1121. ホーム・アローン
これは何回見たんでしょう。忘れたころにどっかで必ず放送されますねえ。昨夜も民放でやってたけどなんでまたこの猛暑の真っ只中に?夏が大嫌いな私にはイヤミに思えてしまった。デコボコ泥棒コンビを撃退するのはいいけど、やり方が少々残酷な気はする。ジョン・キャンディの思い出ばなしには笑いました。どっちかというと悪役のイメージがあるジョン・ハードだけど子だくさんの善良なパパも似合ってるわね。 7点(2004-08-21 11:29:55) |
1122. ヤングガン
正直言うと少々バカにしながら見始めたのですがなかなかどうして面白かったです。ブラットパックの中心であったエミリオ・エステヴェスとその仲間たちって感じですね。やっぱりここでもキーファーにクラクラしたのでした。 7点(2004-08-21 02:28:53) |
1123. フレイルティー/妄執
個人的には典型的な単純アメリカ人のウドの大木というイメージがあるマシュー・マコノヒーがこういう役をやっているというのに驚いた。殆どがマコノヒーの語る回想シーンなのでどこまでが真実なのか?「ユージュアル・サスペクツ」以来しばしばそう思ってしまいます。怖くはなかったけど、子役二人は撮影中、どんな精神状態だったのだろうということが気になってしまった。特殊能力?を持った必殺仕置き人というところか。 5点(2004-08-21 01:30:38) |
1124. ギフト(2000)
キャストは文句ないんですけどね、こういうジャンルでありながらこんなにも早くネタや結末が予想できるというのは許されないんじゃないの?もっとびっくりさせてくれなきゃイヤだわ。私は女ですからね、ケイトのパンツがちらりと見えたって得したとも思わないし、ときめかないもんね。 2点(2004-08-19 11:29:07) |
1125. ナインスゲート
影のあるヘンなやつだけど腕っぷしは弱いというのはジョニーのはまり役でしょう。でもひと昔前ならコルソはミッキー・ロークがやってたんじゃないかとも思ったし、ジョニーよりもピターっとハマったでしょうな。悪魔書の謎を追っていく過程はドキドキしたし、どう展開していくのかと目が離せなかったのですけどね、なんだか終わりに近づくにつれ、ポランスキーのなんともいえない不安とか怪しさがなくなってしまったのが残念です。「えっ!これで終わりなの?」とちょっと拍子ぬけしてしまいました。どうしちゃったんでしょうかねえ、ポランスキーさん。途中でやる気なくしちゃったのかしらん。「フランティック」みたいなやるせない結末というのをとっても期待したんだけどな。 6点(2004-08-19 11:22:31) |
1126. フラッシュバック(1990)
たしかこれは劇場未公開なんですよね。私はWOWOWで見ました。キーファー・サザーランドとデニス・ホッパーのコンビは相性よかったと思います。コミカルなロードムービーは楽しいですね。でもただの悪のりドタバタではなく、物語の背景がちゃんとあるの。中盤、ホッパーがブラックスーツに衣装替えする流れになっているのも可笑しい。この役をホッパーが演じ、ドナルド・サザーランドを父に持つキーファーが出てくるというのも納得。ラストの「追い風で走れよな」というホッパーのセリフにはグッっときました。 8点(2004-08-19 10:06:04) |
1127. フラットライナーズ(1990)
この頃キーファー・サザーランドにちょこっとハマりました。なんといいますか湿ったような憂いのある色気がいいです。題材も面白いし、セピア調の映像も好みです。でもだんだん宗教とか教訓的になっていったのが残念でした。オリヴァー・プラットだけ臨死体験はしなかったと記憶してるけど、なんでだったっけ? 5点(2004-08-19 00:23:50) |
1128. ハートに火をつけて
