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koshiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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61.  大脱走
大スター達の競演にもかかわらず,皆しっかり個性を出し切っているのが素晴らしい。今見ても新鮮で色褪せない傑作と思う。マックイーンのバイクチェイス(偽BMW)も勿論良いが,私もジェームズ・コバーンののほほんとした姿が印象的だ。エルマー・バーンステインによる「大脱走のマーチ」はもはや古典とも言うべき名曲だが,タイトルバックのドイツ軍の行軍シーンで流れたように,ミリタリズムを皮肉ってかいたため,軽快な曲想になったらしい。
9点(2001-09-15 11:22:48)
62.  トゥルーナイト
「グラデイエーター」が今一だったので,重厚にして骨太なスペクタクルが見たいと常々思っていたところ大当たりだった。高名な「円卓の騎士」のイメージを歪曲させることなく絶妙なテンポ感と美麗なイングランドの風物,見事なコスプレで綴っている。只,個人的にはランスロットは美形というイメージだが,リチャード・ギヤだとただの風来坊でしかないような気がする。ショーン・コネリーのアーサー王は威厳も押し出しも十分だがちょっと老け過ぎか。それらを補って余りあるのが全編に流れるジェリー・ゴールドスミスの格調高いスコアだ。さすか大ヴェテラン,いつもの電子音とオーケストラの融合ではなく,如何にも英国風に,渋いが適度に流麗な弦楽とブリリアントなブラスが高らかと鳴り,アコースティックな魅力満点である。先刻見終わってこのページを開いたら,何とどなたも未投稿だなんて・・・。騙されたと思って一回見てみて,ぜひ賛否両論をお聞かせ願いたい。
9点(2001-09-08 01:16:38)
63.  眼下の敵
海の男同士の手に汗握る死闘である。戦争という人類最大の犯罪行為に対して,褒め称えるつもりは全くないが,死力をつくして戦い抜く姿は感動的ですらある。ラストシーンも気持ちがよい。戦争映画かく在るべし,というお手本のような作品。
9点(2001-08-27 17:39:45)
64.  コーリャ 愛のプラハ
これは良かった。何よりも,すっかり人生を捨ててしまった初老の主人公が,ナニにだけは一生懸命なのが良い。可愛らしいコーリャとの心の通っていくエピソードの数々も,空港での別れのシーンも心を打つ。これでラストか,と思い,主人公の将来を思った途端「我が祖国」終曲の演奏と指揮者のクーベリックの姿が。必死で譜を追いチェロを奏でる主人公。いやー,民主化後チェコ・フィルに戻れて本当に良かった。
9点(2001-08-27 16:39:00)
65.  コレクター(1965)
これは面白い。そして本当に怖い。ワイラー監督の作品は外さないって本当だ。(ローマの休日,おしゃれ泥棒,大いなる西部,ベンハー)それにしても何かで読んだが,封切り当時主役のテレンス・スタンプがあまりにいい男なので見た女性達が云々・・て本当だったのかな。因みに私は10年近く前,当時付き合っていた彼女にこのVTRを貸したが,「怖かったけど面白かった」という感想しか返ってこなかった・・・。
9点(2001-08-18 23:41:56)(良:1票)
66.  ガメラ2  レギオン襲来
大森一樹の「ゴジラ」にえらい失望させられたので,どうせこんな映画,と思って見たらえれー面白かった。30数年前の戦争映画を見たときのような妙な興奮があった。然るに,ガメラは人類の味方というよりそれらを含んだ地球環境全体の味方なんだな。うん。
9点(2001-08-18 21:20:16)
67.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
やはり皆さんも「ライフ・イズ・  」と比べてしまっていますね。妙に安心したりして。抑制の効いた暗色系の映像が,ともすれば饒舌すぎるロビン・ウィリアムズの演技とうまく中和した感じがあり,見応えがあった。最後に赤軍に発見というのも歴史的に見て信憑性がある(戦車もそれらしかったし)。
9点(2001-08-17 21:06:41)
68.  アンナと王様
チョウ・ユンファ演じる王様が何と聡明なことか,と思った。聡明な王とやはり聡明な英国人女性の心の交流がほほえましく,スペクタクルな見せ場も十分だった。しかし,このあとシャムの王朝はどうなってしまいやがて日本軍の支配を受けることになるのだろう,反英感情がいつのまに反日感情になってしまったのか,などと考えてしまった。
9点(2001-08-12 10:11:43)
69.  アマデウス
