681. 震える舌
《ネタバレ》 破傷風を題材にし、大変真面目に作られた映画です。娯楽性など皆無といってよいでしょう。外で遊ぶとき、錆びた釘には注意しなさいと、さんざん親に言われたものでした。 わくわくと面白い映画ではありませんが、見る価値はあります。この映画は公開当時オカルト映画のように宣伝されたのですが、映画の本質を理解していない映画会社は野村芳太郎に土下座すべきと思います。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-04-12 21:46:14) |
682. シザーハンズ
ジョニー・デップの素顔を思い浮かべることは私にとって難しい。この映画の印象が強すぎるからだろう。悲しい話だった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-04-12 16:53:27) |
683. JAWS/ジョーズ2
《ネタバレ》 「2」ものは格段に質が落ちる、の典型。個々の役者を描き切れていないのがまずだめ。ロイ・シャイダーと市長さんは良い味出してましたが。ジョーズがもっとビシバシ食いまくって欲しかった。 [地上波(吹替)] 5点(2007-04-12 16:12:34) |
684. ダーティファイター(1978)
ゆる~~い映画です。イーストウッドは強く、ソンドラ・ロックはとてもかわいいです。史上最弱の暴走族ぶりを見せてくれるブラック・ウィドー達も良い味出しています。クライドの演技は拍手ものですね。でも、点数もゆる~~く、このくらいで。 [地上波(字幕)] 5点(2007-04-12 15:52:20) |
685. 天国は待ってくれる(2007)
《ネタバレ》 我々日本の映画人は、この手の話を昭和四十年代に卒業したのではないだろうか。 井ノ原快彦は普段のままの彼で、とくに演技をしていなかったように思えた。好きなキャラだけに、期待していたので残念だった。なにより、主要登場人物三人の気持ちと行動の説明が不十分だったのが致命的だ。みんなで一生懸命に作ったのに、期待したほど料理が美味しくなかったって感じかな。 [映画館(邦画)] 5点(2007-03-10 19:10:43) |
686. レベッカ(1940)
アカデミー作品賞受賞で、ヒッチコック作品としては、はずすことのできない作品だが、長いこと見逃していた。この度めでたく鑑賞。賞は制作のセルズニックに与えられた感じかな。ヒッチコックの色合いが薄い作風に思った。ちなみに同年の監督賞はジョン・フォードが「怒りの葡萄」でさらっていった。点数はこのくらいで。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-10 07:55:50) |
687. 遊星よりの物体X
「から」を借りるつもりが「より」を借りてしまった。変だな、と思いつつ、見終わってからやっと気付いた。とほほ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-04 00:21:42) |
688. ネル
ジョディ・フォスターが名演技を披露してくれる。作品としての印象は希薄だった。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-17 12:27:45) |
689. 四銃士
これぞ完璧な続編。見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:03:43) |
690. 三銃士(1973)
活劇の面白さ満載。軽い感じで良し。 見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:00:41) |
691. ミズーリ・ブレイク
《ネタバレ》 二大スターの競演に期待を寄せて、映画館に足を運んだが、たいへんな肩すかしを食らった。ブランドが行う殺戮など、印象的なシーンはあるものの、鑑賞後のカタルシスに欠けた。スタッフ、キャストの顔ぶれは一流揃いなのに。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-04 21:04:04) |
692. 帰ってきたドラゴン
「燃えよドラゴン」の大ヒットの波に乗り、公開された。日本人俳優が出演しているということで、結構期待して見た覚えがある。しかし、ストーリー、アクションとも、「燃えよドラゴン」には及ばず、残念なことに劇場は閑古鳥が鳴いていた。倉田保昭が日本に逆輸入されたことで意義深い作品。CGやワイヤーアクションなどのないリャンvs倉田の肉弾エンドレスファイトは見る価値あり。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-03 23:11:51) |
693. ショック療法
《ネタバレ》 脂が乗りきったアラン・ドロンです。このころは見境無くいろいろな映画に出演していました。この作品は一連の出演作の中では、ややレベルが落ちると思います。しかしなんと言っても注目は、全裸で海岸を駆けるドロンの姿です。ボカシなしで見たらもっと評価は上がったでしょうか? [地上波(吹替)] 5点(2007-02-02 01:19:45) |
694. 交渉人 真下正義
前半は勢いがあり、ものすごく引き込まれた。最後はやはり肩すかしを食った気がした。なかなか面白かったのだが、惜しい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-02-02 01:02:43) |
695. 壬生義士伝
佐藤浩市の演じた斉藤一が非常に素晴らしかった。新撰組を少し違った切り口で見せてくれた。しかし、もっとドライに描いていれば良かっただろうに。 [地上波(邦画)] 5点(2007-02-02 00:47:59) |
696. 007/サンダーボール作戦
監督がテレンス・ヤングに戻った第四作。水中戦がウリだが、作品全体の印象としては散漫か。私の中では初期作品群の中で、ちょい落ちる評価だ。 [ビデオ(吹替)] 5点(2007-01-28 14:49:34) |
697. 007/ドクター・ノオ
記念すべき第一作。テレンス・ヤング監督はいつも70点くらいのヒット作を作る。名監督として語られることは少ないかもしれない。しかし、この作品の成功がなければ、後の作品はなかった。 立派。 [地上波(吹替)] 5点(2007-01-28 14:24:41) |
698. 日本の夜と霧
《ネタバレ》 とにかく荒々しくパワーにあふれる映画です。ヘルメットに手ぬぐい、角材が社会に対する強い憤怒を直接的に表しています。上映打ち切りになった曰く付きの映画で、確かに単純に面白いたぐいの映画ではありません。しかし、大島渚ならではの切り口で当時の日本をするどくスケッチしていると思います。この映画が伝えようとする熱気を今リアルに感じることはさすがに難かしいかもしれません。けれど、大島渚の作品に賭ける熱い思いは十分に感じ取れると思います。 [映画館(邦画)] 5点(2007-01-28 13:38:41) |
699. マイケル
「パルプ・フィクション」で復活なったトラボルタが好演していた。砂糖を山盛り入れたコーヒーが美味しそうに思えた。肩の力を抜いて見られるいい作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-28 09:43:46) |
700. アカルイミライ
この作品で、オダギリジョーは役者として一皮むけたのではないでしょうか。藤竜也、浅野忠信を相手に懸命に演技していたと思います。作品自体は、メッセージ性が強く、しかもその見せ方が多少拙いと感じました。残念ながら、見て良かったと思わせる部分がそれほど多くないので、作品としての評価はこの点数です。 [DVD(邦画)] 5点(2007-01-27 22:05:32) |