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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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821.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
主演の2人の魅力で成り立っている話ですが、ストーリー展開も「事実は小説より奇なり」などとも言いますが実に面白い!また今共演陣もクリストファーウォーケン、マーティンシーンと超豪華!トムハンクスは始め、レオの父親役で出る予定だったのを、彼がFBI捜査官役を熱望したのでこのキャスティングになったそうです!監督も始めはスピルバーグでなく、「ギルバートグレイプ」のラッセハルストレムの予定だったとか!?  わずか「56日」で撮り終えたという超多忙スケジュールの様子が、メイキングに描かれています。「ギャングオブニューヨーク」では270日拘束されたレオ。短い労力で「ギャング・・・」を上回る興行成績をおさめたのだから、さぞかしこの仕事は楽だったのかと思いきや、本人のコメントでは「スピルバーグは他の監督より撮りが3倍速いが、その分、俳優への要求も3倍ハードだった」と。そりゃそうだよね、、、。このやけにテンポの速い映画は、必死に詐欺少年を追いかける捜査官の気持を投影したかのようで、観てて嫌味にならないのです。一級のエンタテイメントでしたよ♪
7点(2004-09-22 17:50:52)
822.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 
可愛さ全開のメグライアンの最高傑作の1本と言っても過言ではないでしょう!この作品のメグライアンを嫌いなメグライアンファンはまずいないでしょうね(^^)そして「めぐり逢えたら」「ユーガットメール」でも発揮するノーラエフロンのユーモア溢れるセリフの数々。かゆい所に手が届く見事なストーリー展開は何度見返しても飽きる事は決してありません!ビリークリスタルは、おでこが広いのですが(笑)11年前の前髪を下げてるのも許せます(笑)  しかしやっぱりメグライアン♪この作品を筆頭に「キスへのプレリュード」「ジョー、満月の島へ行く」「星に想いを」「恋におぼれて」「ニューヨークの恋人」「めぐり逢えたら」「ユーガットメール」などなど、彼女に恋愛はよく似合う(^^)彼女自身はラブコメ脱却したいみたいですが、彼女のラブコメは大傑作ぞろいだと想うのです!!  蛇足ですが、某シャンプーのCMで機内の女性が個室でシャンプーしながら悶えている声が機内に響くという作品がありますが、あれの元ネタはこの映画の、レストランでおもいっきり悶える仕草をするメグライアンのパクリです。しかも中年の女性がそれを見終えて「あれ、私にもちょうだい」と言うところまで含めて。でも、この映画のそれは名シーンですが、あのCMは好きではありません。
8点(2004-09-22 17:49:50)
823.  荒野の七人 《ネタバレ》 
舞台はメキシコのイストラカンという村なんですが、野盗に困ってた長老が凄腕の7人のガンマンを雇って戦う西部劇ですが、僅かな報酬にも関わらず人助け、村助けに出向く様もカッコイイですよ!しかもメンツが凄すぎる!ユルブリンナー、スティーブマックイーン、チャールズブロンソン、ジェームズコバーン、ホルストブーフホルツ、ロバートボーンにロバートデクスターの7人。豪華ですが、当時はまだほとんどの人がブレイク前で、ギラギラしてます(笑)  音楽もあまりにも有名!あのテーマソングを聞くたびに画が浮かぶのです。ワクワクします♪あんなカッコイイ音楽まで作ってこの内容だし、当時の西部劇ファンがどれだけカッコを真似したのかはだいたい想像がつきます!  私のフェイバリットはジェームズコバーン演じたブリット!ナイフの名手でですね、口数少ないんですけど達人で、結局死んじゃうんですけどめちゃカッコいい!!あのナイフのアンダースロー、カッターでよく練習しましたよ~<危ない!笑 男が惚れる男、ジェームズコバーンLOVEだっ!!
