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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1180
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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101.  カナリア 《ネタバレ》 
わからなかったです。光一もいわゆる2世信者なのだと思うのだが、それであればあんな環境に落とし込んだ母親(道子)のことを、その死により白髪になるほど慕い続けるとは思えない。ガチ信者の光一を引き取らず、朝子だけでも教団から引き剥がした祖父の判断が、そのことに関しては間違ってたとは思わない。祖父は道子の犯行により、住む家までも追われているのだ。祖父の横暴が道子を宗教に追いやったような描写があるものの、光一が満足に道子を扶養できると思えず、子ども3人でサバイバルに挑もうとしている終幕には、なんのカタルシスも覚えない。ただ不安なだけなんだ。
[DVD(字幕)] 2点(2022-10-12 21:49:44)
102.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
脱出したルースターに駆け寄るときの、イーサン・ハント(@ミッション・インポッシブル)走り。カワサキのバイクにノーヘルで乗って、フライトジャケットにジーンズ。トム・クルーズがいつものことをやっているという印象。■マーヴェリックという人間が分からないんだ。優秀な海軍パイロットwith Loveという人格一辺倒のように見える。オッサンががんばる映画は大概良いんだけど、50は過ぎた設定なんだから、50過ぎのなりの、偏屈な哲学とか、屈折した韜晦とか、狸おやじっぷりとかも、にじませて欲しい。何で、そんなに、さわやかなんだ。■「この年齢なのに、この身体能力!」ということではなく、年相応の魅力が欲しいので、教官として赴任すると分かったときには、ヨッシャと思いましたが、結局自分がキャプテンなのね。ふーん。□わかってます。偏屈なのはワタシだってことは。
[映画館(字幕)] 5点(2022-10-09 07:34:33)(良:2票)
103.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
再見。めちゃくちゃ面白い。一番好きなシーンは、ベル夫人の潜水のシーン。胸のペンダントに触り出した時には、ああ、またビビり出していると思ったのですが、静かに覚悟を決めていたのですね。かっこいい。胸が熱くなりました。【追記】これで、ギリとはいえ2時間切っているのか、という驚きもあるな。もっと長い映画観たようだ。
[DVD(字幕)] 9点(2022-10-07 18:59:10)(良:2票)
104.  楢山節考(1983) 《ネタバレ》 
こんなプリミティヴな社会はイヤだなあと思ってみてましたが、だんだんと今の世の中と本質的には大差ないような気もしてくる。族長の悲哀というか、忍耐一本槍じゃないですか。辰平が背負っていたのは、母親だけじゃなくて、「根っこ」の一族郎党でしたもんね。対比されるのは、そこから逃げ出した父親。■「楢山まいり」の途中、一度母を見失うくだりでシビれた。まるで、いままで悪夢を見ていたとでもいいたいかのよう。■ルールが共有され、きちんと適用されるという意味では、今よりもマシな部分もあるんじゃないか。緊急時対応(馬の背から帰ってきても可)もあるのだしね。
[DVD(邦画)] 8点(2022-09-26 20:52:48)
105.  牛久 《ネタバレ》 
この映画を世に問うことでトーマス監督は何らかの刑事罰を受ける恐れ(それを狙っているようにも思えるが)があり、実名で登場する収容者の皆さんも、何らかのペナルティが予想される告発の映画であるにも関わらず。鑑賞したワタシのインパクトほどの波風は、世間にはそんなには立ってなくて。この程度の映画なら、ことさら騒ぐでもなく、なかったように処理できるとでもいいたげな。イヤな世の中になったもんです。おそらくこの映画には、B面があって。入管施設で働く人たちは、こんな収容者処遇のやり方にどれだけ誇りを傷つけられているだろうと思って。見たところ、若い職員もいるじゃないか。どなたか観ていただいて、感想を聞かせてほしいです。
