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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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721.  明日は来らず 《ネタバレ》 
初見。この歳では鑑賞時のコンディションに左右されてしまうかと。橋田壽賀子作品を上品にしっとりと謳い上げている作品。 母親が長男に「二人だけの秘密よ」決心を告げるシーンに大泣き。親として力を尽くしてきたつもりでも不甲斐なさを悔いると共に子供には幸せになって欲しい、せめて、その足枷にはなるまい。いや、もう、堪らない。最後のデートシーンでのバンド指揮者の心遣いは監督の持ち味がでています。長男としての立ち位置心情を垣間見せるトーマス・ミッチェルは持ち味の癖の強さを封印していても魅せてくれる名優ぶり。夫婦再会の日は必ず来る、来なくてどうする、確信するエンディング。名作。
[DVD(字幕)] 9点(2021-09-05 14:57:26)
722.  青い戦慄 《ネタバレ》 
レイモンド・チャンドラー書き下ろし脚本でのアラン・ラッド主演に寄せた期待は、ヘレンの性悪さに膨れ上がったのですが、彼女の死以降の酔いが醒めるのが早い事と言ったら。グダグダな脚本&グズグズな主役二人の台詞回しに違う意味での戦慄を覚えました。鑑賞後に知ったやっつけ仕事のような製作も納得の愚作。残念。
[DVD(字幕)] 3点(2021-09-05 01:44:20)
723.  獣人 《ネタバレ》 
冒頭に示される特異体質の記述にジャン・ギャバン狂乱模様に期待大。ところが、ん? 観たことある? 25分位経って「仕組まれた罠」のリメイク元作だと分かりました。身勝手な三人を淡々と眺めていましたが、大きく違った結末は断然今作。忘れた頃にやって来た発作での殺意の瞬間に見せるエドワード・G・ロビンソンと肩を並べる切れ味迫力が怖い。気の良い相棒の悲しみがやるせないエンディング。 また、蒸気機関車の骨太さを感じる描写、疾走の力強さ、流れる風景に、私も幼い時分必ず靴脱いで座り窓にへばり付いて外を眺め、大人になっても先頭車両からの眺めにワクワクする事が浮かびました。 元カノ、ジャン・ルノワール芸達者ぶりを見せた間違えられた犯人、新たな彼氏が単発エピソードだった脚本の物足りなさがあるものの、記憶に残るであろう良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-09-03 16:50:31)
724.  背徳のナポレオン 《ネタバレ》 
夫がギャングのお抱え医師に取り込まれた挙げ句手入れに巻き込まれ死亡。ギャング一味では無い事を証明出来なければ医師免許剥奪される妻が、身の証をたてるべく一味と対決する物語。悪役時代のハンフリー・ボガートの持ち味である底意地の悪さがよく出ていますが、加えてのナポレオンに心酔する姿がとても幼稚で魅力激減。対するお目当てケイ・フランシスの度胸ある言動は可も無く不可も無しで、キャラ上仕方ないとは言え、色香に乏しい姿が残念。降って湧いたような小説家と共にと~っても安い展開と演出で鏡のように凪いだ水面のような凡作でした。
[DVD(字幕)] 5点(2021-09-01 16:47:11)
725.  ヨーロッパ横断特急
メタフィクション作品としてどうにかついてゆく事が出来ました。トランティニャンは本作でも無機質で淡々としたキャラで魅入られず。作品自体も淡々として盛り上がりに欠け、テンポのかったるさに閉口したところです。監督の趣味なのか呪縛プレイが何度か登場していましたが別に何と言うこともない演出でS性が似合うトランティニャンが活かされておらずガックリです。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-31 16:22:21)
726.  嘘をつく男 《ネタバレ》 
お目当てトランティニャンは率直に言えば与えられた台詞を発しているだけなのですが、贔屓目で言えばこの無機質で淡々としたキャラクターに当てはまっています。自分は村の英雄ジャン・ロバンだと言ったかと思えばジャンの親友ボリス・ヴァリサだとも言う。ゲージュツ的な描写で描かれるジャンの帰還を待つ妻、妹、家政婦(三人とも微妙なお顔・・ゴメン)との絡みに辟易。嘘をつくというか矛盾まみれなオハナシが延々と続き、メチャクチャな時系列と併せて寝落ち寸前。当時のチェコスロバキアに於ける人間の本質、英雄か裏切り者かを問うたようにも思えるのですが、ついてゆけなかった作品です。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-08-31 11:37:43)
727.  TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)
魚好きの身にとって何か雲の上のようなところに思え、誇りを持った職人さんの姿がひたすら眩しく感じました。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-30 16:21:57)
728.  ゾンビ津波
