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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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781.  クライシス(2021) 《ネタバレ》 
法律で医療用に使用が許可されている病院での使用に限られていた麻薬鎮痛剤オピオイド。1995年にパーデュー・ファーマ社が開発したオピオイド系鎮痛剤が処方箋で誰でも簡単に買える常備薬となり、後発組による同種鎮痛剤開発でオピオイド危機に至るという背景を知らずに鑑賞。製薬会社から委託された新薬テストで明らかになった瑕疵を圧力に屈せず食品医薬品局に訴える大学教授(ゲイリー・オールドマン)彼の相手である製薬会社、役人、大学、最凶トリオの人の命を預かる自覚が1ナノグラムも無い姿が恐ろしい。とりわけ事実を公表する事は守秘義務違反、一生かかっても払いきれない賠償金を課せられるという理屈が流石アメリカというべき胸糞の極み。このエピソードのみで作り上げたら地味だと判断したのかもしれませんが、密輸業者への麻薬取締局おとり捜査官(アーミー・ハマー)、息子の死の真相に迫る母親(エヴァンジェリン・リリー)のエピソードが並行して描かれています。犯罪ものとしてまぁそれなりにと言ったところですが、喪失感一杯の母親が見せる奮闘振りは白けた不要さで作品が散漫になってしまったのが少し残念。簡単に薬に頼る事を見直さなければと考えさせられた佳作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-13 19:42:23)
782.  大盗賊(1961)
金持ちから奪う義賊のようでありながら山賊には違いないのでいくら格好つけても・・・・・この部分を封印出来れば楽しめるかと思われる活劇の快作。オープニング音楽に「あっ、これは!」すぐに分かったジョルジュ・ドルリュー、毎度の事ながらこれから始まる物語が素晴らしいとの確信でワクワクさせられます。安定のかっこよさを見せつけるジャン・ポール・ベルモンド、渋~いジャン・ロシュフォール、噛ませ犬キャラが光るマルセル・ダリオ、それぞれ輝いていました。そんな彼等を霞ませてしまったのがクラウディア・カルディナーレでため息の出る瑞々しさでありました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-09 22:05:36)
783.  ウィッカーマン(1973) 《ネタバレ》 
老若男女問わず全員が卑猥な島民達の描かれる日常は気色悪さに半笑いですみますが、全員から感じる狡っ辛さにイライラが募り、警部の単独行動に、お目当てクリストファー・リーの不気味さも相まって「大丈夫なのか」不安が増してゆきます。少女捜索の結末はカケラも思い浮かばなかったもので、「コイツ等こそ1人残らず先日観たキングコングに踏み潰されて粉々になってしまえ」人の善意を利用して欺いて陥れて豊作を願う。そんな陰湿な願いを聞いてくれる神さんは居てない筈や。地球上に何人神さんが居てるのか知らんけど縋ろう頼ろうとするからこんな事が起きるのであって、感謝だけして、自分のする事は全て見られていると思ってたらええんや。血圧計が崩壊したカルト作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-08 22:19:46)(笑:2票)
784.  人数の町 《ネタバレ》 
人生に躓いた負け組が飼い慣らされて意志を持たぬ負け犬と成り下がり暮らす町。この町が言うところの自由は義務も責任も伴わないもので薄ら寒い。描かれる一見突飛なエピソードも「政治は数、数は力」が浮かぶ絵空事に思えない不気味さがありました。青年が妻子と暮らす為にとった選択に、チューター達も負け犬の中のボス犬に過ぎないのを感じます。姉の浅い人物像が残念ではありますが、心に残る作品です。
[DVD(邦画)] 7点(2021-08-07 03:15:31)
785.  危険を買う男 《ネタバレ》 
今作ベルモンドはお上に雇われた高額の報酬で危険な任務を請け負う仕事人であり邦題は「恐怖の報酬」がしっくりくる。凶悪強盗犯「タカ」を追うストーリー。「タカ」役が「恐怖の報酬」(フリードキン版)のブルーノ・クレメルで、ソフトな物腰と反比例する残虐さに盛り上がったのですが。途中消えてしまって???でその理由に「その設定はおかしいよ!」異議あり。お目当てベルモンドのアクションシーンは少ないながら、キレ味は流石。そしてラスト対決で見せる男気は毎度の事ながら「惚れてまうわ~」状態であります。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-05 22:28:14)
786.  シー・ホーク(1940) 《ネタバレ》 
