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カリプソさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 うどんと映画とマーク・ノップラー。これさえあれば幸せです。

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101.  シルビーの帰郷
少し「カッコーの巣の上で」を意識したつくりです。と言っても、カッコーほど直接的な描写ではありませんが、親切ではあるが排他的な田舎の集落に対する部外者シルビーとその姪たちの葛藤を描いています。ラストのシークエンスまで良く似た流れですが、シルビーという奔放なキャラとカナダの雄大な自然がとてもよくマッチしており、心地よく見ることが出来ました。中でも秘密の森や夜の湖面はとても美しかったです。クリスティーン・ラーチの好演といい、自然に囲まれた湿度の高そうな描写といい、よくまとまった作品だと思いますが、どうしても「カッコーの巣の上で」がチラついてしまい感情移入がしずらい作品となりました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-09 23:44:08)
102.  つぐみ
牧瀬里穂はいい表情してますね~。感情豊かなツグミを見事に演じていたと思います。するどい目で睨みつける表情から一瞬で涙を流すシーンは感心しました。深刻になりそうだなと思ってもコロッと呆気ないくらいの展開を見せたり、まるでツグミの性格のような描写も面白かったです。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-03-01 03:03:11)
103.  津軽じょんがら節
びょおびょおと吹きすさぶ寒風にしぶきを上げ、次々と打ち寄せる小山のような波。強風に煽られ貝のようにへばりつく村。そんな圧倒的な自然が支配する津軽の風景を、見事なまでに美しい映像で表現しています。だがその反面、ストーリーが少し弱かったように思いました。東京を追われ郷里津軽に逃げ帰った女と男。そんな二人に土地に住む盲目の少女ユキが絡んで物語は進行するのですが、せっかくの気合の入ったタイトルも男と女の情事に終始し、この作品の肝となるはずユキの存在が中途半端になっているように感じました。斎藤真一の唸るような絵。津軽の荒々しくも美しい映像の数々。厳しい自然に対峙する生き方を表したような叩きつける三味線の音。これだけの素晴らしい背景を生かすためにも瞽女(ごぜ)になるとまで宣言したユキの生き様を、津軽三味線を支えた視覚障がい者たちの物語を見せてほしかった気がします。
[DVD(邦画)] 6点(2008-01-23 00:12:28)
104.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
イメージと違って、なかなか面白かったです。冒頭の100円の伏線の見せ方があざとすぎて幻滅しましたが、それからは展開のテンポもよく、借金取りから逃げるルートを現在と過去とでリンクさせて変化を楽しませてくれたりとチカチカするほど色彩ゆたかな1990年の雰囲気はでてました。まあ都合のいい雑な演出も散見されましたが・・。でもこの時代に代表されるものって、やっぱりディスコなんですかね~。確かにこの時代の酔狂振りをよく表してますもんね。ほんとあの頃は相当異質で、怖いくらいみんな右倣えでしたから。まだ学生だった僕らでさえ、ワンレンだボディコンだと騒いでましたよ。今と違ってケイタイもなく、本やTVでしか情報源はなく、かな~り狭い範囲で思考していたと思いますよ。故にノストラダムスといった類の噂話がまことしやかに伝えられ結構びびってましたもんね。バブルもそういう時代だからこその現象なんでしょうかね・・。あらゆるコンテンツが中身もしらず表面ばかりを見て右往左往していた時代だったような気がします。そう思えばケイタイやネットは広い世界の中に埋没していた個性を引き出す素晴らしく画期的な道具だと再認識したりします。弊害が多いのも確かですがね。話がそれましたが、最後は現実寄りに落としてくれたらもっと良かったんだけど、作りはまとまりがあって良かったと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 01:19:26)(良:1票)
