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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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61.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
シリーズ最後にして、最悪の出来。主人公を含め、人間性のセコさに辟易した。もちろん1も主人公やMJの人間的な弱さと、それを乗り越えていくところにテーマがあったわけだが、それはまだヒーローでもなく、大人でもない、青春成長ストーリーとして成り立っていたからこそであって、もはやヒーローになった、そして大人になった主人公やMJが未だ嫉妬だの復讐だのって低レベルなことに悩むとこを見せられても、感情移入するどころか呆れてしまう。1が大好きだっただけに、堪え難いガッカリ感。
[DVD(字幕)] 3点(2008-09-21 18:54:29)(良:1票)
62.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
基本的に、がんばってる女の子が幸せになっちゃうこの手の映画が恥ずかしながら大好きなのだが、これはちょっといただけない。というのも、主人公の常に「自分が、自分が」って言っているところに、そしていつも「自分は精一杯頑張ってるの!」って開き直っちゃっているところにうんざりするし、「そんな女、誰も好きにならないだろう」と正直思えてしまうから。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはそりゃあ美しく、また料理の才能も図抜けていて尊敬に値するのかもしれんが、それと恋愛は別だろうよ。ちょっとでも男目線で見たら(それとも女性から見ても?)、実に意味不明な映画。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-21 18:40:28)
63.  バッテリー
正直、ちょっと散漫で長いという印象を持った。ただそれは、大人も子どもも、それぞれに悩みを抱え、それに向き合おうとしているということをきちんと描こうとしていたためなのだろう、その思いは伝わった。トトさんと同じく、野球を「心を伝えるスポーツ」と表現していたのを、とても新鮮に感じた。球技というか、団体スポーツが苦手なまま大人になった自分にとっては、それはそれはなんとも眩しい世界で、そんな自分の人生はどこかで大きく間違ってしまったのではないかとすら感じた。。。
[DVD(邦画)] 5点(2008-08-31 17:53:41)
64.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
期待以上、というわけではないけれど、「これぞスピルバーグ」っていうワクワク感を楽しめた。おそらくシリーズのイメージを変えないためなんだろう、素直なストーリーとCGを抑えたナチュラルな映像は、逆に新しい感じがした。たぶんこの映画自体には2008年に作られた意味はないけれど、「映画の面白さって、何なのか」を問うという意味では、この映画が2008年という時代に作られた意味は大きいと思った。
[映画館(字幕)] 6点(2008-08-17 13:54:45)
65.  ロシアン・ドールズ 《ネタバレ》 
まさかその後の彼らを見ることが出来ると思っていなかったので、期待してしまったが、ちと残念な出来。まあ、当時のようにみんなが生活を共にしているわけもないので、2時間でそれぞれのその後をきちんと描けるはずもなく、ちょっとした「同窓会」の感が否めないのは仕方のないことか。そこを割り切って、終盤グザヴィエとウェンディの関係を集中して見せたのは、悪くないと思った。それにしても、当時よりも増して、グザヴィエのダメっぷりが目立つ今作。最後ウェンディに'I love you, I've always loved you'と言おうと思いつつ、'You should say "I love you"'なんて言ってしまうグザヴィエは「相変わらずだな~」と楽しく思いつつも、男としては「そりゃ~いかんだろ」と思ったり。それでハッピーエンドになっちゃうんだから、女性というのはよくわからん。恋愛音痴な俺には、ちとレベルが高いよ、この映画。
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-17 13:39:41)
66.  アヒルと鴨のコインロッカー
一度散らばった要素がジグソーパズルのようにはまり込んでいくところに、快感を覚える、よく出来たミステリー。そして同時に、どんな物にも、どんな人間にも、パッと見ではわからない多様な面が隠されていることを、濱田岳と一緒にはじめて学んでいるような感覚になれる、よく出来た青春映画でもある。何度も見たい映画ではないが、なぜかこの映画のことを憶えていたほうがよいような気がする、不思議な映画。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-02 13:24:10)
67.  舞妓Haaaan!!!
