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Copperfieldさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
ホロコーストという重い史実をコメディとして扱うという試みを勇気と評価するかそれとも軽薄と見るか。筆者は後者である。六百万人ものユダヤ民族が殺害された史実をここまで軽薄に扱えるものなのか。正直、ロベルト・ベニーニの蛮勇ぶりに驚いた。ナチスの強制収容所を当然のことながら体験したことのない戦後生まれ日本人である私には、この映画について「偽善だ」「史実と異なる」「実際の生存者がこの映画を観たらどう思うか」などと批判する資格は無い。しかしながらホロコーストに対するベニーニの認識があまりに浅はかという印象がどうしても拭えないのだ。ナチスの強制収容所において子供はガス室で真っ先に殺害されるか人体実験の道具にされる末路を迎えたという。それを「かくれんぼ」と言う感覚がどうにも理解できない。勘違いしている人が多いのだが、ナチス・ドイツはユダヤ人と「戦争」をしていたのではない。連合軍との戦争を遂行する傍らホロコーストという民族浄化を行っていたところにナチスの異常さがある。民族浄化=戦争ではないのだ。更に言えば民族浄化を戦争という手段でしか止めることができなかった史実。戦争には反対しても民族浄化には何も言わないという矛盾。果たしてこの映画は本当に感動作なのだろうか。
2点(2003-09-23 17:15:06)(良:5票)
82.  ホワイト・ライズ
昨今のハリウッドはよほど原案・脚本のネタ切れに困っているらしい。アメコミ原作もの、人気作品の続編もの、ヨーロッパ/アジア映画からのリメイクものといったものばかりだ。この映画も96年のフランス映画「アパートメント」がオリジナル。元々の脚本が良いのだからこのリメイクもそれになぞって焼き直せばいいだけのこと。最後はハリウッドお得意のハッピーエンドへ見事に「リメイク」。ローズ・バーンにしてもロマーヌ・ボーランジュの魅力には敵わず主役のジョシュ・ハートネットがまあまあのところ。こういう映画を出すものだから最近のハリウッドは馬鹿にされるのだ。
1点(2004-12-30 21:58:11)
83.  ホーム・アローン2
今度はオクラホマで捕まっちゃった!!
1点(2004-09-21 12:10:24)
84.  猟奇的な彼女
実行する度胸も無いくせに軽々しく「ぶっ殺す」なんて言葉を使われると生理的に嫌悪感を持ってしまうので本作は受け入れられません。男と女の立場を逆にして「猟奇的な彼氏」なんて映画を作ったら非難轟々になること間違いないのになんでこの映画はOKなのだろう。日頃ストレスが溜まっている女性には受けるのかもね、この映画。
1点(2004-05-02 07:31:58)(良:2票)
85.  シベリア超特急
一見、どんなに出来の悪い映画でも学ぶべきメッセージは必ず一つはある。本作において水野氏は「創ることと評論することは全く違うもので前者は後者より少なくとも100倍は難しい」ということを自ら証明してくれた。そんな水野氏の勇気に敬意を表してこの言葉を捧げよう。「いやぁ~映画って本当に素晴らしいですね。」
1点(2004-01-19 20:57:06)(笑:3票) (良:1票)
86.  クレーヴの奥方(1999)
実はこれ公開当時に映画館まで観に行ったんですよ。銀座シネパトスっていうちょっと気取った感じの映画館に。結構期待してたのに蓋を開けてみたら点数通りメガドン級に面白くなかったんです、これが。あまりのつまらなさで帰り道、思わず涙が出てしまったほどです。それから10日ほど経ったある日、読売新聞夕刊の映画評論記事が「21世紀の幕開けにふさわしい真の傑作である」だなんて絶賛して。。。インテリの言うことは信用しないで自分の眼で映画は判断しましょう。
1点(2003-12-04 21:21:52)
87.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
同じお馬鹿系映画でも例えば「アメリカン・パイ」などは大好きな筆者なのだが、このシリーズはどういう訳か相性が悪い。馬鹿映画ということは承知の上で観ているのにも拘わらず鑑賞中、あまりの下らなさにうんざりさせられた。くだらないジョークは寒いの一語に尽きる。筆者はこれまでの書いてきたレビューでアメリカに対する悪口や批判も結構書いてきたが、実はそれほどアメリカ嫌いという訳ではない。だが本作や「パールハーバー」などを観るとアメリカ人ってもしかして馬鹿?と思いたくなる。それにしてもアメリカ人から見た東洋人ってやはり「つり目」なんだなあとルーシー・リュウを見て思った。
1点(2003-12-01 22:01:37)
88.  キューティ・ブロンド
この映画のファンの方々には申し訳ないのだが、私はどうにも主人公に感情移入することができなかった。学費や生活の心配を全くする必要の無いお金持ちのお嬢様がいくら勉強を頑張っても庶民の私にはあまり感じるものがないのだ。生活の心配をせずに勉強できるなんてそれこそ最高の贅沢である。実際、全く働かないでアイビーリーグのロースクールに通える人間なんてアメリカ人学生でもごく少数派だ。金持ちの子弟は「そこそこの成績」でアイビーリーグの学校に入学できても貧乏人が入学しようとすれば、奨学金(それも全額支給の)を貰わないことにはまず不可能でそしてそのためにはナンバーワンの成績でない限り貰うことは出来ないのだ。「可愛い」だの「元気が出る」だのと言ってこの映画を絶賛するのは他人の自由だが、個人の努力だけではどうしようもない貧富の格差というアメリカの現実を少しは知るべきだと思う。スタートラインからしてこのエルお嬢様は随分恵まれ過ぎているのだ。何もない人間の嫉妬と言われればそれまでだが、これだったら「マイノリティの貧困家庭に育った女性」の叩き上げのサクセスストーリーのほうがまだ私には入り込める。
