Menu
 > レビュワー
 > 揺香 さんの口コミ一覧。4ページ目
揺香さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 94
性別 女性
年齢 39歳
自己紹介 最後まで観た映画だけをいちおう評価しています。だから最後まで観た時点で、ある程度はおもしろいということになるのだと思います。
点数評価は難しいですね。どっちつかずの7点、非常に多いです。
ひいきめの俳優はジョニー・デップです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  MONDAY
おもしろかった。日本映画のこういうところが好き。でも中盤まで面白かったけれど、最後は説教シーンでまとめようとしなくても、暴走させるだけさせて終わっても良かったのに。やっぱりまとまり感を意識しすぎなのかな。その映画の主旨テーマなんて、いいかげんでいいのに。またにはそういう映画があったっていいと思う。
7点(2004-07-08 13:01:07)
62.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
「スタンド・バイ・ミー」よりもこっちのほうがずっとずっと共感できる。チャン・ツィイーは表情で語る女優だな、と思った。セリフがなくても表情で演技をする。一途で経験がないからこそ、一生懸命に相手を思う主人公の心情が、誰もが経験したことのある出来事を思い起こさせる。空回りしながらも、先生のことを思い、先生だけをまっすぐに見つめる真面目な瞳。彼が死んで、世界は色あせモノクロになってしまったけれど、先生と自分がそこに存在したこと、また、愛し合った証である息子が、かつての夫と同じように教壇に立ち、自らが望んで子供に勉強を教える、親としてはきっとそれ以上の幸せなんてないのだろう。たぶん、生まれてきてから今までで一番泣いた映画。悲しいから泣くのか、嬉しいから泣くのか、分からないままに、心にのしかかってくるものを受け止めていると、何度も何度も涙がこぼれてしまった。何もかも奇麗事で済まされない世の中であっても、初恋の思い出だけは、美しい姿のままとどめておきたいものだ。
10点(2004-07-08 12:45:20)(良:1票)
63.  妹の恋人
暗くなりがちなストーリーなのに、明るくてかわいくて楽しい。「妹の恋人」というベニーの視点からのタイトルも、愛がこもっていて優しい。ちょっと風変わりで、それでも一生懸命な「妹の恋人」役は、ジョニー・デップでなければきっとできなかった。幸せになったことが素直に喜べる、数少ない映画。
7点(2004-07-08 12:25:32)
64.  GO!GO!L.A.
なぜ主演はギャロの名前になっているのか謎。だったらギャロを主人公にして、いつものように意味不明に暴走したらいいのに。そのほうが圧倒的にウケがいいはず。主人公があまり目立たないし、脇役が濃すぎて、主人公に好感が持てないのが致命傷。ジョニー・デップがちまちまと出てくるのが唯一よかったところ。動くポスターというのもおもしろかった。しかしジョニー・デップとヴィンセント・ギャロというものすごく期待していた共演で、ここまでおもしろくない映画というのも、もったいなすぎて立ち直れそうにない。
4点(2004-07-08 12:03:35)
65.  ショコラ(2000)
大人のためのファンタジーだのなんだのというのは良く分かった。それでも、簡単に「心が洗われた」などという考えは出来なかった。二度と観るものか、と心にまで誓った。レノがショーウインドウの中のチョコレートを貪り食うシーン。観るたびに苦しくて苦しくて仕方がない。甘く濃厚なチョコレートにはだれもかなわない。何もかもどうでも良くなるくらい、人の心に直接染み込んでゆくヴィアンヌのチョコレート。あの魔力が怖い。何もかも見透かされてしまいそうな、あのチョコレートが怖い。女神のようにやさしいチョコレート。出会ったらきっと楽になれるのだろう。自分の中で張り詰めているものが突然千切れてしまいそうで、怖くて怖くて、楽しんでこの映画を観れるほど、自分は大人になっていないのだと、素直になれていないのだと、ずっしりと心に重く伝わってきた。
6点(2004-07-08 11:54:03)
66.  フロム・ヘル
「スリーピー・ホロウ」と比べられていることが多いようだけど、私は同じジョニー・デップ主演なら、「ナインスゲート」のほうが近いんじゃないかと思う。雰囲気や、妙な宗教観が。衝撃的な内容が多かった。切り裂きジャックの存在よりも、精神病院に入れられる、あの行為のほうが、何倍も何倍も恐ろしかった。エレファントマンも出てきたが、描きたかったのは切り裂くジャックそのものよりも、切り裂きジャックの存在した時代全体ではなかったかと思う。世紀末、何もかも混乱していた時代。そんなときに突然現れた謎の殺人鬼。切り裂きジャックをテーマに研究する人は多いが、出来れば映画内でも犯人をあかさず、正体不明のままのほうがよかったように感じる。
7点(2004-07-08 11:40:27)(良:1票)
67.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 