8点(2004-09-22 17:48:45)(良:2票)
824.  エレファント・マン
日本でも81年度外国映画配収第1位という大ヒットを記録した映画です。それと共に喜劇俳優メルブルックスに監督抜擢されたデビッドリンチが認められたきっかけの映画でもあります。それまでのリンチが撮影した映画は奇跡のカルト映画「イレイザーヘッド」僅か1本だけ。それを観ただけで彼の素質を見抜いて、この大作に起用したメルブルックスが本当の意味での成功者ではないのか?と思うのです。  グロ・エロで独自の世界をゆくリンチ作品にあって、これと99年の「ストレイトストーリー」だけはちょっと違います。ある意味万人向けですし、感動まであります。そこが嫌いなリンチマニアもいますが、私はどちらのリンチもアリだと思っているのです。  この映画は実話で、ジョンメリック(本当はジョージメリックさんらしい)も実在したというのです。リンチの興味がストーリーよりもその造形や音響にあったとしても、この作品に感動をおぼえるリンチファンは沢山いたと思います。  メリックに協力的な働きをするトリーブス役に、「羊たちの沈黙」「レッドドラゴン」などでハンニバルレクターを怪演したアンソニーホプキンス。ジョンメリック役は、「エイリアン」のジョンハート。その他も「奇跡の人」のサリバン先生役のオスカー女優アンバンクロフト(実際のメルブルックス夫人)など、確かな演技力の役者にうなります。重いタッチの映画ですが、1度観て損は無い作品だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 17:47:45)(良:1票)
825.  コールド・クリーク 過去を持つ家
人間、知らなければ幸せな事ってのもありますよね。忙しい都会を離れて引っ越してきた一家が、結果温和な田舎町を刺激してしまった結果、色々な事が起き始めるのは、まるであの「ツインピークス」さながらです。スティーブン・ドーフ演じる、前の住人デイルの徐々に尋常ではなくなってくる行動は、演技の幅を感じます。謎が解き明かされてゆく様と、徐々に迫ってくる恐怖を演出したこの映画は、2時間という尺を長く感じさせないサスペンスに仕上がっていると思いました!でも。。。これ、ちょっとメンバーが豪華なテレビドラマって感じの内容ですよ。そして、、、デニス・クエイドが、シャロン・ストーン演じる妻の浮気を疑って怒る様が、想像ですけど前の奥さんであるメグ・ライアンの不倫の時もこう怒ったのかなあ?と思ってしまいました(苦笑)
[DVD(字幕)] 3点(2004-09-22 17:46:13)
826.  あずみ
この作品、ひたすら若手が多い。ベテラン勢では原田芳雄さんや竹中直人さんはさすがに存在感を示していたが、後は若手配役に力を入れている気がした。が・・・?  逆に言えば勢いだけの映画ともいえる。演技力ではなくその場の雰囲気の中に役がいる感じと言うか・・・。ハリウッドの演技派と呼ばれる人はまず自分が役柄を確立して演技にのぞむのだがその反対である。でもそれはまだ致し方ない事なのか。  あとラストに謳われている200人斬り。これは色々な監督の名場面をリスペクトしているなあと思い、カメラワークは中々面白かった。最後のオダギリとの対決の場面ではかなり無駄なカメラワークが入り減点だったが(苦笑)それでもCG+上戸彩の一生懸命さは伝わってきた。ただ、オレはどうも腕が吹っ飛んだり首が吹っ飛んだりを痛快時代劇として楽しめない性質のようだ。デビッドクローネンバーグやリンチの作品で猟銃や念力で首が爆発するのはあくまで「架空」と思って見るせいであろうか?あまり嫌な感じはしないのだが、日本が舞台の刀で斬るというのは、日本人として変に親しみがある分、嫌悪感も高まるのかもしれない。  まゆにしわを寄せて人を斬る上戸彩より、韓国までヨン様にオロナミンCを運ぶ彼女の方が魅力的に映る(笑)
3点(2004-09-22 17:45:26)
827.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
