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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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981.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
ふだんアニメは滅多に見ないのですが、風とか雨とか影とかの細かい描写は熟練のワザにようなものを感じます。それから飛行機とタバコに強い思い入れがあることもわかりました。 しかし残念なのは、登場人物たちにまるで人間味がないこと。容姿も含めてキレイなところだけを切り取り、ひたすら品行方正で上っ面の会話をしている感じ。今どきSiriとかAlexaのようなAIのほうが、よほど味のある回答をしてくれるんじゃないでしょうか。 同時代ということで言えば、かの山本五十六は愛人との関係を部下に咎められたとき、「君たちが屁も糞もせず、女も抱かないなら話を聞こう」と一蹴したそうです。汚い例で恐縮ながら、主人公たちは屁や糞とは無縁の世界で生きている感じ。つまり人間ではなく、無機物でしかありません。 しかも、しばしば荒唐無稽な夢の世界に逃げ、奥さんもキレイな印象だけ残して去り、技術者としてがんばるほど戦争に協力することになるという主人公の苦悩や葛藤もまるで描かれていません。結局、この作品の製作者は何を伝えたかったんでしょう? 「タバコぐらい自由に吸わせろ」という現代への批判かな。 ただ、「ひこうき雲」は名曲ですね。
[地上波(邦画)] 4点(2021-09-04 19:55:18)(良:1票)
982.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 《ネタバレ》 
マシュー・マコノヒーってインテリ系が似合う役者かと勝手に思っていたのですが、若い頃はふつうに脳筋系だったんですね。 まったく予備知識ゼロで見始めて、パンデミックというタイムリーな話かと期待したのですが、まさか脳筋が大活躍する作品とは思いませんでした。最初の診療シーンから、誰が最後のリゾートのシーンを連想できるでしょうか。やたらご都合主義だし。 過酷な冒険に出かけたと思ったら、実は遊園地のアトラクションでしたという感じ。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2021-07-07 01:57:23)
983.  エジソンズ・ゲーム
素材としては面白いはずですが、どうも印象が薄い。おそらくそれは、両者がスマート過ぎるから。もっとギラギラ、メラメラしながら戦って、盛大な見せ場を作ってほしかった。実際、エジソンは大変な“個性派〟だったはずです。 そういえば邦題もヤル気がなさそうですね。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-07-01 01:14:11)
984.  スキャンダル(2019)
女性がセクハラを告発しても、他の女性を含めて周囲が必ずしも支援・賛同してくれるわけではない、というあたりが見どころといえば見どころですかね。当たり前のことが当たり前に進行し、双方に弁護士が登場してゴチャゴチャ議論するあたり、何度も寝落ちしそうになりました。特にドラマ性もないので、いっそドキュメンタリーとして作ったほうが面白かったかもしれません。 それはともかく、あくまでも一般論ですが、ロジャー・エイルズが何度かドスを利かせながら言った「映像メディアだぞ」というセリフには説得力があります。ニュースキャスターというごく限られたポジションを得る大きな条件の1つが容姿であることは、是非はともかく間違いありません。またその地位に就いた以上、プライベートも含めて視聴者から下世話で好奇な目線に晒されることは覚悟する必要があります。 そこで思うのですが、もともと優秀な女性が厳しい競争を勝ち抜き、さらにセクハラやその他もろもろに耐えてまで、果たしてキャスターというのは就くべき仕事なんでしょうか。むしろ個人にとっても社会にとっても損失では? テレビそのものの社会的地位が下落している昨今なので、余計にそう思います。あくまでも一般論ですが。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-06-05 02:37:59)
985.  コードネーム U.N.C.L.E.
