981. ターボキッド
《ネタバレ》 マイケル・アイアンサイドがまぁまぁブヨブヨな顔で悪役・・うーん、昔の見るだけで伝わってくる迫力が(笑)子供が主演なのでチャリンコが移動手段で必死漕ぎがなんか笑えるんですがそれにおもくそ殺戮スプラッターを混ぜてくるけど全然怖くないし、BGM自体もロックとかそんなんじゃない結構明るめなのを使ってるのでその辺は見やすい。血しぶきはネクロストームの映画っぽい感じがして手の込みようもなかなかのもの。「マッドマックス」みたいな「ロックマン」みたいないろんな設定をごちゃまぜしててストーリーを楽しむというより描写を楽しむ映画かなーと思います。調べてみるとこの映画、リメイクらしくリメイク元の短編映画が某世界最大の動画サイトにありましたが、これはこれでヤバすぎて笑ってしまった。ノリがリメイクされても全く死んでないのはよかったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-06-20 00:24:12) |
982. 地球は壊滅する
《ネタバレ》 SFパニック映画ですが、よくよく考えるとアホ映画。死にかけ博士が「完璧な計画だ!失敗するわけがない!」なノリで核爆弾を地殻にぶつけてマグマを新エネルギーにして地球の未来を明るくしたい!!という半分自分勝手な意見で見てる方も結構バカバカしくなる理論で地球を・・というか地名が出てきてもそれどこやねんな感じなのでワールドワイドで影響を与えてるのかは定かではないけど色々とパニックを起こしまくるんですが、マグマがおりゃー!!!!と地表に飛び出てくるやりすぎ感やミニチュアを巧く撮影して作った大爆発や鉄橋崩落シーンの迫力は結構スゴイ。この辺日本のゴジラ映画のミニチュアを使った町破壊シーンとはちょっと違った凄さで死にかけ博士と元カレの間で揺れるおばちゃんの三角関係がほんとどうでもよくなるほど見ごたえあり。トンデモ展開で突然終わる映画ですが、それで本当に本当にほんとーーーに地球は救われたのかはめちゃんこ謎です。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-03-19 01:28:48) |
983. 片腕サイボーグ
《ネタバレ》 マカロニ版近未来「ターミネーター」ですがまぁ・・・、はい、なんか香港のカンフーテイストのような「マッドマックス」の荒野テイストのようないろんな映画のアイデアをパクって作ったようなごちゃ混ぜ感はあるけど途中腕相撲がいきなり出てきて話に大きく絡んでくるのはナニコレ?感満載。えーっと、これってSF映画ですよね?(笑)主人公のダニエル・グリーンは妙にハマリ役で見た目はシュワちゃんに負けてないイメージで敵キャラのジョン・サクソンも濃いクセキャラ、というかみんなキャラが濃いのばっかなのでその辺は結構面白い。近未来感があんまりない銃機器の中で唯一目立つ・・いやレーザー銃もインパクトが薄かったりしますし「ターミネーター」をパクってるといってもいまいちサイボーグ感が伝わってこないのは残念ですがイタリアらしくハードなアクションをスタントにやらせすぎやろと思ってしまう車での轢きずりだったりヘリ追撃だったり見所も結構たっぷり。超がつくほどの唐突な終わり方もイタリアらしいですねー。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-21 19:55:32) |
984. さすらいのガンマン
《ネタバレ》 どことなーく若い時のクリストファー・ランバート似てるような似てないような・・とりあえず初々しくまだヒゲがない頃のバート・レイノルズの壮絶な復讐劇ですがこれがまたカッコいいんですよ。ガンマンという風貌ではないけれど頭が切れるし、口も達者なので先住民というマイナスポイントを大きく覆し回りを自分の味方に取り込む姿はなかなかのイケメンっぷり。素敵な感じにバイオレンスも織り交ぜてウエスタン映画でよく見る「撃たれたーぐあー」なカラ演技もほどよくなくその辺監督の腕の違いなんだろなぁ残酷さもよく表現できてるかと思います。いまいちさすらいの意味がよくわかりませんが、先住民という設定が最初から最後まで根っこで生きてる映画デシタ。おまえ祖先スコットランドだろ!アメリカ人じゃねえだろ!という姿は普通にかっこよかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-05 02:11:27) |
