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よし坊さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 230
性別 男性
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81.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
約束をとりつけた歓喜の部屋ん中大暴れ、羽毛?舞い散る中、手袋を取りに戻ったジョージアと対面するシーンが最高ですね。すべてのギャグも笑えると言うよりも感動に近い。ずり落ちるズボンを必死に色んな方法で食い止めながらのダンスシーンなども、正直爆笑かと言えばそうではないのですが、とにか芸術性を感じまくると言うか、シーンの放つ光が全編・全然ハンパじゃない。  
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-01 00:00:54)
82.  王様と私(1956) 《ネタバレ》 
夢の世界へいざなう宮殿のセット、素晴らしい音楽、劇中劇アンクルトムは超ポップ、 極めつけの"Shall We Dance" 正に最高のキャスト、ユル・ブリンナー演じる子供みたいな性格したシャム王の努力の姿を尊重するアンナがいい。素晴らしいミュージカル・シーンには余計な編集など不要、本作のようにじっくりたっぷり魅せて欲しい。ましてこの映画が作り出す独創的な空間と音楽性はたまりません。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-25 13:19:47)
83.  キス・ミー・ケイト
全編を通してキャスリン・グレイソンとハワード・キールのハーモニーが最高に気持ちいい。そして主演の二人だけでなく、まるでオムニバスのように出演者ほぼ均等にレビューシーンが振り当てられているという意味では、かなり異色の作品。そして歌も踊りも多種多様のてんこ盛りなのに、そのいずれもの楽曲とパフォーマンスの質がめちゃ高いというのが、本当に凄い。 ギャング二人のタップや、際だつアン・ミラーなど、その異色の構成が多くの名シーンを生んでいるが、やはり極めつけは、終盤の"From This Moment On" この楽曲のクオリティ、孤高の躍動感、アン・ミラー、ボブ・フォッシー・・・、音楽とダンスと映像の魔術。狙ったのではなく、産み落とされた奇跡のように感じる至高のシーンに乾杯!という訳で今回全面改訂です。   
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-11 23:28:50)
84.  踊る大紐育(ニューヨーク)
11:30?ワーオ!ワーオ!ワーオ!明るすぎるぜアメリカ人!そして凄いスピード感!ミス地下鉄のソロ、くだらねー!けど楽しー!何なんでしょう?このラストまで途切れること無い異様なハイテンションは。そして驚くほど名曲の連打応酬、ある意味ブッ飛んでる映画、それでいて少し優しい。気分が滅入ったときはこれに限る! 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 22:48:12)
85.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
やはりこの作品は、細部まで緻密に作り上げられた完璧なセット、肉眼とレンズの切り替え、そして裏窓から見える他人の生態(声やピアノなど含め)が渾然一体となって蒸し返すような暑さと匂いすら感じる鼻血の吹き出るような映画です。そう映画ならではの表現でありながらも、表現技法は実験的で、自分も観ている途中に息苦しくなってきた頃に殺人事件の疑惑解明へ向けて一気にストリーが動き出す展開も巧いです。しかしこんだけ観る者の妄想をあおっておいて、最高に魅力的なリサ(グレース・ケリー)に愛されて、ラスト両足ギブスじゃあ、こっちの妄想はまだまだ続きそうです。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 20:22:59)
86.  泥棒成金 《ネタバレ》 