1点(2003-10-11 13:47:07)(良:2票)
89.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
この映画のどこが気に入らないかと言えば主役の3人に「覚悟」が無いこと。人を殴るというのは自分も殴られることを覚悟しなければならないものだ。でもこの3人はいくら戦ってもお顔は綺麗なまま。この映画は多くの女性の支持を集めているようなのだがエンジェルたちが男をこてんぱんにやっつけるという設定が女性に受けるのだろう。が、もし敵役が全盛期のベニー・ユキーデかチャック・ノリスでガチンコやらせたら3人まとめて10秒以内にあばら骨か歯を折られて地面に這いつくばっているよ。そういう覚悟がこの映画には感じられないのである。生半可な覚悟でアクションはやらないでほしい。
1点(2003-09-28 22:11:28)(良:1票)
90.  サイン 《ネタバレ》 
「シャマラン、つまらん」なんて下らない駄洒落を大真面目な顔をして言いたくなるような映画である。神への信仰なんて仰々しいテーマの割には出てくるのがあの涙が出てくるぐらいにヘボい宇宙人。大体、侵略なんてこっそりやればいいものを大々的にミステリーサークルなんて出すその神経が理解できない。と思いきや、そうか、タイトルの「サイン」というのはバッティングのサインのことだったのか。メル・ギブソンなんて食事中、子供相手に意味なくキレるし濃顔のホアキン・フェニックスに至っては間抜け面してアルミの帽子被ったりと突込みどころ満載!それとそこのインド人、宇宙人捕まえておいてそのまま放って置くなよ!!警察に通報するなりなんなりしろ!!テーマの信仰心にしても、妻を交通事故で失った→だから神なんてもう信じない→息子が毒ガスを吸引せずに奇跡的に助かった→やっぱり神を信じるというアメリカ人の信仰心って随分現金なんだなあと思った。「日本人は宗教を信じない」なんて批判する人もいるが、奇跡無しに維持できない信仰心というのもいかがなものかと思うのだが。つーか、この映画観て信仰心に目覚める奴っているんかいな?シャマランさん、この映画ってコメディですよね?
1点(2003-09-25 22:58:50)
91.  ホテル・ルワンダ
「今更、遅い」これが私の正直な感想である。忘れもしない1994年の夏から秋、当時学生だった私は「アフリカのルワンダで虐殺が起こっている。このような出来事を見過ごしていいのか」と大学のキャンパスでビラを配布し東京・青山の国連大学に「国連は何をしているんだ」と抗議をしに足を運んだ。でも当時は皆が「こいつ、何言っているんだ」と冷ややかな反応であった。今では某IT企業でエンジニアをしているノンポリの私だが当時は、正義感に燃えた青臭い学生であった。当時は皆が無関心だったルワンダの虐殺に今更、このような映画を見せつけられて何を感動しろというのだろう。正直、心の底から腹が立った。あの時、抗議したにも拘わらず当時、皆、無関心だったではないか。今更遅い。私の言っていることが正しいかどうかは別としてもこれが正直な感想である。起こった後で涙を流して何の意味があるのだ。<追記>怒りにまかせて本コメントを執筆しましたが、この映画を観て感動した人たちを攻撃したり批判する意図は全くありません。あくまでルワンダをフィクションとして取り上げた本作の製作関係者に対して憤りを覚えただけでこの映画を観てどう思うのかは各人の自由だと筆者は考えています。
[映画館(字幕)] 0点(2006-01-21 20:15:27)(笑:2票) (良:9票)
92.  華氏911
なんというのだろう。これを観て「衝撃の事実を知った。ブッシュけしからん!!」という単純さはいかがなものかと思う。正直、知性を疑いたくなる。ムーア本人が「恣意的に編集した」と言っている以上、そういうことを踏まえた上で観ないと容易にメディアに翻弄されてしまう。「石油利権で戦争するなどけしからん」と主張するのならイラクが闇市場で石油を売却しそれを軍事費に補填している事実をなぜ批判しないのだ。カンヌで賞を取ったというのも多分にフランスの積もり積もった反米感情が、ああいう形で反映されたのではと思う。(かつては「かくも長き不在」という素晴らしい反戦映画にグランプリを与えたカンヌも語るに堕ちたものだ。)ブッシュが優れた大統領とも思わないしダーティな側面があるのも事実であろう。それでも卑しくも民主的な選挙で選出された政治家を批判するならば、まず政策で論争するべきではないか。そのためにはまず国際政治の基礎から勉強しなければならない。人格攻撃で溜飲を下げても何の解決にもならない。20世紀初頭のロシアでユダヤ人迫害の口実として「シオン議定書」なる怪文書が出回ったが、大衆の愚民化の手法という意味で本作は「シオン議定書」と何ら変わりは無い。そういう訳でシネマレビュー二作目の0点。
0点(2004-09-03 07:47:26)(良:1票)
93.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
よほどの作品で無い限り0点を付けることは極力避けたかったのだが、これはその「よほど」です。映画にすらなっていない。昔の見世物小屋のようなもので宣伝につられて見てみたらがっかりさせられたという結末。本作で金儲けをする製作者に罪は無いが(そもそも映画は金儲けだと筆者は思っている)でもこれはあまりに酷すぎる。観客に映画を楽しんでもらおうという作り手の誠実さが欠けている。公開当時、好奇心から劇場まで観に行った友人は激怒していた。
0点(2003-09-28 15:11:38)
033.23%
199.68%
21212.90%
31212.90%
488.60%
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666.45%
71111.83%
899.68%
955.38%
1088.60%

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