985. スランバー・パーティー大虐殺
《ネタバレ》 今で言えばありきたりなホラー映画の定番的なものが詰め合わせっていう感じだけどオープニングあたりに出てくるわずか数秒だけのシーンで犯人の恐ろしさというのを見せたあと有無を言わさずいきなり殺戮が始まるんかーいそこで殺るんかーいという展開は個人的にはものすごい好き。ビジュアルを隠す気が全くない目力の演技がすげえ殺人鬼が電動ドリルを両手で持ちながらおらぁぁぁああぁぁぁ!!!!とめちゃくちゃ追いかけてくる姿はこれもまた定番な見た目パーリーピーポーで脳天気そうなティンエイジャーもそらびびりますわ。77分っていう短い本編で前半のパーリー達のまったりあひゃあひゃから後半怒濤の大虐殺に入るスピード感も半端ないし変態感あふれる殺人鬼がとてもいいキャラで描けてるので結構楽しかった。直接的な殺しの描写自体は血の跳ね返りとかでごまかしたりしてそんなにも画面には映らないけども死体描写はちゃんとキッチリ映してるのでそこはよかったですねー。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-01 20:02:48) |
986. クリープショー2/怨霊
《ネタバレ》 2作目。前より本数が減り本編もよりシャープになったので1本自体の時間も途中にインターミッション的なアニメーションを混ぜて繋げてるのでちょい短め。なのでサクッとみれるオムニバス映画になってますが意外に中身は濃い。インディアンの誇りと怒りで動き出す木彫りの酋長のお話だったり(最後酋長にお礼を言うのはいいけどお友達が殺されたのを放置?してるのは謎)浮き台に閉じ込められた若者4人を襲う恐怖をグロいんだけどただただ勝手に襲われていくのを見るだけでありビニールのゴミ袋がバサーーッ!!!と覆いかかるシーンになんじゃそりゃとなるのはちょっとしたコメディ。筋肉がついてスレンダーな体なのに泳ぐの地味におっそーと思ってしまうのは秘密。3作目は幻覚か現実か、狂っていく人妻の演技が結構凄いけども特殊メイクを何回もこなしてどんどんグチョグチョになっていく黒人ヒッチハイカーがとても面白い。真っ暗なカーブでヒッチハイク待ちをしてるのは場所間違ってるやろと突っ込みたくなるけどスティーヴン・キングがニヤニヤしながら出てきたのはちょっと笑った。特典映像で入ってるハワード・バーガーとグレゴリー・ニコテロの二人のインタビューはフェチには必見。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-26 01:23:08)(良:1票) |
987. 序曲・13日の金曜日
《ネタバレ》 ででーんとしょっぱなから殺人鬼が顔出しで登場!!小太りのおっさんやないかーい!!とおもくそツッコミながらのスタートはちょっとしたコメディ。何で出たのかわからないジョージ・ケネディがいるのかいらないのかよくわかんない役で馬に乗りながら出てるけど展開がまったーりなので前半は全くホラーではなく能天気な若者たちがチンタラやってんなーという印象。後半やっと殺人鬼っぽい雰囲気が出てきて暗闇だったり音だったり、それらを使って恐怖を表現してるのは結構巧いし、オッサンの出し方も悪くない。オープニングの後の車の中のシーンで若者がボソっとしゃべったセリフが実は重大な事実に繋がってるという意外な手の込みようには少し驚いたけどもはや伝説?と化したラスト3分の衝撃は違った意味でいやいや!!それはwwwwですが、後ろで完全に男女の立場が逆転してビビりまくってるヘタレ男を横目に完全に目がイッちゃってる女の顔がなんか面白かった。とってもシュールな雰囲気抜群な映画ですが、個人的には全然悪くなかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2022-12-26 01:33:15) |
988. ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖
《ネタバレ》 全編惜しみなく出しまくるデヴィッド・マンジーの赤ちゃん演技!声がなぜか本物の赤ちゃんの声を当ててるので彼はほぼしゃべることなく演技だけでそこまでやるかーな迷演技は違う意味で凄い。話も最初は悪役なワーズワース一家なのに徐々にソーシャルワーカーのお姉さんに追い詰められていく姿は面白いし、そもそも何をもってベイビーをそういう状態で育てているのか理解不能な一家にベイビーをベイビーを!とそこまでのめりこむ理由というのが最後の最後で明かされるというとっても気持ち悪いところに繋がるわけですが、所々伏線を張ってそれも繋がってるのでホラーというよりほぼサスペンス的な展開がよかったかなと思います。色々となんだこれ?なシーンはあるけどもこの映画自体がなんだこれ?なので問題ないかなぁ・・・、うん。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-22 22:22:32) |
989. 抜き射ち二挺拳銃
第二次世界大戦の英雄オーディ・マーフィがなーんかもったいない脇役で右手が使えないスティーヴン・マカフリーがちょいとクセのある役柄なドン・シーゲルの西部劇映画ですが、馬の疾走シーンの迫力が結構スゴイ。撮り方も色々あるけれど前方から疾走長回しの見せ方は西部劇ならではのシーンでこれだけでも見る価値はあり。たまに見せるオーディのカッコいいシーンはもちろんだけども後半のガラスに突っ込むシーンの自然さというか違和感のなさというか、やってる姿が美しすぎるのでこれも見る価値あり。ただ邦題の二挺拳銃が全然活躍してないのが残念ですがアクションロマンス色々と混ぜ込んでるのでその辺ちょっと移植の西部劇のような感じもしました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-18 01:58:41) |
990. ボーンヤード
《ネタバレ》 ノリがめちゃくちゃで面白い。序盤は全然ホラーっぽくなく後半への足固め的なシーンばかりなので何にも起きないですが後半以降ゾンビという名の子供キョンシーが襲い掛かっくるのをアクションシーンを演じるにはちょっと無理ありすぎやろ的なキャストがめっちゃ頑張ってるのは結構いい感じ。後半フィリス・ディラーが大変身してからはもうこれなんやねんレベルのお話になってますが、巨大化プードルはやりすぎて犬ゾンビというイメージの域を超えてる感満載。そもそも子供は普通の大きさ?なのになんで巨大化するんだろ?という疑問はありますがそんなんどうでもよくなるぐらいのトンデモ展開とドアを壊すときの縫いぐるみ感満載の脚にケラケラ笑いが止まらない。とどめはあの爆破でも死なんのかーい!!で終わるツッコミですが、この映画で一番恐ろしいのは特典映像で入ってるインタビューを受けてる際のフィリス・ディラーの髪の量と本編の中での髪の量の違いでした。ウィッグの量がえげつない・・・ [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-12-02 00:08:15) |
991. 複製人間の恋
《ネタバレ》 すべて物は物質からできているので物質をコピーしてクローンを作るというよくよく考えると中身まで本当にコピーできるの?というちょっとした疑問を突っ込んでしまうとすべてが終わってしまうのでそれは置いといて。ハマーには珍しく恋愛を絡めたSFドラマでこういうネタで映画を作るのは結構画期的というか時代を先取りというか、荒っぽいながらも作り方が巧い。オッサン二人を幼馴染的な女子の三角関係の扱いが妙に浅かったり唐突な火事で大分雑に扱われたクローンとおっさんだったり、せっかくこういう物質作製機を作ったんだからもうちょい何か面白いものとかヤバいものとか狂気ネタを作ってほしかったなーとは思います。細かいところを見るとちょっともったいない感じがしますけど違う意味でクセがないのでサクっと見れました。 [DVD(字幕)] 6点(2022-11-20 01:50:47) |
992. ヘレンに何が起こったのか?