黒光りしてテカりまくってるケイリー・グラントの顔、この人やはり美人に追いかけられるのがサマになります。シロであっても得体の知れなさを醸し出すキャラでもって美人だけでなく警察に追われるのも必然かつ板に付きすぎ。確かにヒッチコック作品としてはぬるめで、ある意味異色作なのですが、何度でも観たくなる艶、様々な要素のバランス感覚が絶妙。『泥棒成金』のような映画って他にイメージできませんもん。これでけぬるくて魅力的な映画を作るのって至難の技では無いでしょうか?もちろんそれは美しきグレース・ケリー無くして語れません。特に最初の登場シーンで清楚で生真面目な女性に見せておいて、部屋の前でケイリー・グラントの背中に手を廻して自分からキスするシーン。自分は既にここで骨抜きにされてしまいました。さすが皆さんのコメントも平均点以上に評価が高いです。  
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-24 12:42:27)
87.  ステラ・ダラス(1937) 《ネタバレ》 
もぅ~っ、男である自分が観ても、この切ない母娘愛ドラマは応えます。とにかく時の経過に沿ってステラや旦那への感情移入が見事に(そして自然に)揺さぶられていき、娘思いの常識人である旦那なんてラスト近くになると、でくの坊にしか見えなくなってくる。はたまたステラを演じるバーバラ・スタンウィック、毎度毎度彼女を賞賛していますが、素晴らしすぎ!うまく表現できませんが演技の切れ味が全然違う、往年の阪神の名サード三宅選手の守備は難しい打球処理を簡単なゴロに見せてしまうと称えられたそうですが、まさにそんな感じ。そしてラストの名場面、あの切なすぎるシーン、ただ泣き崩れるのでは無く、胸をはって笑顔を浮かべて歩き去るシーンで締めくくることで生まれるこの余韻。まさに名作。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-13 00:09:40)
88.  カサブランカ
この映画の独特の雰囲気はたまりませんねー。それにしても、ここまでキザでいながら女々しい序盤から中盤のボギー、潔いとは言えない僕が観てもあまりにも女々しすぎです。しかし、あの一瞬、ラズロに負けたと思った一瞬によってリックが変わる。自分本位の間はねちっこいけど、完敗を認めるとによってのみ、清々しくなれる。そう、この映画は酒場とジャズピアノと敗者の美学に彩られたモノクロの思い出のような作品です。リックはきっとこれからは"時の過ぎ行くままに"を自ら封印しなくても大丈夫でしょう・・・たぶん。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-13 00:07:45)
89.  裸足の伯爵夫人 《ネタバレ》 
マンキウィッツ監督のこの回想形式、しかも複数の男によって語り継がれ、ストーリーが繋がっていくこの妙技。冒頭のシーンよりボギーの第六感さながらに不安感を観るものに与え、ラストまでその不安が途切れることは無かった。僕自身もマリアをずっと不安を感じながら見つめ続けずにはおられなかった、まさにエヴァ・ガードナーはまり役。それにしても気が触れたような濃い登場人物をきっちり描き分けられており、ボギーが比較的というか唯一まともな人間だということだけでも、この映画がいかに濃い作品か、そして生命力に満ち溢れたヤバイ作品であるかということを物語っている。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 00:38:34)
90.  バンド・ワゴン(1953) 《ネタバレ》 
テクニカラーのこの何とも言えない味わいのあるカラフルな色彩、1953年の~と執拗に繰り返されるフレーズにはその時代に思いを馳せらずにはおれないし、まして博物館だの過去の大スターなどアステアがよくぞ言わせたなと思える自虐的ともとれるフレーズの多用、たまらない。ありったけの愛情で抱きしめたくなる作品です。チークダンスを踊る人々の間を何か始まると思わせておいて無言ですり抜け、誰もいなくなったところでスッと絶妙のタイミングで踊りだす"ダンシング・イン・ザ・ダーク"この素晴らしさ。そしてやっぱり何よりも、"ザッツ・エンターティメント"この音楽、この映像このシーン。 ぼんやり観ていたとしても自然と涙が溢れてくる、何という幸福なシーン。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 00:35:31)(良:1票)
91.  我輩はカモである 《ネタバレ》 
めちゃめちゃです。戦争おっぱじまってんのに優雅に延々と繰り広げられる壮大なミュージカル(のパロディ)シーン、ここから怒涛の(ショボイ)戦争シーンは爆笑。鏡のシーンのバカバカしさ、くだらねー、そして凄い。でもあのレモネード売りのおっさんは、ちょっと可哀そうすぎで怒涛の反撃を最後まで期待してしまいました!時代を経ても、本物の「笑い」には凄みさえ感じますねー! 
