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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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801.  ベルヴィル・ランデブー
音楽が素敵。活躍するのがお婆ちゃんと犬、というのがまた粋。引きこもり気味の孫を立派な自転車選手にするべく奮闘する物語かと思いきや、話は予想もつかない展開へ。ちょっと呆然とする。ストーリーの引力、摩訶不思議な三つ子婆ちゃんの生活風景、電車が通る度に吠える犬。なんというか、アニメを観る上で初めての経験。・・しかし、とにかく絵である。静物はすごく好き。風景も建物も、情感漂う佇まい。でも生き物はキツかった。汚物までリアルに描きつけなきゃならないもんなのか。とても“妖精”には見えなかったし・・。ダメだったなあ・・なじめなかったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-05 01:16:17)
802.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
映画を観ながら感じる胸の痛みが、あの時現実に刻み込まれた記憶によるものなのか、少年が苛まれている姿を観ているからなのか区別がつかなくなるほどに、描写がリアル。電話の向こうの父の声、漏れ聞こえるパニック、あの日を当事者として過ごした人たちが観るには大変つらいことだろうと思う。 感受性が鋭敏な少年とその母親が、あまりの傷の大きさに自分ひとり立つのが精一杯で、相手を支えることなどできずに酷い言葉すら口をついて出る場面は特に辛い。こんな未曾有のトラウマをなんとか癒してゆくには人間の心が必要で、この映画は実に多数の人間を少年の周りに置く。サポート役に“完璧じゃない”じいちゃんを持ってきたのが良い。少年とじいちゃんコンビは最強のタッグ。個人的には、母親の先回りのお膳立ては要らないと思った。少年とじいちゃんとNY市民、これだけで充分。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-05 00:55:03)
803.  ゴースト・オブ・マーズ 《ネタバレ》 
カーペンターの熱意あふれる堂々たるB級作。もうほんと馬鹿馬鹿しさを超えた清々しさ。とても予算の少なさを感じる学園祭みたいなセットも、その説得力においては巨費を投じた「ジョン・カーター」(同じく火星舞台・BYディズニー)を数倍上回るのは何でだろう。作り手の愛だろうなやっぱり。未知ウィルスでパンクスタイルになっちゃう訳分からなさもまあ良かろう。そんな細かいことはどうでもいいんである。とにかく敵が来たらやっつけるべし逃げるべし。女隊長のりりしさ、J・ステイサムの下っ端感、パム姉さんの仰天生首等、見所は満載。これを観たからって得る物は何も無い。しかし何かが心に残る。(何?)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-30 00:09:59)(笑:1票)
804.  ミラーマスク
この美術センスが好きです。紙に描かれた細い線の華奢な世界が、CGで立体的になっても幽玄さを損なうことなく、独特の美しさです。空に浮かぶ巨人やでっかい黒の女王の顔だとか、「バロン」にもイメージは似てるんだけどこちらの方が小綺麗。アンティーク・ショップのような、密やかでどきどきする魅力があります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-22 00:04:59)
805.  マスク(1994) 《ネタバレ》 
ワタシはこれ楽しめる人種です。面白かったー。ジム・キャリーはこれでハリウッドでの席確保、本当にお見事。コミックの映像化というより、この人がコミック化しちゃってる。こんな映画はひょっとして初めてか?キャメロン・ディアスはもの凄く可愛いし、ラストでお面くわえて見切れて行くマイロもナイス。刑事の「どうかしてんのはお前のパジャマだ」に笑った。公僕のくせにそんな台詞。いや可笑しい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-19 00:21:41)
806.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
ちょっとやっぱりこの頃は、特に人間に“CGのリアルゆえの気色悪さ”を感じてしまって初見当時は苦手でした。3に胸震えるほどの感動を覚えた後で、戻ってきて見直すと、おやウッディがあんまり好青年じゃなかったんだねー、とか周りの仲間もけっこうな厳しさだ、とか再発見できたりします。オモチャが人間の見てないところで自在に動き、誕生日やクリスマスの度に偵察部隊まで出して一喜一憂している、このアイディアの斬新さ。見直してもやっぱり楽しい。ラストシーン、最後のプレゼントは犬ときましたか。良かったねえ、誰ともかぶらなくて。
[DVD(吹替)] 7点(2013-08-04 00:03:36)
807.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
逆さまの人生を生きた男の人生か・・。出会う人たちがほぼ善人だし、“愛する人を送る悲しみ”を人より多く経験したにせよ、ベンジャミンは幸せな人生だったと言えるのじゃないかしら。人生の端っこで、ベンジャミン・バトンと交わった人たちのそれぞれの人生も重量をもって展開していて、しみじみ感じ入ります。みんな逝ったんだ・・ベンジャミンも、デイジーも。何故かしら精一杯生きよう、と思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 01:03:29)