105.  バッドサンタ
なんちゅうサンタだ。もうクリスマス映画としてはクルクルパーマに妙に滑舌のいい坊やの健気さだけで持っている。実はこの坊やが本物のサンタだったなんてオチでも良かったんじゃないか?ふ~まったくなんて晩になんて映画を見たんだろう。今夜も冷えそうだ・・
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-26 01:33:31)
106.  ご挨拶
第1話。これは、バカヤロー系オムニバス作品の一節そのままです。タイトルの含みのある言葉が巻き起こすシニカルなドタバタコメディ。振り回される蟹江敬三が滑稽というだけの作品です。第3話は桃井かおりの初監督作品。不器用で投げやりな女の同窓会の前後で変わる微妙な気持ちを表した作品。個人的には可もなく不可もなくといった感じです。この2作品だけを見るとVHSのレンタルアップ品がAmazonあたりに1円で転がっているのも頷けるのですが、この「ご挨拶」という無名なオムニバス作品に第2話「佳代さん」があるだけで僕にとっては特別な価値を持つこととなる。この第2話は”キオスクのおばさん”と言う、とても地味な題材を主とし、ドキュメンタリーかと見まがうほどリアリティをもって作られています。古い木造アパートに一人生活する中年女性の悲哀とキオスクと部屋を往復する変わらぬ日々にささやかな希望を胸に抱く姿を市川流ともいえる情景を所々に差し込み淡々と映してゆく。高架の走る街の情景。木造アパートの暗い廊下。桜色の提灯。駅へ行き交う人々。キオスクでの仕事ぶりにも徹底したリアリズムが光る。次々にやってくる客を手際よく捌き、そこにいれば起こるであろう出来事を違和感なく演出する。例えば、大勢の客の大量の小銭が出入りするレジのカットの後に、石鹸で手を洗うカット。もうそういった小気味いいばかりの演出の数々に自然と満足度が上がる。そんな変わらぬ日々に小さな変化が起こるのだが、その変化に対する期待、嫉妬、戸惑いといった微かな心象の移り変わりを見事なまでに画で表現する。30分程度の短編だが充実度はかなり高い。そして最後にその心の葛藤を長まわしの“ご挨拶”でまとめ上げる。もう言うことはない。素晴らしいです。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-12-03 22:51:11)
107.  またの日の知華
知華を年齢幅のある4人の役者が演じているため、視覚的な違和感があり、そうすることの意図もよく分からなかった。しかし、知華を透して人々が営んできた生活というミニマムな昭和を見せられたような気がする。全体的には掴みどころの無い話だったが安定感のある映像には見入った。その中でも知華Aのときの鮮やかなコントラストを見せる夜桜と知華Dが青く透明度の高い浅瀬を優雅に引きずられる映像は素晴らしかった。特に後者には映画史に残る美しさがあった。知華Dを演じた桃井かおりの真骨頂を見た気がした。
[DVD(邦画)] 6点(2007-11-13 02:41:00)
108.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
序盤からカメラアングルに唸らされる。煙の上がる家から男達が歩いてくる描写、SLの車輪から後方を捉えるアングルなど妙な迫力がある。東北の暗い雰囲気をモノクロで拍車をかけ、サム・ライミが撮っているかのようなホラー的なカメラワークも緊張感を醸し出す。別に何か出てくる訳でもないのだが、パンをして戻ってくるとそこには・・という動きが多い。その度に条件反射して小心者の僕はドキドキしたりする。実際には東北の底なしの暗さに象徴される降霊したイタコや恐山の地獄のような風景描写がホラーよりも精神的にこたえる。また犬養と八重のおにぎりが結んだ運命的な出会いと犬養の良心の呵責か恐山の怒りか得体の知れないものの繋がりをネガ調のフィルムで演出するあたりも寒気がするほど怖い。これで三味線でも弾かれたら僕はTKOです。まったくもってこの辺りまでは満点つけようかと思うほど大満足だったのですが、これからウソのように長い時間が延々と続くとは思いもよらなかったのです。もちろん、その後の話の展開は悪くはないし違和感もないのだが八重の10年や警察連中の捜査が長すぎる。核心に迫っているのに高倉健が函館と舞鶴を行ったり来たりするだけで一向に前へ進まない。ここを半分、いや三分の一にまとめれば評価はグンっと高まったに違いないのに・・。中盤までは楽しめたが全体的にはとても惜しい作品となりました。残念。 
