101. 13ゴースト(2001)
最近のホラーは、やはりダメ。本作も規制などの関係もあるだろうが怖くない。アイディアにもっと踏み込んだオリジナリティが欲しい。閉塞的空間での恐怖を、もっと活かして欲しかった。ただ、見せたいのか、怖がらせたいのか、どの道、中途半端。それと、DVDなどのパッケージの例のデザイン。どう見ても、プログレバンド、ドリームシアターの某アルバムジャケットカバーのパクりでしょう? 2点(2003-05-24 19:30:41) |
102. サイモン・バーチ
サイモンが、もう少し真面目なキャラクターだったら素直に感動できるんだけどね。スケベ丸出しな発言も多いから、何だか引いてしまう。障害者だから、どうこう言うのではなく健常者だったら、ただの変態少年と思える場面もあるからね。 2点(2003-05-15 20:28:03) |
103. チャイルド・プレイ(1988)
なぜ、ごく普通の犯罪人が(この映画では殺人鬼と一般に呼ばれているが)妙な宗教をやっていたのか、設定に少し無理があるようだ。ストーリーは、人形を使ったホラーの割りに、オカルト色が、かなり希薄なのも面白くない。とにかく、チャッキーが殺しまくる事だけに終始しすぎ。でも、シリーズ中では一番マシな方なので、最後まで見る事が出来た。 2点(2003-05-14 19:44:50) |
104. トゥルー・クライム(1999)
ストーリーの進行にイーストウッドのスケベっぷりは、邪魔でしょうがない。何か、意味あるの?でも、イーストウッドは凄く好きなんでしょうね、こういう演出。 2点(2003-05-07 19:49:22)(良:1票) |
105. ジュラシック・パーク
映画が新機軸のCGを本格的に導入し始めた時期の作品だけあって、初見の時は、そのインパクトはかなりものだった。だが、繰り返し見るうちに、なんだが、CGの実験作品だったような価値しか見出せなくなった。エンターティメント性はあるが深みがないし、子供騙しのように感じてしまう。案の上、シリーズ化され、ますます自虐的に陳腐になっていった。最近のスターウォーズの作品にも言えるが、時代が後押しするハイテクな技術ばかりが先行し、大切な手作り感という温かさを失いつつあるような気がする。個人的には、恐竜という地球の過去の生き物に果敢に挑戦しておきながら、白々しい生命感と躍動感に欠けた、無機質な空気しか漂っていない寂しさにため息が出た。 2点(2003-05-04 20:25:29)(良:2票) |
106. スウィートホーム(1989)
伊丹十三と宮本信子夫妻、山城新吾やNokkoに黒田福美、古館伊知郎まで出てる異色なキャストで送る安物オカルトホラー。古館伊知郎の下半身が溶けて、切断されてあえぐ姿がずいぶんと話題になりました。30年も閉ざされた間宮邸の絵画なんかを観たがる貪欲な人間の恐怖の末路を描いたという設定からして単純。 2点(2003-05-02 22:29:18) |
107. ドクター・ドリトル(1998)
こうやってみると、確実に、エディは昔と比べると、衰えていってると思わずにいられない。「エディのコメディ映画」らしさが、皆無。CG使った動物の会話だけじゃ笑いも生まれない。なにかエディの姿に一抹の寂しさを感じるのは私だけだろうか・・・ 2点(2003-05-02 21:49:46) |
108. ポストマン(1997)
長いね。その割りに内容は・・・。まあ子供たちが、楽しそうに、はりきって配達するシーンはよかったけど。 2点(2003-04-25 18:46:41) |
109. 8mm
内容は極めてアングラな要素を含む非常に犯罪性の高いサスペンスだが、わざわざ映画という形でやる必然性はない。ニコラス・ケイジの演技にはいまいち魅力を感じないしね。 2点(2003-04-25 06:02:50) |
110. X-ファイル ザ・ムービー
わざわざ映画でやる必要のない程度のストーリーにガックリ。もともとTVドラマで、充分、魅力は伝わるから、もっと意外な展開が欲しかった。 2点(2003-04-19 18:27:39) |
