Menu
 > レビュワー
 > 眉山 さんの口コミ一覧。47ページ目
眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1257
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
>> カレンダー表示
>> 通常表示
921.  スラムドッグ$ミリオネア
けっこうシリアスにまとめていますが、コメディにもなりそう。リアリティを追求するようでいて、実はかなり奇跡的なストーリーなので。あのクイズ番組がこれほど絶大な人気を誇っているというのも、ちょっと違和感があります。とはいえ「ラティカ」という名まえと、ラストのいかにも〝インド映画風〟なダンスシーンが妙に印象に残っています。 
[インターネット(字幕)] 7点(2015-04-13 13:22:01)
922.  ミスト
ハリソン・フォードやブルース・ウィリスが主演なら絶対にあり得ない結末。しかし人生ってこんなものかなと。それより何より、やっぱり「宗教おばさん」のキャラが効いてます。だいたい危機に直面すると、こういうことを言い出すヤツがいるものです。幸い日本では神だの仏だのの影響はたかが知れていますが、代わりに野党議員とか元官僚とか大学教授とかキャスターとかジャーナリストとか女性精神科医とかいう輩が、無責任な言説を振りかざすことはよくあります。洗脳されないように気をつけなきゃとは思いますが、極力冷静に、理知的に行動しても主人公のようなことになるわけで。とかく人の世は住みにくいですね。 
[インターネット(字幕)] 8点(2015-03-29 16:42:48)
923.  遥かなる山の呼び声
見終わった直後の感想は「スッカスカの映画だな」。とにかく本筋と関係のないムダなシーンが多い。武田鉄矢も渥美清も不要。草競馬や祭りの場面もやたらと長い。ストーリーだけを真摯に撮れば、せいぜい30分のショートフィルムで十分な気がします。ついでにいえば、ハナ肇のキャラも幼稚で紋切り型。タイトルも意味不明。もしかすると、山田洋次という監督は「日本人=バカ」という前提で映画を作っているのではないか、と半ギレしてしまいました。 が、ここでの高評価に驚き、ざっくり読んでいるうちに考えが変わりました。雄大な景色を見れただけでいいじゃないか、素朴で善意の人がたくさん登場していいじゃないか、護送する列車・車両を特定できる奇跡が当たり前のように起きたっていいじゃないか、と。というわけで、「たいへん心温まる逸品です」。もう1度見るほど暇ではありませんが。 
[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-21 15:51:37)
924.  デンジャラス・ラン 《ネタバレ》 
なんだろうこのデジャヴ感。遠い異国を舞台にしながら、結局は内輪のゴタゴタに終始。似たような筋立てを今までに何作となく見てきましたが、きっとこれからも何作となく作られていくのでしょう。“ドメスティク・バイオレンスもの”とでも名付けられそうです。それと、他の方も指摘していますが、邦題がひどい。「デンジャラス」って、この手の作品の禁句じゃないですかねぇ。その昔、NHKのバラエティ番組にやたらと「おもしろ」と付いていたような、見ている側が恥ずかしくなるような安っぽさがあります。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-03-15 02:18:25)
925.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
ご多分に漏れず、見終わった後は「?」ばかり。ストーリーとしては単純ですが、描かれなかった裏側が相当あるようで。ここでの「ネタバレ」レビューその他を総合すると、要するに本編に登場しない(もしくは正体を明かさない)「Inside man」がいるということですね。それでようやく少しだけ腑に落ちました。 しかしもう1つ、大きな謎があります。なぜ名優W.デフォーが、誰でもできそうな地味な脇役で出ているのでしょうか。それとも、私はまだ何か見逃しているのでしょうか。  余談ながら、あのマスク、インフルエンザ対策や花粉症対策に良さそうですね。あれをして電車に乗ったら、周囲に誰も寄って来なさそうだし。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-03-08 21:07:11)
926.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
コワモテのR・クロウがいきなり歌い出す冒頭、その違和感に「どうしてミュージカルでやっちゃうのかなぁ」と暗澹たる気分になりましたが、序盤のハイライトであるA・ハサウェイの「I dreamed a dream」を聞いて、「この作品はミュージカルでしかあり得ない」と思い直しました。魂を震わせるような歌声に、圧倒されるばかり。以降はその“予熱”で見続けられました。原作も舞台も他の同名映画も知りませんが、ヒロインのコゼットより、エポニーヌのほうがずっと魅力的でしたね。 
[インターネット(字幕)] 9点(2015-02-21 02:04:10)