とにかく話の展開が面白く、すっごく重いんだけど目を離せない物語です。出演はショーンペン、ティムロビンス、ケビンベーコン、ローレンスフィッシュバーン、マーシャゲイハーデン、ローラリニーと第1級の演技派が集まり、更に物語を釘づけにさせます。殺人事件の謎解きプラス、幼い頃に受けた心の痛手を何とか打破しようと前向きに生き抜く姿が印象的です。友達でありながら、11歳の時の1つの事件をきっかけにどこか救われない3人の男性の今が本当にいたたまれない形で描かれます。138分が本当に短く感じます。また、ショーンペンは勿論の事、渡辺謙を破りオスカーを獲ったティムロビンスの抑えた演技、ケビンベーコンの控えめな演技には脱帽です。凄く面白く、そしてすごく辛い話ですが、是非1度は観て頂きたい物語です。  ただあの終わり方、なんともやるせなくなりました。「え?」と思ったし、あの後どうなったのかな?と。ジミーは罪に問われなかったのか?デイブの捜索は?ショーンは見て見ぬふりか?本当に切なく、気持がへこみましたです(;v;)しかしですね、あの「真犯人捕まったよ」と聞かされた直後のショーンペンの表情。一瞬なんですけどね、刑事であるショーンの前でも思わず「ええ?」って感じで出てしまったあの驚きと、しまったぁという表情。上手すぎで、彼がこれでオスカーを獲ったのは当然だと思いました。役作り必死さバレバレの「アイアムサム」より10倍は上手い演技で脱帽でしたです。ハイ。
[DVD(字幕)] 7点(2004-09-22 17:44:09)
828.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 
デッカードが何故、あんなにレイチェルを庇い、守り、恋愛感情を持ったのか?やはりそこには自分に足らない人生の何かを埋めようと思った事もあるだろうが、「デッカード自身がレプリカントではないのか?」という意見を様々な文献で読んで見て、自分の末を投影して守ったという考え方になるほどなぁと思ってしまった。  説明の少ないあの映画の世界で、誰が人間で誰がレプリカントかなんてよく分からない。そこで、やはりタイレル社で雇われてきたレイチェルをレプリと見抜き、そこに哀れみと共通の何かを感じ取ったからこそ、あそこまで愛し合い、最後一緒に旅立ったのではないか?と思う。  ロイがデッカードを終盤の対決で命を救った部分も、ひょっとしたらデッカードに対し、自分と同じ何か感じ取ったのかもしれないし、そう思って見返すと、映画の世界が全然違って見えるから不思議だ。  どこまでも興味深い「ブレードランナー」の世界。フィリップ・K・ディックの世界を映画にするのはすこぶる難しいと言われているが、「トータルリコール」「マイノリティリポート」が説明しすぎてるのに比べ、映像で語る「ブレードランナー」は観てて飽きないのだ。もう20年以上経つのに、この映画の不思議な魅力は決して色褪せない。劇場予告編もムーディーで最高。ヴァンゲリスもエンディングテーマはずっと着メロにしてます(笑)ハードボイルドSFの代名詞。「2つで十分ですよ」と言わずに3枚はストックしておきたい映画。名作です。
[DVD(字幕)] 9点(2004-09-22 17:42:44)
829.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 
重厚でドラマも面白く、レクターは脇役だけど面白かったですねぇ~。メンバーも凄いし、金かかってますよ~!っていう上品な演出もさることながら、個々の演技もさすがです!見事に「羊たちの沈黙」に繋ぐ終え方も無難で◎!  「ハンニバル」のようなあからさまなグロを見せられると結構冷静に引いちゃう自分がいて。でもこの作品では「羊たちの沈黙」に近い緊張感を感じる事ができます。最後の「死体はDじゃない!」って所からは特に怖いですねー。第一級のサスペンス映画だと思います。エミリー・ワトソンの盲目役も上手かった!犯人の幼少時代の人となりを考えると同情もしたくなるし、少し人間的な部分を取り戻した部分も複雑でしたが、やっぱり死ぬしかないでしょうね。  でも出来ればレクターを捕まえる序盤、もう少し苦労して捕まえたって部分を尺をかけて見せて欲しかったかな?と思います。その方が更にレクターの大物ぶりを感じる事ができたのではないでしょうか?
[DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 17:41:19)
830.  エクソシスト ディレクターズカット版 《ネタバレ》 
12才の少女リーガンの体内に悪魔が忍び込み、カラス、メリン両神父との最後のまさしく命をかけた壮絶な戦いは息をのみます。本当に迫力があって、怖いけど力が入って見逃せない雰囲気です。冒頭、北イラクで遺跡を発掘した事から悪魔が目覚めるというちゃんとした始まりがあるのに、そこにあまりこだわらず徹底して戦いをクローズアップした事がこの作品が、さしてキリスト信仰のない日本でも当時大ヒットした要因ではないでしょうか?事実、4年後に作られた「エクソシスト2」は理屈っぽくて、あまり良い作品とはなりませんでした。今回のバージョンでは伝説のスパイダーウォークなども観られますが、オリジナル版でも十分に怖いし、完成度が高いです。  結局命を落とすのですが、悪魔のささやきに惑わされず最後まで闘った、マックスフォンシドー演じるメリン神父がかっこよかったなぁと改めて思いました♪DVDジャケにもなっている、車から降りて家に入る前に家を見つめる暗闇の絵は、まさしく戦いの前の静けさという感じでカッコよすぎなのです♪  リンダブレアもよくやりましたよ(^^;でも子役でブレークすると後が続かないという先駆けみたいな存在になってしまい、役者としては強烈なインパクトすぎたこの役はちょっとかわいそうでもありましたね(^^;
8点(2004-09-22 17:40:03)
831.  女学生の友 《ネタバレ》 
居場所も無く、親類は自分の財産ばかりに目を付けている、だったらその金を人生に有効に使えないかと考える男性と、援助交際に走りお金が全てと考える仲間に違和感を覚える女子高生。人生に物足りなさを感じた2人が偶然出会い、意気投合するのです映画ですが、今の世の中において、そんなに現実離れした空間にも感じない世界にも感じました。途中までの展開はとってもリアリティがあって惹きつけられるのですが、残念なふがら押しが弱い。冒頭からとラストまで、一貫した映画の方向性を出すべきなのに、ある意味逃げてしまっている感じがして、最後で台無しと個人的には感じました。お互いが必要と感じ、一時的には求め合いながら(男女としてではないけど、そうとも捉えられる)結局別れる。男は現実社会から離れ、女子高生は現実に戻る。きっとそれが一番現実的なんだろうけど、もっと想像を超える先の展開が欲しかった。上手く言えないけど凄くコンセプトが良かっただけに、現代の社会をモチーフにした傑作になりうるべき、原作をぶっ壊す位の展開にして欲しかったです。
[地上波(邦画)] 6点(2004-09-22 17:38:29)
832.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 
ロシア革命の時代を舞台に、詩人であり医者でもあるジバゴと、妻であるトーニャ、ストルニコフというジバゴの父の遺言執行人である男と、その男が関わっていた家庭の娘、ラーラを中心として描かれる物語。愛する者が素直に一緒にいられない時代を、戦争や過酷な社会情勢を織り交ぜながら、またあまりにも有名な「ラーラのテーマ」の音楽や、ロシアの雪原をダイナミックに描き出した演出で壮大に描かれています。  描き方の丁寧さに加え、主演3人の熱演も光り、本当に3時間20分があっという間です。もっと難しいかなと思っていましたが感情移入出来た中盤から後はずっと食い入ってしまいました。特にラーラ演じるジュリークリスティーの瞳のなんときれいな事!そしてジバゴの大きな目が、時代に翻弄されず我が道をゆく強さとも重なり本当に見事なのです!  冒頭とラストが繋がるのですが、ジバゴとラーラの間の娘とおぼしき女性に話を聞く、ジバゴの兄との話し合いから始まるのですが、いい人と悪い人なんてあまり無いのかな?と思わせます。革命時の思想の違いだけで命まで狙われる時代、平和な世の中しか知らない私にとっては、本当に過酷に感じ、その中でも愛を信じ続けた3人には共感してしまうのです。是非ご覧になっていない方は1度見て頂きたいです!!音楽も映像も凄くキレイ!