ふた昔前のクルマのCMをパクったような冒頭のシーンは、ちょっと期待を持たせてくれました。しかしその後、ミッションのあらましがわかった時点で、期待は急速に萎みます。めでたしめでたしの結末は明白なので、そこまでどうやってピンチを作りつつスタイリッシュに持っていくかが勝負という感じ。物語を読むというより、ファッション雑誌をパラパラめくるような感覚でした。こういう雑誌は、閉じたが最後、何も印象に残らないんですよねぇ。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-06-02 23:20:58)
986.  バイオハザードIV アフターライフ
ものすごく野暮を承知でツッコミを入れさせていただくと、冒頭の渋谷の見慣れた光景に激しい違和感。だって前作でアメリカは砂漠化していたはず。だとすれば世界経済はすでに壊滅状態のはずで、トーキョーだけ安泰とは考えられません。ついでに言わせていただくと、地下にあれだけ巨大な構造物があるなら、半蔵門線はどこに行ったのでしょう? それはともかく、お化け屋敷のようにワッと脅かしてナンボという、ただそれだけの作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-05-25 01:41:44)
987.  陰謀の代償 《ネタバレ》 
酷評喧しいこの作品。たしかに終始一貫ジトッと暗いし、サスペンスに不可欠なはずのラストの爽快感もありません。同時多発テロとひっかけたかったようですが、見事にカラ回りしている感じ。それに何より、ジャケ写でアル・パチーノを主役のように大きく扱っておきながら、実はゲスト出演的な存在だったことも大きなマイナス。映画界のルールは知りませんが、世間一般的には「虚偽表示」として法律に抵触する事案でしょう。 ただし唯一面白かったのは、そのアル・パチーノのキャラ設定。前半は、少年の境遇や将来に配慮して融通をきかせたカッコいい警官として登場したように見えました。そうでなければ、主人公はわざわざ警官になどならんだろうと。 ところが終盤に登場したときには、単に隠蔽にあくせくする小物になり下がっていました。これは「キャラ変」ではなく、実は昔から小物でレイシストな悪徳警官だったと見るべきでしょう。だとすれば、人の評価というものは見る側の立場や状況によってあっさり変わるもの、という深遠なテーマに挑んでいたような気がしないでもありません。いずれにせよ失敗作であることは間違いないと思いますが。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-05-23 03:15:32)
988.  パワー・ゲーム
ゲイリー・オールドマンが出ているからという理由だけで期待して見たのですが、見事に裏切られました。だいたい最初から「共産党宣言」みたいな一人語りがあってイヤな予感。結局、イケメンで見事な肉体美を持つ主人公には、何一つ共感できませんでした。緊張感もないし、いろいろうまく行き過ぎるし。特に終盤、老優2人を前にした余裕綽々の表情には、むしろムカつくばかり。 いっそ主人公抜きで、ゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードによる大人の「パワー・ゲーム」を見たかったかなと。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-04-10 02:58:28)
989.  七つの会議
日本人が現代の日本企業を舞台にして作っているはずですが、すごい違和感。日本のことをよく知らない外国人が、バブル全盛期の「ライジング・サン」のイメージだけで「日本のカイシャなんてこんなもんだろ」と勝手に創作している感じ。もちろんいろいろデフォルメしているのはわかりますが、人物もセリフもみんな安っぽいんですよねぇ。私も長く日本人をやっておりますが、こんな奴らは見たことねえぞと。 見どころといえば、歌舞伎vs狂言のオーバーアクション合戦といったところでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-04-03 00:44:46)
990.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗
いっそキーファー・サザーランドが「すまないと思ってる」と言いながらマイケル・ダグラスの脳天を撃ち抜くとかしてくれたら、もう少し盛り上がったと思うんですけどねえ。別につまらなくはないが、ごくごくありがちなサスペンスでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-03-12 22:01:42)
991.  インターンシップ
グーグルがどこまで協力したかは知りませんが、ずいぶん甘いお話。予定調和から一歩も外さないところがすごい。中高年に夢を与える目的なのか? いやいやマトモな中高年であるほど、「そんなアホな」と冷めていくはずです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-20 02:00:53)
992.  男たちの挽歌II
今さらながら初見。いろんな意味でご都合主義で、ひたすら極端&派手で、見終わった後に何も残らない作品。遠い昔に見た「Ⅰ」のほうが、もう少し骨があった気がします。 面白いのはタイトル。オリジナルと邦題と英題の意味がみんなバラバラです。とても同じ作品のタイトルとは思えません。それぞれの国民性の違いを反映しているようで、比較文化論の教材になりそう。裏を返せば、それだけ中身のない作品ということでもありますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-01-29 03:30:29)
