61. ソウ
小粒のおいしい欠片を何粒もきれいに組み合わせ、構成の美しさを演出している。とはいえ、痛すぎるよい! [DVD(字幕)] 5点(2017-04-24 17:24:02) |
62. Mr.&Mrs. スミス
んー、お金かかってるのになんじゃこりゃという初見の感想でした。もっと重めのトーンで仕上げれば大化けしたのでは。 [DVD(字幕)] 3点(2017-04-24 17:22:15) |
63. ソルト
スパイ系映画大好物の私にとって、その世界観・緊張感・グローバル感を1話分、しかも100分という短い尺に収めることは相当難しいのだなと再認識。印象的なシーンは多いのに、ここまで予算をかけたのに、もったいない。もう少し長くして伏線やや静かなメリハリを入れてもよかったのでは。簡素な爽快アクションになってしまった。 [映画館(字幕)] 4点(2017-04-24 17:15:14) |
64. ボーダー(2008)
やってしまいました。超大御所2人出演の話題作がこれですか。昂ぶった想いを胸に長々とレビューを書きたかったのに。やはり映画は本と演出なんでしょうか。なんなんでしょうか。まったく。日本の一地方で暮らす僕ですらものすごくワクワクして観た2人の共演作の「がっくり度」は半端ではありませんでした。点数は内容ではなく、2人を現役のうちに銀幕でW主演させた、という制作過程に献上します。 [DVD(字幕)] 4点(2017-04-24 17:07:34) |
65. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
《ネタバレ》 脚本・映像は前作よりクオリティ高しと感じました。ただいかんせん、相変わらずキャラクターに人間としての魅力を感じない。娯楽エンターテインメントだからそれで良いのでしょうが、私的には退屈な映画でした。完全に途中でぶった切っている、ある意味テレビ番組的なラストは好きになれない。 [DVD(字幕)] 4点(2017-04-24 17:06:50) |
66. メリーに首ったけ
《ネタバレ》 可も無く不可も無く。マット・ディロンが出ていたから見にいっただけだからか。 内容は、ピザ屋が出ていたことしか覚えていない。点数はディロンに捧げます。 [映画館(字幕)] 4点(2017-04-24 17:04:30) |
67. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 ホイットニーさんの歌とコスナーさんの飛び込みスローしか記憶にない。 [地上波(吹替)] 3点(2017-04-24 16:46:17) |
68. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
中 身 が な い。この類いの映画はそれでもいいのでしょうが、見終わったあとなんにも残りませんでした。グーニーズ&インディージョーンズの良さを再認識。 [DVD(邦画)] 2点(2017-04-24 16:37:29) |
69. 踊る大捜査線 THE MOVIE
ああ…つまらなかった。テンポ、演出、編集、効果、全ての展開がテレビドラマ。 豪華?な出演陣でしょうに、非常にチープさが目につきました。同時期にインファナルアフェアを見たからでしょうか。長さんの乾いた演技に2点。 [地上波(邦画)] 2点(2017-04-24 16:36:02) |
70. 素晴らしき哉、人生!(1946)
素晴らしき哉、「素晴らしき哉、人生」。ノスタルジーな古き良き時代背景と重なった偉大な脚本が、映像や編集や音効諸々の古めかしいテクニックを吹き飛ばしてくれます。ジーン… と来る。 [DVD(字幕)] 9点(2016-01-07 20:48:30) |
71. デジャヴ(2006)
そうか、最初から全てがデジャブーだったんだね、デンゼル・ワシントン。と判ったらよく練られた本だとおもう。もう一回みてみよう。 最初の爆破シーンは圧巻、バル・キルマーの変わりッぷりもGOOD。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-04 05:34:05) |
72. アルマゲドン(1998)
映像だけすごいお涙頂戴プロパガンダ的ハリウッド大作にはなーんの興味もないので今まで敬遠していたのですが、体壊して自宅療養中にテレビでやってたので見ちゃいました。・・・・で、予想通りでした。話のネタになるので0点じゃないですが、時間の無駄感ハンパない。パニック度も中途半端、コネタも中途半端、感情の起伏も中途半端、ストーリーもほぼ読める、しかも吹き替え声優、下手やね~。点数は、10年前にしては迫力ある爆破映像とブシェミに献上。 [地上波(字幕)] 3点(2014-10-03 02:59:16) |
73. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
ドラゴンタトゥからのダニエル・クレイグの男の色気目的で初007。 だいぶこれまでのイメージ・トーンが変わったようですね。 爽快で、緊張感もあり、映像のクオリティも高い。スカッと「あーおもしろかった」と云えた作品でした。が、ミッション・インポッシブルやボーン・スプレマシーと後味が100パーセント同じです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-03 02:52:08) |
74. ファイト・クラブ
ムダのないつなぎによる展開のなめらかさ。デヴィッドフィンチャーさま、尊敬するわ~。マーラの視点でもう一度見ると二度美味しい。テーマも人それぞれに感じるところが違えど、軸がはっきりしててかつ重い。悲しくハッピーで美しく破滅的なラスト。いやー映画って(略)。ブラッド・ピットの最高傑作だとおもいます! [DVD(字幕)] 9点(2014-10-03 02:44:35)(良:1票) |
75. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 最後まであの1つの狭い部屋だけで完結するとは思ってませんでした。レザボアドッグス以上の「舞台劇」ながら、引き込まれる構成・演出と俳優陣の演技。そして脚本の力をまざまざと魅せつけられました。当時の「陪審員制度万歳キャンペーン」だけではなく、父子の情、差別問題、男らしさ、真摯に議論する姿勢~民主主義全体の啓蒙など、様々なメッセージ性が随所に見られるのもすばらしい。最後に名前だけを聞いて何もなかったようにそれぞれの日常へ戻る彼ら、クールなだけではなく日本の「粋」「侘寂」にも通ずるところがあるといえます。 [DVD(字幕)] 8点(2014-09-17 17:15:18) |
76. ジャンゴ 繋がれざる者
主人公に魅力がない。ラストもどこかでみたような。西部劇+タランティーノというシナジーに期待しすぎた。 [DVD(字幕)] 4点(2014-09-17 17:00:43) |
77. ジャッカルの日
映画に求めている大きな要素が緊張感と共感である自分にとって、これだけ静かに手を汗握る映画はない。映像美主体の作品やドキュメンタリー・ロードムービーでもないのに、淡々と着実に進むストーリー。綺麗な古いヨーロッパの街並が若干恐ろしくさえ感じた。「ザ・どうなるんだろう!」な名作であります。 [DVD(字幕)] 8点(2014-09-17 16:55:43) |
78. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 冒頭の30分はオーシャンズノリのスタイリッシュさを狙った軽い編集にトーンダウンしました。生涯現役のスゴ腕たちが繰りなすMIシリーズ寄りの本格アクションだと勝手に思っていたからです。でも観ていくにしたがい次第に惹きこまれていきました。キャラ設定がとにかく秀逸。新米CIAのがむしゃらさに好感が持てたり、サラおばちゃんのキョドってる姿がだんだん可愛く思えてきたり。そしてなんといってもヘレン・ミラン、クール・ビューティです。男も女も、年齢の見た目以上に立ち振舞や経験に裏付けされた言動によって魅力が増していくのだと再認識。音楽にもう少し緊張感をもたせると、更にクオリティが上がったのではないかと感じます。 [DVD(字幕)] 7点(2014-09-17 16:48:49) |
79. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 緊張感、緊迫感の持続が半端ない。 10年そこそこ昔の二人が似ていない/音楽が所々しょぼい/フラッシュバックが多すぎる、などという減点対象はあるのですが、もう脚本がストライク。いやーすばらしい。 [DVD(字幕)] 10点(2014-09-17 15:53:50) |
80. アウトレイジ ビヨンド
程よいテンポ感で見事に構成されている。相変わらずなぜかVシネ感は強いが、前作よりはるかにテーマが感じられ暴力団の無常感を映し出している。一歩ゴッドファーザーに近づきました。そこを狙ってるわけではないんでしょうけど。中尾彬の演技が光る。 [DVD(邦画)] 6点(2014-09-17 15:50:36) |