サリエリがモーツァルトを毒殺したという破天荒な設定に目をつぶれば実に面白い人間ドラマとして楽しめた。お下劣極まりないモーツァルトが最高である。
9点(2001-08-12 10:03:01)
70.  ワイルドシングス
これって絶対お薦めです。最後まで全く気が抜けないし,はらはらもんだし,サービスシーンはあるし。デニース・リチャーズは007より絶対こっちがいい。
9点(2001-08-04 10:41:25)
71.  ライフ・イズ・ビューティフル
こんなことあるわきゃないべーと思いつつ不覚にも爆涙状態となってしまった。皆さんが書いておられる通りです。米兵のコマンダーに抱かれて「これがぼくの父と母の話」というラストのくだりでは顔を上げられなくなった。前半のベニーニの描写が後半に繋がらなかったことで-1点。
9点(2001-08-04 02:00:23)
72.  TAXi2
点数情報を見て思わず嬉しくなった。こういうおバカな映画は何と言っても評価が滅茶苦茶なくらい分かれなきゃ。前作を凌ぐ馬鹿馬鹿しさとサービスたっぷりのアクションシーンに腹を抱えて笑いまくった。こういう映画は絶対必要だ。もう,マンネリズムに徹して,1年毎に制作して欲しい。(千葉ナンバーのランエボ,私も爆笑でした。)
9点(2001-07-28 23:44:32)(良:1票)
73.  TAXi
きっとこういう映画ってこういう機会では酷評されるんだろうな,なんて思いつつ数10分笑い続けた。馬鹿馬鹿しいこと極まりないかもしれないが,今時これほどの笑いをとれる作品が果たしてどれほどあるだろう。文句なしに楽しめた点ではピカイチと思う。
9点(2001-07-28 23:34:01)
74.  風とライオン
ショーン・コネリーがすっかり007から脱皮し,汗くさいアラブの族長ライズリを見事に演じきっている。ラストの戦闘シーンで短銃を構えたドイツ(だったか?)の将校が銃を下ろし,騎士の対決のような見事な一騎打ちを演じる。最終的に有利な体勢に立ったライズリが,彼を討たず高笑いしながら立ち上がる。まさに侍である。そして,彼に父性を感じてきたアメリカ人少年から銃を受け取り,颯爽と馬上の人となる。ジェリー・ゴールドスミスによるブラスの効いた楽曲が高らかに鳴り響き,全編を通じてもっとも印象的なシーンとなった。帝国主義と民族の自立の間に立つ女の生き様と圧倒的なライズリの存在感。香気立ちのぼるような逸品だ。
9点(2001-07-16 21:38:36)
75.  メンフィス・ベル(1990)
「空軍大戦略」程でないにしても,爆撃機内部の地獄絵図のような悲惨さはよく出ていると思う。また,出撃前夜の大ダンスパーティのシーン,あれもまた事実。日本では考えられないことだが,そんな国と戦争して勝てるわきゃないわな。スコットランド民謡(特にアメイジング・グレイスは効果的)をモチーフにしたG・フェントンの曲もよいが,みんな「バックドラフト(料理の鉄人)」に聞こえてしまうきらいも。
9点(2001-07-04 23:34:04)
76.  ライトスタッフ
重厚で骨太な男のドラマ。84年公開だけど全然話題になんなかったよね。イェーガーの飛行シーンをもっかい見てから寝よっと。
9点(2001-06-30 00:13:45)
77.  帰ってきたドラえもん
12/31以降にReviewが集中していますね。かく言う私も大晦日に録画して,年が明けた本日,久々に子どもと見ました。「なつかしのアニメ名場面集」とかでも何度となく放送されていて,確かに題名からしてネタもバレバレだし再構成ものなんですけど,やはりこれは「のび太の鉄人兵団」と並ぶシリーズ中の傑作ですね。↓皆さん仰るように,のび太とドラえもんの絆を改めて認識しますし,倒れつつも頑張るのび太の姿に対して,不覚にもぐっときたりもする。ただ,蛇足ながらTVも映画も25周年,ということでしたが,30年程前の昭和48(1973)年,日曜7時から2,3ヵ月「ドラえもん」が放送されたものの,今では全く考えられないことに見事にはずしてしまい,そのまま打ち切りになった,という事実があります。以上失礼しました・・。
8点(2004-01-03 19:34:27)
78.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 《ネタバレ》 
