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61.  映画 妖怪ウォッチ/FOREVER FRIENDS 《ネタバレ》 
エンマ大王の誕生秘話が語られた作品。先代エンマ大王にぬらりひょんが忠義を尽くしていたのもわかりました。  この映画ってターゲットはどの年代なのでしょうか。幼児にはおそろしいシーンも多く、小学生にとっても天涯孤独になったシンが橋から身投げをしようとするなど重たい内容が多く、さりとて中学生以上には子どもっぽい気もして、どの年代にも中途半端に思えます。  主要な登場人物は知らない人ばかり、妖怪も主要な妖怪たちはほとんど出てきません(脇役たちや、ぬらりひょん、先代エンマは出てきますが主役級ではありません)。ウィスパーにそっくりの謎の不気味な執事の臼田、ジバニャンにそっくりで声優も同じのかわいいネコ妖怪の猫又は出てきますが、主要キャラではないので、全然違う話を見ているようです。  大人が見るとそこそこおもしろかったのですが、上述のようにどの年代の子どもにも向いていないような気がするので、子どものいる家庭に安易に勧めることができないと思いました。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-12-30 20:31:23)
62.  パディントン2 《ネタバレ》 
前作同様、すごくよかった!! パディントンはブラウン家にいようと刑務所にいようと、周りの人みんなをハッピーにしてくれます。明るい気持ちになる映画です。お子様でも安心して見せられます。 類まれなユーモアや巧妙なストーリーと伏線も前作同様絶好調。息子と前作を見たときに、伏線が豊富なことを学習したので、今回は「これって伏線?」と予想しながら見たり、「そっちかー!」と意表を突かれたり、とにかく楽しめました。 前作はニコール・キッドマンが悪役だったけど、今作はヒュー・グラント! 大物が悪役をやるお約束なんですね。次回作は誰が出るのかな? それにしても、ヒュー・グラントは「落ちぶれたナルシストのかつての名優」という役がとってもはまっているけど、本人は抵抗なかったのでしょうか? あの役をヒュー・グラントにオファーする制作者は度胸がありますね。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-26 18:41:06)
63.  パディントン 《ネタバレ》 
お子様向けのしょうもない映画と思って全然期待しないで見たら、細部まで工夫された大人も楽しめる作品でした。前半に出てきた無意味と思っていたシーンの数々が伏線として丁寧に回収されていき、時には「わー」とか「あー」とか思わず歓声や悲鳴を上げてしまうワクワクドキドキ感のある映画でした。 それにしても、ニコール・キッドマンは異常な美女という役柄がはまり過ぎです。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-24 13:13:11)
64.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
トイストーリーを1、2、3、4と比べていくと、CGの進歩がすごいなと感じます。 迷子のおもちゃを救出して、持ち主の元に戻ってめでたしめでたし、いつものパターン、と思ったら、マジですか、このラストは。あの完ぺきだった3の次回作を作るとなると、いつものパターンではない変化球が必要なのでしょうね。でもこれは賛否が分かれるでしょうね。 ディズニーの最近の傾向として、もはや王子様の来るのを待つじっとお姫様のような女性像を描くのではなく、スターウォーズのレイのように強く成長していく女性像を描くようになったのでしょうね。本作ではボーが勇敢な女性として描かれるのに対して、ウッディはボーの計画をときに台無しにしてしまうマヌケさを見せ、最後にはウッディは持ち主と仲間たちに別れを告げてボーを選びます。ディズニーの意向によるストーリー展開と推測します。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-11-23 14:56:39)
65.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
ツッコミどころ満載の映画です。自分は若かったころはそういう点をいちいち批判していたのですが、年を取ってからは、そんなことをせずに楽しめればいいかなと思うようになりました。この映画もそんな映画です。  予備知識なしで見て、前半は、「ハイハイ、よくある男女入れ替わりね」と思って見ていたのですが、途中から「なんじゃこれは、オカルト?」と意表を突かれました。結末は、一応めでたしめでたしなのかな? 大ヒットに値するかどうかはわからないけど、最後まで引き込まれるように見ました。  四谷、新宿など、自分になじみのある電車やホームの様子がとってもリアルで親近感。最後に二人が隣り合って同方向に進む電車の中で偶然お互いを見つけるシーンを見て、この路線でなければならなかった理由がわかりました。でも、千駄ヶ谷と新宿で降りた二人が須賀神社の階段で再会するシーンは、地理的に見て?? 大林宣彦監督の「転校生」のイメージに合う場所がここしかなかったということ?
