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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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841.  バトルシップ(2012)
宇宙人の偵察隊がやってきて、それと戦闘する目を奪われたイージス艦とゆう設定のわりには、意外とユルユルな雰囲気で楽しめる宇宙人侵略もの映画。SF小説だと思って観たら、少年ジャンプ的でしたって感じかな。でも派手な映像満載で、結構、熱い展開もあったので、僕は楽しめました。ブイをいかした戦闘や、老人たちががんばる所が特に興奮できました。あと、日本人とアメリカ人がハワイで共闘ってところなんかも、時代は変わったねって思える。是非、映画「パールハーバー」と立て続けに見て欲しいな。バカバカしい気分で盛り上がれます。たぶん。テーマ性に沿ったエンドロールなんかも、味があって好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 18:27:58)(良:2票)
842.  アウトレイジ(2010)
僕はこーゆう映画を見る時の期待感は、ホラーとおんなじスタンスで、初期の頃の北野映画には、緊迫感や怖さがあり、とてもドキドキできました。が、この映画は、それが、初期に比べて抑えられてて、監督自身そこを目指してなかったのかも知れませんが、ちょっと期待はずれでした。それでも、最後まで集中して見れたので、それなりにおもしろかったのかもしれません。よく考えると、色々な役者の極道チックな演技を監督自身が見たかったのかも。お気に入りは、キッペイの殺された所かな。とくに死んだ後の、意味もない、長めの長まわしは、怖くて、ちょっとドキドキしてしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-26 00:26:35)
843.  シャッター アイランド
孤島の精神病院ていう設定と、映像と音響がおりなす怪しげな雰囲気が、僕にとって、この映画のおもしろさのほとんどで、オチや悲壮感はオマケ程度でした。どこにこの映画の魅力を見出すかによって、観る者のおもしろさの評価は分かれると思う。もちろんオマケを重視するとあまりおもしろい映画とは思えないかも。雰囲気に酔えるかどーか、不気味な精神病院を探索って過程そのものが好きなら、それなりにおもしろいかも
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 17:50:59)
844.  透明人間(1954) 《ネタバレ》 
透明人間の自殺ではじまる冒頭部分から興味深かかった。さらに実は日本の軍隊には透明人間の特殊部隊が存在していたとゆう設定もなんかおもしろい。で、その部隊の生き残りが二名だけで、彼らは元の姿にはもどれず、普通の社会生活がおくれないために絶望して、なんと一人は自殺してしまうとゆーわけ。国内では、その事実が国民に公表され、国会では残りの一名の存在が追及され、市民は、まだ透明人間が一人生き残ってるとゆう事実に恐れている。異色な設定やな~。透明人間でそーくるとは思わなかったわ。そんな中、巷では透明人間のギャング集団による犯罪が横行しだす。でも、とうの透明人間は実はピエロのサンドイッチマンをしながら、ひっそりと社会にとけこみ生きているのだ。なんとゆう哀愁。透明人間のピエロの演技も実に哀愁ただよう感じで、この物悲しさが昭和の日本風景とあいまって、味わい深いもんがあるねん。このへんの雰囲気はのちの変身シリーズにも続く感じやわ。普段はずっとピエロのサンドイッチマンにふんしているので、自然に人前に姿をさらす事ができ、そーゆう部分もなるほど思ってしまう。そーゆう風に生きていくしかできない、あくまで普通に生きていたいのだ。この透明人間わ。あまりにも地味。でもこの地味さが逆にいい。特殊ゆえに地味。でも新鮮。さらに、この透明人間の住んでるアパートには盲目の少女がすんでいて、彼女との交流がなんだかジーンとくる。盲目であるがゆえに、透明人間が本当の姿で接しても 気づかず、普通に接するとゆう構図。こりゃ、うまい。うまいアイデアみつけたな~。特撮も、映画の雰囲気にあった感じで悪くなく特に化粧をとると徐々に透明になるあたりとか、無人のスクーターとか、何気に当時としてはよくやってると思う。全体的にノスタルチックな日本風味にあわせたせつない透明人間物語で、結構、悲しかった。てゆーか、正直、よかったわ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-01 02:02:38)(良:1票)