808.  ブルース・ブラザース
正直、ギャグシーンなんかは時代の洗礼を受けちゃって、今さら笑えるレベルではなくなってしまっているのだけど、それでもラストまでエンジンフルスロットルで突っ走る勢いの良さと、そうそうたるミュージシャン達が聴かせてくれるかっこいい音楽、まったく理不尽なまでに暴力的なレイア姫、この3点要素で7点はキープできてると思います。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-21 00:57:29)(良:1票)
809.  アンタッチャブル
デ・パルマなのに常識的(?)な王道をゆく作り。どうしたんだろう、いつもの“オレの趣味”な部分は。それはさておき、キャスティングがぴたりとはまって座りが良く、画も明るくクリアで大変観やすい。善人VS悪人の対立構図も極めて分かりやすく、このライトな感じは昔楽しく「刑事コロンボ」を観ていた時を思い出すような。S・コネリーが頭ひとつ抜けて良い。この人の重鎮感が、この作品を軽すぎにせずに済んでいる。次点はA・ガルシア。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-07 23:00:03)
810.  ローラーガールズ・ダイアリー
好きなのは、主人公と彼女の周りの人たちとの関わりの描き方。親友とのけんか、やきもち、仲直りの場面、その時の台詞。彼氏の不誠実に憤懣やるかたない気持ち。チームメイトの姐御肌の先輩たちの抱える事情、こういった諸々の細やかさを描けることに、D・バリモアの確かな人間観察眼を感じたりしました。もう全てがリアル。ドリュー、役者としても出てきた途端、場の空気をさらっちゃう存在感があります。さすがです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-27 00:26:01)(良:1票)
811.  チャイナ・シンドローム
原発を巡る利潤と派生する圧力を描く原発問題入門編のような映画。メルトダウンによる恐怖と、目先の利益追求に血眼になって口封じに走る人為の恐怖と、はてどちらがより恐ろしいのやら。30年以上も前に提示されたこの問題、もうずっと人類は取り組み続けてて、けれど原発所員の発した「孫に暖房はいらないのか?」の問いにいまだに答えられずにいるんだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-26 23:59:38)
812.  白と黒のナイフ
主演二人の恋愛沙汰がちょっと邪魔なんだけれど、(グレン・クローズに一目惚れする男がいるとは考え難い)事件の顛末が二転三転する法廷劇モノとしては、この作品かなり良く出来ていると思います。私は最後の最後まで真犯人は読めませんでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-06-11 00:10:52)
813.  リプリー 《ネタバレ》 
“太陽がいっぱい”のリメイクではあるけれど、主人公トム・リプリーの造形がオリジナルと大幅に違う。アラン・ドロン版の野良犬的なぎらつき感は印象強烈だった。M・デイモンリプリーはコンプレックスが裏返って愛憎感情へひた走る。なまっちろい身体に蛍光パンツ(!)のとんでもないダサっぷりでドロンとの違いが際立ち、これはこれで別作品として成功してると思う。デイモンの内向的でやや粘着気味にロウを見つめるうっとうしさ、こりゃJ・ロウでなくともうざったくなります。マットデイモン、すごく上手い。上手いといえば、実のところゲイだったリプリー、そういえばグウィネスを見る目とかに全然色気が無かったもんね。こんなとこにもデイモンの達者ぶりを感じるなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 23:32:14)
814.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 
のっけから、ふざけたナレーションが良いですよね。歴史をおちょくる語りでもって、あ、これはこういうコメディーなんだな、とこちらの観方も定まるし。半世紀も経ってるのに、笑いのセンスが劣化してなくてとても心地よい。加えてJ・フィリップのイケメンっぷり!うわーチャラいなーっ。でも同時に愛嬌と器の大きさも備えてるのがフランスチャラ男の侮れないところ。キラキラ笑顔をまき散らしつつ、軽々と追っ手もピンチも逃れてく。この人の存在がこの優雅なコメディーにぴったり。敵陣の本拠地を占拠する際のあまりの馬鹿な展開も、処刑の時に木の枝がどーん、も、アドリアーヌが王女となって登場!のくだりも、ドリフ世代としては無理なく楽しく受け入れられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 23:03:19)
815.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
