761. 星になった少年 Shining Boy and Little Randy
まとまりがいまひとつ。感動するだろうエピソードを適当に切り貼りしたような粗雑な感じ。感動させようという意図が透け透けで、どこまで実話なんだろうかと逆に疑わしくなって感動するには程遠い。主役の子が棒読み調なのも辛かった。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-24 20:11:40) |
762. 船を降りたら彼女の島
《ネタバレ》 マリッジブルーという設定の方がわかりやすそうなものだが、そうではないらしい主人公の漠然とした自分探し。島という舞台の割りに、島の中で話は落ち着かず、やたら島を出てあっちだこっちだと走り回るのがもったいない。主人公が本当にこの島出身なのかと疑いたくなるほど、島のことに無知っぽいのはどうしたものか。突然一人で何の断りもなく訪ねてくる婚約者には度肝を抜かれる。挨拶も済ましていない結婚相手の両親に対して何故そんなにアクティブになれるとはなんと図太い。親子の関係こそを主眼にすべきだろうに、初恋の人探しだ祠探しだと良く判らんものに大幅な時間を割いてしまって、随分ぼやけたものになってしまっているのが一番の問題。この辺は観光地紹介もはさまないといけなかっただろう事情の悪影響でしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-05-08 21:07:06) |
763. スパルタンX
《ネタバレ》 この三人を揃えて、この見所の少なさはなんなんだろう。服をすっぽり脱いで逃げていくトカゲのような逃げっぷりは面白かったが、一番印象に残っているのがそれってのもなんだかだ。それにしてもアジア映画が海外で撮ると何故こうも気恥ずかしいほどのチープさが画面に漂うんでしょう。 [DVD(字幕)] 3点(2007-04-20 19:14:43) |
764. 11人いる!
《ネタバレ》 優秀な者だけを集めた試験のはずが、全然優秀に見えてこないというのがかなり問題。11人いた時点で大学が送り込んだんだと考えるのは判るが「トラブルを起こすために」送り込んだに違いないと決め付ける面々。まあ実際そうな訳だが、それにしてもわざとらしい。トラブル起こすつもりなら10人の中の1人として混ぜればいいものを。11人目を探すことに躍起になるが、11人目を確定させるのが試験内容というわけでもないだろうに。あっさりパニックになってる時点でみんな不合格です。あげく伝染病まで発生したりする。これもテストの一部かと思ったら、それは手違いらしい。おいおい。生徒もアホなら大学側もアホです。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-19 23:23:44) |
765. 女は女である
《ネタバレ》 喧嘩しながらもなんだかんだ言って楽しそうな二人。わざわざ本を持ち出して表紙の文字で会話するとかは面白くはあったが、全体に奇を衒ったような演出が、これっておしゃれでしょう、面白いでしょうといわれているようで、なんだか嫌だ。時代の映像技術が監督の発想に追いつけていない感じもする。ヒロインのアンナ・カリーナがとてもキュートにも見えるが、アップのシーンを見ると化粧がケバ過ぎていまひとつ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-04-08 21:35:30) |
766. タイタンの戦い(1981)
《ネタバレ》 特撮がちゃちく見えてしまうのは時代的に仕方ないとは思って観ていても、ちょっとつらめ。この手のものに思い入れがないと、今更新規で観るには辛いのかもしれない。主人公があまり魅力的ではなく、冒険心も掻き立てられなかったため、終始退屈気味。さんざ身勝手な神々に、最後に愚かな人間たちよ的発言で締めくくられるのもんだかなぁです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-03-17 23:00:35) |
767. 8月のクリスマス(2005)
山崎まさよしの演技は独特の味わいがあって結構好き。しかしヒロイン役がミスキャストに感じます。もう少し可憐というか素朴というか、どこかしら無邪気な感じがにじみ出てくるような人の方が合っていたように思います。ストーリーは至って普通なため、主演二人の魅力で引っ張るしかないだけに、これは致命的でした。 [DVD(邦画)] 3点(2007-03-13 18:08:51) |
768. ファイヤーフォックス
当時見ていてばまだ楽しめたのかもしれないが、さすがに今見ると古さばかりを感じる。やはり根底に流れる理屈が好みではありません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-03-13 17:50:52) |
769. ハンテッド(2003)