[映画館(字幕)] 10点(2022-08-29 19:39:57)
106.  教育と愛国 《ネタバレ》 
斉加監督は、めちゃめちゃ怒っている。本作も、最近はやりの喜劇風ドキュメンタリーに仕上げようと思えば、そんな演出もあったはず。インタビュイーが素に戻った瞬間まで、油断するまでの尺を素材として使ったり。「歴史から学ぶものはない」とおっしゃった東大の歴史学者なんて、さわり方次第でどんな面白反応の引き出せたろうと思うが、そんなことはしない。混ぜっ返してアイマイにするのがイヤだから。また、冒頭の「正しいあいさつ」の問題も、なぜその答えが正解なのかという当局(?)の見解を示せば、映画の観客には親切だったと思うが、そんなことはしない。観客が自分で考えたり、解説を探すべきだから。硬派なドキュメンタリーでしたよ。現在進行中の、いわゆる「宗教と政治」問題で登場する政治家が、バンバン出てきます。どんな問題も、根っこは同じじゃないか。■最後に、平井美津子先生は本当にすばらしい。先生の教え子は幸せです。【追記】あいさつ問題。語先後礼、というそうです。理由を知ってみれば、確かにそっちの方が美しいかも。うーん。
[映画館(邦画)] 8点(2022-08-24 15:44:54)
107.  フラッド 《ネタバレ》 
映画の最初から最後まで雨降りっぱなし。演者もほとんど水浸し。よくこんなの撮ったなというのが第一印象。保安官が突然悪者になってから、なんか物語が混沌というかグダグダになったなあとも思いましたが、よく最後までやりきったなあと、まあ感心しました。登場した時には、”きっと最初に死ぬ要員”だと思ったトムがヒーローだった意外性。まあ、面白かったです。しかし。終幕後につけたテレビのワイドショー。最近の全国的な我が国の大雨災害の様子。ああ。洪水って、こういう泥とかゴミとかが一緒くたに流れてくることだよなあって。もちろん彼我の国の河川の状況が全然違うんでしょうけど。なんか、急に冷めた感じになってしまいました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-15 15:21:11)
108.  プラットフォーム 《ネタバレ》 
階級闘争の暗喩だったのでしょうか。なんかピンとこない。■solidaridadという言葉が「連帯感」と訳されてたと思いますが、やっぱりピンとこない。しばらく前からよく聞く「絆」とかでどうでしょうか。「絆を利用している」とかのセリフだと、なんか腑に落ちそうです。「絆」って言葉、あんまり好きじゃないんで(意地悪)。■暴力シーンは当方ある程度免疫ができていますが、食べ物を汚らしく扱うシーンには耐性がなく、生理的にイヤ。やっぱりオラはこの映画好きじゃないなあ。■「子供が希望」みたいなラストシーンも、散々えげつないくせして、最後だけなんの帳尻合わせだよという気分です。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-08-14 22:03:04)
109.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
ラストシーン。サラと抱き合ったとき、サラについての知るべきではなかった未来、または過去を、瀕死の状態で見てしまうという後味の悪い終幕はどうでしょうか?あっさり終わっちゃったときに、「なんでだ!」と声をだしてしまったオレは今、くたびれているかも知れない。でも、作中、サラに対して一度理解できない感じがありましたよね。それが、伏線かとも思ったもので。クリストファー・ウォーケンのナイーブな感じはよかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2022-07-31 13:30:40)
110.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
ウォルター・マッソーの役を田村正和がやれば、古畑任三郎の特別編みたいだと思いましたが、3rdシーズンの最終話(最も危険なゲーム・犯人江口洋介)がまさにそんな感じでしたもんね。体調のすぐれない犯人というのも、味があっていいなあと思っていたら、それがキーになるのですね。三谷幸喜テイストの好きなパニック映画です。【追記】皆さんのレビューをみてから、もう一度ラストシーンを見返しました。「なんだ、オマエかよ」って顔の代表みたいな表情です。なんか絵画的、とすら思います。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-26 21:14:07)
