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61.  007/スペクター 《ネタバレ》 
色々と雑さが目立つ映画でした。特に致命的なのが敵組織の描き方。クレイグボンド歴代の悪の組織を束ねる恐怖の上部組織が今回の敵なのですが・・・。ボスと刺客役の肉ダルマ以外はほとんどがMOBキャラ。話に他の構成員がまったく絡んできません。どうにも影の薄い二人でボンドを追い詰めていくのですが、やり方が脳みそまで筋肉で出来ているようなごり押しで案の定あっさりと重要拠点を破壊され、逃げられる。組織力を生かす場面や、組織の恐ろしさが描かれている部分が皆無。諜報組織にすら存在が定かでなかった謎の組織の恐ろしさがこの話のキモでは? ボスが動けば動くほど組織にダメージがもたらされるというのも酷い話。さらにボスの個人的な恨みで組織を動かし、今までボンドに嫌がらせをしてきただけということが判明してしまい・・・なんともがっかりな映画でした。
[映画館(字幕)] 5点(2015-12-02 18:49:30)
62.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
八重が犬飼と再会するシーン以降、ただの2時間ドラマになってしまったのが残念。こうに違いない。こうだろうという憶測と閃きだけで話が転がっていってしまう。筋を追うだけで精一杯で、大切なものを置き去りにしてしまったような部分も多々見受けられます。時代だからといってしまえばそれまでですが、そういう部分を大切にしないとリアリティが失われてしまうのかなと。
[DVD(邦画)] 5点(2015-11-17 19:55:19)
63.  オールド・ボーイ(2013) 《ネタバレ》 
韓国版を背脂ギトギトのラーメンだとしたら、こちらはさっぱり醤油味。話の内容も整理されていて解りやすい。ですが、灰汁を抜いたら味気なくなってしまったような印象です。話がサラサラと流れすぎてえぐみがないので、印象が薄い。出演者もこの話にはあっていないようで、いまいち印象が薄い。灰汁の塊のようだった韓国版を期待してみれば、すべてがマイルド。あえて見るだけのものでもありませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-11-08 10:41:02)
64.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
ひと言でいえば秀才の作った映画だと感じました。天才的な突出した部分がなく、どこか型にはまっているような作風。努力では越えられない才能という壁を見せつけられたような気がします。あちこちで不自然な部分があるのはもちろん、脇役の魅力のなさや、割り振られた役割以上物語に絡んで来ないなど、こういう感覚的な物はやはり宮崎監督の才能なんでしょう。宮崎監督だったら太っちょメガネが大筋に絡んできて、ともにマーニーの謎を解明、仲直りという流れになったような気がします。ジブリでなくても他のスタジオでも作れそうな映画、あえてジブリで作る意味が感じられませんでした。
[DVD(邦画)] 6点(2015-10-07 12:21:08)
65.  過去のない男 《ネタバレ》 
まさに雰囲気映画。寓話といった方が近いかもしれません。見知らぬ土地で記憶喪失になった男が人生の再出発をするお話です。何もかもトントン拍子。家を借り、仕事を得て、恋人を作る。支えてくれる友達も自然に出来ています。過去を取り戻そうとする素振りすら見せず、今を楽しむ。そんなシンプルな男の生き方がとても清々しい。大きな事件はありません。従業員に給料を支払おうとする社長の話くらいでしょうか。悲劇なのですが、さらっと流しているのでそれほど深刻にも感じられないのは見せ方の妙でしょう。偶然過去への繋がりが目の前に現れますが、そういうもの、と割り切って今の生活に戻る。独特の空気感も相まって眺めるという言葉が良く似合う映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-10-07 11:56:55)
66.  アントマン 《ネタバレ》 
これは中々の佳作です。ミニマムな話ですが、CGもこういった使い方があるのか、と見せ方に感心すること多々。本人同士は死力を尽くし闘っていても、少し引いた画でみると豆粒のような二人がこちょこちょやっているだけ、という見せ方は秀逸。イマジネーションの豊富さはさすがハリウッド。映画館で見る価値のある映画です。 ※キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを事前に見ておくことをお勧めします。でないとファルコンや一番最後の椅子に縛り付けられている男が何者か解らないので。
[映画館(字幕)] 6点(2015-09-27 12:29:56)
67.  アップルシード アルファ 《ネタバレ》 
最近のゲームのCGアニメシーンそのもの。綺麗だけどものっぺりしたキャラクターに妙に綺麗な物や風景。ストーリーや見せ方までゲームレベルで、のっぺりした平坦そのもの。90分もかけて語られるのは、少女との出会い。その少女が最終兵器起動の鍵だった。動き出した最終兵器の破壊のみ。サイドストーリーや陰謀の背景に迫ることもなく、本当に一本道の薄っぺらいストーリーにはがっかり。映像だけに拘るのではなく、素晴らしいストーリーがあってこその綺麗な映像が生きてくる、ということを改めて考えて欲しいと思います。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-09-26 10:00:27)
68.  キングスマン 《ネタバレ》 
やり過ぎ、悪のりのしすぎが目立って引いてしまいました。教会での皆殺しまでは若者の成長物語として楽しく見られましたが、皆殺し後は良くある展開と悪のりしすぎのお寒い展開が目立ち、げんなり。古き良きスパイ映画を目指しているといっても、ほどほどで抑えておかないと寒さばかりが目立ちます。全体的に見てみてもイマイチ低調かなと。
[映画館(字幕)] 5点(2015-09-25 15:06:27)
69.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 
これは映画としてきついです。テンポやストーリーの流れなどがイマイチ。レトロゲーム全盛期に育った私ですが、それほど思い入れもないので、狭い部分を狙い撃ちされても何も感じず。ただただ退屈な映画にしか感じられませんでした。
[映画館(字幕)] 4点(2015-09-23 19:46:48)
70.  フレンチ・コネクション2 《ネタバレ》 
前作の泥臭さから一転。いかにも映画的な刑事物に様変わりしていました。フレンチ・コネクションに求めるのはこういう物じゃないんだけどなぁという先入観があったせいか、どうにもその作り物臭さが受け入れられず。大げさな音楽もあいまってあまり面白いとは思えませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-09-21 11:45:23)
71.  フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 
泥臭く地べたを這いつくばるような刑事物。張り込み。空振り。がさ入れ。ともかく地味な操作が目立ちますが、実際はこんな感じなんだろうなぁと想像が出来るリアルさ。ドブのにおいすら漂ってきそうな雰囲気は見事。この空気は貴重だと思えます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-21 11:42:55)
72.  ターミナル 《ネタバレ》 
甘々の人工甘味料山盛りでデコレーションされたケーキのような映画。このようなスピルバーグ的な世界観を受け付けなくなっているようで、甘ったるさに胸焼けを起こしてしまいました。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-09-21 10:29:09)
73.  複製された男 《ネタバレ》 
難解な比喩や暗喩を込めても、本筋の物語が面白くなければ単なる思わせぶりな自己満足に終わってしまいます。この映画が良い見本でしょう。自分と同じ顔をした男を映画で見つけたので接触した。相手が自分の彼女を抱きたいと言いだし、自信満々で寝取ったその帰り道、事故死してしまう。本筋は本当にこれだけ。良いところ30分程度の内容を映画サイズに引き延ばしているので退屈で仕方がなかったです。
[レーザーディスク(字幕)] 3点(2015-09-18 20:40:40)
74.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 
思わせぶりな暗喩をあちこちにちりばめた難解な映画の失敗作。本筋が面白いからこそ、難解な比喩を理解したくなるのであって、しょぼい本筋に難解な比喩をちりばめてみても独りよがりでつまらないだけ。見所は加速装置の表現のみ。
[ブルーレイ(邦画)] 3点(2015-09-18 20:36:06)
75.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
ひどく醒めた見方をすれば、大人になりきれない(幻想の女しか愛せない)幼稚な男と、共依存タイプの女が出会ってしまった話でしょうか。男の求める世界、女を演じつつも、裏返せばマチルドという個人ではなく、髪結いの女という甘ったるい幻想しか求められていない。それがどれほど苦しく虚しいことか。それでも男に捨てられないために幻想の女を演じ続ける。孤独な女にとって、男に愛されることこそがすべてだから。しかし時は冷酷に女から幻想のベールを剥ぎ取っていく。男が現実のマチルドを受け入れていればまた結果も違ったものになったのでしょうが、幼稚な男にはそのような気持ちのかけらすらない。マチルドは男の幻想が醒めて、別の幻想を求めて捨てられるよりも、永遠の幻想になるために死ぬことを選んだような気がしました。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-09-17 19:49:59)