あまりに酷い出来に、驚いた。なにしろ、ありえない展開のオンパレード。コメディだから、ありえないこと自体は何の問題もないが、ありえないことが面白いと思えるためには、ありえないことすら起こしてしまう、そういう背景が必要だ。ところがこの映画には、なぜ阿部と堤が病的なまでに舞妓に魅かれ、こだわるのか、その説明がないので、ありえないことがありえないことでしかなく、笑うどころか不愉快ですらある。せめて伊藤四郎が常人にはわかりえない舞妓の魅力でも語ってくれていれば、納得性があっただろうに。中味とは関係なく、このサイトでカナ書きされたタイトルが「マイコハアアアン」だったのが、一番笑えた。
[DVD(邦画)] 2点(2008-08-02 13:02:11)(笑:1票)
68.  そして、ひと粒のひかり 《ネタバレ》 
この映画って、コロンビアとの合作だけど、やっぱりアメリカの映画だよな。話がアメリカに移ってから出てくる人々、たとえば格安料金でニューヨークまで運んでくれるタクシーの運ちゃん、ルーシーお姉さん、病院の先生、そして仕事まで手配してくれようとしてるおっちゃん。そういう意味もなく親切な人々が、いちいち豊かなアメリカを象徴していて、ちょっと笑ってしまった。そんなにいいところでもないだろうよ、と。でも一方で、そのことが主人公がリスクを犯してアメリカにやってきたことの報いになっているのだとすれば、それはそれで悪くない演出だとも思った。 それにしても人間というのは、自分の人生を変えるために、こんなにも大変な思いをしなければならないのか。主人公はとんでもないリスクを犯して新しい人生を踏み出したわけだが、あとから考えれば、そんな犯罪なんぞに手を染めなくても人生変えられたんじゃないんだろうかと思ってしまう。でも、そのときに何かのきっかけ無しにはそうできないからこそ、人間なのだろうな。そう考えると、これはコロンビアの貧しさの現実を描いたローカルな映画でありながら、人生の転機を描いた普遍的な映画でもあるのかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-21 18:28:24)
69.  ジャンパー 《ネタバレ》 
アイデアとかジャンプの映像は面白いと思えたけれど、残念ながら、それだけ。なにしろ、主人公の造形とストーリーがいただけない。下でHYDEさんも「インビジブル」に触れていらっしゃるが、自分もかの映画を思い出しながら見ていた。「インビジブル」も中途半端なストーリーで、見た当時はつまらない映画だと思ったものだが、「ジャンパー」と見比べると、少なくとも「インビジブル」は歪んだ主人公が徐々に破滅していくところを見られるというカタルシスが用意されている分、はるかに良く出来ているようにすら思えてきた。そのぐらい、ダメな主人公が中途半端にサバイバルしてしまうこの「ジャンパー」には、強いストレスを感じた。パラディンとは?、とか、なぜ電流で?、とか、細かいところの説明不足も気になるところだが、それ以上に映画の根幹で、方向性を間違っていると思う。
[映画館(字幕)] 4点(2008-04-05 17:49:23)
70.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
スピーディーでスタイリッシュ。自分のように、ファッションの世界などおよそ縁がないような人間にドロドロの内部を見せ、それでもカッコいい、楽しそうと思わせてしまう映像とストーリーが、たいへんよく出来ていると思う。ただ一点、終わり方に説得力がないのが残念。主人公は仕事をするなかで、はじめはバカにしていたファッションの世界もその世界なりの文脈が、ルールが、そして哲学があることを知って、恋人や友達のことを後回しにするぐらいその世界にはまっていったはず。その世界を一発で捨て去るほど、主人公に明確なポリシーや人生観があるとはとても思えない。一応「信念を曲げてまで・・・」みたいなこと言ってたけど。そもそも「誰かを蹴落とさなければ這い上がれない」なんてのは、ファッションだけじゃなくて、どんな世界にもあるきわめて一般的なルールじゃないか。ジャーナリズムの世界だって、間違いなくそう。そのことに気づいていないのだとしたら、主人公は決して次の世界でも長くは続かないだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-28 22:19:20)