《ネタバレ》 護送の様子からしてちょっとお間抜け。終盤、何度も巻いているのに、直ぐに発見される逃げっぷりに脱力。最期の格闘も二人斬り合いまくりまくりながらもあまりに元気すぎて緊張感もなにもなし。女捜査官など主演二人以外の存在にほとんど意味がなく、誰が観ても余計と感じるのではないだろうか。描けないなら、そういったものは捨てて、ただただ追う者と追われる者の描写に専念して欲しかった。中途半端で上っ面なもので塗り固めてしまったため、全体の質が著しく悪くなった。せっかくの名優二人の競演なのにもったいない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-11 09:42:30) |
770. じゃじゃ馬ならし(1967)
《ネタバレ》 やたらキャーキャー叫ぶ女の悲鳴が耳障り。それを抜きにしても、とにかく無駄に騒々しい。演出過多と感じるところもしばしば。じゃじゃ馬とまで言われた娘が従順になるというのも過程の説得力弱め。別の「じゃじゃ馬ならし」を前に観たときは面白かった印象があるけど、これはあまり出来が良いとは言えなません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-03-06 23:23:38) |
771. マリといた夏
《ネタバレ》 独特の絵柄とフレーム数を落としたような動きが良い味わいを出しています。ただ内容はノルタルジー色ばかりが強くて、何を描きたいのか良く判りません。肝心のマリとの関わりも案外弱く、全体の中途半端感を増してしまっています。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-28 22:36:45) |
772. 2010年
本当になんでこんなもん作るかねっていう映画。内容はいわずもがな。せめて前作のデザインや美しさくらいは踏襲して欲しいもんです。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-27 22:29:04) |
773. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明
《ネタバレ》 全体にまとまりに欠ける内容。主人公が能動的に問題を解決しようとせず、結局なりゆきで外国勢と戦っただけでは、痛快さも感じることが出来ません。アクションはさすがに本物だけに凄いと感じるところもあるものの、これという見せ場があったのかなかったのかは意外に微妙。確かに後半のアクションの連続は結構見られるものではありました。しかし、指で弾いた弾丸が敵の大将の眉間を貫くってのはどうなんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-27 21:47:31) |
774. M:I-2
《ネタバレ》 覆面変装合戦映画。仮面変装があまりにもお手軽すぎて、なんでもありな世界にゲンナリ。全体的に派手にもなってるけど、肝心のスパイ感が彼方へと消えてはどうにもならない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-24 20:37:59)(良:1票) |
775. 愛と死の間で
全体的に無理無理感が強い出来の悪いサスペンス映画。こんな映画をうっかり忘れて2度も観てしまった自分に嫌悪。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-21 20:08:00) |
776. TAKESHIS’
もっとダメダメかと思ったが、記憶の再編はそこそこ面白く、思ったよりも観られる。しかしこれまた尺が長すきで飽きが来ます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-20 19:29:02) |
777. 菊次郎の夏
たけしのいつもの笑えないコメディだが、他に比べれば笑える部類かもしれない。しかし長い。明らかに後半が無駄。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-01-20 19:14:21) |
778. チルソクの夏
山を作るための無理やり感、感動させようとしての強引な演出が随所に見られる。差別や偏見の描かれ方も中途半端。なんとも締まらない映画。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-07 21:17:09) |
779. ソフィー・マルソーの三銃士
《ネタバレ》 フランスらしいコメディですが、やはりこういうノリは苦手です。悪党はしまりなく、なんだかぼやけた感じ。コメディとはいえ、悪党がここまでぼやけているのは問題がある。あまり必要とも思えないソフィー・マルソーの脱ぎは単なるサービスってことだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-18 22:11:13) |
780. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
TVそのまんまで映画的なグレードアップ感はあまり感じられず。TV版が好きだったら楽しめるだろうけど、そうでもないなら退屈だろう。ストーリーはかなりいい加減で特に後半はグダグダの嵐。これは厳しい。 [DVD(邦画)] 3点(2006-12-17 21:29:39) |