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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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101.  間宮兄弟
薄気味の悪い映画だ。どう気味が悪いかというと、登場人物がみな極端に無自覚なのが気味が悪い。そういう生き方を自由でいいと思う人がいるのかもしれないが、そんな人ばかり寄り集まったこの映画には、大人になることを拒否する頽廃が感じられる。また、江國香織の小説の登場人物がむしろ、(少なくとも主人公は)きわめて自覚的で考えすぎる人物であるということを考慮しても、はっきり言ってこの映画は誤読だと思う。中途半端に入る大映ドラマ調の効果音や、意味のないスローモーションなど、日本映画のダメなところ満載の画面に、すっかり内容も霞んででしまう、そんな映画。
[DVD(邦画)] 3点(2007-02-17 11:07:02)(良:1票)
102.  エレファント
意外と普通だったなぁというのが、正直な感想。世界には思いがけない可能性があるんだとか、なんだかいままであった均衡が崩れているようだとか、みんな大きな声では言わないが感じていることだと思うから、「答えは出しませんけどね」ってこの手の事実を見せ付けられても、普段考えている以上のことは考えられないと思った。結論がないのはひとつの主張ではあるけれど、この題材においてはそのスタンスはどうなんだろう。最近は「中学生日記」だって結論があるのに。
[DVD(字幕)] 4点(2007-02-11 21:26:40)(良:1票)
103.  幸せになる彼氏の選び方 ~負け犬な私の恋愛日記~ 《ネタバレ》 
まず苦情なのだが、邦題がいけない。5つもオプションがあるんだから、彼女は「負け犬」ではないじゃないか。そんな文句もありつつ、恥ずかしながら楽しんで見た。主人公は見た目のほかは、ぶっちゃけたいして魅力があるわけではないが、誰にでも優れたところを見つけられる、その能力は、ちと尊敬。でもその長所ゆえに気の多い彼女。1時間半の間、そんな彼女の選択の行方に観客も振り回されるわけだが、最後に彼女がダグほど大人でもなく、ガブリエルほど超越した世界を持つわけでもなく、ボビーほど自信に満ちているわけでもなく、そしてルークほどいろんなものを持っているわけではない、ただの変人バリーを選んだことは、この手の映画の結末としては定石なのかもしれないが、ダメ男の俺としては福音にすら感じられるのだった。ルーシー、勇気をありがとう(恥)。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 21:18:38)
104.  RENT/レント
それで彼らがいったいどうしたいのか、どうなりたいのか、さっぱりわからない。人物の背景が語られないし、かといって彼らの生活が丁寧に描かれることもないので、なんのシンパシーも感じないどころか「やるべきこともやらずに家賃は払わないって、なんのこっちゃ」と思わざるを得ない。ま、でも、オープニングはいいね。あそこだけ見ればいいかも。
[DVD(字幕)] 3点(2007-02-08 16:17:55)
105.  イン・ハー・シューズ
人を赦すことは難しいことだけれど、そうすることが出来たら、より強い関係を作ることができる。この映画は姉妹に体現させると同時に、わずか2時間の間に観客にその可能性を感じさせてくれる、すごい映画だ。はじめはわざわざ姉妹の理解しがたい面をあえて観客に見せつつ、最後は観客も彼女たちを赦してしまう。その不思議なカタルシスに、この監督の異能を感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-08 16:10:26)
106.  ディパーテッド 《ネタバレ》 
期待していたのだが、ちと残念な出来だった。細かい展開があるわけでもなく、だらだらと冗長だし、最後に第3の男が出てきた挙句、すぐにお亡くなりになっちゃったところで、危うく吹き出すところだった。それでも何とか最後まで集中して見られるのは、メインの3人の演技が素晴らしいから。とくに、頭脳も明晰で自信満々なはずなのに、どこか弱気なところを隠せず憎めない男を、マット・デイモンがうまく演じていた。それだけに、余計に作品の出来が残念。それにしてもこの映画、ヒロインの扱いも含め「女はみんなバカだから、黙ってしゃぶってればいい」(・・・失礼)みたいな男尊女卑なところがあるので、知的な女性とのデートには向きません。ま、一人で見た俺には関係ないけど。
[映画館(字幕)] 5点(2007-01-31 20:56:31)