《ネタバレ》 デビー・レイノルズの何回か出てくる華麗なダンスの足さばきを見る映画であり、シェリー・ウィンタースの怪演を見る映画。二人の息子は殺人犯だった!!という設定は最初の10分ほどでほぼ90%ぐらいは出番終了してるけどそれ以前に見た目が若く見えるレイノルズに終身刑をうけるような息子がいるようにも見えないんですよね・・はいちょっと無理を感じますが二人の見た目のギャップを表現するにはちょうどよかったのかなぁとも感じます。精神狂ったぶとっちょウィンタースの演技にたまにイラっとすることはありますがラスト「激突」とは正反対なちょっとイケメン顔なデニス・ヴィーヴァーの横でアハハハと笑ってる顔は本当に狂ってるように見えました。 [DVD(字幕)] 6点(2022-11-08 00:53:36) |
993. 死体と遊ぶな子供たち
《ネタバレ》 原題のchildrenってなんやねんっていうのは置いといて。最初のなーんにも怒らないただしゃべってワーワーやってる60分ぐらいはほんとどうでもいいんですよこれ(笑)若者たちがお墓の周りやコテージのようなところでウダウダしゃべってるだけなのでこれのどこがホラーですか?な勢い。色々と簡単に復活したり復活の書的な分厚い本がポンっと置いてる変な感じでツッコミどころも満載。なのに後半20分だけでゾンビ映画にしちゃうんだからそれはそれで凄い。ゾンビ造形も意外としっかりしてるのでお前ら何してくれとんじゃい!!と言わんばかりに人間並みの普通のスピードで襲ってくるのはなんか面白かったです。「ザ・チャイルド」だったり「サンゲリア」だったり、それより早くこのオチを作ってるのは驚き以外なにもないです。おむすびのオッサン、ゾンビもビビる嫌なキャラも演じてたけどいい脚本書きますねー。 [DVD(字幕)] 6点(2022-10-15 01:39:37)(良:1票) |
994. チャック・ノリスの地獄のヒーロー2
《ネタバレ》 ブラドッグシリーズ2作目。1の前日譚なので舞台はほぼベトナムの収容所付近でのみの展開。いつものチャック・ノリスの映画とか異色となる、敵に究極に追い込まれてからのどんでんひっくり返し復讐劇。スケール自体はそんなにも大きくはないし前半は陰湿で「罪を認めなければどうなるのかわかってるのか?」をスーン・テック・オーが嫌味たっぷりで演じてるのもなかなか。まあそれが後半につながってるわけでノリスの怒りが爆発した後もいつも通りかなと思ったけどもやはり何か違う。痛快さが全くないので内容的には大分重く、ノリス自体も精神的に肉体的にボコボコにやられるのでそれが見れるのが違う意味で貴重。戦争は戦争でもちょっと違った視点から写した、いつものオラオラを封印した過激なノリス映画でした。特典映像の爆破シーンの取り方を見ると後半がより楽しめるかと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-09-29 02:48:30) |
995. ガイアナ人民寺院の悲劇
《ネタバレ》 人民寺院事件の映画化。事件自体が起きた後すぐに脚本を書いて作られたので深い描写とはなく概論だけで話が進んでいくような感じでそれ以上のものもなくそれ以下のものもなく変な脚色が逆に浮いてたような。実際のジム・ジョーンズがどんな人から知らんけどスチュアート・ホイットマンの独演とナレーションが妙にハマり役で展開はやや早く端折ってる予感はありますけどもジョンソンタウンの恐ろしさというものがうまく表現できてるかなと思いますがラスト5分のドストレートに描いてる集団自殺のシーンは異様すぎて言葉がない。でも一応実話をもとに書いてるので作るなら年数がたってからでもうちょい長くして深堀りしてもよかったかなーですがこれはこれでまぁ悪くはなかったかなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2022-08-31 01:30:50) |
996. マルチプル・マニアックス
《ネタバレ》 ジョン・ウォーターズの、ディヴァインによる、変態のための映画。モノクロ映像に写されるディヴァインがホラー以外何物でもない存在感で無駄・・・ではないけどワンカット長回しが妙に多いのでそれが逆にリアル感を出し棒読み台詞なんだか覚え立て満載感溢れるセリフ回しなんだかが妙に映画の雰囲気に合ってるのは不思議。ナレーションとウォーターズの演出でキリスト教を冒涜したり教会でいろいろやらかしたり今じゃ絶対にできないことのオンパレードで映画は作られてますが最初から最後までジョン・ウォーターズの映画らしさは全く失われてなかったです。ロブスターの唐突な登場に抜群な彼らしさを感じられずにはいられない。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-12 19:47:44) |
