781. ワンス・アンド・フォーエバー
時折、思い出したようにちょろっちょろっと触れるだけなのに、北ベトナム側の視点からもベトナム戦争を描いた、今までの戦争の映画とは違う、なんてメッセージをプンプンさせているのが、いかにもアメリカらしい傲慢さで、ある意味ノー天気なアメリカバンザイ映画よりタチが悪い。それだけ戦場の真実とやらを伝えたいんなら、ベトナム人を主人公に、アメリカ兵が虫ケラのようにバッタバッタ倒れていく戦争映画撮ってみやがれ。 2点(2004-06-02 07:56:33) |
782. ブロウ
アメリカのドラッグマーケットの80%を手にした麻薬王よりも、ボサボサ頭にヨレヨレのジャージ姿の嫁さんの方が迫力があるってどうよ? 2点(2004-06-02 07:30:10) |
783. ハートブレイカー(2001)
映画を観る側が、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットとシガニー・ウィーバーにそそる、という前提が成り立っていないと楽しめない映画。そういう点ではミスキャスト。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットは個人的に好きではないだけなんでいいとしても、シガニー・ウィーバーは普通に無理だろ。 3点(2004-06-02 07:26:34) |
784. ベスト・フレンズ・ウェディング
こういう映画が「わたし、ゲイの男友達が欲しいの♪」とか、さらっと言っちゃう女性を生み出してしまうのです。 4点(2004-06-02 07:02:43) |
785. ペリカン文書
人がバタバタと殺されていく割には、どうにもこうにも事件の背景にある陰謀が薄っぺらい。ジュリア・ロバーツの演技にも顔にも覇気がないこともあって、ドキドキしないサスペンスもの。その分、この手の映画にしては非常にわかりやすくはあるんだけれども 4点(2004-06-02 06:51:47) |
786. ミミック2
《ネタバレ》 違った映画を観ているのかと、あれっ?と番組ガイドを確認してしまうくらい、前作からの思いっきりのスケールダウンぶり。1点つけるつもりだったが、半分死んだミミックがドアの前にくたーっとなってるから部屋から出られない、という肩の関節が外れそうなオチに、違った意味でプラス1点。 2点(2004-06-02 06:27:59) |
787. 羊たちの沈黙
原作と映画が共に傑作という稀有な作品。何度観ても何度読んでも、混じりっけなしの傑作。 9点(2004-06-01 23:27:00) |
788. スピーシーズ2
失敗にめげず、製作者にはあえて言おう。「スピーシーズ3を作ろう!」。もちろん、初心にかえってナターシャ・ヘンストリッジ脱がせまくりで、よろしくお願いします。 2点(2004-06-01 23:22:33) |
789. 激突!<TVM>
現在のスピルバーグの映画監督としての能力は、今でもこの時の遺産を食い潰してやってるんじゃないだろうか?スピルバーグ作品のほとんどが技術博覧会だけの駄作にしか思えない自分だが、この映画だけは原始の恐怖心にダイレクトに響く名作 8点(2004-06-01 23:18:14) |
790. ファイブ・イージー・ピーセス
特技「しんどくなったら逃げる」な自分にとって、この主人公には共感を覚えた。無論、将来を嘱望されたエリート人生から逃げ出したホビーと、何も嘱望もされてないのに人生から逃げ出しっぱなしの自分では比べようもないが、逃げることが生きることになってしまった人生、という共通項は見出せた。この当時のアメリカって、今とは違った意味で心底疲れてたんだろうな 5点(2004-05-25 19:57:31) |
791. ア・フュー・グッドメン
《ネタバレ》 クセのある超大物VS余るほどの勢いありありの若者という、ジャック・ニコルソンとトム・クルーズ当時の実際の二人のハリウッドにおける状態をそのまま映画に投影したのが上手い。しかし、肝心要の最後の最後である法廷シーンが緊迫感を最後まで保てなかったのが痛い。ぐっと引っ張りあげられてプツンと切られるような、ジョセップ大佐ダメじゃん!という呆気なさだけが残った。 5点(2004-05-25 19:51:48) |
792. ヴァージン・ハンド
ブラックユーモアというより、グレーユーモアとでも呼んだ方がいいような、なんとも微妙なる作品。マリア像が突然踊り出してファックユーするシーンのBGMが、どういうわけか耳にこびりついて離れない。 4点(2004-05-25 19:43:45) |
793. スフィア
わかんないけど、ずっとわかんないままでいい。 3点(2004-05-25 19:38:19) |
794. ディープ・インパクト(1998)
彗星は人類にディープ・インパクトを与えたんだろうが、この映画は自分にチープ・インパクトしか与えなかった(ひろさん、パクらせていただきました)。 2点(2004-05-25 19:32:21)(笑:1票) |
795. ディープ・ブルー(1999)
《ネタバレ》 この映画における最大の大物俳優で、生き残る感ありありのサミュエル・L・ジャクソンが、あきれるくらいあっさりと早い段階で食われるシナリオを書いた脚本家には「一本取られた、お見事!」と褒めてやりたい。でも、それ以外は褒めるところがこれと言ってない。 3点(2004-05-25 18:15:51) |
796. パルプ・フィクション
ああ、映画ってなんて素晴らしいんだ。 9点(2004-05-25 18:11:39) |
797. ケミカル51
《ネタバレ》 お約束のフイッシュ&チップスに始まる、アメリカとイギリスの文化比較を楽しめると、それなりにニヤニヤできるかと。サミュエル・L・ジャクソンとエミリー・モーティマーが新旧のメジャーリーガーの話をしているところに、ロバート・カーライルが朝帰りして「何の話しをしてるんだ?」ってシーンが良いです。ただ、この映画に限らずなんだが、せっかくの台詞なんだから、観る者全員にわからなくてもいいから、スポーツ選手の名前を台詞に忠実に字幕にして欲しい。 5点(2004-05-25 18:07:02) |
798. ロード・キラー
現代版「激突」。激突ほどの緊迫感も深みもないもなく、映画史に残るはずもないけど、それを逆手に取ってカラッとした単純なドキドキを味わえる。ところどころに、息抜き要素が入れてあって何気に上手い。ヒロインが中途半端という、この手の映画の王道を行っているのも好感。 5点(2004-05-25 16:29:39) |
799. 雲の中で散歩
《ネタバレ》 それにしても、よく燃えたなぁ。 4点(2004-05-25 16:11:57) |
800. 戦場のピアニスト
超一流の再現VTR。しかし、映画としては二流。 4点(2004-05-25 16:10:57)(笑:1票) |