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マイカルシネマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性
年齢 35歳
自己紹介 <尊敬するクリエイター>
ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博

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81.  ターミネーター2
私は特別編の方を先に見ましたが、こっちはやはり「不完全版」というしかないほど足りな過ぎです。キャラ説明における重要なシーンをいくつか省いているため、サラが警備員を半殺しにしたり、T-800が学習したり、ラストのジョンの一連の行動に説得力がなさ過ぎます。というわけで、特別編の評価から-2させていただきます(「真」のT-2の評価は特別編のレビューを見てください)。
[地上波(吹替)] 8点(2004-11-20 23:29:18)
82.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
ラストまできわめて現実的な内容なのにそれをやさしく包み込むような美しいピュアな画面作りがよかったです。ストーリーは家庭に問題を抱えた少年が自分なりの哲学や周りの人々によって、悲しみから解放されて故郷での生活に見切りをつけるまでの話、と考えながら見ていました。火事のシーンは「火遊び」と火事の対比になっている?母親が病気になったとき「お母さんを元気付けないとだめだ」と考えてしまった事が少年の最大の悲劇だったのでしょう。少年の時折見せるどうしようもない失敗がちょっと痛々しかったけれども、それでもすぐに立ち直るところがほほえましいです。ラストの少年の哀しそうな表情が徐々に笑顔に変わっていく演技もとてもいいです。街の人々が喜び合う中、そういった喧騒に見向きもせずにサガと仲良く眠る様子が街に完全に溶け込んだことを意味しているような終わり方(?)で印象的でした。ただ、子供嫌いの人はやっぱりイングマルをうっとおしく思うでしょうね。スウェーデンに子供が主役の映画が多いのはリンドグレーンの存在が大きいのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-13 17:00:28)(良:1票)
83.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 
アントワーヌの姿に自分を置き換えて見ることができました。この映画は反抗期を迎えた少年とその少年の行動を理解しきれない大人たちの姿をどことなく曖昧なリアリティをもたせて描いた作品だと思います。題名とあらすじからもうちょっと極端な話かと思えば、実際にはドキュメンタリーとしても見られる作風でした。主人公のアントワーヌは中高生の不良少年の典型と比べてもそれほど悪い少年ではありません。家に帰れば、食事の準備もし、宿題もやろうとはします。友人と学校をサボった後も、「次の日は学校に行く」と言うほどの真面目な面も残っています。ただ、周りの大人が彼を悪い見方でしか捉えないだけなのです。学校の先生は彼がイタズラをしてもただ体罰を与えるだけです。アントワーヌが完全にすくいようのない子供でなかったのと同様に、周囲の大人も父親など悪い人ばかりではないのですが、彼を理解しようとする一方で分かり合おうとする時間が取れないのです。そんな彼を理解するのはやはりルネや感化院の子どもたちだけでした。彼はそんな世界から何とか抜け出そうと何度も家出を試み、最後に成功したとき彼は憧れの海辺を前にわずかな希望を得る、と言う見方ができると思います。母親の中盤での豹変振りは理解に苦しむところでしたが、感化院での様子を見て彼女はやさしく接していれば問題は起こらないだろうという安直な考えを持っていたのだろうと思いました。それと見ている最中に当時のフランスの色々な事がわかりました。それにしても感化院まで少年に体罰を与えるなんて・・・ 再犯に走る少年はどれくらいいたのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-10 18:32:23)(良:2票)
84.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
緩急自在の演出が素晴らしいですね。最初の30分は笑いっぱなしでしたが、ジャックが別れた妻に会うくだりから話にシリアスな雰囲気が混じり、無口なマデューカスとの交流が始まり、話はゆったりとしたロードムービーに変化します。全体的に寂しい荒涼とした風景でのロードムービーとしても私は気に入りました。FBIになりすましてバーの店主をだますマデューカスはクールでかっこよかったです(笑)。ラストで別れを告げる二人の表情の演技が素晴らしいです。それまで硬い表情だったマデューカスが本当の笑顔を見せたところが印象に残りました。ただ、退屈ではありませんでしたが、ちょっと長すぎの感じはしました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-08 17:35:18)
85.  真実の行方 《ネタバレ》 