永遠の不良おやじデニス・ホッパーとジョディというのが意外性があってよいです。ロマンチストかつ変態の殺し屋と知的なクールビューティ、そして逃避行。なぜだかこのシチュエーションに憧れ、そそられます。ジョディの部屋を物色し。黒い下着を持ち出してくるところは爆笑いたしました。「バックトラック」は未見。どんなシーンが追加されているのかおおいに興味があります。でもたしか2時間半ぐらいと長いのが玉にキズです。 7点(2004-08-18 16:59:05) |
1129. 黙秘
ずいぶん前に見た覚えはあるけど内容はすっかり忘却の彼方でした。録画してあるビデオを引っ張り出して再見。思い出した思い出した。キャストは華やかではないけれど力強い俳優なのがよいです。現在から過去へと移行するシーンが流れるようで、寒々とした現在、ノスタルジックな過去の雰囲気というのもいい。ヴェラとドロレスはいわば共犯の関係でありながら悪態つきあって身を寄せ合っていたというのが気に入ってます。ヴェラが告白するシーンがいちばんいいわね。 7点(2004-08-18 16:51:12) |
1130. ショーガール
いや~びっくりしましたねえ。オゲレツでしたねえ。見ているうちにバカバカしさで笑いが込み上げました。女優はみんなケバイ。そのケバさは色気も粋もない単なる尻軽女のゲバさだ。いったいどうしたかったの?撮影中、キャストもスタッフも大真面目に働いていたんだろうか。なんだかそれを想像するとおかし悲しい気持ちになります。 1点(2004-08-16 23:50:31) |
1131. カリフォルニア(1993)
最初から最後までイヤな感じの映画でしたねえ。この二人の行動、心情というものに少しでも共感できるものがあればまだいいんだけど、それもナシ。この当時のブラピは二枚目であることを否定するかのように汚れ役、キレた役をしてたように思う。もともと泥臭さのあるブラピだから悪役も魅力的ではあるのですが、なにもここまでするこたあないのに。ジュリエット・ルイスの演じた頭の弱い女の子は演技なのか地なのか、どうなんだといった具合でした。なんかカラダやカラダの一部分がたえずクネクネゆらゆら動いてるといった感じでそれがちょっと煩わしい。頼むから少しのあいだじっとしててなんて思ってしまいました。 4点(2004-08-16 16:24:42) |
1132. ラストコンサート
「カサンドラ・クロス」と一緒に上映されてました。生き別れた父を探して旅をする若い女の子が主人公。ひょんなことから落ちぶれたピアニストのおじさんが彼女に巻き込まれ一緒に旅をする。けれど彼女は白血病をかかえている、という悲恋ものです。中学生だった私はボロボロと泣きました。主人公の女優さんはパメラ・ピロレージというのね。イタリア人にしてはあっさりとした感じで品がよくてきれいな人なの。多感なころにワンワン泣かされた映画というのは何年たっても忘れないのね。♪ラララ・ランララ・ララララ~・ララララララ~というメロディと季節外れの海辺のシーンがきれいでした。ハミングが入るところもあったよね。映画館であんなに泣いたのはこれが初めてだったと思う。この点数は当時の素直な気持ちです。 8点(2004-08-15 22:58:49) |
1133. ハートブルー
この邦題はいったい何を思ってつけたのか、それが最大の疑問です。これを見たのは10年以上前になるかな?なんの予備知識もなくキアヌが出ているという理由で見たのだけどかなり面白かったです。男の友情モノとはちょっと思えないですけどテンポがよくて一気に見られる、犯罪アクションものとしては傑作です。もうちょっと評価されてもよかったんじゃないかしら?この邦題が原因か。キアヌがかっこいいのは当たりまえ。やっぱりパトリック・スウェイジのスリルが大好きな悪役ぶりがよかったです。最近見ないけどどうしちゃったのかな 9点(2004-08-15 14:26:44) |
1134. カサンドラ・クロス