71.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
原作未読のため、ストーリーと謎解き自体は楽しめたが、それだけ。竹内結子のぼんやりとした人物造形は、ただの狂言回しとしてはこういうのもあるだろうが、阿部ちゃんの存在感に食われちゃっていて存在の必要性があいまいになってしまっている。そしてなにより、意味のわからないソフトボール。阿部ちゃんの登場にインパクトを与えたかったのか?竹内にコスプレをやらせたかったのか?バカなガジェットが全体のバランスを壊してしまった、しょうもない映画。
[映画館(邦画)] 4点(2008-02-23 20:33:41)
72.  天然コケッコー
自分は基本的にストーリーのないダラダラした映画の価値を認めないのだが、これは例外。なかなか良かった。というのは、小さな小さなエピソードがきっちり描かれ、そのなかで登場人物の背景がしっかりと語られることで、ダラダラしたシーンの一つ一つが非常にリアルだから。そしてもう一つ、「成長」というテーマが全編を通じてブレていないから。この手の映画を楽しんで見られたことは、自分にとってはちと衝撃的だった。水が入ったガラスのボールのなかに雪が舞うおもちゃを上から眺めているような、そんな気分になる、不思議な映画。
[DVD(邦画)] 6点(2008-02-23 20:23:49)
73.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 
観終わってから気づいたのだけれど、映像化するのがこんなに難しい題材はなかなかない。原作ももちろん落語をテーマにしているわけだが、実は原作には落語のシーンそのものがほとんど描かれていない。そりゃ落語は話芸ゆえ、活字化してしまっては何の面白みもないわけで、小説はその落差を利用して落語そのものは描かず、落語のシーンについても主人公の思いや客観的な評価を描くことで面白さを出していた。ところがこれを映像化するには、やっぱり落語そのものを描かざるを得ないし、とはいえ映画という制限上、30分の落語を5分にダイジェストするは、プロじゃない役者がしゃべるはで、落語のシーンはあったらあったでムダなシーンでしかない。そりゃあ国分太一はがんばったのかもしれないが、あんな中途半端な落語など見るも無残だ。そういう意味では、十河(香里奈)に原作と違う「火焔太鼓」をやらせてしまったのも大失敗で、さすがに「火焔太鼓」はヘタクソなダイジェストを2回見たところで噺の内容など理解できない。原作と同じく木村と同じ「まんじゅうこわい」をやらせていれば、これなら2回のダイジェストで観客にも噺の内容が伝わっただろうに。人物の立ち位置や場所を細々まで映像向きに変えていたこと自体はきっぱりしていて良かったと思うだけに、意味のない「火焔太鼓」にゲンナリのエンディングだった。
[DVD(邦画)] 3点(2008-02-09 19:26:04)
74.  銀色のシーズン
ああもう、雪山好きな自分にとっては、ゲレンデが舞台な映画というだけで点数が甘くなってしまう。すんません。実はこれをみる直前に、飛行機で「私をスキーに連れてって」を見る機会があって結果的に見比べることになったのだが、もちろん映画の狙いの違いこそあれ、スキー滑ってるシーンの素晴らしさには隔世の感があり、撮影技術というのはどんどん進化しているんだなあと感じた。もちろん、ゲレンデやスキーが舞台になっているわけだが、むしろテーマは青春の挫折と再生。こう書くと古臭いテーマではあるが、非常に明快に、しかもカッコよく作りこまれていて、よかったと思う。瑛太のナチュラルな演技も良かったのではないだろうか。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-21 19:25:45)
75.  Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
飛行機にて鑑賞。偏見かもしれないが、イギリス人の笑いは、誰かが不愉快になっていることが前提になっている気がして、どうも好きになれない。結果オーライなら、それでいいってもんじゃないだろ。そういう意味では、「大迷惑?!」とかってかなりこの邦題はイケてるが、それにしてももう少し、おおらかでハッピーな笑いが欲しい。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2008-01-21 00:46:45)