8点(2004-09-22 17:37:05)
833.  呪怨2 (2003)
この作品の怖いところは、逃げ場が無い事でしょうね。例えば普通の幽霊系だと、霊能力のある人間が苦しんだり自ら足を踏み入れた人間だけが災難に遭うパターンが多いですが、この作品の舞台はとある一軒屋にどんな形であれ少しでも関わると、見事なまでに全滅させられるということです。怨念がちょっとでも踏み入れた人間全員を巻き込み、死に至らしめる。残酷なのです。あまりに残酷で何故こんなに残酷な存在が誕生したのかの由来の部分の説明を忘れがちになります(苦笑)  あと生理的に嫌だなぁという所に幽霊が出たりします。あの独特の「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」ってゆうあの声とか、外から変な声が聞こえて、急いで家に避難したら中でもっと恐ろしい事に遭遇したり。敵は外じゃなく、既に内側にいる系で怖がらせるという意味ではかなり頑張ってるなあと思いました。特に先週観た「劇場版1」はそう思いました。「リング」の貞子を10倍タチの悪い感じにしたのが伽椰子とあの息子かもしれません(@@;  しかし「劇場版 呪怨2」は私的には「1」ほど怖くなかった。あの幽霊の出方に馴れたからか、ラストが切なかったからか分かりませんが、続編の難しさを感じました。多分「1」を観ないで「2」を観たらもっと怖かっただろうなあと思います。
4点(2004-09-22 17:35:23)
834.  えびボクサー 《ネタバレ》 
イングランド中東部で、2メートルの巨大えびをボクサーにして、弱小ボクサーとの対戦で一儲けを企むプロモーターとその仲間がテレビ局に必死に売り込む過程を描いたドラマです。B級テイストたっぷりで苦笑いしてしまうようなエピソードがたっぷりですが、某国で生物虐待だみたいな抗議がくるほどの内容でもないと思いました。  結局最後には、巨大えびを悪者にして、何人ものボクサーと闘うというシチュエーションのTVの企画を行うのですが、悪者に仕立て上げられた巨大えびを可哀想に思った、プロモーターの主役の男性が、いじめるのは止めてくれと、止めに入ります。すると、その男に向かってくる巨大えび。えびに向かって「俺を殴るのは当然かもしれない。長い事ホテルや車に拘束して悪かった」というと、えびは男を殴らずに、抱擁するのです(笑)笑えるけど、なんだか不思議な感動がありましたです(^^;  オチは、この巨大えび(ミスターCという名前がある)を海に返してやるのですが、襲ってくるサメをパンチして終わりという感じです(^^;90分ちょっと、最初の方はつまらなかったんですが、最後の方は意外と楽しめましたね~。Z級映画ではなく、B級でした。虐待モノでも無いし、暇つぶしにはいいですよ!?
4点(2004-09-22 17:34:12)(良:1票)
835.  アポロ13
ての電源を切られ、宇宙に取り残された乗組員3人の不安と緊張感がリアリティーがあるけれど、そのクルーを何とか地球に無事帰還させようと奮闘する地上組の映画かなとも思いますが、当時オスカー2連覇の大快挙を果たしたばかりのトムハンクス主演という触れ込みが、この映画のヒットに拍車をかけたのは紛れも無い事実なのです。  トムハンクス、ビルパクストン、ケビンベーコンと並ぶとちょっとベーコンの影が薄く可哀想な気もしました。土壇場で宇宙に行けなくなり、地上組に残ったゲイリーシニーズの知識無くしてはあの奇跡の帰還もなく、本当に運命って不思議な巡り合わせだなあと思うのです(ゲイリーシニーズの演じたあの人も自分が宇宙にいたら、あの帰還策は考えられなかったでしょう)。  事実は小説より奇なり。事実という前提があるからこそ、この壮大な映画がますます大きく感じるのだと思います。
8点(2004-09-22 17:33:06)
836.  バリー・リンドン
この上なく美しい映画です。芸術性を追求し続けた70年代前半までとは違い、1975年公開のこの映画では主役に当時「ある愛の詩」で人気者となっていたライアンオニールを起用。興行的成功も求めました(結果的には失敗に終わったが)。しかし芸術面でも、19世紀をこれだけ再現しようと努めたキューブリックのこだわりは半端ではない事が分かります。プロダクションデザイナーはさぞかし大変だったでしょうね(苦笑)  草原のシーンも、まるで絵画を切り取ったとかのような美しさですが、室内のシーンを何百本という蝋燭の灯りだけで撮ったシーンは秀逸で、ポワ~ンとした雰囲気が当時の貴族社会の食事シーンや賭博のシーンに垣間見られ、すごいなぁと思わせるのです。  遺作の「アイズワイドシャット」までずっとこだわったキューブリックの光へのこだわり。ちょっとフィルム粒子がザラザラ感じても、それでも自然光にこだわり続けた彼の意志の強さは、さすが元ルックのカメラマンだっただけの事はあるのです。  狂気好きのキューブリック映画において、狂気をあまり感じないこの映画。それは痛烈すぎる映画の美が、平民の若者レドモンドバリーが貴族に成り上がろうとする気持よりも勝ったからかもしれませんね!?