76.  一命 《ネタバレ》 
原作既読。元々は武士の建前に拘る半四郎の頑固さのせいで、むざむざと娘婿を死なせてしまった。捨て身の懺悔のお話だったように思えます。(読む人の感じ方ひとつなのでしょうが)半四郎の懺悔を通じて、武士の建前の虚しさを描いていたようでした。ところがこの映画だとそういう部分よりも、貧乏でも慎ましく生きてきた下流の人々を表に出しすぎたせいで、どうにも押しつけがましい人情話になってしまいました。貧乏だけども、武士の建前を捨てられない半四郎の頑固さを描けていない時点で、この映画は失敗したも同然です。最後の竹光でばったばったと相手方の武士を倒していくのは興ざめ。テーマを踏みにじっているように感じられました。井伊家の判断、竹光で腹を切らせたのはやり過ぎですが、狂言切腹に対する対応は映画通りがベストかと思われます。礼を尽くし腹を切らせたうえで、切腹後に情状を汲んで遺族に3両を渡しているのですから。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-09-17 15:36:53)
77.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
夫婦の主導権争いをちょっぴり大げさに描いてみました、という映画でした。結婚して五年目、そろそろお互いのメッキも剥げてきて、この事件を通じてようやく地を見せることが出来たのでしょうか。それにしちゃあ尻に敷かれっぱなしで報われない旦那。何にせよ女性の方が一枚も二枚も上手というのは現実そのものでした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-16 21:33:02)
78.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
陰鬱な気持ちになる映画でした。疲れ果てた中年男(エリの父親役)はエリに血を与えるために殺人を犯しています。当たり前のように感謝の言葉も与えないエリ。中年男の疲れ切った様子はそのような生活から来るものでしょうか。やがてエリはオスカーという彼氏を作り、中年男を邪険に扱います。文句を言うわけでもなく受け入れる男。その後、中年男は殺人現場で追い詰められ、エリの秘密を守るために硫酸で自分の顔を焼くことに。中年男の献身は、血を吸われ、無残な転落死という形で報われることなく終わります。役に立たなくなったので使い捨てにされたような。最後のシーンで、エリとともに電車に乗っていたオスカーの運命を暗示しているようで、とてもハッピーエンドというにはほど遠い。陰鬱な気持ちしか残らない映画でした。でもこの空気感が好きなのでやっかいなんですよね。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-09-15 10:30:26)
79.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
とうとうハリウッドもこのレベルの殺陣をものにしたか、と感動してしまった映画でした。まるでジェイソン・ボーン並の激しい隣接アクションの連発。その激しく美しい動きに感嘆のため息が漏れます。敵はやや薄味ですが、それでも強さを実感出来る場面も多く、苦戦するキャップにエールを送りたくなるもの。ストーリーさえもう少し頑張ってもらえれば、と残念な気持ちもあります。次作に期待出来る映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-14 17:00:20)
80.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 
映画において悪役がどれほど大切なのかを感じられる作品でした。平和を護るために作られた超人工知能が今回の敵なのですが・・・。この人工知能、物量作戦とおおざっぱなごり押ししかしないというありさま。緻密な頭脳戦や騙し合いなんてありません。人工知能の手下格。アベンジャーズにばったばったと引き裂かれるモブキャラ並のコピーアイアンマンを延々と見せられて何が面白いのかと。それも正義方が超性能過ぎ、ずっと必殺技を連発しているのを見せられるようなもの。テレビでやっているのを見れば十分な映画でした。
[映画館(字幕)] 4点(2015-09-14 16:53:24)
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