993.  アラン・ドロンのゾロ
アラン・ドロン版アイドル映画ということで。空疎な「カッコよさ」を描くばかりで、よほどのファンでもないかぎり見るべきところはないような。しかし1935年生まれで74年の映画なので、40歳前の作品か。その年齢でアイドルのように飛んだり跳ねたりするのは、ちょっとキツいよなぁ。実際、どうにも動きが鈍くて剣の達人には見えなかったし。 それはともかく、ゾロじゃないときのアラン・ドロンは、まるでコメディを演じるジョニー・デップを見ているようでした。だからどうという話ではありませんが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-11-28 02:16:02)
994.  大殺陣
モノクロのせいもあるでしょうが、家屋の様子がすごくリアル。とにかくボロボロで薄汚れていて湿っぽくて、たしかに江戸時代はこんな感じだったんだろうと思わせてくれます。昨今のやたらと小綺麗な時代劇にも見習ってほしいくらい。 しかし物語はムダに悲惨。ブサイクなヒロインの扱いもひどいものです。そこまでリアルを追求しなくても…。唯一顔がわかる平幹二朗の終盤の行動は面白かったけれど、最後まで見ても爽快感や納得感はありません。やはり家屋のように、ボロボロで薄汚れて湿っぽい徒労感が残るだけです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-31 19:10:44)
995.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
リュック・ベッソンって、息もつかせぬハイテンポな映画の名手だと思っていたのですが、この作品はずいぶん印象が違います。まるで意図的かのようにダラダラ長く、散漫な感じ。ジャン・レノのキャラクターは面白いし、ヒロインの言動にはけっこうグッと来るんですけどね。 要するに、人間として生まれてくるべきではなかった男を愛してしまった、ごくふつうの都会の女性の悲劇、といったところでしょうか。封切り当時は大ヒットしたらしいですが、どのへんがいいのかよくわかりません。 あと、ヨーロッパの海にはイルカしか棲息していないなんて驚きです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-09-21 15:41:26)
996.  荒野のストレンジャー
「七人の侍」のような話かと思って見ていたら、「八つ墓村」的なお話でした。しかし毒をもって毒を制すというか、力のある者がすべてを奪うというか、いかにもアメリカ・ファーストな正義感が炸裂しています。「五分の魂」とか「三分の理」なんていう発想は、きっと皆無なんでしょうねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-08 02:32:41)
997.  ツーリスト
個人的な好みの問題ですが、アンジェリーナ・ジョリーが美人女優カテゴリーに入るとはどうしても思えないので、いい女ぶった言動やメイクや衣装を見ると、それだけで笑えます。 で、ジョニー・デップが単なる巻き込まれキャラのはずはなく、「こういうオチならイヤだな」と思っていたとおりのオチが待っていました。気の抜けた炭酸水のような締まりのないコメディですが、とりあえず渇きを潤す程度ならちょうといいかもしれません。
[インターネット(吹替)] 4点(2020-07-04 02:40:09)
998.  ハングマン(2017)
アル・パチーノ以外、見たことのある役者は1人もいません(少なくとも私の場合)。21世紀以降のアル・パチーノ主演作品にはこういう傾向が顕著ですが、おそらくそれは、後進のチャンスを広げるために自ら広告塔になってやろうという気概なんじゃないかと勝手に解釈しています。 で、この作品ですが、やたらグロテスクでオドロオドロしいのはおおいに結構。しかし、結局最後までそれ〝だけ〟でした。オチの弱さが致命的。力投するアル・パチーノに報いることができず、「完投負け」を付けてしまった感じです。 ちょっと異質なのは密着取材する記者の存在で、「警官がどれだけの犠牲を払っているか世間は知らないから」という理由はなかなか立派。ちょうど今、「反黒人差別デモ」で悪者にされがちな警察ですが、そこに一石を投じる感じです。ただしその密着ぶりは、雀卓があれば余裕で囲みそうなほど。それはそれで問題ではないかと。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-21 03:25:30)
999.  チャップリンの殺人狂時代
いかにもチャップリン風のコメディシーンはあるものの、全編を通してほとんど笑えません。どんな意味づけをされようと、とにかく我欲のために人を騙して殺してカネを得るというキャラだけに、ちょっと距離を置きたくなるというか。 結局、最終盤のセリフを言いたいがためだけにがんばったのかな、という気もしますが、何ら説得力を持ちません。「目くそ鼻くそを笑う」の一語に尽きます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-20 02:12:04)
1000.  幕末純情伝
幕末の経緯をある程度知らないと、何を騒いでいるのかさっぱりわからないと思います。デタラメのフィクションなので、ある程度知っていてもさして参考にはなりませんが。 遠い昔に読んだ原作では、龍馬はもっと無様で、だからこそもっとカッコよかった覚えがあります。ケンワタナベの龍馬はふつうにカッコいいだけ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-15 01:18:14)
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