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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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801.  新・ガンヒルの決斗
とにかく悪党が悪党すぎて驚き。最初から最後まで、一片の情状酌量の余地もなしという感じ。特に女性への扱いがひどすぎる。ジェンダー・ギャップ指数低位でおなじみの日本人の私が見ても引くレベル。おかげで、中高年になったグレゴリー・ペックと少女とのほのぼの道中の印象もすっかり霞んでしまいました。 それでいて、オチも案外あっさり。もっと「水戸黄門」的もしくは「暴れん坊将軍」的な痛快さが欲しかったと思うのは、私が生粋の日本人だからでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-24 02:13:10)
802.  ザ・サークル
ざっくり整理すると、2つの問題を提起していたように思います。1つは、巨大プラットフォーム企業が国家を凌ぐ権力を持つようになったということ。言論も、選挙も、一企業の意のままに操れるぞと。トム・ハンクスがかならずしも独裁者を目指す悪人ではないところに、この作品の良心のようなものを感じます。悪意がないからこそ、問題は厄介なんだよと。 が、現実としてFacebookにしろTwitterにしろYouTubeにしろこういう問題は起きているわけで、その経緯を追いかけたほうがよほどリアルで面白い。その矮小版をフィクションで見せられてもねぇ、という気がしないでもありません。 もう1つは、「知る権利」とプライバシーの対立。こちらも報道をめぐって昔からある問題で、誰もがスマホを持ち歩き、なおかつネットでつながるようになった昨今、事態はより深刻化するだろうというお話。まあ目新しさはありません。 妙にモヤッとした終わり方も含め、「もう少しがんばりましょう」というハンコを押したくなります。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-06-22 02:53:58)
803.  引き裂かれたカーテン
本来なら胃がキリキリするような状況のはずですが、またそういう場面を「これでもか」と言わんばかりに盛り込んでいますが、終始一貫ユルいんですよねぇ。オリバー・ストーンとかがリメイクしたら、グロくて怖くて息もつかせぬサスペンスになりそう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-07 01:27:16)
804.  バイオハザードIII
マッド・マックスな世界に、ミラ・ジョヴォヴィッチが紛れ込んだ感じ。たしかにカッコいいですが、これだけ荒廃した世界になると、もう誰が生きようが死のうがどうでもいい気がしないでもありません。人間として何ら展望できない窮乏生活を送るより、早く前後不覚のゾンビになって〝第2の人生〟を全うしたほうが幸せかも。 それはともかく、かの国の映画における「荒廃」のイメージは、たいてい砂漠化のような気がします。一方、日本で「荒廃」といえば、限界集落のように藪の中のイメージがあります。自然環境が対極的に違うわけで、ミラ・ジョヴォヴィッチの華麗な殺陣を漫然と眺めつつ、環境問題もエネルギー問題も十把一絡げに論じることの愚を再確認させていただきました。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-26 01:35:46)
805.  ギャングスターズ/明日へのタッチダウン
絵に描いたようなスポ根もの。しかしこれが実話に基づいているというから、さすがアメリカは懐が深い。少年院とスポーツといえば、日本には「サード」という名作がありますが、まるでタッチが違うのはお国柄を反映しているようにも思います。 若くて精悍でまだスリムなドウェイン・ジョンソンがいい感じ。というか、見どころはそれぐらいか。それにしてもこの邦題、安っぽいね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-23 02:26:20)
806.  メッセージ 《ネタバレ》 