[地上波(邦画)] 7点(2018-01-08 10:45:17)
66.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
ハン・ソロもルークもレイアの俳優さんも死んでしまい、次回作からは旧スター・ウォーズの流れを引きずらないディズニー映画になるのかな。でもエピソード7・8で橋渡しはできたのかもしれませんね。ヨーダもオビワンも死んだ後も出演してたし、いざとなったら死んだジェダイを出せばいいですしね。  ローグ・ワンがどこまでも悲惨だったのに対し、本作はローグ・ワンと同じように人がいっぱい死んでいくけど、笑わせる場面もあるのが救い。ルークを説得しようとするR2がレイアの懐かしい映像を見せたりするのも、昔からのファンには懐かしい。R2がほとんど出番がないのはBB8に主役が交代したってことかな。俳優だけでなくキャラものも交代。  それにしても、...。レイアっていつからあんなにフォースが強くなった? 宇宙空間を生身で移動可能ってあり? レイアはハン・ソロが死んだときフォースで感じとったのに、ルークはハン・ソロが死んだことすら知らなかったって、あんたほんとにジェダイ・マスター? 別な星まで分身できるって、いつからジェダイはそんなことまでできるように? NARUTO好きのフィン役の俳優さんの意見でも採り入れたんだろうか。  エピソード2や5がそうであったように、本作は3部作の真ん中なので、作品としては中途半端。謎は明らかにならないし、結論も出ない。だからストーリー的には評価が低くなりがちだと思う。  レイの両親が明かされるが、たぶんあれは本当じゃないと思う。 あと、小動物系がムダに多い。  カイロ・レンは、レイアを殺すのを思いとどまったり、スノークを殺したあたりは、こいつもしかしていい奴? と思わせたが、実は極悪。でもなぜか憎めない。  ここのレビューを読んでいて思うのは、いいレビューも悪いレビューも長い。みんなスター・ウォーズに思い入れがあり、愛されてるんだなと思う。
[映画館(吹替)] 7点(2017-12-26 22:16:47)
67.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
ジブリだけど、小さい子どもと一緒に笑って見る映画ではないです。ミステリアスな雰囲気に引き込まれるように見ましたが、よく考えるとミステリーというよりホラーかもしれません。納得がいかなかったのは、亡き祖母が遺した孫への愛情の示し方としては、妙に同性愛っぽい点です。自分が死んだせいで、もらわれっ子となった孫の心の闇を見たならば、申し訳なく感じたり、孫を心の闇から救い出そうとする母性を示すのでは。でも、マーニーは「私を忘れないで」とあくまでも自己中。でも結局はマーニーとの出会いで心の闇から救い出されるのでよしとするか。外国のお話を日本を舞台に脚色している不自然さも気になります。でも、見終わったら不思議に落ち着いた気持ちになっていました。でも、結末を知っちゃうと、二度と見ないだろうなと思います。
[地上波(邦画)] 7点(2017-07-17 21:33:10)
68.  エーミールと探偵たち 《ネタバレ》 
原作未読。昔の名作児童文学を無理に今風に映像化しようとしていて、苦しいなと思えるシーンもありますが、それでもおもしろかったです。特にラストのシーンは、とても映像化に向いていて、圧巻で痛快でした。あのドジな父親は大丈夫かが心配になりますが、根はいい人のようなので、大丈夫なのでしょう。
[DVD(吹替)] 7点(2017-07-10 21:05:31)
69.  ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 《ネタバレ》 
