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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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681.  どら平太
これはつまらない。2時間ドラマ以下だと思います。とにかく役所広司が超人すぎて、人間の血が通っているようには見えない。すべてお見通しで、思惑どおりで、全編を通して余裕綽々。ウルトラマンや仮面ライダーだって一旦は絶体絶命のピンチに立たされるものですが、そういうドラマがまったくありません。菅原文太以下、有名な役者もゴロゴロ出ていますが、まるで迫力も見せ場もなし。宝の持ち腐れという感じです。 だいたい脚本にビッグネームが並んでいますが、これは怪しい。彼らが雁首を揃えて真剣に書いたとは、とても思えません。せいぜい「名義貸し」レベルかと。結局、安物のシャツに有名なロゴやタグをベタベタ貼り付けて、高値で売ろうとしている印象です。一般的にはこれを「詐欺」と言いますが…。 
[CS・衛星(邦画)] 0点(2018-01-10 01:52:08)
682.  映画 深夜食堂 《ネタバレ》 
TV版もときどき見ていましたが、まあ可もなく不可もなく。うらびれた人たちが集う食堂、という設定である以上、もっとエグい話があってもよさそうですが、どこにでもありそうな「きれいごと」でまとまっていました。 一番面白かったのは「3話」かな。震災と絡めることの是非はともかく、優しさや同情や自己実現のための行動が、相手に愛情表現と勘違いされるのはよくある話。ここからドロドロの愛憎劇が始まったりするわけですが、一方が(おそらく)好人物しか演じられない筒井道隆である以上、浅く流すんだろうなあと思っていたら、本当にそうなってしまいました。いささか残念。 それと、オダギリジョーのキャラはなぜ激変?
[インターネット(邦画)] 6点(2018-01-07 19:09:34)
683.  グレートレース 《ネタバレ》 
場面を壮大に展開しながらも、とにかくナンセンスに徹している点はすばらしい。しかしワンパターンなので飽きます。だいたいニューヨークからパリって、フェリーで大西洋を横断するだけじゃないかと思ったのですが、まさかのユーラシア大陸横断ルートだったんですね。それだけでもゲンナリします。しかも復路も走るそうなので、ご苦労様としか言いようがありません。 それと、乱闘シーンや転落シーンはかなり乱暴でした。リアルに怪我人が続出したんじゃないかと心配になります。ただし、音楽だけはA級でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-06 10:03:30)
684.  永い言い訳
久しぶりに大人な日本映画を見た気がします。冒頭の事故を除いて大きな事件が起きるわけではないし、派手なスーパーマンも登場しないし、「これでもか」と言わんばかりに有名な役者を揃えているわけでもありません。あくまでも、主人公の微妙な心象の変化を丁寧に描いているだけですが、それが心地いい。それに主人公とは対照的な、竹原ピストルの無骨な存在感が際立っています。私小説的な映画、といったところでしょうか。 しかし公開当時、けっこう宣伝していたと思うのですが、ここのレビュー数が少ないのは意外。
[インターネット(邦画)] 8点(2017-12-29 23:14:48)
685.  ラストベガス
A級の老優4人を揃えたB級映画。しかし、つまらないわけではありません。およそ半分弱のシーンはバカ騒ぎで本筋と関係ありませんが、残り半分強が良かった。4人のキャラが立っていて、それぞれ小咄を挟みつつ、思いっきり楽しんでいる感じがいい。盛大に騒いだからこそ、宴のあとの寂しさもひとしおです。まさか老優を見て胸がキュンキュンするとは思いませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-25 02:02:22)
686.  グランド・マスター
映像はきれい。アクションも迫力があります。しかし、ストーリーとしては「で?」という感じ。実在の人物を描いているとのことですが、その上っ面だけを追いかけた印象です。それに「カミソリ」とは何だったのか、絡み方が実に中途半端でした。 だいたい、主人公もチャン・ツィイーもカミソリも強すぎます。しかも、あれほど激しく動きながら、呼吸すらまったく乱れないところがすごい。お前らは暴れん坊将軍かと。いつか何かの役のジェイソン・ステイサムと、東西頂上決戦を実現してもらいたいものです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-23 04:33:03)