845.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
正直にいうと全く期待していなかった、今さらスリーってのもあるし、こーゆう系統の邦画はほとんどうまくいったためしがないってゆう経験から、そー思った。だが、なつかしさから、思わず観にいってしまった。結果は、ごめん、それなりにおもしくて、満足ってゆーか、久しぶりに踊るを1話から観てみたくなったし、テレビシリーズまたやってくれないかなーってゆう気持ちになってしまった。でも、忠告しておくと、映画に少しでも映画的期待を持ってる人はがっかりすると思う。普通に観れば、ストーリーはグダグダ感が半端なく、物語的になんの意味もないシーン、キャラの大行列、盛り上がりにもかけ、みんな忙しそーに画面ごちゃごちゃ。でもね、でも、満足してしまったの。何が?って聞かれても、ただ、なつかしいとしかいいようがないが、踊るって結構、最初からグダグダしてて、そのグダグダがなつかしいとゆーか、グダグダこそ日常ってゆーか、みんなそれぞれ、この世界で生きてるんだな~って、なんか感傷的になちゃって。年月もたてば、最初のころの情熱も薄れちゃうのが人間で、それでも死ぬまで人生は続くわけで、と自分の中でもなんか色々、勢いのなさを、いい風に解釈しちゃってました。ファンサービスだけの映画だが、俺は1ファンとして、観てよかったって思ったんだから、まあ、個人的にはいい映画でした。けしてオススメはしません。和久さんが生きてたらな~。
[映画館(邦画)] 7点(2010-07-25 23:16:26)
846.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
慣れは怖いな~。アバターからあんま間をあけずに観に行ったら3Dがもう自分の中で普通になってるし。それはさておき、映画の方は各キャラが好きでそれなりに楽しめました。やっぱ異形の敵にせつない感情移入をさせちゃうのは、ティム・バートンやからかな~。さみしいよ、さみしすぎよ赤の女王が。結末も含めて。観終わった後は、そーいえば追い込まれて、逃げ出しそーになる気持ちを必死に押さえて、なんとか乗り越えた事が俺にも何度かあって、この映画を観てると、あの時の俺って、やっぱ心の中で迷いつつも自分のジャバウォックと闘ってたんやな~って思ってしまいました。この先も多分、追い込まれる事あると思うけど、その時、最終的に逃げ出しそーなら、この映画を思い出して、がんばってみようと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-03 03:08:50)
847.  笑う警官
映画を観た後、ひさしぶりに一緒に映画を観た人と盛り上がった。笑えた。警官よりも。突っ込みどころ満載すぎて。しかも、それをマジメに作ってるよーに見える(見せてる?)ので、さらにバカっぽいとゆーか、なんとゆーか。映画を観てる最中にも、なんど声に出して突っ込みたかったか。家で見てたら、絶対声にだして突っ込んでた。監督さんは本当に本当に警察が嫌いなのね?警察に捕まった時、よっぽどいじめられたんやろーな~ってのがビンビン伝わってきましたよ。そしてサックスが好きだー!ってとこ。これで正解ですよね?監督!ただ、宣伝だけを観て真面目なサスペンスって思って鑑賞したから、度肝は抜いた。これはファンタジーやったから。ファンタジー北芝なんて足元にもおよばないくらいファンタジー。しかも雰囲気が、とゆーより撮り方が昭和なので、昭和ファンタジー。つまり昭和ファンタジーギャク映画。監督が何を表現したかったかはともかく。原作はともかく。特にマニアックな俺のハートを刺激したお笑いシーンを沢山ある中から一つ紹介すると、刑事3人が並んでベンチに座ってるシーン。主役がまず立って熱く語る。するともう一人が立って熱く語るってとこ。いちいち順番に立って語る。しかも熱く。やっぱ熱く語るには、まず立たなきゃ。だから、最初はみんな横並びにきちんと座らなきゃ。役者の演技が熱いので、さらにおもしろシーンとなっている。やはり笑いには真剣さも必要。とゆーわけで俺は、それなりにおもしろかったけど、一つ忠告するなら、サックス嫌いは気をつけて。物語に関係なく哀愁はすべてサックスで表現されてるから。しかも、各楽器を弾く役者が明らかに戸惑っているバンド演奏シーンまであるから。
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-22 14:45:03)(笑:1票)
848.  バーン・アフター・リーディング