[DVD(邦画)] 6点(2007-11-09 21:58:15)
109.  オランダの光
なんでもオランダの風景には独特の光があるらしい。それはフェルメールに代表される絵画に現れているらしいのだ。たしかに映し出されるオランダの広大な風景は美しい。抜けるような青い空、湖面の輝き、いろんな種類の雲、縦横に走る水路、そして風車。僕は絵画に詳しい訳ではないので、その光とやらを検証されてもよく判らないが、風景の美しさはよく判る。特に湖、レンズ、“真珠の耳飾りの少女”の瞳といった、所々で現れるラムネの瓶のような色が印象に残っています。でもね~とっても心地良すぎて眠いですよ~これ。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-09 22:05:55)
110.  シックス・センス 《ネタバレ》 
あまりにオチが強調されすぎて、それだけの作品に思われがちだが、いいシーンもいくつかある。一つは少女の霊の願い(僕はオチより衝撃的だった)を聞き入れ、彼女の家を訪れるシーン。役目を終え、彼女の妹に「お姉ちゃんは君を守ったんだよ」と小さなぬいぐるみを渡すのを見て、ちょっと涙が出そうになりました。弱っているはずの顔が見えないのも良かったんじゃないかな。もう一つは事故で渋滞に巻き込まれた車内でのシーン。今まで言えなかった秘密をママに打ち明け、それがママとお婆ちゃんの互いに話せずにいた想い出へと繋がるシーンは素直に感動しました。この知り得ない話を知っているといった演出自体はよくあるんですけど、それが渋滞中の何気ない車内での出来事であるという点が、意外にもあっさりと自然な流れに感じられたのです。こういった演出を見ていると監督はもっと違う作品を作りたかったんじゃないかなと思えてくる。でも結局は、これらの感動的なシーンも壮大なオチの為の前振りに過ぎず、見終わると霞んでしまうんです。やっぱり興行の為にはしょうがないのかな。オスメント君は良かったんだけどね。 
[地上波(吹替)] 6点(2007-07-08 02:05:46)(良:1票)
111.  タイタンの戦い(1981) 《ネタバレ》 
力の入れようは分かるんだけど、七回目の航海のようなまとまりがないんだなあ。メデューサの件が素晴らしいだけに勿体ない。ほんとここだけは凄いし怖い。姫を助ける為、メデューサを探しに「死の島」に行くんだけど、もうその島へ渡るときから怖~い。あのベックリンの絵『死の島』そのものなんですよ。今までの話が嘘のように素晴らしい演出です。そんな島に上陸すると青空のもと崩れた宮殿があるのだがその傍らに広大な青空とは対照的な狭く真っ暗な入り口がポカンと口を開けている。僕なら絶対に入りたくないがその先には薄暗く松明に赤く彩られた柱の多い宮殿が広がっていて、もうそこは異様な雰囲気なんです。いかにも怖ろしいものがいそうな気がして・・。まあメデューサはいるんですけどね。そして、とうとうその薄気味悪い宮殿の奥から悪魔のようなメデューサが髪の毛ニョロニョロ、尻尾をフリフリ這いずって出てくるんですよぉ・・・あ~怖わ。もうこのシーンだけでも見る価値ありです。ハリーハウゼン自身も自分で作っておいて「あれは怖かった」っていってる具合ですもん。もう題名「メデューサ」でもいいくらい。そこまでが長いがほんとそんな感じです。今回はメデューサに6点です。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-19 21:10:02)
112.  カルメン故郷に帰る
やっぱり高峰秀子はこんな役がよく似合う。現代からすれば奇々怪々な踊りにしか見えないが当時はとても画期的な踊りだったのだろう。カルメンが馬に蹴られたようなキャラで最後まで演じきったのがよかった。白樺とオルガンと浅間山が印象的な作品でした。
[DVD(邦画)] 6点(2007-04-30 11:36:47)