津波に乗ってもんのすごい数のゾンビが押し寄せるイメージがあったのですが。エッチラオッチラ泳いでくるのが何か微笑ましい。 噛み付き一辺倒のゾンビ達との攻防に、幼い頃、両親とテレビで見たフレッド・ブラッシーを思い出しました。悲鳴を上げる母、「汚いやっちゃ」怒る父、噛み付かれる瞬間「アカン!」顔を覆った指の間から見ていた私、今にして思えば彼は稀代の名優だったのですね。 血がドバドバ描写に少しずつ耐性がついてきたのか、まぁそれなりといった感じ。押し寄せてきた数と最後にやっつけた数の差が何とも・・もうひと頑張りして欲しかったかなぁ。 ただ、ゾンビが湧いてきた因縁話が、恥ずかしながら、核兵器など使わなくても見た目普通な極悪ウイルス持ちを都会に放てば安上がりやしエエんとちゃうんと思わされたところに加点。 お金も時間も損はしていないかなって言える作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-30 11:55:09)
729.  大頭脳 《ネタバレ》 
天才と言われ澄ました顔していても何処か抜けているデヴィッド・ニーヴン、トニー・モンタナのような妹を溺愛するガサツなイーライ・ウォラック、全編トホホ顔のブールヴィル&超お気楽ジャン・ポール・ベルモンド。現金強奪に於ける個性溢れる三つ巴の争いで最後に笑うのは誰かという展開ですが、観ているこちらが笑いっぱなしのドタバタコメディでした。この手の作品におけるお決まりな宙を舞う札束ももの凄い量で爽快です。ニーヴンとベルモンド直接の絡みがほぼ無かったのが残~念~なところですが、 製作時においてフランス映画史上最大の製作費をかけたという力作且つ快作で十二分に楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-29 23:35:03)
730.  ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 《ネタバレ》 
米空軍パラレスキュー隊員ウィリアム・H・ピッツェンバーガーがベトナム戦争での戦死から34年後に、アメリカ軍最高位の勲章で大統領から直接授与される名誉勲章を受勲された実話に基づく作品。長年に亘り申請が却下されてきた理由を調査するエリート官僚と命を救われた退役軍人たちの関わりが描かれています。遺作となったクリストファー・プラマー&ピーター・フォンダを始めとする豪華俳優陣が勇敢な英雄にオマージュを捧げているかのような名演に魅入ります。ただ、却下理由の「とてつもない陰謀」というのが曖昧で、ベトナム戦争最悪と言われる作戦の全容も不明で肩透かし感が強い。また、ピッツに救われた命、ピッツの分まで精一杯生きる、気概を持った人物が一人くらい居て欲しかったところですが、その場に居なかったから言える事なんでしょうか。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-28 20:31:10)
731.  ザ・スナイパー(2006) 《ネタバレ》 
ブルース・ベレスフォードのサスペンス犯罪ものに興味惹かれての鑑賞でしたが、語られる父子の絆話はありきたりなもので、彼らしいほろ苦さが全く無い物足りなさ。暗殺者モーガン・フリーマンは資産家息子殺しとカフェでの警告シーン以外は父子の父親に見えた善人ぶりで、噛ませ犬な追手と思わせぶりな巨悪と併せて興醒め。期待通りだったダンテ・スピノッティの映像美のお陰で一気に見終えた残念度の高い凡作。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-26 01:36:09)
732.  警部
ベルモンド、今作のアクションは彼にしては控え目。こんな警部何処にも居てませんと言えるムチャクチャぶり。フィリップ・サルドの哀愁漂うスコア(+1点)に似合わぬ、男気を感じない起承転結が物足りないところですが、カラリとした中にも色気漂うベルモンドの笑顔には惹き込まれました。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-24 14:15:40)
733.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
現代に蘇ったヒトラーが巻き起こすドタバタコメディかと思いきや。彼がその昔国民の支持をどうやって得たのか、並びに、「ジャーマン・シェパードとダックスフントを交配させたらジャーマン・シェパードじゃなくなる」に見る純血思想を窺い知る事が出来ます。彼を後押しするゲッペルスのようなテレビ局長と併せて移民問題に揺れる自国に警鐘を鳴らす作品で、セミドキュメンタリーの手法で街に繰り出し市民と語らい挙げ句に極右政党本部に乗り込み幹部に説教する製作陣の気概に驚きます。例のパロディシーンは不要に思えましたが、恐ろしさを笑いにまぶした秀作です。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-08-24 10:37:44)(良:2票)
734.  素晴らしき休日(1938) 《ネタバレ》 
ケイリー・グラント、キャサリン・ヘプバーン共演の舞台劇とくればどれだけけたたましいことやら、恐る恐るの鑑賞。まぁ許容範囲でめでたく完走。予定調和の結末におさまった他愛ない物語。100へぇだったのがグラントの身体能力でバク転、ネックスプリングに、この人はジェームズ・ボンドもをそつなく演じられるのだろうと思えました。エドワード・エヴェレット・ホートンの何時もながらの脇役振りは、クロード・レインズのような主役を食ってしまう強烈さはないものの、味わい深さに魅入るところです。