正直なところ、最初は終盤の怒涛の展開について行けず、エンドロールを見ながら「?」だけが残りました。で、種々のネタバレ記事等を読んでようやく理解。その見事な読解力と解説力に感謝と劣等感を抱きつつ、なお腑に落ちない点がいくつか。 そもそも「時間の概念がない」という概念がよくわからない。途中、宇宙人の1人が「死にかけている」とかいうシーンがありましたが、それこそ時間を前提としているのでは? だいたい地球に飛来するほど高度な文明を持っているなら、英語ぐらいマスターしてこいよと。(ちなみに宇宙人に対しては、「HUMAN」より「人」のほうが理解されやすい気がするんですけどね。象形文字なので) あるいは人類がナントカという言語を理解してすべての未来を見通せるようになったとしたら、その時点で脳が爆発するのではないか、もしくは生きる意味を失うのではないか。要するに「if」にもほどがあるというか、もはや人間の物語ではない気がします。 宇宙人が人類に助けを求めるというストーリーなら、私は圧倒的に「ギャラクシー・クエスト」を推薦します。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-15 02:57:33)
807.  1917 命をかけた伝令
他の方も指摘していますが、戦争映画というより、戦闘ゲーム実況映画という感じ。まず、近影ばかりなので距離感がわからない。時間に追われるという切迫感もない。戦場のはずなのに生きるか死ぬかという緊迫感もない。風景も塹壕と草原ばかりで変化がない。遺体をゴロゴロ並べてリアリティを出そうとしているようですが、なぜかCG風に見えてしまいます。 その要因の一つは、おそらく売りの「長回し風」にあります。「どうやって撮ったんだろう?」ということが気になって、逆にストーリーに入り込めませんでした。 そしてもう一つ、主人公の思考が単純すぎませんか? たしかに1600人の命に関わるとあらば、使命感には燃えるでしょう。しかし心身ともに疲れ果てた状態で、いっさいブレないの不自然。ゲームキャラとしては当然かもしれませんが。この監督は「走れメロス」を読むべきでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-01-09 02:41:49)(良:2票)
808.  夢売るふたり
生活感あふれる松たか子が魅力的。作品の感想に男女差を持ち出すのは野暮と知りつつ、こういう脚本や演出は女性じゃないとできないなという気がします。 しかし、作品の世界観にはどうにも馴染めません。前半に長いナレーションで理屈を並べていましたが、店の再興のために詐欺まがいの行為を繰り返すということが、あり得るんでしょうか。それならいっそ、昔のつかこうへい作品のように極端な世界にしてくれればいいのに、なまじ生活感があるので違和感と嫌悪感が残ります。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-12-28 02:48:30)
809.  記者たち 衝撃と畏怖の真実
教科書的というか、記録映画としてはよくできています。そう言えば当時、イラクに大量破壊兵器があるとかないとか、けっこう話題になったなあと思い出しました。しかし多くの教科書がそうであるように、読んでも面白みはないし、読む先からスルスルと忘れていきそう。 言いたいことはわかるんだけど、どうにもインパクトが弱い。主人公の記者2人が紋切り型で、魅力がありません。最後に言い訳がましく「大統領の陰謀」の話をしていましたが、あの緊張感のカケラもない感じ。いっそミラ・ジョヴォヴィッチが銃を片手にホワイトハウスにでも乱入してくれれば、もう少し「おおっ!」となったかも。あり得ませんが。 でもリチャード・シフは相変わらず渋いです。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-12-16 21:04:03)
810.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 
ひたすら「カッコいい俺」を演じ続けてきたイーストウッドが、ようやく改心して「ブザマな俺」を演じることに目覚めたのかと期待したのですが、見事に裏切られました。途中まではいい感じだったのですが、最後はやっぱり一人勝ち。相変わらず〝ダーティー〟なままでした。 どうにも腑に落ちない点は大きく3つ。その1、さんざん痛めつけられたと聞いていた(目をえぐられたとか)はずの娼婦が、案外軽症だったことにまるで触れないこと。その2、ジーン・ハックマンの微妙なキャラ。その3、イーストウッドが中盤で見せた過去の殺人に対する罪の意識は、どこへ消えたのか。終盤にさらにあれだけ殺しまくって平気なのか。ましてその後に「事業で成功」って…。とことん「許されざる者」として生きてやろうと開き直ったということでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-12 02:38:10)(良:1票)