927.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
たぶん私の感性が鈍いせいでしょうが、後半に行くに従い、冷めてしまいました。だいたい、桃井の涙の意味がわからない。高倉健の回想って、要するに「怒りに任せてチンピラを殺し、刑務所に入って離婚が成立した」というだけの話ですよね。どこに感動したのでしょうか。人を殺すにしても、誰かを庇ってとか、義憤に駆られてとか、それなりの理由があるのかと思っていましたが、それもなし。倍賞にしても、別れる気がないなら離婚届に判を押さなければいいだけ。面会にでも行けばいいのに、それもなし。竿いっぱいに派手派手にハンカチを括りつけるのも、控えめなキャラに合いません。いろいろ事情もあるのでしょうが、「陳腐だなぁ」というのが正直な感想です。「寅さんファミリー」と武田鉄矢の熱演が救いでした。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-02-15 02:44:33)
928.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
物語としての完成度の高さに圧倒されました。前半のエロエロから一転、後半はイロイロ考えさせられます。まず、何を「恥」と思うかは人それぞれということ。親子ほど年齢の離れた男に裸身は平気で晒せるのに、文盲であることは誰にも明かさない。その感覚はよくわかりませんが、だからこそヒロインの人格に厚みを感じます。 そしてもう1つ、性欲と愛情と優しさと贖罪は“別物”であるということ。重なり合う部分もありますが、たいていは違います。後半の主人公の行為は優しさと贖罪によるものであり、性欲はもちろん愛情もない。しかしヒロインは、なお重なり合っていると信じることが唯一の生きる“よすが”だった。こういうズレは、両者にとって切ないですね。
[インターネット(字幕)] 10点(2015-02-10 03:08:38)
929.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 
見どころはラストの10分に尽きます。南の島の2時間弱はどーでもいい感じ。輪廻転生の世界ですね。初期の面白かったころの「トリック」を思い出しました。ただし、当時から十数年を経て、もう年齢的に物語をリスタートすることは難しいでしょう。そう考えるとちょっと哀しいものがあります。まるで三好達治の「いにしへの日は」のよう。曰く「はるののにあそぶあそびをふたたびはせず」。 
[地上波(邦画)] 6点(2015-02-07 15:44:28)
930.  フリーダ 《ネタバレ》 
例えば人名事典か何かでフリーダの生涯をざっと追えば、「悲劇の画家」という印象しか残らないかもしれません。しかし、「それは違う」とこの作品は訴えかけてきます。寿命の長短や痛みの有無ではなく、喜怒哀楽の激しさこそ人生の価値を決めるのかなと。最後の「もう戻りたくない」のメッセージは、絶望でなく、「生き切った」という満足感から発せられたような気がします。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-02-01 18:18:49)
931.  カティンの森 《ネタバレ》 
面白いか否かといえば明らかに後者ですが、ある種の記録映画として一見の価値ありかと。工場のライン作業のように無表情のまま次々と銃殺していくシーンには、ただただ戦慄するばかり。 それにしても、なぜ虐殺する必要があったのか、最後までわかりません。例えばナチスの対ユダヤのように、狂信的なイデオロギーや憎悪があったわけでもないでしょう。捕虜収容所に囲い込んでおくより、コストが安かったということでしょうか。将来的にバレてポーランドや世界から非難されるというリスクは考えなかったのでしょうか。それとも、仮にバレても大国vs小国の問題だからひねり潰せると考えたのでしょうか。そんな冷徹な計算をしていたかと思うと、ますます戦慄します。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-31 13:00:38)
932.  仁義なき戦い 完結篇
北大路欣也が1年ぶり2度目の主役。松方弘樹が数カ月ぶり3度めの登場。それぞれ別の役名で。他の方も指摘していますが、こういう役者の使い方、どうなんでしょうねえ。白色彗星に激突して木っ端微塵になったはずのヤマトが未だに飛んでいるような違和感があります。 それはともかく、やっぱりラス前の襲名式での小林旭と菅原文太のやりとりがいい。「お前とは飲まん」に万感の思いが込められていた気がします。「このシリーズもこれで終わりなんだなぁ」としみじみ実感しました。 それともう1つ、たぶんシリーズ全体を通してですが、「~じゃないの」というセリフをよく聞きました。広島弁なのか脚本家のクセなのかは知りませんが、ヤクザらしからぬ可愛らしさがありますね。 
[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-28 23:25:22)
933.  仁義なき戦い 頂上作戦