マイケル・カーティス、エロール・フリン コンビによる定番海賊活劇。フリン痛快アクション大活躍、と言っても海賊の分際なので、「あんまりいい気になっとったらアカンで」とばかりのお仕置きシーンも添えられています。と言っても結末は分かりきっているので悲壮感はありません。決闘模様は「ゼンダ城の虜」ジェームズ・メイソンを思わせる名シーン。 彼を盛り立てる脇役陣、 お目当てクロード・レインズの小柄であっても周りを圧する存在感は流石ですが、見せ場に欠けるのが残念と言えば残念。 オリヴィア・デ・ハヴィランドに代わるヒロインブレンダ・マーシャルのクール・ビューティぶりはなかなかのもの。 そしてエリザベス1世役のフローラ・ロブソンは本作MIPで浮世離れしたド阿呆ではなくお茶目な一面も見せる人物像が好印象。 まずまず楽しめた力作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-05 22:09:56)
787.  ソルジャー・ブルー
当時、凄い映画らしいという評判を聞いて以来今回念願の鑑賞。 ラストのスプラッター映画そこのけの婦女子に対する大虐殺に、ご都合主義の正義を振りかざすDNAは原爆投下の判断を下した者たちからソンミ村事件へと受け継がれているのだなぁと思いました。 一方でフロンティアスピリットとやらの本質・恥部を見せつける作品を世に送り出すのもアメリカならではですね。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-05 09:36:43)
788.  すばらしき映画音楽たち
先日の音響製作とは違って大御所の方々の音楽製作はとっつきやすい内容でした。大御所が「ハイ、出来た」と完成させるのでなく、事細かな打ち合わせで内容を突き詰めている仕事ぶりが印象に残ります。 余談ながら、 今パッと思い浮かぶ作曲家と作品は  エンニオ・モリコーネ   夕陽のガンマン ハンス・ジマー      ブラックレイン ヘンリー・マンシーニ   ひまわり ジェリー・ゴールドスミス パピヨン・チャイナタウン ビル・コンティ      ロッキー ジョルジュ・ドルリュー   わが命つきるとも エルマー・バーンスタイン 大脱走 モーリス・ジャール    アラビアのロレンス ニーノ・ロータ      太陽がいっぱい ジョン・ウィリアムズ   インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 フィリップ・サルド    離愁 本多俊之         マルサの女 (順位不動)  映画音楽万歳。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-04 10:34:21)
789.  コロラド
グレン・フォードのサイコパスな判事役での狂気の瞬間芸が怖い、素晴らしい。対するウィリアム・ホールデンは印象薄く物足りない。毛色の変わった西部劇で憎ったらしい判事の最期を今か今かと待ち続けた結末はやっつけ仕事のようでガックリ。映画も体操競技も着地が大事です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-01 04:49:26)
790.  地獄(1960)
amazon prime 無料配信 本日限り 天知茂出演と言うことで鑑賞。真夏の怪談ものとしてはヒヤリとするどころか、暑苦しさむさ苦しさ生臭さで胸焼け過多。お目当て天知茂(29歳)を食ってしまったMIP田村役の沼田曜一が強烈過ぎる。悪魔の化身のようであり、真面目人間清水が持ち合わせる内面のような存在がとても興味深い。二人逆のキャストで観たかったところです。悪さしたら地獄行きですよという他愛ない話でありながら、製作陣の気迫を感じる突き抜けた映像が記憶に残る怪作。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-07-31 12:25:17)
791.  奥様は魔女(1942)
起承転結全てが微笑ましい。巨匠作らしい小粋なロマコメにホッコリさせられた一時でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-31 01:26:27)
792.  霊魂の不滅 《ネタバレ》 
100年前に製作されたスウェーデン製サイレント作品が Amazon Prime に出ており鑑賞。100年前とは思えないクリア且つ幻想的な映像美に目を見張り、シャイニングの元ネタシーンに仰天。過去の悪業の後悔に身悶える男の話はベタながらも見るべきものがあったのですが、ムチャクチャにも程がある日本語字幕(酷・呆・怒)でもっての行ったり来たりの時系列に混乱し、感慨が吹き飛んだのが残念。まともな日本語字幕でリトライしたい哲学的な作品です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-27 00:12:22)
793.  ようこそ映画音響の世界へ
映画鑑賞で意識した事がなかった(恥)音響編集。その重要性がよく分かる勉強になった良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-23 03:47:46)
794.  ミュージックボックス 《ネタバレ》 