687.  ロスト・イン・トランスレーション
いきなりスカーレット・ヨハンソンの尻のアップから始まるというサービスぶり(替え玉ではないと信じたい)。しかも舞台は見慣れた新宿。期待は高まります。 が、映画というより、NHKスペシャルとかでちょっと気取ってやりそうな、ドキュメントとフィクションを混ぜた「映像詩」風です。「スカヨハが退屈しのぎに見て回った東京(ちょっとだけ京都)」という感じ。 ストーリーとしては退屈ですが(それが狙いかもしれませんが)、やかましい選挙運動とか、低俗なテレビ番組とか、区別のつかないメニューとか、なかなか痛いところを突いています。 そして最後に、ニヒルでクールだった主人公がようやく熱くなります。なんとなく、サマセット・モームの「雨」を思い出しました。東京ってそんなに奇異な街ですかねぇ。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-17 03:38:50)
688.  ギフト(2000)
まずは豪華キャストに驚き。キアヌ・リーブスとか、ヒラリー・スワンクとか、どうしてここにいるの? という感じ。終盤にもうひと花咲かせるのかと思っていたのに、それもないし。当時はまだ、駆け出しの扱いだったんでしょうか。 それはともかく、裁判のシーンまでは秀逸。ホラーとサスペンスの要素に加えて、霊感のような特殊能力に対する世間一般の〝魔女狩り〟的な偏見も描かれていたのがいい。たしかに特殊能力のない多くの人にとって、能力があると自称する一部の人は胡散臭く見えます。しかしその一部の人は、見たくないものまで見えてしまうわけで、しかもそれを誰にも相談できないわけで、それはそれで孤独な世界だろうなと。そのあたりを、言われてみればいかにもそういう能力を持っていそうなケイト・ブランシェットが見事に演じていたように思います。 ただし裁判後からラストの謎解きに至るまでは、いささか駆け足で予定調和的。「ギフト」の意味を、もう少しゆっくり噛み締めたかった気もします。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-16 01:58:06)
689.  無宿
傑作です。勝新も高倉健も、滑舌が悪くて何を言っているのかよくわかりません。でもストーリーはド単純なので、まったく問題なし。暑苦しさと湿気と危なっかしさがムンムン伝わってきて、見ごたえは十分です。 そして何より、梶芽衣子がいい。終盤のいかにも替え玉なヌードは別にして、肌の露出度が高いわけでも、エロいシーンがあるわけでもありませんが、独特の色気と妖気がたまりません。昨今も「美人女優」と呼ばれる人はたくさんいますが、あれほど眼光が魅力的な人は、なかなかいないんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-12-14 02:40:46)
690.  シン・ゴジラ
なかなか気合いの入った作品で、最後まで楽しませてもらいました。パニック時における政府中枢の動きなども、けっこうリアルだったと思います。 しかし、疑問点が3つ。そもそもなぜ、ゴジラは東京だの鎌倉だのに上陸したのか。生物である以上、行動には何らかの目的があるはずですが、ただ街を破壊するばかりで意図がわかりません。放射性物質が欲しいなら、原発の核燃料しかない日本より、核兵器保有国の核燃料のほうがずっと濃度が高くて美味しいはずです。中国や北朝鮮ならほんのひと泳ぎ。それなりに高度な頭脳も持っていそうだったので、なお不思議です。 第2に、主人公の長谷川博己が政治家という設定に違和感。あそこまで実務を統率できる政治家なんて、いるんでしょうか。 そして第3に、それなりに名の通った役者がチョイ役でゴロゴロ出演したのも妙。よほど予算が潤沢だったということでしょうか。そんなカネがあるなら、圧倒的な違和感を放っていた石原さとみの英会話レッスンか、もしくは演技指導そのものにもう少し振り向けてもよかったような気がします。
[地上波(邦画)] 7点(2017-12-02 02:05:56)
691.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