マンネリだとか、ワンパターンだとか、大英博物館の設定を活かせてないとか、いろいろ批判があるようですが、そんなことはどうでもいいんです。マンネリというより、お約束です。かつての水戸黄門と同じです。いつものパターンでいつものように進行するので安心して見られます。  ただ、違うのは、作を重ねることに、それぞれのキャラが確立されて行ったこと、そして心が通い合い、すばらしいコンビネーションが生まれたこと。さらに、どんな仕事も続かないダメ男で、動く展示物にうろたえていたラリーが、展示物と心を通わせ合い、息子とも信頼関係が復活し、立派な人物になったこと。父親を軽蔑しきっていた小学生の息子が、自分の道を自分で選ぶ青年になったこと。そして、ロビン・ウィリアムスとミッキー・ルーニーがもうこの世にいないこと。  そうやって、過去の思い出にひたり、亡き人に思いを寄せて見る映画だと思います。展示物のそれぞれに、ラリーが別れを告げるシーンも胸を打ちます。エッシャーの絵も効果的に使われています。  【以下、ネタバレ注意】石板を手放し、毎夜の饗宴を終わりにすることを自然史博物館の展示物たち自身が選んだ。そして、大英博物館の特別展が開かれ、戻ってきた石板の魔法で、自然史博物館と大英博物館の展示物が入り交じっての大騒ぎ。しかし、ラリーは高卒であることを息子に指摘されて大学で学び直し、今や教職の身。石板が戻ってきて、展示物たちが夜に騒いでいることを知っていても、遠くからそれを見つめ、博物館の中には入っていかない。そして、ロビン・ウィリアムスとミッキー・ルーニーに捧ぐの字幕。ああもうこのシリーズは本当に終わってしまったんだな、もう作られないんだな、そんな余韻を残してお別れです。  【子どもに安心して見せられるか】前の2作を見た子どもなら、安心して見せられます。
[インターネット(吹替)] 7点(2017-02-03 21:34:31)
70.  イルカと少年 《ネタバレ》 
実話というのが信じられないほど、よくできたお話です。人畜無害で元気が出るお話なので、落ち込んでいて元気になりたい人におすすめです。子どもに安心して見せられる映画、というよりも子どもがメインターゲットであり、それでいてお子様向けにありがちなくだらなさがない映画です。
[インターネット(吹替)] 7点(2017-02-02 22:13:32)
71.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~ 《ネタバレ》 
バカバカしくて好きです。【だみお】さんの言っているように、エンドクレジットの後、衝撃の事実が明らかになるので、必ず最後まで見てください。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-16 23:13:52)
72.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~ 《ネタバレ》 
バカバカしすぎて大笑いできます。意外にもストーリーがきちんとしていて、前半のバカバカしいギャグの数々が伏線だったことがわかり、感心しました。下ネタが多くて、子どもと見るとごまかすのに苦労します。相変わらず島根県がバカにされていますが、これって島根でも上映されたんでしょうかね。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-15 17:19:51)
73.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jp は永遠に~ 《ネタバレ》 
チープな絵、間髪入れずに続くセリフ、シュールな展開、というノリになじむまで少し時間を要しましたが、慣れた後は笑いっぱなしでした。バカバカしいものを見て、ただただ笑いたい気分のときに超おすすめです。息子も食事を吹き出して笑い続けてました。 でも、島根県をあそこまでバカにしちゃっていいんですかね。一応、世界を救ったということで英雄視もされているのかな? まあ、バカにされているのは島根県だけじゃないし、ああいう映画ですから許されるのかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-13 18:53:39)
74.  名探偵コナン 業火の向日葵 《ネタバレ》 
このサイトだと評価低いですね。私は良かったと思いますよ。コナンの推理や活躍を楽しむというより、キッドがかっこいいですね。 ツッコミたい難点はいっぱいあります。怪盗キッド(黒羽快斗)がいくら工藤新一に似ているといっても、園子と一緒の飛行機でアメリカから帰ってくる途中に会話すれば絶対ボロを出すはずだし、出国するときのパスポートでバレるだろう、などなど。 そういう難点に目をつぶって見れば、そこそこ楽しく見られます。6点 何といっても、この作品の一番のうならせどころはラストでしょう。ラストでプラス1点の7点。宝石専門のキッドがなぜ名画に手を出したのか? 