113.  時をかける少女(2006)
エフェクトっぽい展開かなとも思ったけど、ちと違ったみたい。入道雲と蝉の声が響く夏の高校生活という、もってこいの背景は好きだけど携帯の無い時代を過ごした僕にとっては少々ズレを感じてしまった。ふと深夜にでも見れば良かったかも。でもやっぱり夏はいい。 
[DVD(邦画)] 6点(2007-04-23 02:59:13)
114.  喜びも悲しみも幾歳月
燈台守の生活はよく判った。どちらかと言うと記録映画的な側面が強いのかな。悪くはないのだが、どうも子供への高峰秀子の喋り口調が飲み屋の女将のようで。うん。
[映画館(邦画)] 6点(2007-04-19 01:49:12)
115.  愛と青春の旅だち
僕にとっては、大都会へ初めて一人で見に行った記念すべき作品であり、それはちょっとした小旅行で、陽の光が差し込む列車の中で切符を握り締め、感動に打ち震えるであろうと勝手に妄想し、梅地下でグルグル迷い、スクリーンに映し出されるコマーシャルにクスクス笑い、マーヨネイズという言葉だけが頭に残った、本当は今一つだったけど無理やり感動に持っていった想い出深い作品なのです。当時はレコードでしたがサントラも買いましたよ。嬉しくて何度も何度も聞いたっけ。とまあ、僕にとっては、ほろ苦い作品となりましたが一つだけ大事なものを残してくれました。それはダイアーストレイツを知ることができたこと。もうそれだけで十分。
[映画館(字幕)] 6点(2007-04-10 14:21:11)
116.  不思議惑星キン・ザ・ザ
見渡す限りの砂漠の空から向かってくるペペラッツ(宇宙船)が妙にリアルでそれからの展開を期待してしまう。着陸して扉が開き(ソ連らしい安直な動きがいいんだな)、さあ何が出てくるのかとワクワクしていると、いかにもロシア人らしいおっさんが変なカッコで出てきてクークー言うのである。旧作を半額クーポンで借りたのでガマンしたが劇場だったらキューいや、どやしつけてやるところだ。まあ、この世界観は嫌いではないですけどね。でもおじさん達はあれだけ騙されたのに何故、彼らに肩入れするのかわからん。そこまでするんならマッチやれよ!と思いません?大量のマッチを目の前に彼らがどんな表情をするのかが見たかった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 20:41:09)
117.  アイコ十六歳
懐かしいな~。中学生の頃、一人で見に行ったんだっけ。もう内容も漠然としか想い出せないが事故のシーンだけは記憶に残っている。みんな新人だったのかな、とても瑞々しい演技をしていたように思う。弓道という設定が良かった。同年代の僕にとってはリアルに共感できた作品。そうそう「グッバイ夏のうさぎ」という書き込みを見て、強烈な懐かしさが込み上げてきましたよ。想い出せないけど・・。青春だな~。
[映画館(邦画)] 6点(2007-02-17 01:13:42)
118.  ここに、幸あり
何にも無いが何故か癒される。6点にぴったりの作品です。あえいうえおあお。
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-19 23:43:33)
119.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
偶然にしては出来過ぎな感があるがアラブ人と間違われ襲撃されるペルシャ人店主と鍵屋のエピソードはいい。短編集のほうが良かったかも、、。父親を庇おうと飛び出す娘に思わず『いっちゃダメ!』と思いっきり感情移入できたので良しとしよう。透明マントほしいな~。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-19 23:06:36)
120.  鉄コン筋クリート
松本大洋の作品は背景で心理描写をしてくるのにこれにはそれが欠けた。映像とかリアルでいいんだけど何処か物足りない、原作を守りすぎ詰め込んだ感がある。残念。しかし蒼井優って人は「クレヨンしんちゃん」の物真似もできるはずだ、、。 
[映画館(邦画)] 6点(2007-01-09 18:39:18)
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