内容がホラーでも猟奇殺人でも何でも、どこかあたたかなファンタジーっぽさを忘れないティム・バートンの作風が好き。原作も読んだけれど、あのまま映画にしたところでヒットするはずはない。変人で臆病なのに好感の持てるイカボッド・クレーンのキャラクター。スリーピーホロウの町並み。全部がとても監督らしくて、なんだかとても安心する。幽霊や怪物の仕業に見せかけて、実際は生身の人間が犯罪を犯している、というのが今ではあたりまえの筋書きだが、この映画では実際に首なし騎士が殺人を犯している。それが逆に新鮮で不思議さを感じて、科学を信じるイカボッドのキャラクターとも対称的で、時代背景にとてもあっている。
10点(2004-07-08 11:28:12)(良:1票)
68.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ディズニーからはみ出さないエンターテイメント性が、すごくよかったと思う。久々にこういうのを観たが、なかなかおもしろかった。特に難しいものもなく、誰かとそろって観られる映画。扱っているものが海賊だし、あこがれている人も多いのだろう。大きな海を舞台にしたストーリー。異色にも主演はジョニー・デップ。たまにはいいんじゃないかと思う。あまり長々と続いたら困るけど。戸田奈津子さんの字幕がおもしろかった。
8点(2004-07-08 11:16:08)
69.  エレファント
地上で何が起こっているかなんてお構いなく、同じように青さを保っている空が印象的で美しかった。少年が本当に欲しかったものは非日常的な銃撃殺人ではなく、あの空のようなものだったのではないかと、最後になって思った。
8点(2004-07-08 11:07:56)
70.  レッド・ドラゴン(2002)
雰囲気やレクターの性格は「ハンニバル」に近かったけれど、それに比べると少し地味な気がする。グレアムが頭がよかったので、多少ぽんぽんとストーリーが進んでいったせいもあると思うが…。このシリーズに出てくる犯人はどれも暗い。やることが猟奇的なだけで、内向的であまりたいしたことがない。レクターの存在を際立たせるためだろうか?その割にはあまりレクターがメインでなかったような?
7点(2004-07-05 17:51:35)
71.  オー・ブラザー!
ストーリーは元祖行き当たりばったりスタイルといった感じで、テンポよく見ていくことが出来る。コーエン兄弟作品は、その場その場のストーリーのようで、実はすっと筋が通っていて、かつキャラクター作りに力を入れているところが好きだ。ジョージ・クルーニーの使い方がうまい。ポマードでいつもきっちり固めて、外見を過剰に気にしているところなんか、まるで普段の2枚目役を皮肉っているよう。こういうキャラのほうが好感が持てるのにな。これで好きになった人も多いのではないだろうか。ずぶ濡れボーイズがよかった。結局サントラ買ってしまった。明るくて楽しくて、時々聴いてはいつも元気をもらう。
8点(2004-07-05 17:43:22)
72.  レディ・キラーズ 《ネタバレ》 
これぞ圧巻のラスト。後半部分はテンポよく人が死ぬ。いまどきめずらしくこういう映画が見れて、嬉しくて仕方がない。ちょうど邦画の「死に花」が同時期上映で、穴を掘る強盗物、という内容が似ていただけに、思ってもみないラストであった。映画館で見ていたが、どうにか声を出すのは耐えたものの、肩が震えるのだけは我慢のしようがない。重く深い映画として受け止めるべきか?それともただのギャグか??「オー・ブラザー!」のときも思ったけれど、コーエン兄弟の映画はストーリーだけでなく、テンポが凄くいい。あと、色が綺麗。細かいところまで手が込んでいて、何度も見ることを前提にしているよう。教授役はトム・ハンクスで決まり。他のキャストだったらと思うとぞっとする。あんなに愛される犯罪者を演じられる俳優が、他に存在するだろうか。キャラクターの濃さがすごい。教授にとても好感を覚えるものの、最後の落ちて死ぬシーンで、悲しさなんか全くない。バカすぎて。
9点(2004-07-05 17:25:26)
73.  マイ・フェア・レディ
とにかく長いのに、ほとんどそれを感じさせない。完全に世界にのめり込んでしまう。ストーリーは単純で特に個性を感じさせないが、音楽がいい。見終わった後、あわててサントラとDVDを買いに行った。内容的には、あまり共感できなかった。時代のせいもあると思うが、あそこまで女性に品を求めるのは、はっきり言って差別なのでは?前半のイライザのほうが、表情も仕草も生き生きとしていて見ていて愛らしい気がする。なんだかわざわざ男が自分好みの女に育てているようで、あまりいい気分はしない。それでも大変後味のいい映画に仕上がっている。オードリーの力もあるかもしれない。まぁ、あまり深く内容を考えなければ、観ていて楽しい作品。
8点(2004-07-05 17:06:42)
74.  アナザヘヴン
途中まではなかなかおもしろかったけど、なんだか最後の方は急に落ち込んだ感じ。キャストはよかったけれど、あまり雰囲気が良くなかったかな。もっとサスペンスっぽいムードを出して欲しかった。もっとうまく作れば、きっといい映画になるような気がする。
6点(2004-07-05 16:55:19)
75.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
デスペラードシリーズは初めて観たけれど、これでははっきり言って駄作。何がなんだかわからない。1、2は良かったのかもしれないが、イキナリ3から観たのでは、前作を観る気にもなれない。ジョニー・デップはよかったけれど、ストーリーがいまいち。マリアッチが女々しすぎて観ていられない。男はこういうのを観てキャーキャー言うのだろうか??