76.  私をスキーに連れてって
なにやら飛行機に乗ったら今さらながらに流れていたので、思わず見てしまったのだが、今見ても充分楽しめる映画だと思った。飛行機のパンフレットでは、「トレンディドラマの先駆けとなった作品」みたいな説明があったのだが、むしろこのときのホイチョイは、トレンディドラマの先を行っていた気がする。というのも、この後迎えたバブル・トレンディドラマ全盛期の頃のドラマの主人公(男)は、たいていカッコいい職場で仕事をばっちりこなし、しかも軽いノリで女を扱える、そういう人物造形がメイン。ところが、なんだか優しいだけの優柔不断な男が主役になってくるのが、バブル末期~崩壊後の「東京ラブ・ストーリー」「あすなろ白書」「ロングバケーション」。そう考えると、なんだか仕事は出来ないし、うまく女とも付き合えない、スキーしかとりえがない、そんな男を主人公に持ってきたこの映画は、バブルの酔狂に浮かれたトレンディドラマには終わらず、成長物語を取り入れたという意味でトレンディドラマの先を行っていた、そんな評価が出来るのではないかと思った。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-21 00:37:25)
77.  プロヴァンスの贈りもの 《ネタバレ》 
こりゃまた、ずいぶんと健康的な映画で。。。ラッセルがおじの、そして自分の人生を見つめなおす過程も、そして恋の行方も、それは素敵ではあるが、なんというか、なんの後ろめたさもない上に意外性もなく、すっかりヒネた大人になった自分にとっては面白いとは感じられなかった。そもそも、監督はラッセルの新しい一面を引き出そうと思ったのかもしれないが、どうにも古臭いセルのメガネをかけちゃったその立ち姿は、敏腕トレーダーには見えないところもいただけない。まあ、刺激を求めずに、ちょっとしたバカンス気分で楽しむ恋愛映画ってとこか。
[映画館(字幕)] 4点(2007-09-22 18:53:30)
78.  包帯クラブ
これは「癒し」とか「優しさ」の物語であるけれども、同時に「革命」の物語でもある。包帯を巻きつづけるディノやワラたちの行動の原点は「包帯一本巻いて世界が変わったらめっけもんやん」という思いだけれど、多分、そんなことで世界が変わらないことは彼らが一番良く知っていること。それでも彼らが包帯を巻きつづけたのは、たとえばすごく近い場所にいる人間がそれを受け入れてくれたり、そして自分が変わりたいからなんだと思った。結局それは卑近な物語にしか過ぎないけれど、でも「革命」なんて、そんなものかもしれない。具体的には何の意味もないことなのだけれど、けど、誰も知らないところで誰かがそれをやっているということに、多分意味がある。何もない地平に「可能性」を生み出すということは、大変なことだ。
[映画館(邦画)] 8点(2007-09-22 10:20:08)(良:1票)
79.  遠くの空に消えた 《ネタバレ》 
のっけからキャラクター祭りみたいな人物造形ばかりで、うんざり。しかも、場面場面でトーンが変わり、笑うに笑えないし、しみじみ見るわけにもいかない中途半端さに、イライラする。けど、さすがに2時間半の長尺だけあって一応伝えたいことは伝わった。ラストシーンは、大人になったからこそ分かる、恥ずかしくも懐かしく、甘酸っぱい感傷にあふれていて、そこはいい。あのシーンを見るために、2時間半我慢する映画。
[映画館(邦画)] 4点(2007-09-08 20:48:05)
80.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
いいかげん見飽きた感のあるこの手の映像だが、笑いどころやおき楽ストーリーで意外に楽しめた。やっぱさ、へんなロボット相手だったら、トム・クルーズが娘息子を守るために真剣にがんばっちゃうよりは、そのへんの少年が「お前はもう、一人前の兵士だ」とか言われて燃えちゃう成長ストーリーのほうがしっくりくるなー、と思った。ペンタゴンや秘密組織が何の役にもたっていないあたりも、よくあるSFモノとちと違うところで、楽しい。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-18 18:58:51)
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