107.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
オープニングアクションで、もんのすごい走っちゃったり跳んじゃったりして、スーパーマリオかと思っちゃたんだが、それはそれで斬新でよかった。後で考えると、よくこれだけ盛り込めたと思えるほどたくさんのエピソードがあるにもかかわらず、流れがあるので2時間飽きないで見ることができた。CIAに助けられちゃったりするのも世相なの?、気が利いてて、楽しい。ちっとだけ頭を使うのと、あまりに速い展開に、疲れているときに見るのはキツいが、元気なときにはおすすめの、俺的に今年一番の娯楽作。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-30 21:34:54)
108.  エラゴン/遺志を継ぐ者 《ネタバレ》 
お子様向きの救世主物語。同じ救世主物語でも、大人ならマトリックスのほうが楽しめると思う。なにより、ドラゴンがしゃべっちゃうのが、お子様向きでいただけない。テレパシーなんだからさ、字幕にしようよ。
[映画館(字幕)] 3点(2006-12-30 21:26:19)
109.  Sad movie/サッド・ムービー
往年の月9ドラマを1年間分まとめて、ムリヤリ2時間にダイジェストしました、みたいな。とくに家族とか、会社とか、そういう関係をぶった切って、個別の関係だけを描こうとするところがいかにも月9らしいと思ったのだが、バブルを乗り越えて大人になってしまったおいらにとっては、そんなものはリアリティ皆無のおとぎ話で、世の中そんなに美しいものばっかじゃないだろ!!と、毒づきたくもなった。もっといろいろあるでしょーが、人生。
[映画館(吹替)] 3点(2006-12-05 00:00:41)
110.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
不覚にも、感動。もどかしい2人の想いに入り込んだ挙句、思わず涙しそうになったハッピーエンドだった。ちとダサめの音楽(選曲)と、なんだか寒々しくも美しいシカゴの秋冬の風景が、静かな恋愛を盛り上げていたと思う。それにしても、どうにも深く人間と関わることから逃げてしまう2人。手紙を通じた恋愛だからうまくいった気がして、じゃあハッピーエンド以降うまくいくだろうかと余計なことを考えてしまった。それだけ俺的に余韻がのこった映画だったということなのだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2006-09-23 18:26:58)
111.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
もともとこの手の映画は苦手なのだが、案の定、あまり楽しめなかった。ジャック・スパロウのキャラクターは最高に面白いが、残念ながら、それだけ。ストーリーの緩慢かつ意外性の無さに、「この人たちは風呂に入らないのだろうか?」とか、「海賊なのに意外と律儀でちゃんとしてるよな~、酒も飲まないし」とか、どーでもいいこと考えて集中できないうちにエンディングだった・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-05 22:56:38)(良:1票)
112.  スーパーマン リターンズ
正直言って、少しガッカリした。「スパイダーマン」のあの不思議な浮遊感を見てしまった今となっては、超高速で飛び回るスーパーマンですら凡庸に感じられ、爽快感はない。ならばせめてストーリーぐらいスカっとさせてくれるかと思いきや、最近の流行なのか、悩み多き主人公には終始もやもや感がつきまとい、2時間半見た挙句何のカタルシスもなかった。28年の時を超えて、これか・・・。リメイクのほうが良かったのにと、心から思った。
[映画館(吹替)] 5点(2006-09-04 22:37:45)(良:1票)
113.  ディセント 《ネタバレ》 
この映画、確かに、怖い。でもその怖さは、理屈のない怖さなんだよね。暗闇の中で、得体の知れないものが自分を狙ってたら、そりゃ怖いに決まってる。その演出がうまくいきすぎたゆえに、せっかく役者をそろえて演じさせた人間の狂気が、ちっとも怖くなくなってしまった。人間ドラマがまったく無ければつまらなかっただろうけど、あったらあったで余計なものに感じられてしまう、中途半端さが痛かった。でも、確かに、怖い。
[映画館(字幕)] 4点(2006-08-01 20:27:53)(良:1票)
114.  ハウルの動く城