4点(2004-07-05 16:46:31)
76.  ハンニバル(2001)
なぜか評価が低い、けどもういいや、好きなものは仕方がない。最高!原作とはかなり内容が違うけど、映画は映画でよく出来ていたと思う。画面を綺麗に撮っているので、何度見ても飽きない。音楽も綺麗で、美しさのレベルは「羊たちの沈黙」より圧倒的に高い。クラリスはジョディ・フォスターよりもジュリアン・ムーアのほうがよかった。原作と違うあのラストは、続編を計画しているため?もっとレクターの感情にせまるストーリーに力をいれて欲しかったけれど…。確かに原作がよく出来ていたからなぁ。まぁでもこれはこれ、それはそれ、で考えた結果。いい映画か、とか、完成度高いか、とか、あまり気にせずに、本人の独断と偏見で10点。
10点(2004-05-14 11:46:14)(良:2票)
77.  CASSHERN
「新造人間キャシャーン」を知らない分新しい作品として楽しめた。これを見に行った世代では、そういう人も多いと思う。全体的に暗くて見難いけど、映像に力を入れているのがよくわかった。音楽の使い方もものすごく効果的。でも、一枚一枚は確かに綺麗で手が込んでいるけれど、それのつなぎ方を間違えてしまった感じ。ところどころでちぐはぐに退屈さを作っている。最初のほうは楽しく見れたけれど、最後はもう、終わらせ方がいいかげんで、すこし説教臭さが強い。中盤のアクションシーンは凄かった。こんなに強いの見たことない。画面作りは本当に凄い。きっと紀里谷の独裁者っぷりがよかったんだと思う。でも、シナリオは、もっといいものを使ったほうが…。
7点(2004-05-13 14:05:06)
78.  死に花
コメディなんだけど、どこかに寂しさや懐かしさのようなものが入ってる。こういう感情は何だろう、と思うけど、まだ10代の私にはわからない。自分も同じくらいの年齢になればわかるかな、と思う。銀行強盗をするために、70を超えた老人たちが必死になって掘る深い穴。あの穴の長さは、みんなの歩いてきた長さを象徴しているんだろうか。時にはつらいこともあった。戦争もあった。それでもみんなここに生きていて、こうやってまた子供のように遊びながら人生を楽しんでいる。途中ビールを飲んだりふざけあったりしながら掘った長い長い穴は、最後にひとつの目標にたどり着く。誰があの計画を予想できただろう?そういう時はこの老人たちが羨ましい、カッコイイ、と思う。
10点(2004-05-13 13:39:42)(良:2票)
79.  ギャラクシー・クエスト
ものすっっごいB級パロディかと思っていたら、いい意味で期待を裏切られた。たかがパロディ、されどパロディ、ここまで力をいれてみれば、驚きの超大作が出来上がる。ちまちまと細かいネタを仕込んでいて、それでいて筋が通っているのがすばらしい。ネバー・ギブアップ!ネバー・サレンダー!!個人的に「ギャラクシー」と「クエスト」の間の「★」が好き。
9点(2004-03-02 15:44:18)
80.  クン・パオ!燃えよ鉄拳
この監督に一体なにがあったのか、そればかり気にかかる。でも、それなりの実績を積んできた人だからこそ、こういうアホ映画を撮る余裕も生まれるのだと思う。…というか、真面目に語れない。アホすぎて。よくあるネタではあるけれど、まるまる映画1本にしてしまったその根性に拍手。人生に疲れたときに観るのがお勧め。
6点(2004-03-02 15:07:11)
000.00%
111.06%
211.06%
322.13%
488.51%
51010.64%
61414.89%
72425.53%
81515.96%
91111.70%
1088.51%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS