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エージェント スミスさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 兵庫県在住。
現在大学1年生。
小学6年の頃に地上波で見た「ダイ・ハード」がキッカケで映画好きになる。基本的に映画鑑賞は字幕もOKだけど、どちらかと言うと吹き替えの方に非常に強い興味を抱いています。
趣味 映画鑑賞。音楽鑑賞。
血液型 A型
星座 かに座

2月6日・・・
メッチャ久しぶりにレビュー書きました(笑)
随分長い間サボってましたが、これからまたちょくちょくレビュー書いていきたいと思いますので改めてよろしくお願いします!m(_ _)m

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81.  シービスケット
物語の導入部分(前半)は登場人物像がそれぞれ分かりにくい上に、テンポも良くなく、妙に長く感じて眠気に襲われ「これで2時間半近くの間、ちゃんと寝ずに鑑賞できるのか?」とまで思ったほどでした。大恐慌時代の影響でそれぞれ大切なものを失った3人の男たちが一頭の馬、シービスケットを通じて再生していく姿には、観ている俺にも物語が進む度に深く感情移入していきました。キャストの演技や音楽が素晴らしいのはもちろんの事、レース中での撮影手法にも本気で驚かされました。騎手目線やスピード感溢れる横からのカメラワークは今まで見たことが無く、鳥肌が立ちました。ただの感動系映画なら絶対誰かを死なせてまで感動させようとするけれど、この映画に至ってはそんな演出は無くともここまで目頭が熱くなるような素晴らしい物語に仕上がる事が出来るんだって事を見事に証明してくれました(っていうかこの映画での出来事が実話って事が1番凄い!)誰にでもこの映画での登場人物のように挫折や絶望が訪れるかもしれない。けど、決してそこで気を落とし消極的にならず、常に顔を上げて前向きに生きなければならないと俺はこの映画に強く教わった気がします。最初にも言ったように前半の出来が少しイマイチだったのが、ヒジョーに惜しいところですが、そこを差し置いてもオスカー7部門ノミネートは十分納得の結果だと思います。(でも出来れば1部門ぐらい受賞して欲しかった気も・・・)
8点(2004-08-19 16:47:33)
82.  マイティ・ジョー
この映画が言いたいことは、1.勧善懲悪 2.動物(自然)を大切にしようって事。 3.作り手がクライマックスに「キングコング」やりたかったって事。 この映画2回観たけど未だにこれぐらいしか思いつかないな・・・
5点(2004-08-16 15:29:32)
83.  北北西に進路を取れ
最近の映画ばかりじゃなく今度は何か昔の映画も観てみようと考え、名匠と呼ばれるヒッチコック監督のこの「北北西に進路を取れ」をレンタルしました。まず今から半世紀近くも前の作品でありながらも、観る側を全く飽きさせないテンポの良さには感服します。アクションも極力少なく、サスペンス重視のストーリー展開もなかなかのもの。誰が味方で誰が敵なのか分からない、そんな感じが全編に漂い、各場面の雰囲気を盛り立てる音楽も上出来で、昔の作品とは思わせない演出が満ち溢れていたと思います。でも、あのヘナヘナなラストはどうにかならなかったんでしょうか?敵2人に森の中で追われてるまでは良かったんですが、あの歴代大統領の顔が彫られた崖(地名忘れました・・・)を降り始めた辺りからテンションダウン。まぁ降りて激しい格闘してくれるんならまだ良いんですが、その後の格闘も呆気ないもので拍子抜けしましたね。でもこの時代の映画にしては、かなり上質的なサスペンスに仕上がってると思うんで7点。追記・・・っていうか、何でこの映画のジャンルに「コメディ」が入ってんの?思わず笑っちゃいましたよ。
7点(2004-08-16 15:01:26)(良:1票)
84.  007/ダイ・アナザー・デイ
ボンド誕生40周年&シリーズ20作目で、雑誌などでもシリーズ最高傑作と各方面で大好評に加え、初めて予告編を観た時あまりの面白さに期待が沸点に達したまま鑑賞しました。確かにタブル記念作なだけにアクションは凄まじかったです。でも・・・その派手なアクションは冒頭やカーチェイスぐらいしか無いと思うんですね。あとは、ザオとの格闘やグスタフとのフェッシング対決とかがありましたが、それらは前者のアクションと比べたら小競り合い程度にしか見えない。もう少し工夫するなり大規模アクションを増やすなりして欲しかった。それと、あの衛星イカルスの威力も恐怖感も全然。残念と言うか過去作と比べて突っ込み所がやけに多いんだよな、この映画。ボンドもジンクスと出会って間もないのにいきなりあんな事しちゃってるし、ザオもあんな所をオープンカーで走って寒くないのか?と疑問に思うし、まぁここまできたら今回の007は贅沢なコメディ映画だと思って観てもいいってことですかね?>リー・タマホリさん
8点(2004-08-13 20:59:51)
85.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
これまで「たそがれ清兵衛」などと言った作品から、俺には時代劇は真面目なものと言うイメージが付いていました。しかし、その俺のイメージを大いに覆したのがこの「座頭市」です。日本の時代劇に今まで無かった(と思う)凄まじい殺陣に、確信犯的な笑いのセンスが見事にマッチし、観ている約2時間はたけしワールドにひたすら入りこんでいました。無敵としか思えない市のアクションは観ているこっちも妙に笑えるし、興奮できるしでとても楽しめました。最後の服部との戦いは、もの凄い立ち回りを期待してましたが「あまりにも」って言って良いぐらいあっさりし過ぎてて目茶苦茶ガックリ。市や服部は何であんなに人斬ってんのに返り血全く浴びてないんだとか疑問も多少ありましたが、この映画のエンターテイメント性は高く評価したいと思うんで7点です。
7点(2004-08-07 22:44:45)
86.  28日後... 《ネタバレ》 
予告編の誰も居ないロンドンの街並。実際本編を見てみたらその不思議で非現実的な風景に何故か俺自身もそこに身を置いてみたいという感情になり、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督らしい見事な演出になっていたと思います。数々のショッキングな映像から始まる冒頭。いきなりち○こ丸出しで登場する主人公。意表を突かれる演出が多くこの映画の世界観に強い興味を抱きました。全力疾走で襲ってくる感染者に人の居ない世界の不思議でありながらも不気味さが漂うホラー要素も上出来。前半だけでも十二分にこの映画を堪能できました。でも、ボイル監督のやりたかった事は前半で殆ど出し尽くしてしまったからなのか、後半の失速ぶりには少しガクッ。兵士たちが女がどうのこうの言い出した辺りから急激に白けだした。監督はここで極限状態での人間の狂気を描きたかったかもしれないけど、感染者との戦いが殆どそっちのけになっていて本筋から離れ、クライマックスは仲間割れを中心にしてしまったのは痛かった。いきなり普通の青年であるはずの主人公が兵士相手に殺人マシーンと化すのも妙に説得力に欠けるし、目を潰したりと残虐に相手を殺すのも違和感がありすぎる。あの女の子もヤクでラリッたりと前半と比べたら雰囲気がまるで正反対(悪い意味で)。前半が無ければ多少はマシだったかも知れないが、やはり前半の勢いが強すぎるためか、後半の出来が今ひとつに感じられた為、6点です。
6点(2004-08-02 11:05:34)
87.  フェイス/オフ
Q:俺がもしある日、目を覚まして自分の顔がニコラスになってたら? A:発狂する。(髪型も同じだったらは発狂度倍増) あっ・・・映画は面白かったですよ(笑)。
9点(2004-07-29 14:20:15)(笑:1票)
88.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークと汗臭(略)豪華なキャストに加え、スタイリッシュでかっこいい予告編に公開前まで俺のこの映画に対する期待はかなり大きかったです。でも・・・公開してからはあまり良い評判は聞けず、今日観るまで期待が心配に切り替わったままでした。しかし、実際鑑賞してみると悪くは無かった。いや、むしろ十分合格範囲でした。「エル・マリアッチ」シリーズ前2作と比べて金が掛かっているためか、アクションが予告編どおりダイナミック。前作と同じくお馴染みのギター銃にかっこよすぎる弾の装填シーン。ロドリゲスならではのアクション演出がよく表れていたと思います。確かにアクションは悪くなかったんだが、ストーリーがゴチャゴチャしすぎてるのとバンデラス以外のキャストはもう少し何とかならなかったのかと疑問に思います。ジョニデもデフォーもロークも別に彼らじゃなくてもよかったのでは?彼ら俳優それぞれの持ち味が全く活かされてなく、「ただそこに居るだけ」みたいな感じになっていると思いましたね。さらにそれぞれのキャラも「存在感」は確かに有るものの「存在価値」がヒジョーに薄かった。ジョニデ演じるサンズは別に居ても居なくても物語自体に大して差し支えなかったんじゃ?それと最後にデフォー演じる悪玉殺すシーンも妙にあっさりしていて興奮できずに消化不良。えー色々言いましたが、とりあえず楽しめる事は楽しめるって事で7点で。最後に1つ、ギター欲しくなりました(笑)
7点(2004-07-28 18:02:41)
89.  ルパン三世 カリオストロの城
どなたでもいいんで、超能力か何かを使って山田康雄さんを生き返らせてください。
9点(2004-07-27 20:14:05)(良:1票)
90.  プレデター2
どうせならメル・ギブソンも入れて、いっその事「リーサル・ウェポンVSプレデター」にするってのはどうよ?
5点(2004-07-27 14:24:46)(笑:2票)
91.  エンド・オブ・デイズ
「ターミネーター」でマシーンになって「コマンドー」で私設軍ぶっ潰して「プレデター」で宇宙人と戦って「トゥルーライズ」では国際テロリスト叩きのめして、もう相手が居ないから今度は丁度ミレニアムだし悪魔と戦おうって感じで作られたんでしょうね(多分違う)この映画結構評価は低いですが、俺としてはそれなりに楽しめました。心臓手術からの復帰1作目にしてはシュワちゃんもかなり体張ってアクションしていたので良かったと思います。つーか、展開が微妙に「ターミネーター」と似てると思ったのは俺だけですかね?キャラもサタンがターミネーターでシュワちゃんがカイルのような気がしたんですが(多分俺だけだな)この映画で1番痛いところはサタンに人間味を持たせすぎたことだと思います。ガブリエル・バーンの演技は悪くないんですが、何故か今ひとつ悪魔って気がしないんですね。まぁ別にいいですけど。
7点(2004-07-27 14:22:40)
92.  ハード・トゥ・キル
凄まじい勢いで回復するセガール。凄まじい勢いで相手を殺しまくるセガール。無敵である彼ならではの映画ですな。コレは。
5点(2004-07-27 14:12:04)
93.  パール・ハーバー
コレを初めて観たのは、当時中1の頃で友達5人ほどで映画館へ観に行きました。映画開始10分経ってソッコー俺の右に座ってる友達が寝てた(比較的デカイいびき付きで)。左隣の奴は、やたら俺に話しかけてくるし、まぁ映画前半自体も詰まらなく、さらにヒロインが二股すると言う最悪な内容だったけど環境も最悪な状態だったのを今でも憶えてます。さすがに真珠湾攻撃シーンは迫力があり、友人全員も真剣に観てたんでそこはまだマトモに鑑賞出来た。でも後半からまたどうでもいいドラマが冴え渡り、ふと左右の座席を見ると今度は友人全員寝てました(爆死)。俺自身も真珠湾攻撃以外は殆どあくび出っ放しだったし、ケツも痛かったのでヒジョーに苦痛でした。普通だったら2時間前後に収まりそうな内容を無駄に3時間まで延ばし、史実とは全く違う描写を連発したり、ヒロインに二股させるし、もう最悪な出来。ベンとジョシュの2人がゼロ戦を撃墜しまくるシーンでは(←ここも史実とは違う)「戦争はかっこいい物では無い」と言うスピルバーグとは正反対にベイさんは「戦争を娯楽」と考えているのが(俺には)見えるような気がした。本来なら0点にしても良いんですが真珠湾攻撃シーンが史実に間違いまくりなものの唯一迫力があったのに免じて1点おまけしておきます。
1点(2004-07-27 14:06:18)
94.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
2年前の春休みに観に行った「第1部」以来、ずっとこのシリーズが持つ力に魅了され続けた俺にとってはこの最終章「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」への期待はもの凄く高く、「コレを観るまでは絶対死なない」と思うまでになり(←大袈裟)この最終章への思い入れは鑑賞直前まで常に最高潮に達していました。第1部を観るまでこのシリーズについての知識はゼロに等しかった俺がここまでこのシリーズに夢中になれたのも、ピーター・ジャクソン監督の原作への深い愛情と観る者をその映画の世界観へ引き込む演出力があってからこそだったと思います。  ここで本編感想ですが、この第3部へ大いに期待を残してくれた第2部のラストからどう始まるのか鑑賞直前まで気になってましたが、ゴラムの忌まわしい過去から始まるオープニングから意表を突かれ、この第3部のこれからの展開に更に大きな期待を抱かせてくれました。戦闘シーンも、第2部のヘルム峡谷での戦闘に負けず劣らずの大規模かつ壮絶な戦いに手に汗握り、心が熱くなりました。クライマックスでアラゴルンが「For Frodo!」と叫び敵陣へ突入していくあまりにもカッコイイシーンでは「ラスト サムライ」でもあった彼らの「信じるものがあるからこそ死を恐れず敵に立ち向かう事が出来る」精神が大いに感じられた。この第3部ではこのいわゆる自己犠牲が全編に渡って繰り広げられていたと思います。フロドとサムの前2作以上に熱く、感動的な友情に劇場のイスに縛り付けられたかのような感激を受け、ラスト30分は涙腺が緩みっぱなしでした。 ホビット庄へ戻ってきた旅の仲間たちの喜ぶ姿を見ていると、俺自身も嬉しくあったが同時に2年間俺を熱中させてくれたこの壮大な旅が終わってしまった事で哀しくもあった。 ただ、サルマンが登場しない事や多少あっさりし過ぎてたシークエンスもあり、そこが少し気になりましたが、それらは今冬発売予定のDVD「スペシャル・エクステンデッド・エディション」で解消されているらしく、そっちを購入して確かめたいと思います。 大変長いレビューになりましたが、俺にとってためらい無く10点付けられる最高の映画に3年連続(正確に言えば2年)、リアルタイムで出逢えたことは心の底から幸せに思い、これから先の俺の映画人生の中でこの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは永遠に輝き続ける存在になると思います。   
10点(2004-07-23 22:45:26)
95.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
少しラストに言及します。ラストのパレードでベーコン演じるショーンが家族と居るのを見たとき、これがあの3人の本来の在るべき姿じゃないかと思いました。ロビンス演じるデイブも妻や息子は居るけど過去の暴行を受けた事件がトラウマになり、決して幸せな感じとは言えない。ペン演じるジミーも今回の事件で娘を失った。過去の事件と現代の事件で複雑になり、互いの心身のすれ違いで起きてしまったラストの悲劇。彼らの運命が少しでも変わっていたら、ラストに勘違いでジミーがデイブを殺すというこの悲劇にはならなかったかもしれないし、ジミーが(名前忘れたが)あの少年の親父を殺しておけば、この娘の殺人事件自体起こらなかったかも知れなかった。それらを全て集約して考えると「運命」というのはやはり残酷で、複雑な物だと感じさせてくれる。映画自体も過度な演出は少なく、比較的静かな雰囲気で物語が進み登場人物の心情に焦点を置いたカメラワークに音楽。それぞれの俳優の個性を引き出す演出も多く、イーストウッドならではの手法が全編に渡って冴え渡っていたと思います。最近何かと悪役が多かったベーコンも本作でまた新たな一面を見せてくれたような気がするし、オスカー受賞のペンもロビンスも観る側に感情移入しやすい迫真の演技で終始感嘆するばかりでした。最近娯楽映画ばかり観てきた俺にとってはこういう社会派ドラマは、あらゆる意味で深く考えさせてくれる物になったと思います。
8点(2004-07-22 20:43:27)(良:2票)
96.  ジョニー・イングリッシュ
お、おもしれぇ~!!いや、マジウケた。最初から最後までもう笑いっぱなし。特に自白剤と筋弛緩剤を間違える所は最高でした。アクションも決して真面目に凝り固まらず、随所に笑いを散りばめられて、とても楽しいシークエンスに仕上がってます。回転寿司屋でネクタイが挟まったり、銃の下手くそ扱いという普通のギャグに加え、敵地と間違えて病院に入ったり、神父を本物と偽者を間違えるいわゆる主人公の勘違いネタ、他人の葬儀を荒らすブラックジョークやウ○コの下ネタ系もありとさまざまなギャグが盛り込まれていて、かなり楽しめました。そういえばどっかの映画評論家O氏はこの映画を「観る価値無し」とか言っておりましたが、俺としては「観る価値あり」だと思いますが。
7点(2004-07-22 14:04:30)
97.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
めっちゃ正直な話、レンタル店で何も観るものが無くてたまたまこの映画が1つだけ置いてあってそれに加えて吹替えキャストも良質だったので何気に借りてみました(この映画が好きな方、本当にごめんなさい/汗)えー俺の場合、この映画に登場する超人方には誰一人大した思い入れが無く、そんな状態でこの映画を本当に楽しめるかどうか不安でした。でも予想以上に楽しめましたね。アクションも思ってた割には楽しめたし、テンポも良かったし。でもCGが殆ど丸見えなのは痛すぎた。キャラクターもそれぞれしっかりとした存在感はあったものの、キャラクター自体の説明がゼロに等しいのも痛い。でもこの映画を1番支えていたのは何と言ってもショーン・コネリーでしょう!70歳超えてんのにあそこまで頑張る方は日本にいらっしゃいますか?(いたら教えてください/笑)自分より遥かに若い奴を軽々と殴り倒したり銃撃戦もお見事。役柄も007にオマージュを捧げているかのようで007ファンである俺には思わずニヤリとさせられます。まぁそれぞれのキャラクターの小説読めばまた点数上がったかも知れませんがとりあえず今は6点で。(ちなみに鑑賞は日本語吹替え版推奨)
