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よし坊さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 230
性別 男性
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101.  マルクス一番乗り
いろんな事情があったんでしょうけど、これはダンスや歌のシーンを全部カットして1時間強にまとめたら、もう少し面白い映画になったと思う。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-11 23:29:59)
102.  犯人は誰だ 《ネタバレ》 
有名絵画や宝石が素人泥棒によって次々と盗まれていくその手口、笑いものになるロンドン警視庁。そりゃそうでしょう何というのどかな犯罪劇。しかしですね、しかしですよ、これ結構面白くワクワク観せてしまうんです。屋敷での心理戦、ドアのノブが動く場面とか、ラッフルズが戻った家でのパイプと葉巻の攻防とか、やっぱり巧いんでしょうね!デヴィッド・ニーヴンのすっとぼけたキャラと美しき!オリビア・デ・ハベラントのキャストもよく、ラストではいい味出しまくりの警部が"人を信用しない人生は味気ない"なんてええとこどりの台詞で締めくくるんです。 
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-11 16:16:15)
103.  毒薬と老嬢 《ネタバレ》 
既に究極系の域に達してしまっているブラック・コメディの佳作。多彩な登場人物も それぞれ魅力的だけど、とにかく本作はケイリー・グラントに尽きる!最初に死体発見したシーンなんて目ん玉飛び出てるし首はグニュ~って伸びてるし爬虫類的な凄まじいリアクション。そして終盤まで続く、必死のとにかく必死の地下室の死体隠蔽との攻防、悪気無くあっさり認める老嬢とのコントラストを含め、この必死さが生み出す数々の至芸。その凄さは途中、ケイリー・グラントが出ていない数10分のシーンが明らかに映画のテンションが下がっているということでも分かる。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 16:14:43)
104.  シナラ 《ネタバレ》 
この映像と音楽と役者の格調高いハーモニー、たまりませんわ。ロナルド・コールマンの苦悩、不倫相手を諭すシーンの余計な優しさ、そんなもんいらんねん、次会う約束なんかせんでええねん、でも相手が思い詰めてると思うほどに出来なくなるねん。凍えた心にかけたつもりの毛布がその心を切り刻んでいくねん。イマジネーションの助言するならここやろ。そして最悪の展開へ。もう二度と会えないと思うイマジネーション、抱き合う二人のラストはマジでシビレる。もう、絶対にお互いを離したらあかんねんで、しょうちせえへんで! 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-11 00:46:07)
105.  日本人の勲章 《ネタバレ》 
不穏な空気が小さな町の出来事、徹底した悪人と群れをなす普通の人間は悪人になびく。この映画の醍醐味、臭いものにした蓋をこじ開けようとしたスペンサー・トレイシーが、その蓋に近づくだけで群れをなす悪人の群れが怯え、ヒステリックに威嚇する数々のシーン。胸のすく逆転劇には常に何者にも屈しない不屈の魂を持つ者の存在があり、そこに映画の持つダイナミズムがある。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-11 00:44:47)
106.  大いなる西部 《ネタバレ》 
そう、これぞ、これこそワイラー監督の西部劇。ロングショット、昼・夜・夜明け・夕暮れの色彩と光のトーン、素晴らしいテーマ曲。公開当時のワイドスクリーンで観た観客の溜息さえも聞こえてきそう。西部劇の無骨なガンマンのイメージからかけ離れたグレゴリー・ペック演じるジム・マッケイ。この男の役どころ、他人にどう思われようが自分の問題を他人に証明する必要なんてない。僕らが生きてる世界で、時に人は他人が自分をどう見ているかばかり気になって、必要以上の自己弁護とアピールを滑稽に繰り返し、それが自分のポジションを確立するための手段として問われ続けているのてはいないか?そんなことを考えながら僕はこのジム・マッケイという男の生き方にまた何かを学んだような気がして本来自分はこうあるべきだった筈、とあらためて思いなおした次第です。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-10 18:23:41)
107.  女だけの都 《ネタバレ》 
近頃は男が弱くって情けねー、でも遥かこんな時代から、こんなにも男はだらしなかったんですねーって作品なんでしょうか。そもそもこの映画の市長はまさに典型的駄目男、笑えるしそれでいて憎めない、この憎めないキャラは秀逸。だって市長のいいシーンなんて一つも無いのにラストの苦い笑顔で許されてしまうのだから。そして何といってもフランソワーズ・ロゼーの肝っ玉母さんぶり、強く優しく愛情溢れる女性像は当時としても女性からの支持は圧倒的だったでしょうね。僕自身もまぁここは女に任せとこってとこがあるので、極端に描きすぎの感はあっても案外楽しめてしまいました。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-04 11:45:42)(良:1票)
108.  艦隊を追って 《ネタバレ》 
アステアが嫉妬してスネて煙草に火をつけたマッチを投げ捨てる、このシーンだけでカッコイイと思ってしまう自分がおかしいのか?演技巧いのか?むしろ大袈裟でしょ。ダンス巧いのか?専門家じゃないから分からないし。歌はジンジャー・ロジャースほど酷く無いけど上手いとは言えないでしょ?まぁ歌は声量がすべてじゃ無いしね。なんかええがげんな映画やなー、でも好きなんですよ。ダンスコンテストで実はあっけなく背中叩かれてるし、でも気にも止めない。すべてにおいて圧倒的な自信。演技にも歌にも、そしてもちろんダンスにもある意味自己陶酔がめちゃ自然で、そのあたりが僕のツボかも。映画として観るなら老いてからのカラー作品もいいけど、アステアを観るならやはりモノクロ時代の作品が魅力的だと思います。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-04 11:44:02)
109.  踊る大紐育(ニューヨーク)
11:30?ワーオ!ワーオ!ワーオ!明るすぎるぜアメリカ人!そして凄いスピード感!ミス地下鉄のソロ、くだらねー!けど楽しー!何なんでしょう?このラストまで途切れること無い異様なハイテンションは。そして驚くほど名曲の連打応酬、ある意味ブッ飛んでる映画、それでいて少し優しい。気分が滅入ったときはこれに限る! 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 22:48:12)
110.  掠奪された七人の花嫁
この映画の前半はめっちゃ好き!後半なんて無くったっていいくらい! 
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-25 20:24:03)
111.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
やはりこの作品は、細部まで緻密に作り上げられた完璧なセット、肉眼とレンズの切り替え、そして裏窓から見える他人の生態(声やピアノなど含め)が渾然一体となって蒸し返すような暑さと匂いすら感じる鼻血の吹き出るような映画です。そう映画ならではの表現でありながらも、表現技法は実験的で、自分も観ている途中に息苦しくなってきた頃に殺人事件の疑惑解明へ向けて一気にストリーが動き出す展開も巧いです。しかしこんだけ観る者の妄想をあおっておいて、最高に魅力的なリサ(グレース・ケリー)に愛されて、ラスト両足ギブスじゃあ、こっちの妄想はまだまだ続きそうです。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 20:22:59)
112.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
与えられた才能と使命によってチャップリンがとんでもないモンに喧嘩を売った偉大なる勇気の足跡。いまだに虐められる側の問題など提議するクソみたいな思考が残っている現代。たかだか社会や職場やクラスで起こっているイジメを傍観している金魚の糞に送る痛切なメッセージ。演説のラストはハンナに向けられた。せめて、せめて自分が関わっている小さな世界なら少しの勇気で変えられるんだ。傍観者なんて加害者となんら変わらない、まったく同じようなもんだ。自分だって僕だって同じだ。くそー!フライパンくらい振り回せるだろ!? 
[DVD(字幕)] 10点(2007-02-24 21:36:29)(良:1票)
113.  泥棒成金 《ネタバレ》 
黒光りしてテカりまくってるケイリー・グラントの顔、この人やはり美人に追いかけられるのがサマになります。シロであっても得体の知れなさを醸し出すキャラでもって美人だけでなく警察に追われるのも必然かつ板に付きすぎ。確かにヒッチコック作品としてはぬるめで、ある意味異色作なのですが、何度でも観たくなる艶、様々な要素のバランス感覚が絶妙。『泥棒成金』のような映画って他にイメージできませんもん。これでけぬるくて魅力的な映画を作るのって至難の技では無いでしょうか?もちろんそれは美しきグレース・ケリー無くして語れません。特に最初の登場シーンで清楚で生真面目な女性に見せておいて、部屋の前でケイリー・グラントの背中に手を廻して自分からキスするシーン。自分は既にここで骨抜きにされてしまいました。さすが皆さんのコメントも平均点以上に評価が高いです。  
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-24 12:42:27)
114.  ステラ・ダラス(1937) 《ネタバレ》 
もぅ~っ、男である自分が観ても、この切ない母娘愛ドラマは応えます。とにかく時の経過に沿ってステラや旦那への感情移入が見事に(そして自然に)揺さぶられていき、娘思いの常識人である旦那なんてラスト近くになると、でくの坊にしか見えなくなってくる。はたまたステラを演じるバーバラ・スタンウィック、毎度毎度彼女を賞賛していますが、素晴らしすぎ!うまく表現できませんが演技の切れ味が全然違う、往年の阪神の名サード三宅選手の守備は難しい打球処理を簡単なゴロに見せてしまうと称えられたそうですが、まさにそんな感じ。そしてラストの名場面、あの切なすぎるシーン、ただ泣き崩れるのでは無く、胸をはって笑顔を浮かべて歩き去るシーンで締めくくることで生まれるこの余韻。まさに名作。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-13 00:09:40)
115.  カサブランカ
この映画の独特の雰囲気はたまりませんねー。それにしても、ここまでキザでいながら女々しい序盤から中盤のボギー、潔いとは言えない僕が観てもあまりにも女々しすぎです。しかし、あの一瞬、ラズロに負けたと思った一瞬によってリックが変わる。自分本位の間はねちっこいけど、完敗を認めるとによってのみ、清々しくなれる。そう、この映画は酒場とジャズピアノと敗者の美学に彩られたモノクロの思い出のような作品です。リックはきっとこれからは"時の過ぎ行くままに"を自ら封印しなくても大丈夫でしょう・・・たぶん。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-13 00:07:45)
