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コバ香具師さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 79
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/uvoaa/
年齢 43歳
自己紹介 ついに社会人になりました。
しばらくはネット環境がない場所で過ごすので、
なかなか新規レビューを投稿できません。
メールの返事等も遅れることになりますがご容赦下さい。


kobayasi(a)ialab.is.tsukuba.ac.jp
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61.  クレイマー、クレイマー
俺は人生において経験してみたいことがまだまだたくさんある。その中の一つが「子供を持つ」って経験。どうも周囲を見渡すとですね、親の子に対する愛情ってのは世界共通らしいんですよ。しかもその愛情は半端じゃないらしい。全てに代えても守りたくなるらしい。すげーぞ、そんな気持ちまだ俺は味わったことない。一体どんな気持ちになるんだ?そんなワケで子供を持つのはなかなか楽しみでございます。 クレイマー、クレイマー。確かにテンポも良いし、子供は可愛いし、名作と呼ばれるのもわかる…ような気がしますが、この映画はまだ俺には早かった。ここの皆さんのレビューを見て、この作品の本当の良さを知るのはもっとずっと後なんだろうなと思った。いつか俺に子供ができたらもう一回見るぞー。だから、誰か嫁に来てください。マジで。
6点(2004-04-29 17:38:09)(笑:2票) (良:1票)
62.  ハピネス(1998)
見せるな、んなもんを俺に見せるな!と何度叫びたくなったことでしょう。蛋白質をカメラに映すわ、年配男女が絡むわ、デブ女が誘惑するわ…これらの描写でさえ、映画のほんの一部分です。全編通して観客に迫り来る監督の悪趣味っぷりは目を背けたくなること必至だぜ!でもね、俺は気付いたよ。今現在世間にありふれた映画のほとんどが、いかに偶像的かってことをよ。よく「リアリティ」なんて言葉が映画の評価に使われるけど、本当の意味でのリアリティなんてそこらに転がってる映画ではなかなか見られないと思うんだわ。人間をカッコ良く見せるためにどこかしら手を加える。当然それは悪いことじゃないんだけど、人間のキモい部分から目をそらさずに正面から向き合ったこの作品は、それだけでも価値のあるものなのかもしれない。  …んなワケあるか!!!
6点(2004-04-19 22:01:03)(笑:1票)
63.  マッハ!!!!!!!!
「CGを使わない」「ワイヤーを使わない」「スタントマンを使わない」が宣伝文句だったこの映画、俺はあまり評価できません。確かにアクションは素晴らしい出来だと思います。でもそれはあくまで「CGやワイヤーを使ってない割には素晴らしい」というだけで、ぶっちゃけCGやワイヤーを使えばもっとスゴイ映像を撮れるワケですよね。CGにしろワイヤーにしろ生身にしろ、これらは全て一つの手段でしかないんです。そこでどんな手段を用いようと、結果として出来上がった映像で全てを評価する。それが道理にかなっていると俺は思うんです。逆に「CG使ってるからダメ」「生身だから良い」なんてことを言い出したら、それは本末転倒じゃないですか?良いか悪いかは手段で決まるのではなく、手段の使い方で決まるんですよ。そういった観点でこの映画を見ると、アクションに関して一定のレベルは超えているものの、取り立てて大騒ぎをするほど良いものだとは思えません。それに輪をかけて、稚拙なストーリー展開が延々続くとなれば高い評価はできません。もちろん手段と結果を切り離して評価をしている方々も多くいるでしょうし、異論・反論もあるかと思いますが、皆さんもこの機会に「手段はあくまで手段でしかない」ということについて考えてみてはいかがでしょうか。でも何でもかんでもすりぬけまくるあの逃走劇と、本当に燃えさかる足でキックを繰り出したシーンはカッコ良かった!!!
