半は、ちょっとついていけず。…これが多分ジョヴァンニ最後の映画かと思うと、ちょっと悲しい。まだ、いけるぞ! 起て、ジョヴァンニ!
4点(2003-05-29 10:44:23)
692.  殺しの分け前/ポイント・ブランク
ジョン・ブアマンの映画って、あざとさばかりが鼻について…。基本的にキライな映画にはコメントしないことにしているのですが、世評が高いのに「何でやねん!」という代物には、積極的に否! を唱えようと。あの同一場面とモノローグの執拗な反復は、60年代に一世を風靡したアラン・ロブ=グリエの小説や映画(あの『去年マリエンバートで』の脚本もこの人)の実に小賢しいパクリじゃんすか。こういう文学趣味は決して否定するもんじゃないけど、それが単にコケオドシでしかないってあたりが、ぼくには許せないっ。断然『ペイバック』の方こそを、ワタシャ支持するものであります(あれはあれで、いささかモンダイはありますが…)
4点(2003-05-23 21:19:26)
693.  007/ダイ・アナザー・デイ
決してつまんなくはない。けど、ここまでくると、もうやり過ぎ。何となくロジャー・ムーアの『007/ムーンレイカー』を思いだしちゃった。思えば、前作『私を愛したスパイ』で盛り上がった第2次ボンド映画の黄金時代も、あれでポシャッたんだよなあ。心配…
4点(2003-05-20 13:17:17)
694.  ディレイルド/暴走超特急
実現するには、最低でも5千万ドル以上はかかるだろう脚本を、どう見たって5百万ドル程度で作っちゃいましたってな、トホホな代物。実際、あのチャチな列車やヘリコプターの模型がよろよろと画面を横切った日にゃ…(涙)。小生はヴァン・ダムを深く愛する者ではあるが、そして最近のB級路線への回帰(まあ、落ちぶれて戻らざるを得なかったと、世間じゃ見るんでしょうが…)は、個人的に歓迎だったのだけど、今回は風呂敷を広げすぎた。カエルが牛の真似して腹を膨らませても、所詮は破裂して果てるだけなのだよ。
4点(2003-05-16 14:37:59)
695.  アルマゲドン(1998)
これをリブ・タイラー出演シーン中心にまとめ直し、あのムサイ男優たちのクサイ熱演ぶりを極力削って、無理矢理にでも感動させよう&カッチョイイ映像で決めようとしていることがそもそも救いがたくダサイ演出部分を編集でカットしたなら、文句なく10点を献上いたしましょう。  それくらい、本作のタイラー嬢は美しい。あのほんのりと赤みのさした頬(しかもテレビじゃよく分からないけれど、映画館で見た時は、まだ桃のごとく産毛が残っているそのみずみずしさに陶然としたものだ…)も、じっと真直ぐ見据えられた意志的て大きな瞳も、すらりと長い手足をもてあますかのような立ち姿も、何よりあの、アンジェリーナ・ジョリーのごとき時にエゲツない“攻撃性”とは対極にある、無防備なまでに優しく柔らかなくちびるも、この映画においてひときわ魅力的に思えたのだった。それは、たぶん、きっと、それなりに迫力があるものの所詮はそらぞらしい「絵空事」のCGによるカタストロフィ場面を含め、映画自体があまりにもぼくという観客にとって「どうでもいい」程度の代物でしかなかったからだろう。他に見るべき部分が何にもないものだから、逆にリブ・タイラーだけを心置きなく愛で、慈しむことができたという…  それにしても、男ならなんでリブ・タイラーを残して、ブルース・ウィリスはじめあの汗臭いオヤジどもと宇宙なんぞに行けるものか!(あの女性飛行士は、ちょいとソソッたけど・笑) ぼくなら間違いなく彼女と抱き合いながら「アルマゲドン(終末の時)」を迎えるぞ! それこそが男の“本望”ってもんだろっ、ベン・アフレック! こんなに魅力的な女優を出演させといて、「つまらん“男気(「ヒロイズム」ともいう)”なんか、糞食らえ!」という映画を作れないところが、まあ、ブラッカイマーという御仁の“限界”なんでありましょう。  もう一度言っておこう。この映画のリブ・タイラー(だけ)は、何度も何度も見るに値する。というワケで、前言を撤回して(彼女のためだけに)満点献上!!!    《追記》一夜明けて冷静(?)に考えたなら、やはり「10」はあまりにもあまりですかね。イイカゲンですみません m(_ _)m
3点(2005-02-09 16:45:38)(笑:2票)
696.  バッドボーイズ2バッド
映画を見ている最中に、つい別の映画を連想してしまうってことは、正直あまり感心した見方じゃない。それはそうなんだけど、ここまであからさまに『リーサル・ウェポン』シリーズの設定をパクり、ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー』のクライマックスシーンをパクり、あの映画この映画からパクりまくって、それを芸もなくただ派手につなげただけののこシロモノは、「ああ、ここはアレか」とか「ケッ、これってアレじゃん」とか連想していかないことには、とてもまともに見通せない。唯一の救いは、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスというスターの魅力だけど…。でも、映画館は結構アツイ雰囲気で、何だか自分がスレッカラシの嫌味な映画マニアみたいな、実にイヤ~な気分にさせられたです。やれやれ。だからこの作品をはじめ、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイ監督のコンビ作は、「映画」というより「イベント商品」として、あるいはテーマパークのアトラクションみたいなものとして接するべきなんだろうな。そう言った「商品」的価値を認めるのにやぶさかでないものの、それでもやはりこの作品には、おのれがパクッた映画に対しての敬意も愛も仁義も感じられない。許せない!