コーエンの映画を見てると、俺の映画がおもしろいと感じる思いはいったいどこからくるんだろうか?と考えてしまう。小さい頃から知ってる物語の影響なのか、人間が生まれながらにして持ってる感覚からか、確かに王道的な展開や構成はおもしろいと感じる。いったい、誰がそーゆう映画の基本のよーな作り方を最初にしたのかは、わかんないけど、それがあたりまえになって、そーゆう映画や物語が多くて、小さい頃から、それにならされてしまったから、ちょっとイレギュラー的な構成や展開だと、これ、おもろいの?って気持ちで落ち着かなくなってしまう。たとえば、音楽だって、聞いていて気持ちのいい音の並びがあるけど、ちょっと今まで聞いていた並びと違う音階だと、あまり好きになれないって事がある。やっぱり人間には本来あるんだろうか、こーゆう物語の構成やから、おもしろいって感じる基本が。この映画はもちろん、王道的なノリじゃない。カレーライスや海老フライ的なものじゃなくて、珍味。しかも、おお!こーゆう味もあったんかい!って驚けるよーな珍味じゃなくて、地味で、いつもの俺なら、なんや、この味?って感じで、顔をしかめてしまう。そんな珍味。でも、しゃーない、このヘンテコな流れに身を任せて楽しんじゃおうって気持ちになれたから不思議。そう、ディズニーランドっぽくなりそーな入口だけど、入ってみたら、熱海の秘宝館みたいな感じだったわけで。いったん基本の自分を捨ててヘンテコな流れに身を任せれば、意外に楽しめるかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 20:46:14)
849.  電子頭脳人間
優秀なロボット工学技師が交通事故にあい、時折、強烈な発作とともに暴れたくなるとゆう人間になってしまう。これを治すために、脳に電極をうめこみコンピューターで管理するとゆう手術がとあるでっかい病院で行われた。一時的に治ったと思われたが・・・とゆう内容の映画。ジュラシックパーク、アンドロメダ・・などの原作で知られるマイケル・クライトン原作。全体的に派手でなく淡々としていて、しかもドキュメンタリー風味で盛り上がりにもかける。本編とまったく絡まない描写があったり、一見意味不明なシーンがあったりと観る人によっては、結構しんどい映画かもしれない。でも俺は、なかなか緊迫した医療サスペンスで、後半まで無機質な緊張感でつっぱしり、最後までそれなりに楽しめました。特に前半の手術などは結構リアルな描写で、ここは制作面でもかなりチカラをいれたらしく見どころの一つ。おもしろかったのは、手術後の検査のシーンで、脳の色々な所に電極を流すくだり。場所によって、急に小さい子になったり、何がおもしろいのか大笑いしたり、エロチックになったりする主人公。結局、我々が今、感じる様々な感情は 単なる脳内の電気変化にすぎないって事をなんとなく思い知らされるちょっと怖い描写でした。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-09 23:27:12)
850.  ラオ博士の7つの顔 《ネタバレ》 
住民をすべて追い出し町を買収したい権力者、それを阻止し、なんとか町の人に今まで通り町を守ってもらいたい主人公、そんな二人が対立する街に、ヘンテコな中国人がやってきた。彼はサーカスをひらき、町の住人を招待するが・・って話。西部劇なんかでよくある放浪者が町を救ってさってゆくって話に似てる。町を救ったのは変な魔法が使える中国人。その方法は暴力ではなく、みんなに不思議なサーカスをみせること。彼が何者なのかはいっさい謎だが、意外にもジーンとくるいい話。サーカスに憧れる少年に世界はサーカスだと説くくだりは特にジーンときた。この映画の盛り上がることろは、なんといっても二日間開催される不思議なサーカス。メデューサ、アントニウス、マリーン、などのファンタジー界の住人が登場。この中でもアントニウスの占いが特に印象的。中年の夢見るおばさんに現実を容赦なくつげるくだりは悲惨だったけど人生の心理をするどく説いてる感もあって、なんか考えさせられました。クライマックスのドラゴンも、特撮はチャチーけど空気にふれてでっかくなり人を襲う様が不思議な魅力がありました。最後はなんだかちょっとジーンときちゃって、思わず、ラオ、カンバーック!な終わり。ヘンテコな魅力にみちたちょっと変わった映画。悪くはなかったです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-03 23:34:07)
851.  怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