本作の主役は小林旭でしょう。神戸ヤクザにタンカを切るシーンもいいが、請求書の束に悶絶したり、エンストしたクルマを必死に押したりするシーンもいい。いかにもインテリヤクザ風でありながら、常にカッコいいわけではないというギャップがたまりません。そして秀逸は、やっぱりラスト。いかにも寒そうな刑務所のベンチで、「昌ちゃん」とお揃いの寒そうな雪駄を履き、淡々と語る姿にシビれます。まったく場違いではありますが、この場面には松任谷由実の「ノーサイド」がよく似合う気がします。 
[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-25 12:05:07)
934.  仁義なき戦い 代理戦争
山守といい打本といい、ヤクザ界のトップはどうして“外道”ばかりなんですかね。そうじゃないとドラマにならないのでしょうが、実社会の組織のトップはもう少しマシだと思います(団塊世代を除いて)。 ただし、アクの強い中高年幹部たちの私欲をめぐる争いにより、渡瀬のような若者が犠牲になるという構図は、当時のヤクザ界より今日の実社会のほうが過酷かも。そのへんの会社の世代間格差を映像化すれば、そのまま「現代版・仁義なき戦い」になりそうです。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-22 00:43:25)
935.  仁義なき戦い 広島死闘篇
シリーズ中、主要キャストに女性が含まれる唯一の作品ですね。北大路も梶もいいけれど、印象としては「千葉真一死闘編」という感じ。ヤクザというよりはチンピラ風のチャラい声で、すっかり主役を食っています。後の作品にも「大友勝利」は登場するのに、千葉真一は今回だけ。老成した千葉チャンも見たかったなと。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-18 00:15:57)
936.  仁義なき戦い
久しぶりに再見。やっぱり大傑作だと思います。異様な熱さと若さと菅原文太のつぶらな瞳。ものすごく殺伐とした話のはずなのに、おおいに笑えるし、なぜか清々しささえ感じます。最大の勝因は、徹頭徹尾イヤらしい山守親分というキャラの創出でしょうか。そしてもう一つ、今さらながらテーマ音楽もすばらしい。映像との見事な一致ぶりは、かの「スターウォーズ」や「ロッキー」のテーマ音楽にも匹敵するかと。これぞジャパニーズ・ヤクザのソウル・ミュージックでしょう。
[インターネット(字幕)] 9点(2015-01-12 02:01:52)
937.  復讐するは我にあり
簡単に人を騙し、人を殺す理由が、最後までわかりませんでした。「かつてこういう狂人が実在した」と言いたいだけだとしたら、ちょっと突っ込み不足かなと。緒形拳は熱演でしたが、犯罪者が持つ“狂気”のようなものは今ひとつ伝わらず。主人公の心理を測りかねたまま、形だけ模倣しているという感じです。あれだけ逃げ回っていたのに、どうして逮捕されたかも描かれず。というわけで、私にはいささか消化不良な作品でした。 
[インターネット(字幕)] 4点(2015-01-10 11:00:25)
938.  清須会議
例によって豪華キャストを売りにしていますが、彼らの中で、この作品を自身の代表作として挙げる人は誰一人としていないでしょう。「黒歴史」とまでは言いませんが、おそらくあっという間に忘却の彼方かと。それは、同じく豪華であろうスタッフ陣も同じかもしれません。ただ1人、監督を除いては。その程度の映画だと思います。
[地上波(邦画)] 2点(2014-12-11 22:23:07)(良:1票)
939.  ソーシャル・ネットワーク
まったく予想外にネガティブな話でしたが、十分に堪能できました。こういうひねくれたサクセスストーリーがメジャーレーベルで作られ、しかもヒットすることに、アメリカ映画界の奥深さを感じます。時系列がグチャグチャなのも、退屈な法廷劇になることを避けるためだったのでしょう。 本筋とはあまり関係ありませんが、特にラリー・サマーズ(学長)のシーンが好き。風貌もそっくりだし、つけ上がった若者をいかにもインテリ風にたしなめる姿もカッコいい。まさに「大人」という感じです。まさかこの1~2年後に解任されるとは、本人も思っていなかったでしょう。 それともう1つ、さすがコロムビア映画だけあって、主人公その他が使うPCはいずれも「VAIO」。しかし終盤、机に叩きつけられるPCだけはしっかり「MacBook」。これも「大人」という感じです。
[インターネット(字幕)] 9点(2014-12-07 23:28:29)(良:1票)
940.  ハンター(2011)
W・デフォーの芸域の広さにはいつも惚れ惚れします。コメディでもサスペンスでも、極悪人でもエリート検事でも、奇人変人でもストイックな聖人でも、違和感なくピタリとハマるところがすごい。この作品もいい感じ。銃を構える姿は、やっぱりサマになってます。ストーリーも演出も地味で抑揚がないけれど。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-12-01 02:15:45)
040.32%
1110.88%
2453.58%
31098.67%
414711.69%
519915.83%
624119.17%
722617.98%
820616.39%
9584.61%
10110.88%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS