101. 昼下りの情事
ビリー・ワイルダーの上品なユーモアとしゃれっ気が利いた作品ですね。ラストの展開はお見事です。 楽隊の演奏など演出も粋です。 8点(2003-12-12 13:01:19) |
102. 素晴らしい風船旅行
温かさに満ちた映画です。おれも一緒に旅した気分にさせてくれる。地下鉄のザジに続いてまたフランス旅行してしまった。 ジャックレモンや子役がまたいいんだよなー。こういう夢と希望に満ちた映画は貴重だ。 ほんとに「素晴らしい」旅行です。気球に乗ってどこまでもですよ。 8点(2003-12-09 00:00:24) |
103. ピアノ・レッスン
官能的な美すら感じてしまう、この映画が醸し出す雰囲気にやられてしまった。 8点(2003-11-27 23:23:39) |
104. 俺たちに明日はない
歴史的にも大変意味ある映画ですがそれを抜きにしてもこの映画の価値は高い 破滅に向かって走る姿が悲しすぎますね。 8点(2003-11-27 22:44:51) |
105. 小早川家の秋
人生の無常こそ小津のテーマでしょうがこれにも現われています。人間の生死をさらっと描いているところなんか小津の人生観が集約されているんじゃないでしょうか。 8点(2003-11-27 22:33:16) |
106. 東京オリンピック
名前観て駄作と思いましたが観たらけっこう良かったです。躍動感がある映像美にやられてしまいました。 8点(2003-11-26 23:56:33) |
107. 天井桟敷の人々
長いけどそれを感じさせないっす。皆さん書いてますがドイツ占領下によくこんな映画とりましたなーっていうとこが凄いと思います。フランス映画ってなんかハリウッドにはない華があって好きです。 8点(2003-11-26 23:53:59) |
108. 処女の泉
《ネタバレ》 羅生門の影響を受けている作品ですな。何が正しいことなのか?正義とは何か?を考えさせてくれる映画です 8点(2003-11-26 20:16:37)(良:1票) |
109. スタンド・バイ・ミー
やはりノスタルジーを強く感じさせられる映画です。ちっちゃい頃の思い出は特別なもんだと再認識させられた気がします。田舎に帰れば空間的なノスタルジーは満たされるけど、精神的なノスタルジーは永遠に満たされないんだよなーって思います。 8点(2003-11-23 22:19:06) |
110. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
ワクワク ドキドキで観たのを覚えている。インディがかっこよすぎるよ。学者の粋を超えとるわ 8点(2003-11-23 22:06:28) |
111. となりのトトロ
私が小さいころ観た映画のハイライトである。今観るとそのころのノスタルジーが呼び起こされてしまいます。母と一緒に見た記憶 大切にしています。 8点(2003-11-16 22:40:21) |
112. 新幹線大爆破
すっげー緊張感あります。スピードよりいい 8点(2003-11-09 23:46:21) |
113. エル・スール
タルコフスキーのノスタルジアに少し似ているだろうか?南を捨てた親父に対する娘の想いが監督独特の詩的な映像で綺麗に描かれている。昔の女を忘れられずスペイン内戦の暗い過去のなかで苦悩する親父 その親父を子供独自の視点と成長した視点から見る娘の描き方がうまい。 8点(2003-11-07 20:00:29) |
114. サンタ・サングレ/聖なる血
エル・トポやホーリーマウンテンに比べたらホドロフスキーらしさが半減するがいい意味では見やすいかなー。親父が妻の両腕ぶった切るシーン危なくてはかなり笑えたぜ。しかし、ホドロフスキーの教育観って一体何でしょうか、実の子供使ってるし、かなり問題あるな。 8点(2003-11-05 23:00:48) |
115. ファントム・オブ・パラダイス
あー、このB級の映画の雰囲気たまらないぜ。内容とか知らず、音楽映画かと思い観たが、意外な展開というか、かなりの力作だったぜ。 8点(2003-10-30 22:39:58) |
116. エレファント・マン
イレイザーヘッドなんかより映画としては100倍はいい。しかし、大衆受けしてしまう分、マニアック度が失われてしまった。 8点(2003-10-30 22:30:23) |
117. 太陽の少年
多感な時期の少年の心模様を綺麗に、そして、素朴に捉えた秀作であるといえる。主人公の少年はまさに太陽のように見えた。 状況は違えど中学の時とかのことを思い出して、郷愁を覚えた。 8点(2003-10-26 23:00:29) |
118. トム・ジョーンズの華麗な冒険
すぐに女と寝てしまうトム・ジョーンズ 流れに身を任せ自由奔放に生きている姿がかっこいいのです。私自身もあういう風に生きてみたいとは思うが絶対できない(笑)。で、この映画においてもっとも印象的なシーンがあります。それは、宿でトム・ジョーンズと女が、骨付き肉や貝をむさぼり喰うシーンです。あの官能的で開けっぴろげな食事のシーンは恥ずかしいとこを見せ合うことと一緒。まさにセックスの代替行為ということになるでしょう。衝撃的なショットでした。 お笑いの要素を多いのですが管理されている現代人に対する皮肉のような気がしてグッドでした。ラストができすぎでしたけど 8点(2003-10-26 22:43:36) |
119. 素晴らしき哉、人生!(1946)
今の時代だからこそ、必要な映画なのではないか。説教くささはあんまり感じず素直に感動することができた。ホント、心あったまる映画ですな。 8点(2003-10-26 22:41:00) |
120. ルートヴィヒ(1972)
これでもかっていうぐらいのビスコンティの映像芸術を感じることはできました。 ヘルムート・バーガーの演技はやばい。貴族階級の退廃を美しく官能的に描けるのはビスコンティが貴族階級出身だからだろう。 8点(2003-10-25 00:26:58) |