まるでメリル・ストリープの一人芝居を見ている感じ。現実と幻想、現在と過去が入り乱れて、それはそれで面白いかなと。しかし情緒的過ぎて、いささかしつこいと思う場面も多々。 一方、現実の政策としては、フォークランド紛争時を除けば断片しか描かれません。批判を浴びつつ「サッチャリズム」と呼ばれる経済政策を断行した「鉄の女」の部分を、もう少し詳しく見たかった気がします。それだともっと壮大で複雑なドラマになるかもしれませんが。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-11-30 23:21:29)
692.  サンダーアーム/龍兄虎弟
ジャッキー・チェンが大怪我をしたことで知られる本作。いったいどのシーンだろうと、そればかりが気になってヒヤヒヤしながら見ていました。おかげでストーリーはほとんど頭に入らず。まあ真剣に追うほどのストーリーでもないし。これも映画の楽しみ方の一つでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-29 01:57:42)
693.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
ピンと張り詰めた緊張感がいい。理不尽なラストも、いかにもイーストウッド風です。しかしアラが目立つというか、フィクションとはいえあまりにも都合よく偶然が重なりすぎている気がします。たまたま娘の恋人が自分にとって因縁のある男の息子。この程度ならドラマでよくありますが、たまたま娘が殺されたのと同日・同時間帯に少年性愛オヤジ殺人事件が発生し、たまたま通り魔の襲った相手が兄貴の恋人で、しかもたまたま駆け落ち前夜(意図的なのかとも思いましたが、セリフを聞く限りそうではないみたいですね)。わざわざ通報電話をかける意図も、そこから真犯人にたどり着くプロセスもいささか強引でした。ディテールまで川に流してしまったということでしょうか。(できるだけネタバレにならないように気をつけましたが、一応ネタバレ有にしておきます。)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-11-25 10:45:27)
694.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
コジラって正義の味方だったんですね。すっかり忘れていました。しかし人類のために戦うことに、どんなメリットを見出しているのでしょうか。 それにしても、他の方も指摘しているとおり、とにかく後半は画面が暗くて何が何だかわかりません。一瞬、テレビが壊れたのかと思ったほどです。察するに、ケンワタナベとか、ブライアン・クランストンとか、ジュリエット・ビノシュとか、どうでもいい役どころにムダに高額な役者を使い過ぎて予算が足りなくなったんじゃないでしょうか。暗がりで戦わせれば街並みも背景も大量のエキストラもいらんと。 結局、ゴジラの断片がところどころでゲスト出演することを除けば、例によって家族愛を高らかに謳い上げた何のヒネリもないド定番パニック映画でした。よくもまあ飽きもせず。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-11-19 13:26:29)
695.  ヒッチコックの ファミリー・プロット
ハイライトはブレーキの効かないクルマで山道を駆け下りるシーンでしょう。本来ならもっともハラハラするシーンのはずですが、助手席に乗ったヒロインの大騒ぎや手脚の絡ませ方のせいで、もっとも笑えるシーンになりました。このあたりがヒッチコッックの真骨頂でしょうか。 なお、もう1人のヒロインを他の映画でもたまに見かけますが(それも主演級で)、私はこの人を絶対に美人とは認めたくない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-17 02:15:18)
696.  ランブルフィッシュ
面白かったのは最初の決闘シーンまで。そこから先はずっと退屈。映像とか、音楽の使い方とか、きっとゲージツ的なんでしょうが、無粋な私には「だから何よ」という感じ。 要するに、かつては小さな町の圧倒的な番長だったミッキー・ロークが、全国総番を目指した旅立ったものの、挫折して無気力になって帰郷。しかし弟は昔の兄の幻影を追い続け…、というストーリーなわけですが、なぜ挫折したのかを知りたかった。というか、コッポラに竹内力主演の「カオルちゃん最強伝説」を見せてあげたかった(時代的に無理ですが)。カオルちゃんも当初の全国総番の夢は曖昧なまま、岸和田でずっと燻っているわけですが、無気力どころかずっと意気軒昂です。人生、思い詰めてはいけないということですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-16 20:23:42)