116.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
面白い!このとんでもない迫力に圧倒されます。ひとつの柱となるドラマがあって、同時進行で複数の取調べがドラマを織り成すのですが、全く無駄が無く、全てのシーンが映画を面白くするためだけに機能している程の臨場感!演技のノーガード・バトルロイヤル!マクラウド刑事の父親へのトラウマが引き起こした壮絶で痛々しい事実との直面、そして葛藤。この常に苛立ちを抑えきれない剃刀のようなカーク・ダグラスに眼鏡をかけてるシーン、タイプを打つシーンを与えたバランス感覚も見事。シュナイダーの弁護士を追ってマクラウド刑事が凄い勢いで階段を駆け下り、それを下からのアングルで捕らえたショットは鳥肌が立ちました。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-02-05 07:28:43)
117.  裸足の伯爵夫人 《ネタバレ》 
マンキウィッツ監督のこの回想形式、しかも複数の男によって語り継がれ、ストーリーが繋がっていくこの妙技。冒頭のシーンよりボギーの第六感さながらに不安感を観るものに与え、ラストまでその不安が途切れることは無かった。僕自身もマリアをずっと不安を感じながら見つめ続けずにはおられなかった、まさにエヴァ・ガードナーはまり役。それにしても気が触れたような濃い登場人物をきっちり描き分けられており、ボギーが比較的というか唯一まともな人間だということだけでも、この映画がいかに濃い作品か、そして生命力に満ち溢れたヤバイ作品であるかということを物語っている。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 00:38:34)
118.  バンド・ワゴン(1953) 《ネタバレ》 
テクニカラーのこの何とも言えない味わいのあるカラフルな色彩、1953年の~と執拗に繰り返されるフレーズにはその時代に思いを馳せらずにはおれないし、まして博物館だの過去の大スターなどアステアがよくぞ言わせたなと思える自虐的ともとれるフレーズの多用、たまらない。ありったけの愛情で抱きしめたくなる作品です。チークダンスを踊る人々の間を何か始まると思わせておいて無言ですり抜け、誰もいなくなったところでスッと絶妙のタイミングで踊りだす"ダンシング・イン・ザ・ダーク"この素晴らしさ。そしてやっぱり何よりも、"ザッツ・エンターティメント"この音楽、この映像このシーン。 ぼんやり観ていたとしても自然と涙が溢れてくる、何という幸福なシーン。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 00:35:31)(良:1票)
119.  ハイ・シエラ 《ネタバレ》 
ハンフリー・ボガートの出世作、既に風格充分でワイルド&スタイリッシュ。背は低いし顔は大きいのに細身のスーツが最高にクール。それにしてもこの作品の二人の女の描き方はまさに秀逸ですね。まさかの求婚にはずっこけたけど、内反足だった女の素性を描くためには求婚しかないかなと思える。それにしても灯台下暗し、自分にとって最高の女が身近にいるのに自分の心の中の安らぎというか、"キャバクラ嬢にのめり込むのとほぼ同次元で惚れちまってるぞ!"とボギーの肩でも叩いてやりたくなります。それにしても人間は怖い。クララが立った歩いたうちは感動するけど、歩けるようになったクララのキャラが激変することも充分ありえる、いやそんなもんだとも思う。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-05 00:33:25)
120.  新婚道中記 《ネタバレ》 
胸がギューッとしめつけられて、それでいてちょっとした感動を味わう程に笑った! 特に"君には女というものを学ばせてもらったよ"と帰り際に捨て台詞を吐くフィアンセに"はい、卒業証書"とルーシーから受け取っていた結婚できない理由を綴った手紙を叔母が差し出すシーン、この鳥肌モンのギャグは凄い!それとバーバラ邸での妹ルーシーの傍若無人のリベンジは抱腹絶倒。ケイリー・グラントさえもかすむアイリーン・ダンの魅力的なこと!アイ・ラヴ・ユーと全く逆の言葉や行動によってアイ・ラヴ・ユーを伝える難しいテーマを映画化し、しかもそのまどろっこしさが絶妙のギャグへと昇華して随所に散りばめている奇跡のような作品、という勝手な解釈でもしたくなってきますね。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-02-04 07:44:26)
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