111.  不意打ち 《ネタバレ》 
面白い。やってくる悪党が、全く魅力を感じないというか、うんざりするような奴らなのがすごい。毒親設定、いなくなったセガレの安否を明らかにしないのもすごい。非常ベルを鳴らそうと、大声で叫ぼうと無反応だった世間が、自分の交通の妨げになるような事象が発生するとワラワラ集まってくるところもすごい。エレベーターからの脱出方法が、また荒っぽいのがすごい。どんどんすごいんだけど、ホントに嫌な映画だったよ。気持ちを寄せられるような人物が一人もいない。不意打ちって邦題が不明。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-23 14:49:27)
112.  突破口! 《ネタバレ》 
気になるところはあるけれど(①大事にしてた奥さんの止血を何故しないのか、②ラストシーン。周到なヴァリックが、なぜ自分の名前のついたつなぎを残していくのだ、足がつくだろ、③敵役のモリーががさつで魅力がない)、それを上回る良さがあります。ヴァリックに大きなオチはないんだけれど、追っ手が最速で迫ってくるところが好き。渋めのクライムアクションと思わせて、農薬散布用の飛行機対自動車なんてのもやるのね。トレーラーハウスのとなりに住んでるおばちゃんが良かった。乳製品を取りに家を出たら…のシーンがいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-16 11:31:51)
113.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
なんかぼんやりした変な映画だなあと鑑賞しておりましたが、母親の死と市街戦のシーンで、物語とジョジョ自身の輪郭がはっきりする。これがしたかったのね、とようやく気づくのですが、この趣向(いきなりシリアス)はあんまり好きではない。内なるアドルフとの対決もなんか消化不良。最後のダンスで会話するかのシーンは好きです。こんなダンスができるのなら、それが疑似姉弟であろうとも、愛し合っていてはいたのだろう。お腹に蝶がいるって、ものすごい納得ワードだったんですが、オリジナルではなく、ヨーロッパじゃ一般的な比喩のよう。
[DVD(字幕)] 6点(2022-07-11 20:04:20)
114.  ある脅迫 《ネタバレ》 
□まあまあな短編。■西村晃の中池は、枯れた感じは良かったが、うらぶれた感じがなく、最後の逆転のカタルシスが弱い。浜村淳の方が中池役に適任だったのでは。□最後の信越本線での3段オチでは、せっかく逆転した中池だが、滝田と一緒の穴に落ちていくのね。最後の中池の表情はいい。■短い映画なのに、滝田と中池の妹との不倫関係は必要だったか?男対男を突き詰めば良かったのに。【追記】原作(27p)読みました。原作では、中池は「のろまらしい」人物として描かれている。熊木も中池の妹も登場しない。中池と次長は幼なじみという設定はない。ラストは逆転した中池が勝ち誇り、次長は今後脅迫されて暮らすはめになることが暗示される。警察に逮捕されない。
[DVD(邦画)] 6点(2022-06-27 20:16:25)
115.  美しすぎる議員 《ネタバレ》 
「美しすぎる○○」というのは、安いマスコミが使う業界用語で、通常我々の生きる現場(シャバ)では使われない言葉だと思ってました。しかし、本作の最初のころ、「美しすぎる議員」という言葉を同僚議員やらが主人公に語りかけるシーンがあり、それがなんか嘘くさいんだすよ。そしてこの作品は、この絶妙な嘘くささが通奏低音として流れ続ける、コメディかサスペンスか、つまりエンタメ系だと解釈していたのですが。なんと見終わってみれば、アイドルだった経歴をもつ初当選議員の奮闘を描くいたって真面目な社会派ドラマでした。でもなあ。ときどきアレっていう心が騒ぐ展開(女性カップルが実家に会いに行くシーン、シングルマザーが取材を受け入れるシーンなど)もあるんだけど、全体に嘘くさいんだよああ。なんかちぐはぐ。コメディのつもりが、ドラマに仕上がっちゃった印象。
[DVD(邦画)] 3点(2022-06-23 17:09:34)