決して人を傷つけないキッドが、なぜ大勢の人たちの命を危険にさらしたのか? そのすべての謎が、ラストで明らかになります。 家のテレビで息子と二人で見ていて、驚きのあまり「エーッ」と2回も大声をあげてしまいました。キッドってやっぱりすごくいい奴じゃん。あの捜査官も。 ただ、ラストの意味がわかって驚けるのは、キッドがどういう人物かわかっている人だけ。この作品を楽しみたかったら、キッドが出た作品の予習が必要。キッドが出ている「名探偵コナン」のアニメや映画、できればアニメの『まじっく快斗1412』の最初のほうの話を見ておいたほうがよいと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2017-01-05 16:07:14)(良:1票)
75.  映画 ビリギャル 《ネタバレ》 
もっと軽い映画を想像していたが、意外にもまじめに作られた良作だった。いろいろツッコミたい難点はあるが、良い映画だったと素直にほめたい。 どうしようもないオバカだった主人公が、紆余曲折を経ながら、顔つきまで賢そうに変貌していく様子は感動的。でも、普通かなと思う。 私は坪田先生を演じた伊藤淳史にとても好印象を持った。バリバリのカリスマ講師みたいな先生なら見ていて引いちゃうと思うが、見かけ的にイケテナイ、でもどこか小動物系で愛すべきキャラ。自分も苦しんだ過去があるから、問題児といわれる生徒を愛し、受け入れ、可能性を信じて伴走してあげられる先生を好演していたと思う。 父親のダメっぷりはわざとらしく感じた。それに対し、きつい仕事をしてまで娘を応援し、誰に否定されても娘を信じてあげられる母の愛は偉大だと感じた。 また、試験当日に合格コーヒーを飲みますと言っているのを聞いて、自分は大事な用事がある日の飲み物・食べ物にはとても気をつけるので、高校生が飲み慣れないコーヒーなんて飲んじゃって大丈夫なのかな、と思っていたら案の定。翌日の試験では受かったからいいけどね。皆さん、大事な用のある日は飲み慣れないものは飲まないようにしましょう。
[地上波(邦画)] 7点(2016-12-29 15:21:06)
76.  アポロ13 《ネタバレ》 
結果がわかっていてもおもしろい。絶望的状況に置かれながらも腐ることなく、誰を責めることもなく、帰還に向けてすべきことをたんたんとこなす飛行士たち。限られた条件下で飛行士たちを生還させるために知恵を振り絞る地上スタッフたち。全員の善意と一生懸命さが見る者を引き込んでいく映画。 当時の映像が保存されていたのかと思うほどリアルな映像がすごい。無重力状態もどうやって再現したんでしょうかね。 船内やヒューストンにコンピュータがあるとはいえ、当時のコンピュータはきっとすごく低性能だったんでしょうね。ラベル船長がヒューストンに検算を頼んだときに、地上スタッフがパソコンでも電卓でもなく、計算尺で検算しているのが時代を感じさせてすごい。計算尺って、中年の私でさえ存在は知ってるけど使い方はわからない。ましてや若い人は、あれは何だかわかんなかったでしょうね。 風疹感染で任務から外された役のゲイリー・シニーズ。端役にしては大物俳優すぎだよと思ったら、こういう大役があったからの起用だったんですね。むちゃくちゃかっこいいです。 【子どもに安心して見せられるか】女とエッチすることばっかり考えていたケヴィン・ベーコン演ずるスワイガートが、わずか7日間の任務で大きく成長する、ということを描きたかったのはわかりますが、前半のエロチックなシーンや下ネタジョークは、子どもと鑑賞しているといたたまれなくなります。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-24 23:43:10)
77.  ベイマックス 《ネタバレ》 
ストーリーは感動的だけど単純。泣きそうだけど泣きませんでした。最後にはベイマックスとヒロの心が通い合い、ベイマックスは自分を犠牲にしてヒロを助けた...ように見えますが、冒頭でベイマックスが、自分はロボットなので気分を悪くすることはないと言っていたように、ベイマックスには感情がなく、ただプログラムされた自分の仕事をするためにヒロを助けただけ、と思うと感動もいまひとつ。消滅したはずのベイマックスを、データさえあればカンタンに復元できちゃう、というのも感動できないもうひとつの理由。 これを見ている間中、「ヒックとドラゴン」を見ているような錯覚を感じていました。ヒロとヒックは何となく似ているし、ベイマックスに乗って空を飛んでいるヒロは、ドラゴンに乗って空を飛んでいるヒックのようでした。 でも、そこそこおもしろく、楽しめる作品です。
