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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 557
性別 女性
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101.  インターステラー 《ネタバレ》 
理論物理学者を制作に携えて、相対性理論とか高度な物理学を皆知ってる前提でさらりとまぶして、ゴリゴリの理系SFかと思いきやジャンルで言うと、SF<ヒューマン、である。「愛」を科学すると、それは発明品ではない観察可能な力、時間時空を超える未知の力なのである。で、我々人間が生きる三次元の世界に「時間」を加えた四次元、その更に上の五次元の世界には、「意識」なるものが加わるそうで、そうなってくるとロジカルなSFがガラッとエモーショナルなものになるのは必然。難しく考えて100%理解しようとすればするほど置いてけぼりなのだが、未知の力とされる「愛」によって全ては導かれるという、宗教哲学だったりする。かなり壮大なヒューマンドラマなのでした。あと、ふと頭に浮かんでしまった妄想ですが、重力が大きくなるとそこは時間が遅く流れるという相対性理論と、圧力鍋で加圧してお肉がものの10分で柔らかくなっちゃう現象、関係ある?てな訳ないですね、はい。そんなレベルのおばちゃんにも楽しめました。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-06-17 19:13:59)(笑:2票)
102.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
それ程怖くもなければ、面白くもない。最初にマネージャーが言ったホテルの過去の話が前振りで、自分は大丈夫と言った時点ではもう既に大丈夫じゃないジャックニコルソン。このキャスティングが良いのか悪いのかは好みになってしまうが、主人公が無理なく壊れていく感じがある意味物足りない。イカれて壊れて常軌を逸して正気を失って、、これ全部ジャックニコルソンの枕詞ですからね。想像以上でも以下でもない。ラストの集合写真の意味も推理するにはヒントが少なく、思考を停止せざるを得ないから後味は悪い。一番の拾い物は、幼子ダニーの演技でしょうか。原作者が納得しなかったということに納得。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-05 11:05:34)
103.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
公開当時主人公姫と同年代の私は、御多分に漏れずにわかアニメファンとなり、優しくチャーミングで勇敢な主人公のヒロイックな部分に持っていかれ、その姫が実は伝説の救世主(想像されていたのは男性)だった!なんて、何とファンタジーなレジェンドなんでしょうと興奮したものでした。その頃から現在に至るまで、なんどめだナウシカと言っては何度となく我が家のテレビ画面にもそのお姿を伺う事となりました。が、私の心が薄汚れてしまったのでしょう、CMの度に席を立ち、トイレに行ったり台所に行ったりと、姫様の勇敢なお姿を真剣に拝見したのは、超お久しぶり。当時の自分が抱いた感想とはちょっと違った目で見れたように思えます。腐海や虫たちがとても美しく、大蟲が愛おしく感じられ、改めて素晴らしい作品だっだんだなあと再確認出来ました。そして今となっては、原作本、大人買いしちゃおうかな、と思います。
[地上波(邦画)] 9点(2020-03-19 18:14:30)
104.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