6点(2004-07-19 17:46:24)
98.  エイリアン3
結構評価が低いこの「エイリアン3」ですが、俺としてはこの出来はまだ合格範囲だと思います。前作の戦争アクションから一転して1作目であったようなホラー的要素が中心になっていて、原点に戻ったような感じでした。エイリアンも本作では1匹しか登場せず1作目と同じように囚人たちが次から次へと襲われる展開が俺としては緊張感や恐怖感が程よい感じに表れてかなり良い雰囲気で鑑賞できたと思います(かと言ってアクション中心の「2」が悪かったと言うワケではありません)。衝撃的なオープニングとエンディングにエイリアン目線のカメラワークや武器無しで戦う全く新しい戦闘スタイルと当時にしてはかなり斬新な手法を用い、当時27歳で新人だったデビット・フィンチャーにしては素晴らしいまでの腕前だったと思います。だけど、この映画は全編に渡って暗く、ストーリーも少し救いようの無い雰囲気に仕上がってしまっていた上、前作で有り得ないほど感情移入させまくられたニュートとヒックスを「死亡」の一言で退場させたのは痛すぎた。それにはさすがに堪えたので減点せざるを得なく、1点マイナスで6点。
6点(2004-07-15 18:35:33)(良:1票)
99.  ミシェル・ヴァイヨン
リュック・ベッソンが新たな挑戦との事で期待してましたが見事に裏切られましたね。まず編集が悪い。コロコロ急速に画面が変わるし、静かなシーンからいきなり唐突的に車の爆音が聞こえたりして耳に悪いわ目にも悪い。物語自体にしても中途半端な友情に中途半端なラブストーリーに中途半端なメインであるはずのカーアクションに中途半端なサスペンス。どこをとっても普通かそれ以下と言う全くと言っていいほど無残な状態。こんな感じで映画が進んでも俺にしては粗しか目に付かない。そもそも敵グループは相当のアホだな。劇中を観る限りこいつらがやってる事は「ゲームでなかなか勝てないから次の回はズルして勝とうとする糞ガキ」と同レベルですよ?ただレースに勝ちたいからと言う理由で主人公の父親誘拐したり、車両運搬車のタイヤ撃ったりと無茶苦茶で信じられない行動ばかり。敵がこんな(アホな)感じなら主人公チームも魅力が出ない。途中から応援する気も無く最後に僅かな差で勝っても俺には全然嬉しくない。つーか、ラストは明らかにご都合主義でしょう。まぁそりゃ原作がコミックなだけにこんな展開になっても致し方ないと思われるが、せめてそこだけは映画らしい演出にして欲しかった。ついでにハッキリ言って、あのお母さんの「ファイナル・デスティネーション」的な演出は要らない。 やっぱり脚本の手抜きが目立った作品ですね。
3点(2004-07-13 22:38:35)
100.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
公開時~DVD発売あたりまでがもの凄く高評価だったんで、かなり期待してたんですが・・・期待はずれ。アクションは予想以下だったしテンポもあまり宜しくない。でもジョニデのジャック・スパロウ役は完璧なキャスティングだったと断言したい。彼のクセのある演技がこの映画を1番支えていたんじゃないかと思わせるほどでオスカーノミネートも納得。続編も既に決定してるんだから、シュワちゃんのターミネーターやイーストウッドのダーティハリーみたいにこのジャック・スパロウがジョニデの定番キャラになると思うな(俺には)。しかしその彼の強烈なキャラクターでブルームもナイトレイも存在感をかなり省かれたと感じたのは俺だけなんでしょうか?つーか、ナイトレイ19歳か・・・若いねぇ。俺と3歳差(以下略)まぁこの映画は純粋娯楽なんだから何度か観れば本格的に楽しめるかもしれないけど2時間半近くもある映画を何度も観る気にはなれないし、それだったら別の映画観るし・・・複雑だな。地上波で放送されたら観るかもしれないけど。
5点(2004-07-11 20:10:05)
053.11%
163.73%
284.97%
3116.83%
463.73%
5159.32%
6159.32%
72414.91%
84226.09%
91710.56%
10127.45%

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