5点(2005-02-13 23:53:52)(良:3票)
64.  S.W.A.T.
麻薬王の逃亡宣言!逃がした奴に1億ドル!!敵か?味方か?380万人のロス市民!!!…だそうですが、えーと、どこに380万人のロス市民が出て来たんでしょうか。1億円に目が眩んだとおぼしきゴロツキ集団が2分くらい出て来て華々しく逮捕されただけだったように見えるんですが、これは俺の記憶違いか?とにかく「宣伝ってスゲェなぁ」が俺のこの映画から得た唯一の感心でした。そりゃあの宣伝を見せられたら誰だって壮大なスケールの映画を期待するじゃん。市民を守るはずのSWATが市民に邪魔をされながら、それでも何とか麻薬王を捕まえるために、観客をアッと言わせるような知略戦の連続!!とか、そういうの期待するじゃん。でも蓋を開けてみたら何のことはない、普っ通のアクション映画。クソ映画ってほどツマらなくはないんだけど、印象に残るようなシーンが全くない中途半端な出来栄え。これである程度ツマらなければ「そういえばS.W.A.T.っていう映画が酷くてさ~」なんて話のタネにでもなったろうが、これだけ普通過ぎるともうどうしようもない。ただ忘れられていくだけの映画であり、ある意味で最低の評価でもある。俺的2004年THE BEST OF 普通。「BESTな普通」って結局のところ何なんだか良くわかんないけど、とにかく普通の鑑。それがS.W.A.T.。そんなS.W.A.T.にふさわしい点数は、5点。
5点(2004-11-09 04:06:09)(笑:1票) (良:2票)
65.  1999年の夏休み
始まった瞬間に素で笑っちゃいましたよ。すっごい演技ですよ。そこら辺の中学校の学芸会みたいな、っていう形容がピッタリ来てますよ。普通そんな抑揚で会話する人間存在しないっつーの。でも映画が進行していくにつれ、「あぁこれはワザとやってるんだな」ってことに気付きます。この独特な雰囲気を作り上げるために、演技に演技を重ねるようなマネをしてたんですね。そしてそんな演技もいつの間にやら、世界観と共にどっぷり慣れてしまうんだから不思議だよなぁ。2時間のあいだヘンテコな夢を見させられてた気分になります。とにかくこの映画は隅から隅まで現実とは異質な何かで埋まっておりますんで、そこから何かを感じ取るには俺はちょっと目が醒め過ぎてる感が否めません。つーワケでここは5点とさせて頂きましたが、好きな人はきっと好きだと思うよ。こういう世界も。ただのホモ映画だけど。
5点(2004-08-12 06:43:26)(良:1票)
66.  地獄甲子園
はぅあ!とんでもねぇ映画を見ちまったぜ!元々俺は原作のファンでした。高校の時に友達が買って来たものを読ませてもらったんですが、あまりのバカバカしさに大爆笑。実は初めての漫☆画太郎作品で、「世の中にはこんなに突き抜けた漫画家がいるのかっ」としばし興奮していた覚えがあります。その地獄甲子園が実写化されると聞いたときは、一体あの摩訶不思議ワールドをどうやって実写に?と心配をしましたよ。当時はちょうど少林サッカーが大ヒット御礼中の時期だったので、「このブームにあやかった原作の名を借りただけのトンデモ野球映画にするんだろうな」というのが俺の見解でした。しかし、いざ蓋を開けてビックリ。なんと、原作をそのまま映画にしてやがる!何がそのままかって、言葉通り「そのまま」なんですよ!「はぅあ」のような、普通絶対に使わないけど漫画の中ではよく使われるセリフ。「ま、まさか」のような、焦っていることを表現するためのドモリ言葉。漫画符号という漫画符号がそのまま実写になってるんですよ。こういう映像ってありそうでなかった。ニッポンの近代漫画文化が何十年の歴史を誇っているのかは知らないが、その中で培われた表現手法を実写に適用させると一体どんなことになってしまうのかを真摯に試した、意欲的な実験作と言うことができるでしょう。  ……んなワケねーだろ!!!
5点(2004-06-20 10:54:45)(笑:2票)
67.  ドリームキャッチャー
超能力が絡んだオカルティックなサスペンス・ホラーかな?と思って観てると、ウィルスの蔓延による隔離が始まります。アウトブレイクみたいなお話になるんでしょうか。と思ってみてると、変な化け物が登場します。そうか、これはモンスター・パニックものだったんだ。と思っていると、今度はUFOとか宇宙人とかが登場します。いろんな要素がテンコ盛りでお腹いっぱいだよ俺。食い合わせが物凄くて腹を下したけどな。 支離滅裂なのは何も設定に限った話じゃないよ。ストーリーの中でも「結局記憶倉庫の中身は何だったの?」とか「超能力は道案内に使っただけかよ!」とか「感染者が治るとか治らないとかの謎は放置かよ!」とか、笑いながらツッコんでしまいました。もう枝葉が好き勝手に伸びまくった全然手入れのされてない盆栽みたいな映画ですね。こんなムチャクチャな映画はなかなかないのでとても、もといちょっと、もといそこはかとなく面白かったデス。
5点(2004-06-01 14:01:28)(笑:1票) (良:1票)
68.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
19世紀の超人が大集合!すげぇ、なんて斬新なアイデアだ!劇中で「老いぼれ老いぼれ」と連呼されて、ショーンが演じるのも嫌になったであろう冒険家!なぜかオサマ・ビン・ラディンに見えてしまうネモ船長!気合たっぷりで敵の要塞に突入させたくせに、その後一匹も姿が出ないコウモリの大群を操る吸血鬼!吹雪が吹き荒れる雪原に裸でいても死なないくせに、後半全く活躍の場面がなかった透明人間!呼ばれてもないのに勝手に出てきて、しかもあんまり強くないトム・ソーヤー!あっと驚く大どんでん返し、裏切り者を担ったのは不老不死の男!右からも左からも「ハルク」としか聞こえてこないジキル博士とハイド氏!これだけ揃ったら面白くならないはずがない!…5点。あれだ、俺は原作の内容をほとんど知らない状態で見たからダメだったんだきっと。日本の最強マンガキャラを集結させて戦うアニメだったら間違いなく俺は興奮して見たはずだ。知名度・人気・強さの三点を考慮して選出すると、孫悟空(ドラゴンボール)・ドラえもん・範馬勇次郎(グラップラー刃牙)の3人は外せないでしょう。残り4人は誰か考えて下さい。お願いします。
5点(2004-03-28 15:42:51)(笑:7票)
69.  トレインスポッティング
これ見てよくわかった。やっぱ俺はストーリーテリングの妙とか派手な爆破映像とかを一番に映画に求めてるのであって、こういうオサレ系とか雰囲気系ってのに属する映画は好みじゃない。んじゃオサレ系が嫌いかって言えばそうでもなく、何らかの見所を見出すことができればその作品を評価するし、ツボにはまればけっこうな爆発力を有することも事実です。けどトレインスポッティングはそういう面白さを感じれなかったのが残念。クスリ漬けのグダグダ青年達のグダグダ生活を見せられても何も共感しませんわ。要は受け手の性格として、彼らの行動やスタイルの波に乗ってしまえるかどうかがキーなんでしょうけど、俺はダメだったな。それは多分俺がクスリってもんに無縁の生活を送っていて、かつクスリに対する一種の憧憬の様な感覚も抱いていないことが原因なんだと思います。当然それが多くの日本人にとっては普通なんだろうけど、クスリという文化を真っ向から否定するでもなく憧れるでもなく、ただ無関心に通り過ぎている自分にちょっとした歯痒さを覚えたんだよな。以前裁判の見学をしたことあるんだけど、被告の罪状は麻薬取締法違反。しかも再犯で、以前もクスリ絡みで半年ほど刑務所にブチ込まれてた人だったんですが、そりゃもう悲惨でしたよ。40過ぎのいい歳した男性がワッパはめられて泣きながら「今は反省している」とか言ってんだぜ。被告の両親も見に来てて「どうしてこんな風に育ってしまったんだろう」的な目で息子を凝視してるんですよ。そんな状況になるリスクを負ってまでクスリをやり続けるんだから、そりゃもうクスリの誘惑ってのは想像もつかないくらい強烈な世界だということだけは想像できます。以前の俺ならそんな凄まじい体験をしないまま人生を終えるのは勿体無いって感覚もちょっとは持ったはずなのに、この映画を見ても何も感じないなんて、俺の脳みそはいつの間にか凝り固まってきているのかも知れません。だから俺は考えをあらためました。50年後、もし自分の余命がわずかだと悟る機会があったらその時はクスリを求めて街に出ようと思います。一体どんな世界が待っているんだろう。今から楽しみだ。そして再びこの映画を見て10点をつける日が待ちどおしい。
4点(2004-08-13 00:35:42)(良:3票)
70.  テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる
見ましたよ、テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる。このテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるはやたら長いタイトルが各所で話題になっていて、いつかレンタルしてみたいと思っていた作品です。いざテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるを見てみましたが、奇抜なのはそのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるというタイトルだけじゃなく、内容も突飛でした。テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるはまさにそのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるというタイトルが示す通りのストーリーなんですが、ただテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるだけではなくて、演出も撮影方法も何から何まで奇抜でした。ところでこのテハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいるですが…そろそろウザくなってきたのでやめます。
4点(2004-07-14 14:34:14)(笑:15票)
71.  カラスの飼育 《ネタバレ》 
スペインの映画って初めて見たかも知れないな。映画自体は淡々としてて起伏に富んでません、ので、言ってみれば退屈です。それでも場面場面でハッとさせられて、見所は結構ある。主人公の女の子がまたえげつないんだな。大人に向かって、危険なものとわかってて銃口(弾丸装填済み)を向けたり、平気で毒を盛ったり、かなりキてます。まぁ彼女が殺したくなるのも分かるくらい登場する大人達が基本的にイヤなヤツなんですが、唯一アルツハイマーの祖母だけは素敵なお方です。顔を縦に振るか、横に振るかでしか感情を表現しません。いいキャラだ。少女「おばあちゃん、もう死にたいのね」祖母「(うん)」少女「じゃぁ私が殺してあげるわ」祖母「(いや)」少女「なんで?さっき死にたいって言ったじゃない」祖母「(いや)」…おめーらどういう家族だ。ってワケで、大人の世界に絶望している少女の暗い心の内面が描かれたシュールな作品です。危険な天然不思議美少女を鑑賞したいロリコン野郎は必見だ!
4点(2004-05-10 10:19:47)(笑:1票)
72.  天国の口、終りの楽園。
ヤバイ。天国の口、終わり楽園ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 天国の口、終わりの楽園ヤバイ。 まずセックルばかりしてる。もうヤリまくりなんてもんじゃない。超ヤリまくり。ヤリまくりとか言っても「キッズよりヤリまくり?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。何しろ劇中30分はやってた。スゲェ!なんか二人並んでオナニーとかしてんの。理性とか羞恥心とかを超越してる。ヤリまくりだし超エロい。しかも避妊しないらしい。ヤバイよ、中出しだよ。だって普通は結婚前とか避妊するじゃん。だって結婚する気のないセフレがいきなり妊娠したら困るじゃん。学生結婚とか困るっしょ。「来ないの」とか言われて、一年のときは10人の女性をだまくらかしてたのに、三年のときは赤ん坊の世話で哺乳瓶片手オムツ片手とか泣くっしょ。だから普通の感覚の若者は避妊する。話のわかるヤツだ。けどテノッチとフリオはヤバイ。そんなの気にしない。中出ししまくり。知り合って間もないルイサに誘われて一抹の疑問も覚えず挿入するくらいさかってる。ヤリすぎ。ヤリまくりって言ったけど、もしかしたら愛のあるセックルかもしんない。でも愛のあるセックルって事にすると「じゃあ、親友の恋人を寝取るってナニよ?」って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。あと超頭悪い。そのくせ将来の夢は作家。イタさで言うと-272℃。ヤバイ。寒すぎ。