101. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 シリーズ10作目。八千草さん綺麗で上品で素敵でした。寅さんは、もったいないことしましたね。それにしても、旅先でよく登に会うなあ。2代目おいちゃんにも慣れて来て、絶好調の「男はつらいよ」でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-07 06:38:29) |
102. 砂上の法廷
《ネタバレ》 裁判シーンが大部分の法廷ミステリーです。観ている間中、犯人は誰か考えさせられるので、結構楽しめました。私は母親が犯人だとずっと思っていたので、まんまと騙されました。頭の悪い私にはちょうど良いぐらいのミステリーです。鑑賞後、特に心に残るものもないし、名作とは言えませんが、ドラマとして楽しめる佳作ではないでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-16 06:33:01)(良:1票) |
103. 男はつらいよ 柴又慕情
シリーズ9作目。今作からおいちゃんが松村達夫に代わって、最初、ガッカリしてたけど、中盤以降はすっかり慣れました。本作はとらやのシーンが最高。爆笑の連続でした。そういえば、松村達夫さんと言えば、本作以前の何作目かでいい加減な医者役で出演していましたね。吉永小百合さんは、とってもキュートでした。今回も楽しかったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-03-07 19:34:50) |
104. 男はつらいよ 純情篇
《ネタバレ》 シリーズ6作目。今回は定番の展開を逆手に取った感じで、結構笑えました。おいちゃんの口癖「バカだね~寅は」や「しらないよ」が連発でとても楽しかったです。大物俳優の森繁久弥や宮本信子ががあんな端役で出演しているのにちょっと驚きましたが、ラストの森繁の涙はちょっと感動しました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-02-23 17:38:14) |
105. 男はつらいよ
《ネタバレ》 私も初老と云われる年になり、そろそろこのシリーズの良さが判る頃だと思い、1作目から鑑賞することとしました。やっぱり寅さんには腹が立つけど、おいちゃんとの掛け合いは最高です。博の父親が志村喬とは知らなかったし、結婚式のシーンはちょっと感動しました。それにしても出演者の皆さんの若いこと。みんな歳を取るんだなあと映画の内容とは違うところで感心しました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-02-19 15:49:37) |
106. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 リアルな画面に緊迫感溢れる演出で面白いアクション映画だと思います。メキシコってあんなに殺伐としているのでしょうか。途中、我らが主人公のケイトのあまりの無力さにイライラしますが、いつの間にかアレハンドロが主役になっていました。続編も必ず観ますよ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-01-16 14:01:03) |
107. 蜘蛛の巣を払う女
このシリーズのファンですが、本作ではリスベットは完全にアクションヒーローになってしまいましたね。映画はアクション映画として普通に面白かったですが、期待していたのはこういうのじゃないんですよねー。リスベットのキャラが前作とは別人になってしまいました。まあ、面白かったので良しとしますが、次作は1作目の雰囲気でお願いしますよ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-12-26 19:56:52) |
108. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 期待以上のスケールと映像、アクションで、それなりに楽しめたかなと思います。でも、このシリーズのファンなので厳しくなるのかもしれませんが、ストーリーはシュワやリンダを登場させるために無理矢理のこじつけた様な内容で、残念な気がしました。人間のように老けたT-800が家族愛に目覚めたり、ジョンを殺したことを後悔してたりするのは違和感しかありません。シリーズのスケールアップばかり意識するのではなく、カルトなファンも納得するリアルなストーリーであって欲しかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2019-11-13 13:24:19) |
109. ジョーカー
ホアキン・フェニックスの独壇場です。純粋だけど神経質なアーサーが、稀代の悪者「ジョーカー」になるまでを描いていて、内容に意外性はなく予想どおりだったけど、彼の演技に圧倒されました。あと音楽も良かった。終始、暗い内容で自分好みの映画ではないけど音響の良い映画館で観て良かったと思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2019-10-09 16:39:48) |
110. 旅猫リポート
《ネタバレ》 猫が飼い主を看取る姿に、泣けました。映画のナナが、私が昔飼ってた猫にそっくりだったので余計に涙を誘いました。猫や犬が主役の映画やドラマはズルいです。彼らは何をやっても健気だから。まあ、猫が可愛かったので良しとしますか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-12 15:50:58) |
111. イコライザー2
前作が結構好きだったので、本作にも期待。期待どおりの安心の出来で楽しめました。ただ、期待どおりだけど期待以上ではない。パート2なので、前作プラスαが欲しかったかな。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-07-06 20:46:43) |