「ゴジラ」(84)「ゴジラ対ビオランテ」(89)じゃ,あまりのリアリティの無い設定に,前評判の高かった大森一樹監督に失望を禁じ得なかった私ですが,その後の「ゴジラ2000」(99)や平成「ガメラ」シリーズの金子監督の「大怪獣総攻撃」(01)を見て,だいぶ印象が変わってきた感があります。そこで本作ですが,本日封切り行って参りました。予想通り併映の「ハム太郎」の1時間は,どぎつい色彩に目が疲れ,居眠りすると大音響の炸裂と聞きたくもないミニモニの歌に起こされる,という拷問のような時間でしたが,本作を見て,その面白さに救われた気分でしたね。自衛隊対ゴジラという構図は,ずっと変わらないし,それが一番すっきりくる図式だけに納得だし,陸海空のみならず防幕本部も全面協力とは恐れ入りました。モスラが南海上から現れたのに対し,百里のF15がスクランかけたり,東京湾に現れたゴジラに機雷を敷設したり,前作で破壊された港区で迎撃したりする設定は,十分にリアリティがあるし,何よりも90式戦車の細部のディテールが強調されている辺り,私のような不逞の輩のマニア心をくすぐる術を心得ているのが何とも嬉しかったりします。メーサー殺獣砲車が出てきたあたりは,往年の怪獣映画マニアは感涙ものだったことでしょう。主役の金子昇は,素顔を見たらその辺にいる兄ちゃん風でしたが,役柄のせいかきりっと締まった演技をしていましたし,「ベスト・ガイ」の某織田裕二と違って制服姿も凛々しく様になっていました。また,私のお気に入りの吉岡美穂を最低限しか出さなかったのも成功の一因(だって,かわいいけど大根なんだもの・・笑)。そして,常々感じてきた戦争映画を見るときに覚える,あのえも言えぬ興奮が今回も十分にあったので見事合格点です。そして,何よりも素晴らしく感じられたのが,大島ミチルの音楽。あれだけ分厚いオーケストラサウンドを響かせることのできる作曲家がどれ程居るでしょうか。特にエンド・クレジットは余韻を残しながら,アコースティックな楽曲で壮大に締めくくってくれたのが感動的でした。伊福部御大の後任という絶大なプレッシャーの中,本当に良い仕事をしていると思います。
8点(2003-12-29 23:24:03)
79.  阿弥陀堂だより
ハリウッドのジェットコースタームービーに辟易してきた時期に見たせいか,ゆったりとした時の流れと四季折々の北信の風物に改めて日本人であること,そしてこの国に生を受けた幸運をしみじみと感じることができた作品です。北林谷栄さんの,重いと言えばあまりに重い人生そのものを痛感させるような演技が,この淡々とした作品にアクセントをつけているような気がしてなりません。ロケ地は飯山や戸狩でしょうか。季節の移ろいや土の臭い,そして深い雪に隔絶された中での人々の生活のぬくもりを感じることができたことが何よりの収穫でした。小西真奈美さん,個人的にはタイプですが(笑),ストーリー的には少々突飛な役でしょうかね。すごく透明感があって,ラストの阿弥陀堂前の雪の場面では,思わずほろりとさせられましたが・・。
8点(2003-12-28 00:24:56)
80.  たそがれ清兵衛
藤沢周平の作品によく登場する「海坂藩」とは,彼の故郷鶴岡,即ち庄内藩のことですが,個人的にその隣町生まれである私にとって,ついつい手前勝手な感情移入と愛着をもって彼の諸作品に対してきました。そうした意味でも映像化された本作に対する期待は大きかったですし,逆に多くの人たちに賞賛されている本作に対して「どれほどのもんか見てやろうじゃねえか」みたいないつもの天の邪鬼も頭をもたげていました。いろいろ突っ込んでみると,まず登場人物の庄内弁ですが,残念ながらかなりイントネーションの違いが散見され,東北=ズーズー弁といった偏見を助長するような結果となりそうなのが残念でした(尤も,山形は県が3つあるような地勢なので,秋田に近い庄内弁は訛が強いのですが・・)。あと,あのお城はどこで撮ったのか(エンドロールを見落としてしまったので・・),鶴岡の城は典型的な平城なのにどう見ても平山城に見えてしまうし,月代ぼうぼうの清兵衛の風貌も侍らしくはない。その他↓皆さんがご指摘のことを私も感じました。ただ,藤沢文学の根底にあるのが,最終的に本作のような人間肯定の理念であるならば,本作は原作の味わいを妙に歪曲させず,且つ無用に声高になることもなく,あくまでも淡々とした筆致で,それでいて十分なテンションを保ちながら,あたかも60年代の時代劇を彷彿させるようなくすんだ色合いのトーンとカメラワークをもってして,それを十分に感じさせるものとなっていたと思います。ピューリタンでストイックな清兵衛の生き方には賛否両論あるでしょうが,私としては自分とは正反対であることを棚上げしても是としたいものです。真田広之と宮沢りえの共演て,平成3年の某大河ドラマ以来ではないか,と思いますが,すごくしっくりいっている感じでしたし,脇を固める役者たちも(方言に注文をしつつも)子役を含めて熱演だったと思います。少なくとも,「助太刀屋助六」や黒澤の遺稿とも云うべき「雨あがる」などと比しても,こちらの圧勝だと思います。見事な出羽富士や月山の撮影ポイントは羽黒町か三川町でしょうか。郷愁を無性にかき立てられます。
8点(2003-08-31 22:34:56)(良:1票)
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