[DVD(字幕)] 5点(2021-08-23 08:38:54)
735.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
おおよその結末が浮かぶ冒頭シーンから「真昼の決闘」「決断の3時10分」よりお知恵拝借といった感ある展開で、カーク・ダグラス持ち味である「胆力」を唯々堪能する作品です。対する「剛の者」アンソニー・クイン演ずる父親の溺愛からの親馬鹿丸出しの人物像に脚本の物足りなさがあります。しかしながら、最後の対決は余韻が深い名シーン。敢えて息子の後を追ったように思えた姿が切ない。ただ、このシーンでの見世物の見物客のような演出は異議あるところです。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-22 02:36:14)
736.  カーライル ニューヨークが恋したホテル
1930年創業5つ星 ザ・カーライル ア ローズウッドホテルの存在を初めて知りました。超高級セレブ御用達で、「宿泊者の秘密は必ず守る。だから安心して宿泊できる」という評判があると言います。至極当たり前の事を言われても白けてしまい、ジャック・ニコルソンのエピソード以外は利用客のコメントにも雲の上のオハナシで「さようでございますか」淡々と眺めていました。ただ、勤続30年40年50年のスタッフの皆さんは、5つ星ホテルの風格を支えている財産なのだと感じ入りました。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-21 21:39:24)
737.  しあわせの百貨店へようこそ
1959年オーストラリアが舞台。想像とは違い百貨店従業員3人のプライベートが描かれています。風景、街並み、店内装飾、全員の衣装、それぞれの美しさがイメージとはまるで違うオーストラリアで目を奪われます。開店時ピアノの生演奏で客を迎え入れるなんて「まぁ、素敵」 3名のエピソードは穏やかなものでありながら、移民事情を始めとする価値観の多様さを考えさせられる脚本が上質です。 脚本も兼ねたブルース・ベレスフォード監督の良作を堪能しました。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-20 16:51:34)
738.  拷問男 《ネタバレ》 
サイコパスに痛めつけられる者を思うと「さぞや痛いんだろうなぁ」観るのに迷いましたが、レンタルした以上は観なければ、恐る恐るの鑑賞。開始からキチンとした筋立てで描かれる愛娘を殺された父親の復讐譚が意外や意外。犯行記録をノートに記していたという割と雑な展開で判明した犯人が弟だというのにも驚き。1時間くらいから拷問の火蓋が切って落とされ、腸の中に有刺鉄線を入れる!始めとする無茶苦茶なシーンが延々続きます。製作側として趣向を凝らしたものでしょうが、サスペンスとか無情さとかが吹き飛んでしまう、唯々悪趣味な演出で結末にも胸糞感しか残りません。グロ描写とドラマ部分の折り合いがついていない残念な作品です。 超絶頑張って完走したビビリな私を褒めてあげたいところです。(ヘンな夢見そう・・・)  2021.8.24追記 鑑賞の祟りなのか、翌日、突然の歯の不具合での受診で、「これは酷い・・以下略」抜歯となり、「もう少し力抜いて」注意されるも、あのシーンが重なり硬直のままでした(ヘタレ)
[DVD(字幕)] 5点(2021-08-19 02:17:42)
739.  真夏の夜の夢(1935)
お目当てジェームズ・キャグニーはけたたましいだけで初めて魅力を感じられなくガックリ。物語もけたたましいだけで全く興に乗れず、パックのこましゃくれた超絶けたたましさにとどめを刺されました。誰やこの鬱陶しいガキ(ゴメン)はと思ったらミッキー・ルーニーだったとは。主役と見紛う出しゃばり加減に、スタッフ・キャスト誰も何も言わなかったのだろうかと思うところです。本作で映画デビューしたオリヴィア・デ・ハヴィランドに加点。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-17 01:42:22)
740.  美しすぎる裸婦 《ネタバレ》 
フランス映画にはこの手の作品が沢山あれどロシア映画というのが興味深くて鑑賞。冒頭の協賛ロシア文化庁というのに「1点2点作品ではないよね」期待を持ちました。ロケーション、室内装飾、音楽、それぞれの美しさが素晴らしい。そしてモデル役のまさに美しすぎる顔立ちに目を見張ります。写真家がジェレミー・アイアンズ似のアラフィフなのに、女学生フルヌードを前にしても濡れ場が一切無かった(激驚)というのは文化庁のプライドなのでしょうか。テレンス・スタンプ「コレクター」ばりの展開で、聞こえない話せない彼女に対して芸術の名の下に限りなくエスカレートする彼の撮影模様に文化庁恐ロシアを感じるところです。上がり続けるバイオレンス度に最悪を予想した結末がトーンダウンしたところが惜しいものの、画面に釘付けにさせられた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-16 01:30:15)
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