7点(2004-09-22 17:31:49)
837.  ノック・オフ
ジャンクロードヴァンダムと言うと「あぁ、あのアクション映画ばかりの人ね」とちょっと小ばかに返される事があって可哀想だ。テレビでも何度放映してるんだ?と言うほど放送している「ノックオフ」。舞台は香港。監督はツイハーク、ツイハークはかなり有名な方であのジョンウー監督の「男たちの挽歌」の製作をやってた方。アクションもすごく、武術指導はサモハンキンポー!「だったら主演はヴァンダムじゃなくジャッキーでいいんじゃないの?」と突っ込みどころ満載の内容なのです!  向こうのアクション映画は車の壊し方とか、爆発のシーンとか本当に当たってる格闘シーンは昔から凄いなあと思う。ヴァンダムははっきり言って演技なんてちっとも上手くない(苦笑)そんな彼がちょっとひょうきんでコミカルな演技も頑張ってやっているところも愛嬌に感じてしまう。しかしアクションになると「よしきた!」と言わんばかりの別人ぶりでカッコいい。そういえば一時期引田天功と結婚の噂も出たが、もし実現してたら、史上最高のミスマッチカップルだっただろうなぁと余計なお世話の突込みをしたくなる(笑)
[地上波(吹替)] 4点(2004-09-22 17:30:50)
838.  RONIN
ジョンフランケンハイマーという監督さんは、この作品が遺作となりましたが6,70年代に大活躍された名匠との事です。この映画の公開は98年ですからCGも全盛(同年公開作品にアルマゲドンなどもある通り)でしたが、全編CGを使っていない映像は圧巻の大迫力です(@@;CGも絡んでるアクションに見慣れた我々にとって、新鮮な驚きがありました!そう思って見返すからこそ余計に楽しく感じるのでしょうね!?  「西部警察」ってドラマを小さい時に見てた世代なのですが、やはり炎や爆発やカーアクションが「リアル」なモノはCGモノとは違うなぁと再認識しながら拝見してしまいました(^^)
6点(2004-09-22 17:29:36)
839.  シェフと素顔と、おいしい時間 《ネタバレ》 
2人の、お互いの高いプライドが邪魔して中々素直になれない様子から徐々に寂しさも相まって心を許してゆく様がとても微笑ましい映画です。私が好きだったシーンは、ジャンレノ演じる男が、元シェフという事もあって匂いやメイクには非常に敏感なのですが、ジュリエットビノシュ演じる女性がメイクを落としてドレスルームから出てきた時の顔を見た彼の顔「おっ、キレイねぇ~」という驚きの表情が絶妙です(^-^)普段はあの髪型のジャンレノが長髪にしているのも私的にはOKです♪  80分ちょっとの短い映画ですが、さらりと見れるラブストーリーとしては中々楽しめると思いました!なおこの映画音楽はリュックベッソン映画には欠かせない、エリックセラが担当しています!
5点(2004-09-22 17:28:46)
840.  2001年宇宙の旅
モノリスの存在感。HALの感じる矛盾。そして反乱。スターゲイト突入の恐怖。そしてスターチャイルド。SF映画の最大最高傑作と言う事は間違いがない。芸術家キューブリック先生の代表作。
9点(2004-09-22 17:27:25)
040.47%
191.06%
2313.66%
3374.36%
4465.42%
511313.33%
621425.24%
720023.58%
815217.92%
9394.60%
1030.35%

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