酷評の多い作品ですが、とても良かったと思っています。この章ではレジスタンスが窮地に追いやられ、立場的には弱小犯罪者グループに成り下がります。どん底まで落としておいて、まだ一縷の望みはある、と次回作にバトンを渡す役割を果たします。 ライアン監督と多くのスタッフたちは実写にこだわり、多くの金と時間と労力をそこにつぎ込み、自信をもって本作を世に放ちました。メイキング映像を見れば、そこも実写だったんかいと、あきれる程に頑張って作ってます。そんなの見たら面白くないとか、無かった事にしようとか、どうして言えましょう。スタイリッシュな赤にこだわったエリートプレリアンガードの間と惑星クレイトの戦い、かっこいいじゃないですか。ホルド提督の特攻によって切り裂かれたメガデストロイヤースプレマシー、衝撃的映像だったじゃないですか。歳取ったルークと昔のままのヨーダの再会、感動的だったじゃないですか。ライアン監督はこの作品の酷評を受け止めて、「無かった事にしてくれていい」とか言ってるみたいですが、そんな事言わないでください。あなたは情熱をもってあなたなりのスターウォーズを作ったんだし、それがたまたまスピンオフみたいな作品になっちゃったかなといっても、とっても興奮したし楽しめましたよ。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-20 12:47:22)
105.  ライオン・キング(2019)
想像通りの映像技術に、終始満足するばかり。素晴らしかった。つまりは想像以上ではなかった、という意味も含めてではありますが、間違いなく現時点でのCGの技術の水準の高さを確認することは出来ます。「CG」という何かスゴい技術(漠然としたイメージ)が映画界を席巻してかれこれ20年余りでしょうか、あくまでも個人的な定規ですが「ジュラシックパーク」「T2」「アバター」等が、当時のその水準点に位置していました。それを見た時の感動と言ったらもう、この世に生まれてきて良かったと心から思える程の高揚感を覚えました。しかし本作はアニメ映画のリメイクなので、前出の作品たちのようなストーリーから受ける衝撃は皆無ですが、この映像を見せつけられたら、やはり製作者の方々の、不可能を可能にしてしまう熱意には感動するしかありません。
[映画館(吹替)] 7点(2019-08-14 18:27:55)
106.  凶悪 《ネタバレ》 
原作未読。読みたくなります。誰も知らない三つの殺人。上申書殺人事件を基にしたフィクション。冒頭のケンちゃんや日野、五十嵐の理不尽な死は主に映画版オリジナルの創作のようだ。時系列が行ったり来たりしていて、二回目三回目の視聴で全体像が繋がりました。この創作の殺人三件を冒頭に置くことによって、より告発者須藤の残虐性を念押ししたかったのだろう。実在の「先生」はこの作品のリリーよりもっとサイコパスで、クソらしい。リリーもかなりヤバいですが。つまり実在の事件と比較して須藤はより凶悪に、「先生」はマイルドに(あれで)アレンジされているらしいです。だとすると、私は原作の方に興味が湧きます。この映画版においての拾い物は、須藤の内縁の妻役、松岡依都美。この人の演技がとてもいい。
[インターネット(邦画)] 6点(2018-06-22 10:06:05)(良:1票)
107.  本能寺ホテル 《ネタバレ》 
主人公が本能寺の変の前日にタイムリープしてしまう。さあどうする。そういう話で、ただそれだけなんだけど、いかにもフジテレビの、例の奇妙な、お話なんだけど。ここは一丁無理やりいろいろ考えてみようと試みる。京都の美しい家屋は、現代も戦乱の世も美しいまま、ちょっとしたタイムリープなど諸ともしない佇まい。普通の女子である主人公はひょんな事から、選択肢がたくさんあり過ぎて迷ってしまう現代から、生活する=生きることという至極シンプルな時代へ投げ出される。そこで、魅力的なパワハラ上司とそれに怯えつつも畏怖の念を忘れない部下という、過去の日本人の人間関係に触れ、自分がいかに平和ボケした現代人であったかと思い知るも、この平和ボケだって先人が積み重ねてきた思いや行動によってようやく築かれた産物であるんだなと。信長は「写真」から未来が太平の世である事を読み取り、歴史を変えることなく散って行ったのだなぁと。うん、無理やり考えてみると、なかなか面白かったとも言える。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-02-22 19:37:12)
108.  リリーのすべて
エディレッドメインが、なぜどこの賞も主演女優賞にノミネートされないの?。彼は本作で完全に女だったのに。それがまさに「性別」の壁というものなのだろうな。法律上の「性別」とか「婚姻」とか、実は本当に無意味なものに思えてならない。
[映画館(字幕)] 10点(2016-07-02 22:08:28)
109.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 