二重人格物はよくテレビで特集するのでラストの予想は大体付いていましたが、それでもシリアスな雰囲気を壊さずバッドエンドに持っていく演出はうまいと思います。先の読めない法廷シーンは緊張感に満ちていて引き込まれました。エドワート・ノートンの演技は言うまでもありませんが、リチャード・ギアの演技にも私は注目しました。名声ばかり気にしているかと思えば、アーロンの弁護を勤めるうちに本来の自分に戻ってくるあたりが実に魅力的で、それでいてラストで「人間の本質は善だ」という自分の哲学を否定された彼の切ない表情がとても印象に残りました。名声に背を向ける彼の変化の見せ方もよかったです。2人が始めて打ち合わせをしたときにアーロンが笑ったのもラストの伏線の一つとなっていると思います。これも信用の置けない人間社会に対する批判映画の貴重な一本でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2004-11-06 01:52:24)
86.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
見始めたときは豪華客船にしては乗客が少ないなぁとか、転覆時に乗客が落ち着きを取り戻すのが早すぎるぞとかツッコミばっかり入れていたのですが、終わる頃にはあっという間だったなぁ、と思ってしまいました。この映画はパニック物というより、アドベンチャー映画としての出来が素晴らしいです。主要登場人物を前半部でうまい事減らしているし、話の山場で一人ずつ死んでいく緊張感はその後のパニック映画に多大な影響を及ぼしていると思います。転覆、ということで所々の舞台設定が非常に秀逸ですね(トイレまで逆さなのには笑ってしまった)。なによりも、牧師役のジーン・ハックマンがとてもかっこよかったです。リーダーだからといってクリーンすぎる人物でもなく、彼のいうとおり乗客は奇跡に頼らず、自分たちの力だけで脱出してみせたのです。最後のハックマンの勇姿も彼にふさわしく、余韻を残してくれました(スーザンの片思いはちょっとかわいそうだったけど)。ワイルド・バンチのアーネスト・ボーグナインも好演でした。ラストで後ろを振り返って悔しそうな顔をするシーンが印象的でした。ただ、足手まといの役と反抗的な役とがはっきり分かれてたのは痛かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-01 23:28:57)
87.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
始めてみた頃はまだ、テリー・ギリアム監督の事も知らず、題名と表紙の胡散臭さからあまり期待せずに見始めたのですが、本当にこの映画を見てよかったです。古今のタイムトラベル物に矛盾を感じる事の多かった私にとってこの映画のオチは文句なしに気に入りました。全体的に伏線の張られたストーリー自体もいいですし、正直言ってここまで手の込んだタイムトラベルのストーリーはドラえもん以来でした(あまりすごそうなイメージはないが)。ラストはたしかにハッピーエンドではありませんが、虚無な未来に生きていた囚人のコールにとって20世紀で過ごしたことが最高の幸せであったのではないでしょうか。テリー・ギリアムということで近未来のデザインと多少怪しげな機械もツボにハマリました。
[DVD(字幕)] 8点(2004-11-01 21:41:29)
88.  ソウ
これは久々の掘り出し物でした。とにかく、ドンドン意外な事実が判明したり、回想シーンを入れたりと話の展開が非常にうまいです。登場人物たちの人間関係が少人数ながら工夫されていて一番のお気に入りです。もちろん、詰め込みすぎたストーリーでもあるのでいくつか突っ込みどころはありますが、それを感じさせないぐらい説得力を持たせているのもいいです。全体によく伏線が張られているし、終盤で冷静だったゴードン医師が狂っていってしまうところなんかはよく出来ていますね。惜しむらくはラストの判明シーンに「アイデンティティー」ほどの恐怖感が薄い事、それと時間が余り重視されていない事です。題名ももうちょっとかっこよくして欲しかったなぁ。まぁ、それはいいとして、劇場でのショックを考えれば9点を上げてもよかったんだけど・・・「セブン」ほどのテーマの重苦しさがなかったのでこの点数です。 できれば、監督(初監督!)と脚本家の2人には「キューブ」の二の舞にならないような次回作を期待しています。
[映画館(字幕)] 8点(2004-11-01 14:30:56)
89.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
これは・・・正直ヤラレました。でも、最初っからわからない話かっていえばそうでもないところがわざとらしくなくていいです。最初のキャラ説明からうまくできているし、演出もかなり効果的でした。あまりにも都合よく出会うのでこの中の誰かが仕組んでるんじゃないか、それにしてもうまくいきすぎている・・・まあこんな感じでストーリーが進んでいきました。とくに、レイ・リオッタは最初っからクリーンでないイメージなので適役ではないでしょうか。ただ、映画を見て思ったのは中年のおじさんに子どもか、女の人格だけが残ったらどういう人間になるんでしょうか?まぁ、映画にはあまり関係なさそうですけどね。とにかく、完成度は結構高いと思いました。