歴代の007シリーズってちょっとTVドラマに似た気軽な雰囲気があったと思うのだけど、ここにきて脚本力がワンランク上がってしっかり映画作品になった印象です。実にまともなスパイ映画でした。Qのアイデア武器とかも一切無いし。 クレイグボンドはこれまでのどのボンドよりも不愛想で、英国紳士というよりは乱暴なチンピラ風情にも見えます。タキシード姿も上背に筋肉がつきすぎかな。動きにキレがあってアクションシーンは問題なし。ボンドガールは美人だし、敵役はミケルセンなのでこれまた奥行きのある多彩な表情を見せてくれます。定番の台詞をラストに持ってきたとは粋です。 新しいキャスティングは色々と難を言われるけれど、これだけスタッフのヤル気が感じられる作品でクレイグボンド、上々の滑り出しではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-01 00:35:38)
816.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
若いアメリカの道徳感がまっすぐに作品を貫いてる。人生に必要なのは家族愛と善行。これにて全てが報われる。あまりにまっとう過ぎて青臭いけど、それでもこの種の健全さは生きていくうえでやはり必要だとは思う。天からの計らいが“二級”天使だというのが可笑しいし、自分のいない世界というアイディアも斬新。作品の残り4分の一部分がこの映画のキモ。うまいこと乗せられて、検査役人までもが献金してしまう場面ではうっかり涙ぐんでたりもする。まあ私がもしも存在しなかったとしても世の中いっこうに変わりはないだろう、と心が冷え冷えする想像はしない方が吉ですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-31 00:27:39)
817.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
ひぃー、これは“ミッシング”と並ぶ、“外国で捕まっちまったらエライことになるんだぞ”映画でした。これまた実話というのが恐怖二倍増し。主人公はたしかに馬鹿で愚かなアメリカ人の若者だけれども、当初の懲役で罪は償ったと思うよ。なにも見せしめに終身塀の中でいじめ続けられなきゃならないことはない。彼女との面会の場面は“囚われることの非情”がピークに達して印象強烈。アルバムに「実弾」、このくだりはおお、と思ったものです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-05-09 00:22:03)
818.  U・ボート
潜水艦乗務を経験したければ是非この映画を。この圧迫感閉塞感息苦しさ絶望感、こんな目に合わされる映画はそう無いです。ソナー音のかん、かんという響き。敵艦の位置を感じる場面で極限状態に顔を引きつらせる乗組員、取材で同乗した記者の憔悴っぷり、諦念すら含んだ艦長の表情。自分もそこにいるかのような喉の渇き。ディーゼルエンジンが生き返った時は、ドイツ人の技術の高さに心から称賛を送りましたよ、ほんとに。非常な幕切れもあいまって、忘れがたい強烈な映画でありました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-04-25 00:47:04)
819.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
やっぱり長いし。バットマンなのに“正義とは”でみんなしかめ面してうっとうしい。なんとG・オールドマンまで大真面目。ヒロインのキャスティングには問題大ありだし。けれど数多の粗がかすむほど、ヒースのジョーカーが凄い。バットマンのジョーカーといえば、J・ニコルソンで完全体だと誰もが思っていたはず。リニューアル版でかの役に挑むなど、この勇気と覚悟に気圧される。コミック色を排したノーラン版に合わせてか、ヒースのジョーカーはリアルな狂気が全身から放電しているかのよう。わざわざ顔に塗ったんだ的なメイクが、口裂けの物語をひとつひとつ創作した感じが、この男のサイコパスぶりを感じさせて総毛立つ。相手の信義を破壊すべく策を弄する、これぞ真の悪党。あっぱれな役者魂。とうとう模倣犯をも現実世界に生み出したヒース渾身の異形キャラに、点数すべてを捧げます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-16 14:46:52)
820.  サイン 《ネタバレ》 
・・私これけっこう気に入ったんですが・・みんな厳しいなあ。私も初めは予告のミステリーサークルの画からしてうさんくさいなあと警戒してたのですが、しかしテーマは一人の男の魂の再生の物語だったですよ。たぶん監督、予兆と何をリンクさせようかなあと考えて、幽霊は使っちゃったからよし、宇宙に担ってもらおう、としちゃったもんだから客の耳目がそっちに行っちゃったうえにエイリアンの造形がちと陳腐で評価散々の憂き目に。いや抑えに抑えたメル・ギブソンの演技、P・フェニックスの大真面目っぷり、良いじゃないですか。映画の質感も抑制が効いて上品。亡き妻の部屋から、不穏な電話を受けるメルを撮る場面や包丁に写し出された“何か”の影、ブラウン管に映る“例のもの”。ひっそりとして研ぎ澄まされたようなカメラワーク。うるさい音楽に耳を煩わされることのない静けさ。電話の音には飛び上がった。所々にはさまるユーモアも好き。ああー消されちゃった叔父さんの“水着特集”、メルも絶句するぺかぺかのアルミ帽子。“ムー”みたいな本を三人で拝読、ちゃかすメルと怒る息子が可愛い。みんなばかにするけど、現実にあんな報道があったら誰でもホアキンになると思うよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-12 01:28:42)
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