ルイサの夫に釘さされる暇もなく挫折する。弱い。それにテノッチとフリオは超速い。超一瞬。そして超焦りまくり。三こすり半とかで平気で出てくる。三こすり半て。中学生でも言わねぇよ、最近。なんつってもテノッチとフリオは馬力が凄い。いざとなったら男同士とか平気だし。うちらなんて恋だとか愛だとかたかだか駆け引きが出てきただけで上手く扱えないから作戦を練ってみたり、いいムードを作ろうと努力してみたり、必死で好きな人に告白したりするのに、テノッチとフリオは全然平気。性欲を性欲のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。とにかく貴様ら、天国の口、終わりの楽園のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ映画を作った監督にハリポタの続編を作らせたハリウッドとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
3点(2004-08-14 03:00:05)(笑:4票) (良:2票)
73.  13階段
この映画にはとても驚いた。火曜サスペンス劇場を見ているつもりでいたら、物語が終わってもCMや次回予告がないからビデオで見てたことを思い出した。いやー驚いた。
3点(2004-03-19 08:30:16)(笑:2票) (良:1票)
74.  あずみ
10年以上連れ立った爺。そんな親代わりとも言える彼の喉元に、無常にも刃が突き刺さる!「きーさーまー!」………悲しくなるくらい迫力のないこのセリフを聞いた瞬間、こっちが「きーさーまー、もっと演技の勉強しろや!」と叫びたくなったゼ!こんなに見所のない映画は久しぶり。敢えて言うなら上戸彩が「爺~~~!」と叫ぶところを「自慰~~~!」と脳内変換して、「あぁ上戸彩がこんなに卑猥なセリフを言ってるハァハァ」と興奮するくらいしか使い道のない映画ですな。
3点(2004-03-18 09:01:22)(笑:11票)
75.  水の女
ついにこの日が来てしまった!俺がこのサイトで2点を付ける日ですよ。俺の評価基準として0点や1点は最低クソ映画としての褒め言葉であって、その存在は尊敬にすら値するのです。おかしな話ですが、俺にとっては「10>9>8>7>6>5>4>3>2」であり、それとは別次元で「0>1>2」なのです。つまりこの2点というのはそのツマらなささえもネタにできない、本当に毒にも薬にもならない純粋培養のツマらなさ。ある意味でごく貴重な存在です。できればこんな点数一生つけたくは無かったんですが、俺にとっての初2点はこの「水の女」に決定いたしました。だってこれ本当にツマんないよ。間延びに次ぐ間延びの連続!お前は夏の日中に車で放置されたカセットテープかっつの。ドラマだったら速攻でチャンネル変えられんぜ。映画だからそう簡単に客は帰らねーだろとか思って観客ナメてんじゃねーのか?こんなに長く感じられた1時間50分は高校のマラソン大会以来でした。マラソン大会の時と違って、ゴールしたときの虚脱感が半端じゃなかったけどな。まぁ、ここまで言っておいてなんですけど、そう悪い点ばかりじゃないんですよね。あのいかつい顔したUAさんの乳首を拝めたってのはやっぱり嬉しいし、ここで高評価をつけてる皆さんが言う純文学的な芸術性の価値もわからないでもない。でも申しわけないですがそんなことどうでもよくなるくらいツマらないという事実は変わらないので、ここは2点の立場を固持させて頂きます。しかし、しかしですよ。ここまできちんとツマらない作品に出会えたのは人生初なので、逆に清々しい気持ちもあるんですよね。何十年後かの未来、俺が「映画倦怠期」と呼ばれる時期を迎えたら、俺はこの映画を再び手に取るのです。これを見た後ならどんな作品もすばらしく見えるのだから。ありがとう、水の女。
2点(2004-07-20 16:50:54)(笑:2票) (良:1票)
76.  模倣犯
中居君が主演のはずなのに、なぜか前半はサッパリ出て来ません。うーん、この展開はどこかで見たことが…?と思っていたんですが、アレですよ、「鉄道員」の広末と同じなんですよ。あの映画も主役級のはずの広末がラスト30分くらいしか出て来なかった。これって何なんでしょ、予算不足でギャラを値切るために出演時間短くしてるのだろうか?あっ、そう言えばこの逆パターンもあるよ!主演の役者が前半にしか出てない映画。その名も「エグゼクティブ・デシジョン」、セガールが何の前触れもなく転落死する謎ムービーだ!この映画と「模倣犯」を組み合わせれば魅力的な主演男優を途切れることなくずっと拝むことができるね!何を言いたいかって、セガールは地上最強ってこった。