昭和のコメディー雰囲気バリバリのコミカル怪獣映画。人間の味方の怪獣ダイゴロウがもう、お腹が出たカバが立ったよーな感じの、かなりヘンテコな造形で、仕草もかなり人間っぽい、てか、人間の子供っぽい。で、こいつが宇宙から飛来した凶悪な怪獣と対決するって話。凶悪な怪獣の方も、そんなに力いれて作った感じじゃないほどの出来。しかも、こいつが平気で街を破壊してるのに自衛隊のたぐいは登場せず、もちろん逃げまどう人などのパニックシーンもない。この怪獣の角の能力をおさえるために、角に袋をかぶせにいくのが町の鳶職人のくまさんとかヘンテコ発明家のおっちゃん。自衛隊とか警察とかなにしてんねんって突っ込みは野暮なんですわ。だってコメディーだから。そんな描写はいらいないの。下町人情のあふれる人たちや子供たちが、コミカルな演技をしながらダイゴロウを助け、ダイゴロウががんばればそれでいーねん。たぶん。笑いは昭和だけど、意外にもエコなんかの要素もあったり、もちろん三波伸介の下町ドタバタ劇ありで、怪獣と人との合成映像もそれなりにばっちりで、しまいには俺もなんだかダイゴロウ応援してました。ただし、け、どうせ人間の事情で怪獣戦わせて 動物愛護的に描かれてるけど結局は人間の道具じゃんねーか、ダイゴロウがかわいそーだってゆう冷めた見方をしてしまえば、まったくおもろくないですわ。俺?俺は基本こーゆう映画ではあんまなんも考えてないので、なんか楽しめました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 19:18:32)
852.  ドラゴン・ワールド<TVM>
両親を亡くした主人公と現代の世界に現れたドラゴン・ヤウラーとの友情を描いたファミリームービー。ドラゴンはストップモーション、実物大ハリボテ(首から先のみ)CGなどを駆使して撮られていて、わりとよく出来てる。難をいえば、でっかく成長した後、人物との合成映像ががあまりなく人物と映る時はおもに首から先のハリボテ使用ってのがドラゴンの大きさを堪能できなくしょぼく感じました。子供の時はちゃんと全体像のスーツを使ってるのにな~。ま、ちっちゃいからだけど。ストーリーも見世物にされて主役が助けるとゆうよくある展開、しかも、ちょっと急ぎすぎな感じで、後半の展開はかなり急ぎ足です。でも、冒頭の子供時代の描写がかなりいい。両親を亡くした子供とおじいちゃん、ドラゴンの子供、この絡みが、広大なスコットランド地方の雰囲気と牧歌的なバグパイプとゆう小道具の効果で、素直に胸にしみてきました。冒頭の入りがいいおかげで大人になってらかの急ぎすぎなありきたりの展開も、そんなに嫌じゃなく、すんなり楽しめました。登場キャラも役者さんがいいーのか、なんだか魅力的で 特にお手伝いのおばさんがいいスパイス。最初はドラゴンを見て嫌がってたのに後半は誰よりも心配してくれる。こーゆうのジーンときます。予算的には少なくコジンマリとした印象ですが悪くなかったです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-24 22:56:59)
853.  キャプテン・シンドバッド
ハリーハウゼンのものとはまた違ったシンドバット映画。したがって、カクカク怪物は登場しません。一応、見えない怪物や、首が沢山ある竜、巨大な手だけの怪物が登場しますが、見えない怪物は、姿が透明なので、歩く足跡しかないし、竜の方は、小さなハリボテを大きく拡大合成。首は糸で吊って操ってると思いますが、全然生物感のない、おもちゃみたいなもんでショボショボです。その中でも、巨大な手の怪物(ロボット?)は、かなりよかった方かな。ただ、話の方はテンポがよく、あれよあれよで話がトントンすすんで退屈感はあまり感じませんでした。あと悪者に無理やり従っている魔法使いがいるんですが、こいつが次から次へと色々魔法をくりだしてきて、これが結構楽しかったりします。机の上に雲をつくって雨や嵐をまきおこしたり、ヒロインを鳥にかえたり、猫を意味もなく小さくしたり、指一本だけすごく長くしたり、その後、今度は手を10メートル以上伸ばしたり、特撮は昔の映画なんでショボイですけど、これだけ色々変な魔法を見せられるとショボイのも雰囲気で許せます。しかも彼のキャラがオチを含め、かなりいー感じ。舞台美術もそれなりにこっていて、シンドバットの世界観は出てると思います。これで怪物がもうちょっと多くて、もっとよく出来てたらな~。そこがかなり残念だけど、観てて悪くない楽しさはあります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-23 22:00:35)
854.  紀元前1万年
マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07)
855.  バイオハザードIII