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-21 16:46:48)
92.  海外特派員 《ネタバレ》 
ヒッチコック作品の中でも指折り数本に入る面白さ!あの風車小屋なんて一見ショボイ感じですが侵入してからの内部の構造と撮り方や、飛行機撃墜から漂う海上でのドラマまで全く目が離せません。帽子、雨、傘、知らん、暗殺、逃亡、傘、カーチェイス、帽子、風車小屋、替え玉・・・見事、見事なり。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-21 08:17:25)
93.  孔雀夫人 《ネタバレ》 
下世話なのに何ともまぁ重厚ですねー、オープニングから会社の売却で最後の1日を勤めて帰宅~ヨーロッパへ向かう船上シーンまでの鮮やかな運びで、もうこのドラマに喰いついてしまってます。積年の情、これに惑わされ時に立ち止まってしまう、ここ辛い。そんで相手が幸福そうだと、妬みと怒りでクチャクチャですが、相手がどん底だとただ"情"のみで形振り構わず飛んで行き、手を差し伸べる。うわぁ~、アホやぁ~、でも人間や~。ところがラストでやっぱりこの女超オバカだと嫌気が差して一方的に去って行く、このシーンの気持ちよさ、ラストの手を振るメアリー・アスターの清々しさ。すべての登場人物に共感できてしまうのが自分的にもちょっと痛い。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 14:58:24)
94.  メリィ・ウィドウ(1934)
この時代にしか出せない音色を聴いているような、これぞ約100分の夢飛行。なんという優雅さ、結構色っぽいのに品があって、このあたりが自分にとってたまらないところです。モーリス・シュヴァリエもジャネット・マクドナルドも明らかに21世紀の現代の人ではなくって(当たり前・・・)どう見てもお伽の国の人、おそらくはリアルタイムで観てもそう思えそうな感じがするんです。それ故に夢飛行なんです。小気味いいテンポとすべり知らずのギャグ、何とも愛しい作品です。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 22:37:28)
95.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 
キャプラ監督の映画はどれも好きだけど、この作品も盛り上がりますね!途中から完璧にペイン上院議員に感情移入しまくってましたので、あの鳥肌立ちまくりのラストはあたかもペイン上院議員がヒーローに思えて仕方がありません。ジェームズ・スチュワートが壮絶に燃え尽き、失神したまま唐突に終わってしまうのだから尚更ですね。それとやはりハズキーボイスのジーン・アーサーが最高ですね!男にとって"君がいるから頑張れる"と心底思えるこの役どころ! 
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 08:45:44)
96.  キートンの恋愛三代記 《ネタバレ》 
正直爆笑と言うよりも圧倒と呼ぶに相応しいギャクの連打!ほとんどが後のアニメーションとも言えるアイデェアを実写でやり倒しているこの凄さ。映画に体をはっていることが恋愛に体をはっていることにオーバーラップし、もう様々な感情が揺さぶられっぱなしです!受身を取らずに地面に倒れる小さいカットに土俵際の攻防で顔面から落ちる若乃花を彷彿とさせる(逆か!)凄みを感じ、勝手な想像だけど些細なシーンで見せる気の遠くなるような訓練に裏づけされた超一級の芸の凄まじさ。キートン、カッコイイ!
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-18 21:56:17)
97.  今晩は愛して頂戴ナ 《ネタバレ》 
典型的な平民と王女のラブストーリー、これをベタと言えるか?今観ても根源的かつ斬新なオープニングシーン、人と場所を変えて歌い継がれる"Isn't It Romantic?"の素晴らしいメロディライン、負けず劣らずの名曲"Mimi"(ほにゃららな歌い方、最高)そして最初の登場シーンではさほどでもないジャネット・マクドナルドの尻上がりの美しさ。何てことないラブシーンがいちいちイロっポい。そうこのミュージカルはイロッポさと楽しさに溢れており、それだけでなく汽車を止めるラストシーンはいろんな意味で本当に感動的です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-05 10:04:42)
98.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 
めちゃめちゃ面白い。つかみはホテルの支配人に任せて、後は主役脇役入り乱れて疾走するサスペンス!車窓から文字が浮かび上がった瞬間は"志村ー、うしろー!"の小学生と化してしまう自分がいた。様々な上質のエッセンスが詰まっているのに、驚くほどスッキリとした喉ごし、ヒッチコックの気合いがバッチリ決まりまくった快作です。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-01 23:47:55)
99.  犯罪王リコ 《ネタバレ》 
エドワード・G・ロビンソン、この滑稽と紙一重の狂気、この類稀なキャラクターが最高。タキシードを誂えて鏡の前でポーズを取るシーンなど象徴的に思えるギリギリ感。まさにトーキー初期ギャング映画の傑作。そして離れていった盟友の看板の下で息絶えるラストシーン。巧い、凄い、面白い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-02 10:43:39)(良:1票)
100.  太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 
これも大好きな映画。研ぎ澄まされた映像、描かれている出来事や現象の理由は殆ど明らかにされないけど、その視覚的効果によって次々とイマジネーションを呼び起こされていく為、静寂が続く画面の切り替りであってもグイグイと引きつけられていく。もの凄いリアリティ、モニカ・ウィッティも素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-27 09:03:15)
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