111. 氷の微笑
当時、セクシー女優の第一線をひた走っていたシャロン・ストーンを起用し、それなりに話題になった映画。シャロンの艶やかさを売りにすることに必死になったせいか、映画として肝心な部分がボロボロ。二流アダルトサスペンスが出来上がってました。評価しようにも・・・。 1点(2003-06-14 17:03:24) |
112. ブリタニック<TVM>
何ですか? これは?「タイタニック」のパロディ?まあ、「タイタニック」よりサスペンス色が強く、濃い恋愛劇もほとんど無いので、一見、酷似はしていても、別物であることには変わらないけど・・・。CSで観たのだが、かなり胡散臭さを感じた。「観る必要なし」といっても、そうお目にかかることもない映画?だと思うので、観てみたい人は興味本位にどうぞ。 1点(2003-06-12 17:00:23) |
113. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
TVゲームでのヒット力を利用して、金儲けを企んだのかも知れないが、少し知性とセンスに欠けていたようだ。要は、焦って作り急ぎしただけでなく、発想の浅さとともに、もろに経験の浅さを露呈してしまっている。「映画」は、そんな人たちが、簡単に作れる次元の低い娯楽ではない。芸術なんだからね。 1点(2003-06-10 20:10:02) |
114. リーサル・ウェポン4
なんでも派手にアクションしていれば、ヒットすると勘違いしてる作品。装飾に気を取られ、中身がない。ストーリーも凡作。 1点(2003-05-21 20:15:04) |
115. マーキュリー・ライジング
あまりにも、使い古されたストーリー。見所のないアクション。何故、映画にしてまで、作る必要があったのだろうか? この凡作にして、わざわざブルースを使っている割には、当然というか、存在感がない。 1点(2003-05-20 20:43:33) |
116. リング(1998)
全体的に印象に残らない。日本のホラーは独自のドロっとした雰囲気があるらしいが、少なくとも、ここにはそれは無い。有名なお菊の怪談からパクったと言われても仕方ない、「井戸」と、「恨みから来る呪い」ネタをビデオテープという小道具を使って改良しただけ。これで恐怖を演出しようとする、あざとさが悲しい。 1点(2003-05-07 19:42:00) |
117. スペースバンパイア
この85年あたりから駄作ホラー映画が多くなってきた。まあ、エイリアンやスプラッター、バンパイア、オカルトものが乱発し始めた初期の駄作だよね。精気を吸い取る全裸の女性エイリアンという設定が、もう目も当てられないほどの変態センス。真剣に見るのがバカみたいだよ。 1点(2003-05-03 21:02:07)(良:1票) |
118. 殺人魚フライングキラー
低予算で、かなり無理してるショボい作品。舞台設定もなにか変。まったく怖さを感じさせないピラニアの演出には思わず笑ってしまった。とにかく必死にパニックらしい演出を努力した跡は見えますけど。キャメロンファン以外はパスしてもいいかも。 1点(2003-05-02 19:11:28) |
119. ラッシュアワー
漫才コンビのようなアクション映画。好きな人にはかなりヒットするだろうけど、この手はワンパターン化しやすいし、結局、脚本が違うだけで新鮮味は何もない。もちろん本作もそうだった。何か違うものを期待してたけど「やっぱりかぁ」と、観た自分が馬鹿でした。だから次作は観てません。どうせ作り手が飽きもせず、同じ事をやってるだろうから・・・ 1点(2003-04-27 20:43:44) |
120. ハリー・ポッターと賢者の石
この冗長さにはついていけない。これで、原作を知ってる人から観たら、それでも部分部分を省いているという。しかし、肝心の内容は余計ともいえる場面に限って、やたら時間をかけるし、一部の特撮技術も今の時代にしては、かなりショボい。どうして、こんな作品がヒットしたのかなあ。話題作≠傑作 を見事に体現した作品。 1点(2003-04-18 20:44:47) |