[DVD(吹替)] 7点(2016-11-22 17:37:52)
78.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
絶望的な状況にありながら、主人公がヤケになることはほとんどなく、ときにはユーモアさえ見せる余裕があるのは不思議。絶望的状況でありながら、助からないかもという感じは全然しないのが物足りない感もあるが、監督が描きたかったのは主人公の苦悩ではなかったんだなと思った。 NASAの長官がクソ野郎である以外は、登場人物がいい人ばかりなのが気になるが、やはり、ドロドロした人間模様を描く映画ではないのかなと。主人公の親族が出て来ない点でもそう思った。 9歳男児と一緒に見ても大丈夫な映画だった。子どもと見るために吹き替えで見たが、ジャガイモ畑を「植民地」と訳していたのはガッカリ。おそらく原語はplantationだと思うが、「農園」とか「プランテーション」くらいにしておいたらどうか。これだと「植民地」という意味が入らないのでおもしろみには欠けるが、主人公がひとりぼっちで作ったジャガイモ畑を称して「植民地」では意味不明だ。 上記のような点を気にしなければ、長編にもかかわらず、先が気になり一気に見てしまえる良作である。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-08-09 23:19:46)
79.  シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ 《ネタバレ》 
おもしろかったです。時代遅れのカリスマシェフと、天才肌が理解されずにまともな職に就けない若き料理人が不思議な縁で出会い、お互いに人生の問題を抱えながら、名門レストランの三つ星を守るべく協力し、最後には二人とも別な道を見つけ、幸せになる。そんな後味のいい話です。最後まで引き込まれるように見ました。 でも、「男が人生を賭けた仕事をしているのに、女は下らない問題で男を振り回す」...みたいな感じが見えたのは、女性としてちょっと不愉快だったかな。ジャッキーの恋人の出産は一大事だと思いますが、レストランが三つ星を失うかどうかという日に、アレクサンドルの娘が(誰も読まない)ロシア小説についての論文審査に父親に来させるのはどうかなと思いました。娘の用事は、もっと別のことか、それともテーマを変えてほしかったです。ロシア小説というのが、いかにも女の下らなさを侮蔑しているようです。 娘が大学に行って、役にも立たないロシア小説についての研究ができたのも、父親が一生懸命働いて15年間三つ星を守ってくれたからでしょう。三つ星を失えば、住むところもなくなるところだったんですよ。それなのに、大事な日に、ロシア小説の論文審査に来いというのは、あまりにもおかしいんじゃないでしょうか。
[地上波(吹替)] 7点(2016-07-27 21:40:47)(良:1票)
80.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》 
ほかのコナン映画とは違うおもしろさの映画でした。設定がユニークだし、コンピュータゲームの話ですが、制作から10年以上経った今見てもおもしろいです。でも、子どもが見るにはちょっとこわいかな。 ラストには2つほど意表を突く展開があり、そう来たか~と思いました。 でも、蘭が新一と遊園地でジェットコースターに乗ったときに、蘭はデートを楽しみにしていたのに新一はホームズの話ばかりしていたという回想シーンで、新一がこんなことを言っていたと蘭が思い出すわけですが、テレビアニメの名探偵コナン第1回を見直しましたが、新一はジェットコースターに乗るときにホームズの話をしていたけれど、この映画で蘭が言っていたようなセリフは言っていませんでした。別のデートのときかな? それとも後で作ったのか。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-06-11 20:38:03)
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