弁護士が実父を弁護する設定に違和感がついて回りましたが、彼女の最後にとった弁護士倫理にもとる行為にその設定が活きていました。娘だからこそ「善人に生まれ変わって真っ当に生きてきたのだから過去はチャラなんだ。罪の意識?何それ?」と言わんばかりな葛藤の欠片も見せない父を許せなかった。薄い灰色から真っ黒に徐々に変わってゆくアーミン・ミューラー=スタールの好演が印象的。彼のような戦争犯罪人は他にも沢山いて、被害者の「お前だけ幸せに暮らせると思うなよ」声も届かず暮らしている事がやるせない。ミュージックボックスシーンを始めとした名匠らしい奥歯噛みしめる演出が見事な秀作。ただ、ジェシカ・ラングがミスキャストの印象がついて回ったのが残念。では誰がと考えても浮かばないのも歯痒いところです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-23 03:22:52)
795.  シティ・スリッカーズ 《ネタバレ》 
ジャック・パランス オスカー受賞作以外の知識無く鑑賞。冒頭でのビリー・クリスタルに「エッ、コメディ?」混乱と不安が。ふざけ具合が鼻につくギリギリのところで押さえられていたのは幸い。2週間牛追い体験ツアーでの牧童頭パランス登場シーンのド迫力が「待ってました~、たっぷり!!」真打ち登場で、少ない登場シーン全てで画面を支配する存在感が「ジャック・ウィルソンの38年後の姿か」感慨深い。余談ながら授賞式で片手腕立てを披露する72歳に私も拍手喝采。早々のお役御免(憤・悄)で気が抜けましたが、子牛を旨く絡めた展開で結末まで楽しめ、3人の顔つきが精悍に変わっていたところに励まされるものがありました。良作です。 ビリー・クリスタルの息子役ジェイク・ギレンホール(11歳)デビュー作というのに100へぇ。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-19 14:50:23)
796.  ジャン・ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街
スタントを使っていないというのが信じられないジャン・ポール・ベルモンドのアクションシーンの数々。地下鉄シーンを筆頭に失敗すれば即あの世行きで凄いとしか言いようがありません。猟犬のように犯人を追う警部役は彼の持ち味「男気」を存分に発揮した魅力に溢れるものでした。犯人の見た目と御大モリコーネの不穏な音楽も印象的。ただ、アクションありきで作られたようなストーリーはもう一踏ん張りして欲しかったところです。「筋肉は正しく使えば役に立つ」は筋肉バカとは違いますよというベルモンドのプライドなのでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-18 13:33:26)
797.  拳銃貸します
良質な脚本、切れ味鋭い展開、滑らかなカメラワーク。フィルムノワールの秀作ですが傑作と言えないのが残念。アラン・ラッドは端正ではあるものの、アラン・ドロン程に突き抜けたものが無いのがとても歯痒い。超ヘンテコな邦題、つけた人に理由を聞いてみたいものです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-18 00:18:19)
798.  仕組まれた罠 《ネタバレ》 
冒頭での列車疾走シーンに「何かが起こりそう」釘付けで、何も起こりません「ん?」でしたが掴みはOK。ブロデリック・クロフォード、グロリア・グレアム夫妻にグレン・フォードが絡む展開は、クロフォードに何時バレるのか、グレアムが何時裏切るのか、フォードがどんな最期を見せるのか、興味津々で結構ハラハラさせられました。見立てが外れた結末は監督のいくつかの作品で感じた身を捩る物足りなさがありました。とは言うものの、ささくれだった3人を表す演出は監督ならではと思える佳作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-15 00:13:30)
799.  トゥモロー・ウォー 《ネタバレ》 
amazonがパラマウントから購入した金額2億ドルの値打ちがある作品です。極悪感満載ながら動きが綺麗だと感じたエイリアンに魅入ってしまったのは我ながら不思議なところ。描かれる親子3代の絆は、こちらが主で戦闘模様はアクセントに思えるもので、脚本が上質。名作でのアラン・リックマン名シーンが蘇るミューリ落下シーンはトリハダもの。大いに楽しめた快作です。
[インターネット(吹替)] 7点(2021-07-13 03:05:33)
800.  大追跡(1965) 《ネタバレ》 
オープニング音楽に、子供時分の旅行で電車が動き出した時のワクワク感が浮かびました。流石名匠ジョルジュ・ドルリュー。撮影アンリ・ドカエに、刑事もの?ギャングもの?音楽と合わないなぁ?本編始まって直ぐの接触事故でバラッバラになった車と当事者同士の掛け合いにコメディ作品だとわかりました。この二人、私は知らなかったのですが、フランスで知らぬ者無い喜劇役者というのが納得の存在感で、プッ、クスクス、アハハハ、ア~ハッハ~、大小取り混ぜて笑わせて貰えました。フランスならではの哲学的な台詞も印象的な2人の女性とのロマンスも盛り込まれた展開結末はお見事。あ~面白かった~、芯から楽しめた快作です。1965年度フランス興行収入第1位獲得も納得です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-09 15:49:22)
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