わあ、懐かしいなあ。オールスターキャストのお正月映画でした。私は中学生で友人3~4人と初詣の帰りに見ました。レイモンド・ラブロックは甘いルックスのハンサム君、今ごろどうしているのでしょう。えーっとあれは誰でしたっけ、確か黒人だったと思うけど撃たれて死んじゃうのよ。あの人には死んでほしくなかったです。そしてあのラストは怖かったです。まだ中学生の私は大人の世界ってこういうものなのかと驚きました。機会があればもう一回見たいわね。これでハラハラし、同時上映の「ラスト・コンサート」で涙を搾り取られた年の初めでした。 8点(2004-08-14 23:31:17) |
1135. スリー・キングス
わかるんですけどね、なんといいますか不愉快で悪趣味な映画でした。イラク相手にこんなことしていいのかなあなんてね。だって相手は冗談通じなさそうじゃないですか。どういったらいいのかしら、全体的に段取りが悪いというかイライラ、わさわさして非常に見づらい。笑おうにも笑えなかったです。 0点(2004-08-14 21:40:33) |
1136. スズメバチ
これフランス映画なのよね、もういいかげんにしたらどうかなあなんて思いがありました。おもしろいかどうかと言われたらおもしろくありません。でもブノア・マジメル君と携帯で通報した今後の活躍が期待できそうなあの美少年を見られたからまあいいか。こういう話の場合、必ず長年の経験で身についた知恵を持つ頼もしいおじさまが登場し、みんなを救うことが多い。ここでもお約束どおり出てきたわけだけどあの人は助かったの?気をつけて見てたけど確認できなかったです。 3点(2004-08-14 21:23:53) |
1137. デッドマン・ウォーキング
これも再見しようと思わない作品のひとつ。死刑制度反対!というのを押し出しているわけではないので最後まで見られたような気がする。私はキリスト教徒ではないので神の許しだのなんだのということはわからない。けれどあんな犯罪をおかした人間を救おうという気には金輪際なれないのは確かです。ティム・ロビンスもスーザン・サランドンも信念をもってこの映画に取り組んだのでしょうね。それは凄いなあとは思います。でもね、サランドンがどうしても尼さんに見えなかった、見たくなかったというのが正直な気持ちです。これで彼女はオスカーを受賞したわけですが、なんかどうでもあげなきゃいかん、みたいな感じでちょっと抵抗を感じたのでした。 6点(2004-08-14 21:04:54) |
1138. タンゴ(1993)
パトリス・ルコントの作品ではいちばん楽しめたのがこれです。まずポスターがいいですね。あれを見ただけでブラックユーモアと皮肉のきいた作品か?と期待してしまう。そしてオープニングから期待にこたえてくれました。キャストもみんな私好み。リシャール・ボーランジェはほどほどにセクシーでフランス人らしいフランス人ね。 8点(2004-08-14 20:06:59) |
1139. 髪結いの亭主
この作品と「仕立て屋の恋」「タンゴ」と三作、立て続けに見た記憶があります。まず「髪結いの亭主」という邦題がいいですね。オープニングはなかなかよかったです。期待感を持たせてくれる。毛糸の水着っていうのが印象深い。シカシカチクチクしてウールが素肌に触るのが大の苦手な私には信じられない水着です。しかしですね、幸せの絶頂のままで死にたいというのはちょっと理解できないし、あのクネクネ踊りも見ているこっちが恥ずかしかったです。この当時のおふらんす映画は特に男女の愛をなにか観念的に描いているものが多かったように思う。パトリス・ルコントは秀才なのかな? 4点(2004-08-14 19:39:51) |
1140. 好きと言えなくて
ずいぶん前に見ました。最近よくリピート放送されてますねえ。ジャニーンがだんだんきれいになっていくのがいいわね。この作品で真っ先に思い出すことといったら、ウマ・サーマンのヘアスタイルが気に入って、行きつけの美容院へカットしに行った時「映画で見たんだけど・・・」と言いかけたら「あ、それガイジン?ダメダメ髪質がちがうからならないよ」とあっさり却下されてしまったことです。 6点(2004-08-14 19:24:04) |