[映画館(字幕)] 8点(2004-10-24 18:25:20)
90.  CUBE 《ネタバレ》 
これはいっぺんに好きになってしまった映画です。吸引力抜群の冒頭といい、わけのわからない登場人物たちの状況といい、トラップの数々など非常にサスペンスとして緊張感のある演出がうまいです。特にトラップシーンは絵的にもグロテスクかつ、美しいです。ラスはどうなるのかと思っていたら、ラストも徹底して別世界で終わらせていたので好印象です。でも欲を言えば、もうちょっとトラップを見せて欲しかったなぁ。蛇足ですが、外国人がいかに算数に弱いか、という事がよくわかりました(どう見ても小学生並みの計算ばかりでしょ)。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-19 23:56:34)
91.  バロン 《ネタバレ》 
原作の「ほら男爵の冒険」を読んだ私にとってはニヤリとさせられるシーン満載でした。原作のほら話の数々をうまくまとめていると思います。ユマ・サーマンが一人二役を演じているのも何かあるだろうと思ったら、うまくラストの伏線になっていたし、ラストあたりのまとめ方もうまかったです。何よりもそのシーンの映像化の見事さに驚かされます。少しばかり作り物っぽさの残るセットがほら話を暗示しているようで唸らされました。ラストは「未来世紀ブラジル」に似ているけど、こちらは肯定的な終わり方なのが夢を持つ大切さをこちらに訴えかけてきます。、ほら話と現実が重なるところが最高でした。あと蛇足ですが、「ヤング・ユマ・サーマン」と呼ばれたサラ・ポーリーがユマ・サーマンの妹役という面白い顔合わせになってましたね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-09-18 17:50:09)
92.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
あらゆる意味で他のゾンビ映画とは一線を画す映画です。大抵のゾンビ物はそのグロテスクさゆえ、不気味さが目立ってしまうものですが、この映画は白黒であるためにゾンビをはっきりした「恐怖」の対象として捉えることができていると思う。とくに、冒頭のゾンビの無表情とドアを開けようとする動きからもうヤラレました。他にも、ゾンビに銃を撃つシーンや、時間がたってからゾンビ化する少女などが純粋なホラーの雰囲気をかもし出すのに成功しています(それにしても、ゾンビ映画の原点なのにもう子どものゾンビまで出ているなんて、ずいぶん考えられた映画じゃないですか)。密室間での人々の心理描写とラストのオチは文句なしなのですが、一つ残念なのは登場人物の設定にところどころ付け足したような印象しか感じられないものがあること(黒人が自分の身の上話をするシーンなど)。ああゆう説明はもうちょっとさりげなくやって欲しかったです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-09-17 20:49:22)
93.  2001年宇宙の旅
SF映画好きの私にとってはまさにバイブルのような作品!・・・と言いたいところですが、まとめ方に疑問を感じるところが多々ありました。一応ストーリーは人類の発展とHALLの反乱とスターチャイルドの誕生を3部構成で展開させているわけですが(昔の映画だからか、休憩時間まである!)、冒頭の宇宙船内の説明シーンが長すぎます。キューブリックは直前にナレーションをカットしたという噂ですが、それが納得できるほど退屈でした(「エイリアン」は船員たちの行動を追うだけで近未来の説明を終わらせる事に成功している)。普通、ただカットするだけじゃなくて、ちょうどいい尺に収めなおすのがプロでしょう。さらに、ラストの20分はもうちょっと詳しく説明する必要があったと思います。そのせいで内容は人類の発展がテーマである哲学的な映画でもあるのに、見るものに映像だけに集中させるような終わり方になってしまっていました。「2010年」が撮影されたのは正解だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-09 17:25:42)
94.  マッチスティック・メン
尊敬すべきリドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」以来のドラマ、って事で見に行きましたが、期待に答えてくれました。ニコラス・ケイジの神経質な詐欺師という役どころがはまり役で(微妙に日本語もしゃべってる)その他のキャストも実に適役でしたし、詐欺のシーンも暗い雰囲気には陥らず軽快なノリで楽しく見ていられました。ラストのオチにもやられましたが、原作ではその後一文無しでどうしようもない状況になるのに対し、ハッピーエンドでよかったです。原作はもっとどんでん返しの連続なのですが、ラストの変更で原作よりずっといい印象が得られました(「ウリと蜜蜂」さんとはとても気が合いそうにありません)。
[映画館(字幕)] 8点(2004-08-31 18:56:02)
95.  時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!