811.  スターリンの葬送狂騒曲
最初はけっこう期待させてくれたのですが、結局最後までチマチマした小ネタに終始。会話の端々にときどき笑えるセリフもありましたが、それ以上でも以下でもありません。オルガ・キュリレンコもゲスト出演風で滅多に出てこないし。しかしスティーブ・ブシェミって、こういうある意味でマトモな役もやるんですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-05 23:16:56)
812.  座頭市海を渡る 《ネタバレ》 
シリーズをすべて見たわけではありませんが、本作はちょっと毛色が違う感じ。いつもは被害者になるはずの村民・農民が曲者だったり、悪代官が登場しなかったり、ヒロインと恋愛に発展しそうになったり。しかし例によって座頭市は無双だし、寂寥感漂う夕暮れのラストシーンも健在。 結局、いかにも悪そうな山形勲一派はあっさり全滅させられ、ずる賢く立ち回った小市民が最大の恩恵を受けるというのは、なんともひねくれています。世の中なんてそんなもの、ということでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-23 02:30:31)
813.  孤狼の血
グロさや身体的に痛そうなシーンをふんだんに盛り込んで、インパクトを与えようという意図は十分に伝わってきます。しかし、良かれ悪しかれ印象はそれだけ。まずヤクザが怖そうに見えない。型どおりに怒鳴ったり暴れたりしていますが、いかにも「演技してます」という感じで迫力がありません。だいたい今さら江口洋介とか竹野内豊とか石橋蓮司とかがヤクザ役をやること自体、無理がある気がします。すっかりいい人キャラが定着しているので。その点、さすがに役所広司だけは芸名どおりでした。 ストーリーもずいぶん極端でしたが、まあ皆さん汚れ役をご苦労さまという感じです。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-27 06:33:46)
814.  シャイン
当方の感性が鈍いだけかもしれませんが、どうも一つ一つのエピソードが浅いというか薄いというか。 前半の主人公は父親だと思いますが、その心情が今一つ理解できません。線が細いから自分が守らなければと使命感に燃えたのか、それとも単に偏執的に子離れできないだけなのか、あるいは成長を自分の手柄にしたかったのか。このあたりが物語のコアだと思いますが、どうもモヤモヤ感が残ります。またもっとも身近にいるはずの母親や姉妹の存在感も薄く、こんな父親をどう思っていたのかよくわかりません。 で、後半はなんとなくいろんな人に助けられて再生していくわけですが、トントン拍子で進むのみ。あのピアノの腕前さえあれば、出会う人は誰でも良かったような描き方でした。結局、もともと才能のある人が、ちょっと遠回りをして元の鞘に戻りました、というだけの話のように思えたのですが、やっぱり当方の感性が鈍いんですかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-12 01:48:52)
815.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
名優2人によるいがみ合いが面白い。ダブル主演の場合、仲間関係で協力し合うパターンはよくあります。あるいは敵対関係でも、正義と悪にはっきり色分けされたり、スポ根もののように競い合って高め合うのが一般的じゃないかと思います。しかしこの作品では、傷つけ合い、探り合い、足を引っ張り合うばかり。映画としては斬新でしたが、現実世界には美しいスポ根よりこういうドロドロのほうが多いので、幸か不幸かある種の〝共感〟を禁じ得ません。 それはともかく、他の方も指摘されていますが、やはりオチとなるSF設定に萎えました。映画というもの自体が1つのマジックショーのようなものなので、何でもありといえばそれまでですが、それに乗じてネタが荒唐無稽であるほど期待感は裏切られます。比較になるかどうかはわかりませんが、同じ瞬間移動モノなら「ザ・フライ」のほうがよほどリアルで期待以上だったかなと。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-11 02:26:13)
816.  クリミナル 2人の記憶を持つ男 《ネタバレ》 