もともと、この映画の1を観たときから、めっちゃおもしろい映画とは思ったことありません。優秀なゾンビ映画にある恐怖感も、終末感も、悲壮感も絶望もなーんもない。うん、1からして、今思い返しても、アリスのアクション以外はまったく思いだせない。つまり、その他は、どーでもいー感じでした。しかもお話も大したもんでなく、でもいい暇つぶしになるちょっと金のかかった怪物退治のありきたりなB級、ってな感じです。これは2もおんなじ。ドキドキ感もワクワク感もない、けどテンションをあげてくれるアリスのアクションをただただ、脳みそパープリン状態で楽しめる、そんなシリーズでした。この3もちょっとコジンマリした感じではあるけど、おおまかなテイストは変わらず、マンネリといえばそれまでですけど、俺はこのシリーズ飽きないので(てゆーかミラのアクションが飽きないので)、しかも今回は超能力も出てきて、世界も荒廃し荒野と化す、なかなかよいでですわ~。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:19:01)
856.  スターシップ・トゥルーパーズ3
全体的なクオリティーは1よりは劣りますが、2よりは上な感じで、ちょこっとよくできたB級映画なテイストでした。戦争への皮肉がききすぎで、ちょっとうるさいよーな気もしますが、最近、B級モンスター映画や古いモンスター映画を観まくってるモンスターオタク思考の自分には、これくらいでも、それなりに満足です。80年代あたりのちょっと小規模な戦争映画を観てる気分にさせてくれる冒頭から始まり、途中は80年代あたりのモンスター映画、で、クライマックスはようやく登場のマローダー、ラストはヘンテコな歌でしめてくれます。次回作があるなら、そりゃもうマローダー全開の映画じゃなきゃ、俺はイヤ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-21 02:48:56)(良:1票)
857.  豪勇ペルシウス大反撃
イタリアで結構作られてるギリシャ神話もの。そのうちいくつかをアメリカでシリーズで出していて、これはそのなかでもわりと有名な作品。一応日本でも公開されてるみたいですが、日本でソフト化されてるのかどーかわかりません。で、昔の映画でしかもイタリアの低予算なんでヘナチョコ映画やろな~って思って観たら、意外にも、しっかり作られていて、そこそこおもしろかったです。まず、兵士役もちゃんと人数をそろえていて戦争シーンなどはしっかスペクタル感がありました。物語も飽きさせない感じでテンポもよく娯楽的。舞台風景も建物や荒地などギリシャ神話の雰囲気でています。ギリシャ神話といえばハリーハウゼンのやつが有名だけど、それと互角(雰囲気だけね)といってもいーくらい。この映画にもモンスターが二匹登場します。メデューサとドラゴン。ハリーハウゼンと違ってストップモーションではなく実物大のハリボテだけど、ただ、このハリボテよく出来てます。まず、ドラゴン。湖からぬっと現われます。上半身しか作ってないので基本、湖から出ません。一応、機械じかけのハリボテなので首が動き口も開きます。まー、機械仕掛けなので首が一定の動きしかできず、あまりすごいアクションができないので、しょぼいといえばしょぼいのですが、造形は結構生物感ある感じ。湖からぬっと出てくるシーンはそれなりに迫力あります。実物大の大きさなので 合成じゃない絵図らが楽しめ、雰囲気で観れば全然オッケー。次に、メデューサ。よく神話で言われる、上半身女性、下半身蛇って姿じゃなく、なんと木の化け物。動く木って感じで 真中に目があります。この造形が意外にも雰囲気ありありでなんだかメデューサの新解釈って感じで新鮮。しかも 石にされた人々の石像がゴロゴロある荒れ地にモゾモゾねっこみたいな触手を動かし登場する描写が、舞台も含めてかなり不気味な雰囲気でいいです。おしいのは、やはりハリボテなのでこったアクションができないとこ。だからペルシウスとの戦いがあんがいあっさりで物足りないかな。でもそこはやっぱり雰囲気で楽しめば問題ないんですけど。総評としては、ギリシャ神話が好きなら、それなりに楽しめるクオリティーはしっかりあると、俺は思うんやけど。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-20 20:34:42)
858.  ミラクルマスター/七つの大冒険