前作が「感じる」事にあこがれたストーリーなのに対し、これは人を信用する事ができなくなってしまった現代人への批判が込められていますね。人の役に立ちたいと思っているのに堕天使や犯罪にばかり巻き込まれてしまうカシエルの絶望には共感できるところがありました(少々詰め込みすぎですが)。前作の設定をちゃんと受け継いでいて、ドーリアやライサはカシエルのことを知っていた、っていうところもよかったです。ラストでカシエルは人と恋に落ちなかったから天使に戻れましたが、それでカシエルはまた彼らを見守っていくという終わり方も気に入りました。O・ザンダーはコメディ俳優ですから、本作のキャラのほうが合っていたのでしょう。蛇足ですが、キンスキーの少女のような声には驚かされました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-07-30 10:33:00)
96.  ニキータ
「レオン」は物足りなかったけど、これはとても良かった。さすがにトーンが低すぎて、地味な印象は否めませんが、レオンにはなかった緊張感がこの映画にはあります。最初の暗殺のシーンや、急に暗殺の依頼が来たときの主人公の孤立した雰囲気が特に好きです。あと、はまり役だった教官のC・カリョや掃除人のJ・レノなどの裏社会の人間がハードボイルドでかなりカッコよかったです。好きなシーンは主人公が泣きながら銃を撃つところです。しかし、この映画まで保っていたベッソン映画の緊張感は後の「レオン」から崩れ始めていってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-05-27 13:54:44)
97.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 
見終わってみるとけっこうテーマがしっかりしていたような気がします。簡単に言えば、乱れた生活から立ち直るのは難しくて立ち直るには、思い切ったことをして悪友から強引に独立する必要がある、って所だと思います。さすがに傑作だとはいえないけど、最後は爽快でした。監督の作品でも1番いい作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-05-03 16:21:56)
98.  エレファント
見た後で結構考えさせられる映画でした。犯人の2人の少年以外も色々問題を抱えている人ばかりで、犯行に及ぶ原因は様々なところにあると思いました。犯人も大勢殺すつもりなのに、実行する前に1人に忠告したり、やる直前が長かったり、それでいてあの冷凍室のラストにつながるのは、いかにも心理状況の変化の大きさを物語っていてリアルでした。最後に、タランティーノ風の時間と空間の交錯した演出は、登場人物の運命のすれ違いを示しているようでとても気に入りました。
[映画館(字幕)] 8点(2004-03-31 21:30:06)
99.  エイリアン2/完全版
劇場公開時にカットされたのが不思議なくらいリプリーの娘のシーンは重要だと思います。あれがないと、最後にリプリーが一生懸命になる理由がわからなくなってしまいます。でも、セントリーガンのシーンはカットして正解だと思う。緊張感はあるけど、エイリアンの賢さが薄れてしまうからです。それはそうと、音楽がとても良くて、アクションの雰囲気にすぐ入り込めました。キャメロン監督作はどれも臨場感がありますね。アクションの映える舞台設定を作り上げる手腕はさすがにすごく、ラストで大気製造工場に入っていくシーンは十分に観客に期待を持たせてくれます。でも、前作と比べると、やっぱり緊張感がない、というより出来ていないと思います。ニュートの救出の場面はリプリーは時間制限を忘れたのか、と思うほどのんびりでした。エイリアンも考えてみれば賢くもなんともなかったです。エイリアンシリーズじゃない娯楽作品として考えれば最高だと思います(シリーズからはちょっと浮いてます)。
[DVD(字幕)] 8点(2004-02-22 14:16:30)
100.  映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い
前作「のび太の恐竜2006」にはオリジナルより高い点数をつけた私ですが、本作はオリジナルが純粋なエンターテインメント作品なだけにイーブンということにします。リメイク作としてはパラレルワールドの矛盾解消や『ファウスト』を髣髴とさせる美夜子の母の設定などを評価したいと思います。「チンカラホイ」の名台詞が浮きまくってたり、魔法の描き方はあまりドラえもんの世界観に馴染んでいないのは気になりましたが、小ネタの細かさでそこは目をつぶりましょう。
[映画館(邦画)] 7点(2007-03-29 19:39:15)
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