ケヴィン・コスナーが凶悪犯として登場する時点で、いつか善人に変身するんだろうなあと容易に予想できます。仕掛けがバレバレの手品を見ている感じ。一方でゲイリー・オールドマンの役柄は「誰にでもできる簡単なお仕事」で役不足な感じ。いっそこの両者が入れ替わったほうが、「何が起きるかわからない」という意味で期待できたかもしれません。 とはいえつまらないわけではなく、けっこう楽しめました。医学の発展で可能になるのかどうかは知りませんが、死者の記憶を何らかの形で保存することはあり得る気がします。 しかし残念なのはラスト。ここまで強引なハッピーエンドになるとは予想外でした。善人化にもほどがある。生命倫理上もどうなのか。奥さんも子供もいつか精神を病んでしまうのではと心配になります。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-07 03:43:32)
817.  座頭市二段斬り 《ネタバレ》 
結局、「二段斬り」というのは悪人2人を同時に成敗するという意味? 一方で三木のり平&小林幸子をいっさい咎めないあたり、越えられない壁のある格差社会を見せつけられている感じ。もっとも、この2人まで「二段斬り」していたら、その後のシリーズはなかったかもしれませんが。 例によって座頭市は無双状態ですが、唯一対抗できそうな加藤武にもう少しがんばってほしかったかなと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-03 02:12:21)
818.  夜の訪問者
最初のうちだけ「何が始まるんだ?」と緊張感がありましたが、早々に「訪問者」の正体がわかって以降は弛緩するばかり。どこかマヌケな犯罪者たちに囲まれて、チャールズ・ブロンソンはいかにも楽しそう。 それはともかく、チャールズ・ブロンソンが流暢なフランス語を喋っているのかと最初は驚いたのですが、全員吹き替えだったようで。どうしてこんな面倒くさいことをしているんだろうと、ストーリーよりそちらのほうが気になります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-30 01:19:00)
819.  仁義
必要最小限、もしくはそれ以下のセリフしか発しないので、1つでも聞き逃したらわけがわからなくなるという妙な緊張感が持続します。ストーリーとしては単純で、なおかつまったりと進行した挙げ句にあっさり終わるので、エンドロールが出ると徒労感に包まれます。誰も笑わないし、主要人物に女性はいないし、全員の表情も気温もクール。なんとも異文化な世界を見せてもらいました。 異文化といえば、冒頭に意味ありげに登場するブッダの言葉も、本編の描く世界とあまり合っていない気が。ついでに言うと、「仁義」とはそもそも仏教ではなく儒教の言葉のはず…。まるで「違和感の宝石箱」のような作品です。 それにしても、アラン・ドロンは毎度毎度危ない犯罪者役ばかり。しかも、ハッピーエンドだったことがほとんどないような気が。それが役者としての矜持だったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-06 03:11:54)
820.  キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け 《ネタバレ》 
絶体絶命のピンチに追い込まれた主人公が、その状況をいかに切り抜けるかが見もののはずですが、なんとも締まりがありません。交通事故については、しょーもない〝敵失〟であっさり放免。また粉飾についても、口八丁で身売り契約を成立させて逃げ切ったらしい。いやいや、さすがに買う側だって事前に精査するはずだし、損失を隠していたとすればどうあがいても犯罪でしょう。このあたりが甘々で、違和感が残ります。 強いて言えば、しばしば登場する「正しいことをしろ」というのがキーワードかなと。それが主人公にとっては法的な正義ではなく、家族や投資家の利益を守ることだと言いたかったのかもしれません。それにしても甘いし、とても「マンハッタンの王」には見えません。原題の「アービトラージ(裁定取引)」も、何を意図したのかよくわかりませんが。 同じく金融界の大富豪がクルマがらみで転落していくという意味では、デ・パルマ監督の「虚栄のかがり火」と似て非なるものがあります。豪華キャストでありながら大コケにコケた作品として有名ですが、個人的にはこちらのほうが辛口で好みです。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-22 03:07:21)
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