112. 祈りの幕が下りる時
《ネタバレ》 「砂の器」を意識したような作りで、よくできた脚本で面白かったです。ただ、松嶋奈々子が父親を絞め殺す動機が、いまいちしっくりこない。それに、結局、父親が娘を殺人犯にしてしまったことになる。うーむ、でも鑑賞後にいろいろ考えさせられるのは、いい作品ってことなのかな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-19 20:42:35)(良:1票) |
113. 去年の冬、きみと別れ
自分の想像を超える展開で結構楽しめました。後でよく考えると、かなり都合よく話が展開いており、非現実的な気もしますが、ミステリーとして楽しむには十分ではないでしょうか。繰り返し鑑賞できる類のものではないし、後味も何もないけど娯楽としては及第点です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-06 09:59:47) |
114. ゴースト・イン・ザ・シェル
アニメなど他のメディアの物は全く見たことがない状態で鑑賞しました。細かい理屈は難しくて良く分からないところもありましたが、そういう所も何だかカッコよく感じたし、画面も綺麗だし、面白かったです。でも、皆さんのレビューなど拝見するとアニメのほうが良かったとのこと。今度、アニメ版も絶対観てみます [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-02-17 17:23:34) |
115. 百万円と苦虫女
主人公がひょんなことから前科持ちになってしまい、地元を離れて各地を転々としながら生活していく姿を描いたロードムービー。期待せずに観たら結構面白かったです。鈴子や弟には結構深刻な重い状況もあるのですが、全編通じてゆるーい雰囲気があり、肩が凝らずに観ることができたのが良かったです。出演者も演技の達者な方ばかりですんなり話へ入って行けました。弟のその後がどうなったのでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-12-03 10:44:15) |
116. 怒り
《ネタバレ》 期待していませんでしたが、意外にも結構面白かったです。それにしてもあの指名手配の写真は笑いました。あれは3人の俳優さんの顔を合成して作ったのでしょうね。3人ともに似ているし、市橋にも似てますよね。さて、3人の中に手配犯はいるのかどうか、それだけに興味があって最後まで観ましたけど、3人それぞれにドラマがあって退屈することなく観れました。、犯人の予想も外れました。沖縄では米兵のレイプ事件が山ほどあって、泣き寝入りしている人が大勢いるのでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-18 17:08:17) |
117. 起終点駅 ターミナル
《ネタバレ》 結構良かったです。国選弁護を担当した若い女性に自殺した昔の恋人の面影を重ねて交流する主人公。佐藤浩市の重厚な演技と、今風な本田翼が結構いいバランスでほのぼのします。二人が恋愛関係にならないのも良いです。尾野真千子が自殺した理由がよく判らないのと息子が主人公に感謝しているのがちょっと納得できないかな。あと、本田翼の箸の使い方がすごく変でしたが、これも演出でしょうかね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-12 11:30:15) |
118. ダーク・プレイス(2015)
《ネタバレ》 ミステリーは途中でカラクリが読めてしまうのが一番興ざめなのですが、この映画は全く読めませんでした。結構面白かったです。ストーリーは登場人物たちそれぞれのドラマが事件に絡んでいて良く出来てるなと感心しました。結局無実だった兄が娘と彼女を守るために冤罪を受け入れて服役していたとういのなら母親殺しには疑問を抱くはずですが、兄がそこを語らないのが変です。また、全く働きもせずに生活費に困って金に執着していた主人公が、途中から性格が変わり真実を追求するジャーナリストのようになったのにも違和感を感じました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-11-12 10:56:43) |
119. この世界の片隅に(2016)
観るつもりは全くなかったのですが、このレビューを続けて20年、これほどの高評価な映画を観ない訳にはいかないと思い鑑賞しました。のどかで幸せな日常を簡単に破壊する戦争の悲惨さやそんな時代を懸命に生きていく登場人物だちを時にはユーモラスに描いていてをとても良い映画だと思いました。高評価なので厳しい目で観てしまうのもありますが、どうしてもアニメだと、登場人物たちの生死や出来事全てが軽く感じられ、胸を打つ感動とまではいきませんでした。戦時中を描いた話でもほのぼのと爽やかに感じるのは、アニメの良いところでもあるのでしょうが、私にはやはり物足りなさを感じました。でも、鑑賞して良かったです。のんも頑張っていましたよ。 [DVD(邦画)] 7点(2017-11-12 09:47:30) |
120. ライフ(2017)
《ネタバレ》 久々に映画館へ行って鑑賞しました。「ライフ」というタイトルからは想像できませんが、映画「エイリアン」の焼き直しのようなSFホラーです。火星の土から採取された単細胞生物が、どんどん成長してエイリアンとなり襲ってくるという内容。今まで何本も作られてきたタイプの映画で、駄作も星の数ほどありますが、これはその中でも結構よくできた方の作品だと思います。序盤でエイリアンが、人間の口の中に入る場面では、一緒に苦しくなり飲んでたウーロン茶をこぼしてしまいました。映画の主役のエイリアンは、タコのような軟体生物ですが、頭脳も力も持っていて無敵です。火星には昔、地球と同じように知的生命体がいたけど、この生物に絶滅させられたということなのでしょうか。ラストですが、私には予想どおりでした。 [映画館(字幕)] 7点(2017-07-09 12:52:07) |