697.  クレージーの無責任清水港
哀しくなるほど笑えません。まあ植木等とか谷啓とかが適当に暴れ回ってくれれば、映画としては完成なのでしょう。ほぼ同時代に活躍した黒澤明がいかに偉大だったか、よくわかります。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-11-12 02:18:11)
698.  殿、利息でござる! 《ネタバレ》 
後半の美しすぎる展開に興醒め。そこで空前の低金利時代に生きる現代人として、やっかみ半分でインネンをつけてみたいと思います。 そもそも「1割(10%)」という金利が高すぎる。たしかに信用力のない個人や民間事業者に短期を前提に貸すのなら、10%でも20%でもあり得るでしょう。しかし当時、おそらく幕府に次いで信用力の高かったはずの藩に長期で貸す金利としては高すぎる気がします。仮に10%で借りるとすれば、その藩の経済財政は10%以上の成長を遂げる必要があります。しかも償還のない「永久債」のような設定だったので、この高度成長がずっと続かなければいけません。私は江戸時代の経済に詳しくありませんが、鎖国状態でここまで高度成長できたという話は、聞いたことがありません。 しかも当時の通貨「両」ではなく、土壇場で「金(きん)」建ての債券に変わったことも致命的です。金利も金建てで支払われるので、いくら藩が将来的に激しいインフレ政策を取ったとしても、金利負担は変わりません。藩財政、ひいては藩経済をじわじわ侵食することは間違いないでしょう。この作品、どこまでが本当の「史実」なんですかねぇ。 終盤に颯爽と登場した羽生の殿様ですが、松田龍平というとんでもなく無能な官僚を抱えたばかりに、数年後に痛い目に遭うかもしれません。そう思うと、いささか不憫です。 ちなみにもし今日、「金またはドル建てで金利10%の個人向け永久国債」が発行されたとしたら、私は躊躇なく買います。わずか10年で元が取れる上に、円暴落・インフレリスクも回避できるので。ただし国の財政破綻リスクはありますが。
[インターネット(邦画)] 5点(2017-11-05 17:06:14)
699.  ジャージー・ボーイズ
「フォー・シーズンズ」の存在自体知らなかったのですが、なかなか良かった。ショービジネスの裏側の猥雑さにリアリティがあります。最後も美しくまとまっていました。主人公の歌唱力より、キーボードを担当していた最年少の彼の作曲能力が天才的だったんじゃないかという気もします。 このバンドにかぎらず、絶頂期に解散したり誰かが脱退したりということはよくあります。「もったいない」と小市民な私はいつも思うのですが、空前の富や名声を捨てでも、「コイツの顔なんか二度と見たくない」といった感情が勝るのでしょう。なかなか合理的にはなれない人間の判断は、なかなか興味深いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-04 22:10:15)
700.  第9地区
とにかく設定がおもしろい。難民化したエイリアンを仕方なく受け入れ、隔離して保護したものの処置に困るというのは、荒唐無稽ながらリアルでもあります。人類にとっては深刻な問題のはずですが、どこか滑稽さも漂わせているところがいい感じ。 ただし残念なのは、エイリアンまでリアルな人間に近かったこと。外見こそグロテスクですが、手足や頭と胴体の配置は人間とほぼ同じ。サイズも人間より一回り大きいだけ。そして人間と同じような感情を持ち、人間の言葉も覚え、貨幣を使った経済活動を行い、コンピューターを駆使し、long time agoの人類が宇宙戦争のために造ったものとよく似た宇宙船を創造していました。 こういうキャラのせいか、中盤から後半にかけては、結局どこかで見たようなアクション映画になっていたような気がします。続編の匂いをさんざん撒き散らしていながら、今日まで作られていないのは、このあたりが原因かなと思ったり。とはいえ主人公には同情を禁じ得ませんが。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-30 02:47:15)
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