1点(2004-03-18 15:40:29)(笑:3票) (良:1票)
77.  デビルマン
時間と金を無駄にする覚悟で鑑賞してきました。まぁ結論から言えば最低なんですが、そんじょそこらの最低とは明らかな格の違いを感じる最低っぷりでして、例えるなら「富樫が描いたラッキーマン」のようなどうしようも無さが全編に漂ってました。そもそも、一緒に鑑賞した友人と帰り道で「シベリア超特急と比べてどっちがマシか」などという議論が成り立っていたことからいかにブッ飛んだ最低具合であるかを推して知ることができましょう。具体的にどう最低だったのかを書くのもヤボかも知れませんが、敢えて書き連ねさせていただくと演技が終わってるわシーンごとの繋がりが意味不明だわ構成が破綻してるわCG浮いてるわ脚本に無理あり過ぎだわ全然危機感が伝わらない演出が潔いわ何より純粋にツマンねーわ途中で予算無くなったのがビンビン伝わってくるわ泣かせどころだと思われるシーンで前の観客が爆笑するわ「ああぁぁぁあぁ、俺、デーモンになっちゃった(抑揚0)」は俺的2004年名セリフ大賞にノミネートされるわこうなったら最後まで自虐に走ろうと思ってパンフレットに700円払っちゃったわ、もう本当に褒めるべき箇所がまったく見つからない一大スペクタクル巨編でした。ジャンル的には「アクション」「SF」などと定められているけど、実際は存在自体が「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」だと言っても過言はないです。ここまで完璧な作品を見せ付けられると「脅迫されて仕方なくやったのではないか」などという疑念さえ生じてくるんですが、とりあえずそんな感じの映画なので、なんつーか「いつも白米ばかり食べてると白米の美味しさが段々薄れていくので、たまにはアワやヒエを食べて白米のありがたみを思い出しておこう」的な態度で鑑賞すると良いニュアンスだと思います。でも別に見なくてもいいと思います。
0点(2004-11-06 16:24:18)(笑:13票) (良:1票)
78.  アタック・オブ・ザ・キラートマト
巷で噂のカルトムービー、アタック・オブ・ザ・キラートメィト!その世界へついに俺も足を踏み入れてしまいました。てっきり大マジメに「トマトが人を襲う」というキッチュかつアンニュイ、それでいてシュールなプロットでホラー映画を作っているのかと思いきや、ヤツらってばハナから最低映画のつもりで製作してやがります。それならばこっちは逆に大マジメに見てやろうじゃねーか。とは意気込んでみたものの、コイツは生半可な覚悟ではまともに戦える相手じゃありませんでした。何しろ本当にツマんない。どれくらいツマんないかと言えば、同じ野菜繋がりで「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」のツマらなさを10とした場合に、このトマト映画は13くらいの勢いで襲ってきます。つまりそれほどに「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」はツマんないんだよっていうお話だったワケなんですが、ちょっと話が脱線してきたようなのでそろそろ寝ようと思います。
0点(2004-07-18 11:46:23)(笑:2票) (良:1票)
79.  シベリア超特急
よく一緒に映画を見るM先輩という人がいるんですが、彼がちょっと足をケガしちまいまして。いつもは一緒にレンタル屋に行くんですが、さすがにその状態では同行するのもツラいってことで、その日は俺が一人で行ったんですね。M先輩には違う映画を借りてくるよう頼まれてたんですが、思いついちゃったものは仕方ない。彼の指令を無視して「シベリア超特急」を借りて帰るという暴挙とも呼べるイタズラを敢行しました。「シベリア超特急」と書かれたラベルを見た瞬間、彼はどんな顔をするだろう。早くM先輩の反応を見たい見たい。こんなにレンタル屋の帰り道がワクワクしたのは何年ぶりだろうか?もはや気分は新しいネタを思いついた若手お笑い芸人。そして期待通りの反応をしてくれたM先輩に気を良くしつつ映画観賞。―90分後―「続編とか借りてきたらマジで怒るよ?」と真顔で言われた俺はちょっとだけ反省しつつ、「シベリア超特急2」のビデオを借りに走るのでした。
0点(2004-03-19 10:40:24)(笑:12票)
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