997. 地獄の謝肉祭
《ネタバレ》 別に全然悪くないんですよ。後半1時間ぐらいから始まる中途半端な人肉かじりつきやゾンビをパクったかのような原因不明のカニバリズム伝染をイタリアらしいグロさがたっぷりで出てくるので下手なホラーより全然マシだしネズミを容赦なく殺すのも「ラッツ」同様イタリアらしい。友も救いたいけど自分もやべえどうなってんだこれの狭間で揺れるジョン・サクソンの顔芸も妙にハマってるような。ただ元をたどればベトナムに人肉病自体の病原菌自体があったのかどうかも不明だし食っただけでなんで人肉病が伝染するのかがよくわからないし、人によって食いたいという症状が出てくるのがすんげえランダムすぎるのが難点ですが手堅くまとめてるかなーという感じ。まあそんな「病気」なので解決するわけないけど個人的にはまあまあ楽しめました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 23:37:36) |
998. アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス
《ネタバレ》 めちゃくちゃ若いシュワちゃん主演映画ですが展開がめちゃくちゃすぎて面白すぎる。彼の演技もまあまあ考え物だけどヒロイン?役のヘレンの演技もそこそこ酷いのでセリフ棒読み感が漂うたまに出てくる絶叫シーンを見てるとなんかニヤニヤ。ゆるゆるな展開とセントラルパークをひろーーーーーく使ったカーチェイスと馬車を使った追いかけっこは人がいないときに撮影しんだろなーそれ以外も後ろに映ってる人は絶対エキストラとかじゃなくて普通の住民なんだろなーとニヤニヤ。神々の人たちも微妙にネジも飛んでて全然神々しさが感じられないのも妙に映画にフィットしてるような感じでしたが一番神々しいのはシュワちゃんの肉体のような・・・うん。お前二足歩行できるやろと激しく突っ込みたくなるシュワvsヒグマは滑稽すぎてケラケラ笑ってしまいますが、これはこれで全然普通に見れる不思議な感覚になる映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-25 00:54:30) |
999. トレマーズ ブラッドライン<OV>
《ネタバレ》 第5作目。最初にグラボイドとはなんぞやという説明をしてくれるので忘れてた人も初めての人も安心して見れる作りになってるのでその辺は問題なし。ただ映画自体がマイケル・グロスの一人演技というか変態的な演技が面白いのでグラボイドよか主演二人を見てるほうが楽しいのは否めないけど無駄なCGだったり無駄キャラも特にいないのでテンポよくサクサク見れるこのシリーズならでは安定感抜群の盛り上がりはなかなか迫力がありました。やっぱり低予算だろうがなんだろがちゃんと爆破シーンを撮ってくれるだけでほんといいもんですね~。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-07 00:06:40) |
1000. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
《ネタバレ》 個人的に名前はむっちゃ知ってるけど顔は全然知らないブラッド・ドゥーリフ主演ですが最初から最後までずーっと汗かきっぱなしで人の話をあんまり聞かないキャラを演じる怪演。おまけに手からオラーッ!!呪い的な怨念的なむかついた相手に念力で炎をオラーッ!!と飛ばしまくる姿は逆に面白い。特殊効果をジョン・ダイクストラが担当してるからと言っても時代が時代なだけに今見るとちょっと安っぽく見えるのは仕方がないけどジョン・ランディスが一人バタバタと暴れまくる時の炎は面白過ぎました。人体発火というネタなので放射能やら何やら言ってますが人間兵器としては欠陥品で全然人間兵器として完成してないのはなんでやねんですが後半どんどんゾンビな風貌に変わってしまうサムさんはもはやコメディ。面白いっちゃ面白いんですけどどんな終わり方やねんと突っ込んでしまうことは必至ですねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2022-04-28 20:13:30) |