動物と交信できる特殊な能力をもったヒーローが活躍するヒロイックファンタジー。シュワちゃん主演のコナン・ザ・グレートとかに似た雰囲気をもつ映画。主役のお供をするのは二匹のマングース(フェレット?)と黒豹と鷲。こいつらの力をかりて悪を倒すとゆう、な~んだ結局、桃太郎じゃんってゆうベタな突っ込みをこの映画は受け付けてます。ただ動物たちの演技は観てて結構楽しいし、ちゃんと主役を助ける描写も多くよく出来てる。ここは志村動物園感覚で楽しんでもらえれば結構いけるんとちゃうかな~。ストーリーも悪の司祭が大ボスかと思えば最後まで鎧で顔を見せない不気味なリーダーが率いる蛮族登場で二つも大ボスを用意するなど、つながらない二つの敵と戦う構図が、ハンバーガーだけ注文したら、無料でポテトがついてた感じとゆーか、サービスしてくれてます。モンスターとしては、改造人間や羽で人を囲んで食べる蝙蝠男などが登場。これも映画の世界観にいいインパクトを与えていて、特に蝙蝠男は単なる怪物としてだけで描いてなくてちゃんと伏線にもなってるあたり、なんだか、さっきの注文についでにジュースも無料でついてきた感じ。残念なのは基本のプロットは単純で、一部、不自然な描写があるとこ。例えば、敵の大ボス、最後にわずか4人くらいで結構簡単に倒されちゃう。こんなに簡単に倒せるなら、なぜ主役が最初から戦わないのかってのが頭によぎっちゃう。当然、そんなことしたら、映画の尺が短くなってサービス不足になるからやねんけど、やっぱ気になってしまう。ポテトに髪の毛がはいっていたよーな感覚。気にする人は、食欲が一挙にさめてしまうかもしれない。でも、そんな細かいことでは、俺の食欲は萎えない、むしろ、目の前のハンバーガーをムシャムシャ食ったるで~っとゆうほどヒロイックファンタジー好きなら、それなりに味わえるんじゃないかな。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-20 19:47:40)(良:1票)
859.  不思議な世界の物語
グリム兄弟の映画。といっても最近制作された「ブラザーズ・グリム」のようなファンタジー系ではなく、あくまでも現実的な話で、彼らが日常生活で、本が売れなくて悶々したりする様や兄弟愛や恋愛などを絡めて、本が人気が出るまでのエピソードをホノボノした雰囲気で描いている。で、彼らが子供たちに語るお話を途中、三つほど映像化して見せてくれる劇中劇がありまして、どれも、俺は知らない話やったんだけど、ミュージカル調で、こちらもホノボノな子供向けの心あったまるお話。特撮としては、二つ目の靴職人の話は小人の人形が、主人が寝てるあいだに靴を作ってくれるんだけど、これがストップモーションで小人たちを表現。なかなか楽しい。三つ目の話もドラゴンがストップモーションで、ドラゴンとの戦いをドタバタコメディータッチで描いている。ドラゴンの造形はコメディーなのでユニークな感じで不気味さはないけど、こちらも結構楽しい雰囲気で悪くない出来。120分以上あるので、ちょっと長く全体的にホノボノしてるので退屈な部分もあったけど、グリムの作った有名なキャラ達が現実世界に(もちろん幻だけど)総登場するシーンなど、なんだかジーンとくるくだりもあったりして、最後はなんだかちょっと感動しちゃいました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-13 19:04:23)
860.  パワーレンジャー(1995)
今となっては日本のレンジャーシリーズはまったくもって興味がない。なのになぜ、これを観たのかとゆーと、とある紹介文を目にして、ちょっと興味をもったからやねん。だもんで、アメリカのTV版も観たことないし、キャラ設定もまったく知らへん。唯一わかってたのは、ゴレンジャーみたいなもんやろってこと。で、この劇場版、どーやったかとゆーと、俺は結構、楽しかった。なんやろ、全体的に気持ちがいーねん。スカッとする感じ。内容はほんま子供向けやで。ゴレンジャーやわ。悪を六人のヒーローが倒すそんだけ。でも、冒頭のスカイダイビングシーンからして、なんかキモチイー。敵の怪人も色々登場するし。アクションのキレも悪くない。てゆーか、はじまって20分以降くらいからは、はほぼ戦ってるんで、退屈感もない。特によかったのわ、変な惑星での骨だらけの恐竜との戦い。こんな怪物、素敵。クライマックスはメタリック感あふれる巨大怪獣も登場し、ヒーロー側も例によって、巨大ロボット登場で、しかもこれが、キグルミじゃなく、CG。CGレベルもそれなりによくて、なんだかスカッとできたな~。劇場版とゆーわけで、結構、お金もかけてるとこもよかった。舞台美術とか。いちいちポーズつけるところも、日本のレンジャーもんではおなじみやけど、これはこれでオッケーやわ。ほんま久しぶりに、こーゆうの観たってのもあるかも。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 19:50:52)
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