お恥ずかしい話、テレビにて初見でして。。。「もののけ」や「ナウシカ」の説教臭さが嫌いな俺にとっては、気楽な気分で楽しめた。「紅の豚」と一緒で、ストーリーとかメッセージとかどうでもよくって、散りばめられた無数のギミックが面白かったので。一瞬CGかと思ってしまったオープニングの動く城、ハウルやカルシファーのキャラクター、そして多分、この映画では恋愛もその一つ。凝ったギミックの展覧会というのも、なかなかいい。
[地上波(邦画)] 6点(2006-07-27 19:23:14)
115.  ボーイズ・オン・ザ・サイド
人間のどうしようもない寂しさが描かれた、貴重な映画。そして、たとえばパズルのようにピタッと誰かが誰かを支えるなんてことはできないというやるせなさを前提にした上で、それでもなお人が人を思い合うことでかけがえのない関係を作れるのではないかという可能性を感じることのできる映画でもある。この感情をなんと呼ぶのかわからないが、ドリューが帰ってくるシーンで涙を流した。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-22 14:49:37)
116.  M:i:III 《ネタバレ》 
俺的には一作目の重々しい切り口がお気に入りだったが、二作目がああなった以上、もうその路線でいくしかないのは当然。しかしそれにしても、緻密な作戦など無縁に、個人技と運に頼りきったストーリーはいただけない。だいたいそもそも、最後は「愛のために」って、「ミッション」でも何でも無いじゃん(笑)。でも、ジョン・ウーとはまた違った長回しのアクションシーンはまた面白く、トムちゃんが全力で走りまわる姿が際立って、それはそれで楽しかったかも。あれで43歳とは。。。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-09 02:11:22)
117.  1リットルの涙
ドラマ版の先入観があったため、正直、物足りなさを感じてしまった。ドラマは連続ドラマの特性上、長い時間を使って1つ1つの場面での主人公や周囲の人々の葛藤を丁寧に描いていた分、ドラマチックな感動があった。一方この映画は、90分という短い時間に収めている分、進行する病状と環境の変化を描くのに手一杯で、登場人物の葛藤が見えず、ドラマも感じられなかった。ただ、淡々とした描写の中で繰り返される、「私何のために生きているのだろう」という主人公の問いだけは切実に伝わった。そしてまた、多分目に見える明確な意味などなくても、それでも生きていることは素晴らしいというメッセージが、大西麻恵のけなげな笑顔から伝わってきた。それが俺のオヤジ度によるものではないと信じたい。
[DVD(邦画)] 6点(2006-07-03 19:51:41)
118.  桃色(ピンク)の店 《ネタバレ》 
小さな世界を舞台にした、小さな恋の物語。でも今の時代にも充分に通用する、素敵な物語。これだけ世界が広がった僕らでも、感じていることは60年前の人たちと変わらないんだなぁと、不思議な気持ちで観た。多くの方と同じく「ユー・ガット・メール」を観てからこの作品を観たのだが、リメイク版が人物の立ち位置や小道具を変えながらも、エッセンスの部分では極めて忠実にオリジナルを踏襲していることがわかった。そこにはオリジナルに対する尊敬が感じられて、俺の中ではリメイク版の評価がさらに高まった。
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-25 12:29:03)
119.  ブロークバック・マウンテン
純粋な愛の形を描きたいのなら男同士である必要はないし、男同士の愛の形を描きたいのなら必要以上に美しい背景と文藝調の語り口は必要ない。この映画は、純粋な愛の形を描くという名目の下に、また美しい背景と文藝調の語り口という隠れ蓑の中で、同性愛を描いてしまった。それははっきり言って、逃げだと思う。それだったら、ユーモアにあふれたストーリーで男同士の愛の形を描いた「ウェディング・バンケット」のほうがよほど正直で、価値のある作品だと思う。
[映画館(字幕)] 4点(2006-06-23 23:47:59)
120.  オーメン(2006) 《ネタバレ》 
残念ながら、最近下火になっているホラーの可能性を感じさせてくれた、というほどの出来ではなかったが、お手本といえるような作品ではあった。オリジナルに忠実なつくりなので、見ていて特に驚かされる部分がないのはちょっと残念だったが、なかなか強烈なシーンもあって怖かった。とくに、いくつかあった夢のシーンが怖かったなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-18 17:40:14)
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