3時間という長尺が気にならない、エピソードてんこ盛りの感動作でした。全く予備知識なしで鑑賞し始め、男子学生寮の様子がちょっとお下品で、あれ?大丈夫か3時間、と思いましたが、ドローンの自殺の所から雰囲気が変わりました。インドの学歴競争と若者の自殺件数について、そして激しい貧富の差など、かなり深刻な問題を投げかけています。それでもミュージカル部分が能天気で全体的に明るい作品になっている。三人は馬鹿な事もするが、それぞれに悩みを抱えつつも、退学の危機や就活を乗り越えます。三人がお互い支え合って、そしてうまくいく。ラストもすがすがしい。長かったけど最後まで観て良かった。「アーリーズウェール♪」の歌がいつまでも耳に残っています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-20 12:43:56)
110.  追憶(1973)
気が強くて自分を曲げない彼女が、一度は別れようとした彼に電話で懇願したシーンが可愛かった。惚れた弱みですね。結局最後は、切ないですがこの二人にとって正しい選択だったなというラスト。リアルな男女の機微を描いた良作です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-04 18:28:29)
111.  ブラック・スキャンダル
絶対関わってはならない人間て、こんな奴だな。FBI指名手配犯だからもちろんだけど、そういうの抜きにしても、子供が危篤のときに妻と交わす会話とか、「家族の秘密のレシピ」の件とか、コノリーの奥さんの顔を撫で回す件とかで、自分本位で猜疑心が強く執拗な性格が見て取れる。そんな性格で根っからの凶悪犯罪者となったら、もう地球から追放しなきゃだめです。どんな生い立ちで育ったらあんな人間になるのか、南ボストンでの幼少期エピソードを是非作ってもらいたいです。
[映画館(字幕)] 7点(2016-02-25 16:36:00)
112.  死霊館 《ネタバレ》 
超常現象ものだが実話という事で、襟を正して鑑賞することができた。個人的に、情報バラエティで見る現代の科学を持ってしても解明不能な超常現象、霊的現象、地球外からのお客さまネタは大好物だが、どうにも映画となると娯楽重視の驚かしや創造が先行してしまうので、特にホラー映画などは嫌いなジャンル。しかし本作は娯楽性や誇張表現ももちろんあるのだろうが、ドキュメンタリー再現Vを見ているような気持で最後まで見てしまった。被害家族側は次々と超常現象を体験しておかしな事になってはいるが、研究家の夫妻が終始リアルな存在でいてくれたからだろう。あり得ない現象を超まじめに対応してくれる、そう、ちょうどXファイルのモルダーとスカリーみたい。こういうジャンルはしっかり作ってもらって、それを定期的にチェックしていきたいと思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-24 23:40:26)(良:1票)
113.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒
まずこのEp.Ⅶを製作してくださったディズニー、ルーカス、JJエイブラムス、その他多くのスタッフさんに感謝申し上げます。そして旧作ハンソロのハリソンフォード、レイア姫のキャリーフィッシャー、ルークのマークハミル更にチューバッカの人やC3POの人も、本当にありがとうございました。私たちの夢を、あなた達の情熱が実現してくださいました。その感動だけで、鑑賞中何度目頭が熱くなったことか。新メンバーの俳優さん達も、この唯一無二な作品に携われた事を誇りに思って、次回作以降も製作に取り組んでください。応援しています。以上、レヴューではないです。
[映画館(字幕)] 10点(2016-02-03 11:23:32)(良:1票)
114.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
発明家の思いつきで生まれた人造人間は、生みの親の死と、手が鋏である事から考えて最初から不幸な生い立ちでした。しかしその純粋な心と、特技を生かした芸術作品と、見ようによってはチャーミングな容姿(ここは特にジョニーデップの演技によるところ)から、新しモノ好きののんきなおばちゃんたちに持ち上げられ、人気者になりました。その状況でも純粋な人造人間は、自分が幸福か不幸かなんて発想を持った事は無かったでしょう。好きか嫌いか、嫌か嫌じゃないか、そこまでの感覚では作動していたんだと思います。そんな彼が悲しみや怒りという新たな感情を抱くという局面に立たされ、自分が不幸であるという現実を悟った瞬間が来ました。「Hold on me.」「Ⅰ can't.」です。そしてその直後、彼に初めて幸福という感情も訪れました。「Ⅰ love you.」です。あのシーンがとにかく秀逸。前半のコミカルな場面と悲しい結末を繋ぐ、本当に素敵なシーンになっています。何年たっても色あせない、語り継ぐべき作品の一つです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-03 11:08:11)