3点(2003-12-02 19:17:40)(笑:1票)
697.  さらば荒野 《ネタバレ》 
遅れてきた西部劇ファンとしては、この陰惨極まりない、それも単に陰々滅々で後味悪いシロモノを前にただ絶句あるのみ。…作り手たちが、マカロニウエスタンとニューシネマの影響を受けたというのは分かるけど、それにしても、妻を誘拐された男がその一味をどこまでも追い続け、1人また1人と血祭りにあげていくなんて新味ゼロのプロットにうんざり。それが、いつしかサディスティックな「人間狩り」映画へと変貌していくあたり、西部劇への冒涜じゃないか? …特に、逃走中に誘拐犯のリーダーであるオリバー・リードと妻のキャンディス・バーゲンが”出来た”と知ったジーン・ハックマンが、バーゲンの陰部をブチ抜くといったラストは、もう何をか言わんや。心無き残酷ショーは、西部劇以外でやってくれ! 
3点(2003-11-27 18:27:28)
698.  マッド・ラブ
う~ん、これはツライ…。重度の神経症というか、精神障害スレスレの状態にある人を《境界パーソナリティ》と表現するんだけど、そういう、特に女性って、最初のうちは不思議な魅力の持ち主という風に見えることが多い。で、彼女に惹かれ、かかわった周囲の者を巻き込んで精神的にくたくたにさせ、最悪の場合、破滅させることもある。そんな、いささかうさん臭い精神医学本の記述を思い起こさせる展開。でも、そういった症例だけがナマで描かれるばかりじゃ、ドラマとしてちっともふくらんでいかないじゃないか。しかも、この中途半端な結末じゃなおさら…。主演のふたりは健闘しているものの、映画そのものを救いきれず。ほんと、お疲れさまだねえ。
3点(2003-11-04 17:56:48)
699.  ノイズ(1999)
大方の皆さんと、まったく同意見。途中までは、「おっ、新手の『ローズマリーの赤ちゃん』じゃん」と、なかなかにムードとサスペンス溢れる演出にわくわくしていたのに…。終わり悪けりゃすべて台無し。後味悪いとかいう以前に、アタマ悪いよ、あのラスト。
3点(2003-10-20 12:04:01)
700.  ゴジラ(1984)
脚本はそれなりにがんばって、ゴジラを国際政治の中心に据えた「パワー・ポリティックス」の象徴的存在に仕立て上げ、米ソ(そう、まだソ連という国が存在していたんだよね…)の駆け引きと核兵器の使用をめぐるきわめてアクチュウアルな出来映え…だったんだろうなあ。だのに、いざ出来上がってみると、SF…否、怪獣映画への愛も理解もない演出の凡庸さと、カネはかかっているんだろうけど想像力のかけらも感じられない特撮のお粗末ぶりに、暗澹たるシロモノに…。もはや「失敗作」ですらないこんな映画に、初日の早朝並んで見た者の無念をご想像いただきたい。それでも、祝・ゴジラ復活と沢口靖子のカワユサに免じて許しちゃったんだけどね。ハハ…。
3点(2003-10-18 16:57:31)
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