116.  ドロステのはてで僕ら 《ネタバレ》 
過去テレビと未来テレビを合わせ鏡にすると、画面の奥にドロステ効果で、うんと先の未来を見ることができるという理論(というか屁理屈)を、ワタシ、ホントはあんまりピンときていませんが、そうだよねと思わせる威勢の良さ。おそらく未来永劫コンプライアンス的に大丈夫なように作ってあるし、つまり全世界で通用しそうな本作。ただ期待していた爆発力にはいたらなかったみたい。面白いんだけど、お行儀が良すぎる。頭のいい人が上手に作ったんだなあという感じがしてなあ。ラーメンズのコント(大好きですが)みたいなんですよ。また、舞台的お約束のなかで演じられれば気にしないだろう、テレビへの給電用のケーブルのことやシンバルの防弾性能が、映画だと気になってしまいました。などと、我ながら貧乏くさい文句をつけちゃいましたが、それは10点じゃない理由。もちろん、むちゃくちゃ面白かったです。
[インターネット(邦画)] 9点(2022-06-23 17:07:15)
117.  サマーフィルムにのって 《ネタバレ》 
潔くない創作者は好きではないので、完成した映画のラストシーンを土壇場でストップしたハダシ監督については、確かにとんでもないヤツって、実は今も思っているんですけど、本当に彼女は切実なんですよ。好きな感じのコメディ映画が、むき出しに変調する。諸々過剰で、バランスを崩している。最後の殺陣に至っては、赤裸々にもほどがあるって、うっとうしいと思ってしまうクズなオレなんだけど、目の玉が熱くなってくる。こんな楽しい高校生活がワタシにもあれば良かったのにとも、でもやっぱりしんどかったよね、この頃って思い直したり。とにかく、胸掻きむしられる映画です。この監督は、しばらく追ってみたい。【追記】監督が、伊藤万理華を見つけたから撮り始めた映画じゃないか。逸材。【追記2】ワタシ、最後のはうっとおしいとも書きましたが、殺陣シーンのクオリティの高さがこの映画の背骨です。
[DVD(邦画)] 8点(2022-06-19 15:11:08)(良:1票)
118.  ドンバス 《ネタバレ》 
ドンバス戦争。ウクライナ東部・ドンバス地方に住む、親ロシア派ウクライナ人対ウクライナ政府軍の戦い(ですよね?)を、13のエピソードで描く本作。大友克洋の「気分はもう戦争」を思い出し、またタチが悪いことに松本人志のコントも彷彿させるような内容。観ていて、苦い汁がこみ上げる。観終わってしばらく、胸が押されるように具合が悪かった。「胸が苦しくなる」ってこういうことだったのね。こんなに胸くそ悪いのは「ファニーゲーム」以来。トラウマ映画第1位。0点か10点かのどっちか。で、ワタシは10点。こんな世界で生き延びられるような気がしません。
[映画館(字幕)] 10点(2022-05-31 09:38:32)
119.  コレクティブ 国家の嘘 《ネタバレ》 
■鑑賞後、映画のチラシを見直した。やっぱり、ドキュメンタリー。いわゆる「実話に基づく物語」を見ているような気になってしまったのですね。だって、取材の内幕や、大臣と参謀の打ち合わせ、果てには内部告発のシーンにまで、監督のカメラが入り込んでいるのだから。■こんなものが撮れて、しかも公開できるルーマニアってどんな国なんだ。良いことなのか。悪いことなのか。■しかし、本作見てて、これからこの延長線上に、ルーマニアで何か良いことが起きる気がしない。■なんかこう、めちゃくちゃな断末魔のような映画だったんじゃないか。
[映画館(字幕)] 6点(2022-05-29 18:30:38)
120.  黒い牡牛 《ネタバレ》 
最後の闘牛のシーンのみ。ワタシ、闘牛のルールなど知らないのですが、リベロの美しいしぐさとヒタノのたたずまいを堪能したと思いました。しかし。60年以上前には、少年と牛の美しいキヅナの物語として扱われていたんのでしょうか?今見ると、非常に危険なものをねだり、そして親はそれを簡単に子に与え、たいしたしつけもせずに、管理もしない。しまいには大統領にまでダダこねる、なんだこれの展開。無垢を装い、えらく無神経だよな、お前。延命が許されたヒタノに駆け寄るレオナルドの姿をみて、ああこのクソガキが最後ひどい目にあう映画かと思ったオレは今、あんまり良くないかも知れない。
[DVD(字幕)] 3点(2022-05-23 11:52:44)
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