115.  レ・ミゼラブル(2012)
みんな歌が巧いなぁとか、死に際でも歌うんかいとか、そういう事ではない。力強く生きようとする民衆、それを力強い歌で伝える俳優たちの集中力に感動する。作品全体がパワーに満ち溢れている。圧巻であった。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-09-09 18:07:37)
116.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
はい、想像してたのとは全然違います。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-08 18:15:29)
117.  セッション
間違いなく映画史に爪痕を残す作品。若者の希望と絶望、葛藤とジレンマ、そして覚醒と昇天。確かにこの作品、例の先生が強烈ですが、最終的にこの先生は完全に脇に廻りました。その瞬間の痛快さがたまらないのです。(ドラムスティックの流血は、リアルだそうですよ。)
[映画館(字幕)] 10点(2015-07-15 09:24:45)
118.  母なる証明
「母」とはどうしてこうも愚かな生き物なのだろうかというステレオタイプなテーマではあるが、これを観て確信した。言い方は良くないが「母」とは一種の病気なのだと。はらみ産み落とした後に女が患う病。この病気には個人差があり、過干渉、過保護、過剰愛、逆にその重責から現実逃避思考に陥るニグレクト。それぞれどうかしてると思うが、仕方がないのだ。母という病を患っているのだから。かといって許されることではないという事は、言うまでもない。
[映画館(字幕)] 7点(2015-03-19 14:43:40)(良:1票)
119.  ミスト 《ネタバレ》 
とにかく怖かった。得体の知れないモンスター達はもちろん怖い。人間どもが太刀打ち出来ないレベルの攻撃力を持つ様々なタイプのモンスター達(触手系、バッタ系、蜘蛛系、パラサイト系)からみたら人間は弱者でしかない。でもそのようなモンスター映画は数あれど、本作に至っては弱者であるところの人間が実は一番怖い。正義感、自己愛、宗教観、そこから来る究極の選択。これらの感情は人間ならではのエゴから来るもので、このエゴは殺意を伴う危険性をはらんでいる。つまり殺意を伴う人間のエゴ=モンスター という事であれぼ、モンスターパニックものを装った哲学宗教的ヒューマンドラマなのかなと。原作読みます。
[映画館(字幕)] 8点(2015-02-28 23:35:57)(良:1票)
120.  キャプテン・フィリップス
フィリップス船長の最後の号泣は、怖かったよ助かって良かったよというだけの事ではない。漁師が海賊となり、人さらいをしなければならない国に生まれた若者と、立派な海軍を率い、淡々と若者を射撃する国に生まれた自分との格差を、身をもって痛感した時の虚しさ、何も出来なかった自分に対しての悔しさのような事だったと思う。裸足で敵陣に乗り込み足裏に大怪我を負った若者と、上半身裸になってしまったときにTシャツを差し入れられる自分。一瞬にして銃殺される若者たちと、手厚く看護を受ける自分。先進国代表アメリカと発展途上で無政府状態のソマリアとの格差。同じ地球上に生まれ、ここまでの格差は先進国側にもその責任がある。難民問題、テロ行為の過激化、世界平和とは、と考えさせる真面目な作品だった。海賊たちにも感情移入させられるような描かれ方がバランス良く絶妙であったからだろう。その一方で、臨場感、緊張感溢れる海上エンターテインメントで娯楽作としても素晴らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-17 09:10:54)
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